Contents
Skyscanner のマルチシティ検索とは?
Skyscanner が提供する マルチシティ(複数都市)検索は、1 回の操作で 6 区間までのフライトをまとめて比較できる機能です。旅行全体のスケジュールやコストを俯瞰的に把握したいときに有効で、ビジネス出張や長期の周遊旅行など、複数都市を訪れるプランに最適です。
- 設定上限:最大 6 区間(例:東京→ロンドン、ロンドン→パリ …)
- 対応端末:公式 Web サイト、iOS アプリ、Android アプリすべてで利用可能
- 特徴:区間ごとに出発地・到着地・日付・乗客数・座席クラスを個別に設定できる点が、片道や往復検索と大きく異なります
公式ヘルプページでは「目的地欄で『複数都市検索』オプションを選択する」と案内されています【Skyscanner ヘルプ】。
マルチシティ検索の共通操作フロー
Web 版とモバイルアプリは UI が異なるものの、基本的な流れは同一です。ここでは、最初に行うべき手順をまとめて示します。
- 検索画面へ移動 – ホームページまたはアプリのフライト検索タブを開く
- 「複数都市」モードに切替える – 目的地入力欄付近のアイコンやメニューから選択する
- 区間(レッグ)を追加 – 必要なだけ「+」ボタンで行を増やす
- 各区間の情報を入力 – 出発地・到着地・出発日・帰着日(該当する場合)を設定する
- 乗客数と座席クラスを指定 – 大人・子ども・乳児およびエコノミー/ビジネス等を選択
- 検索実行 – 「検索」ボタンをタップまたはクリックし、結果画面へ進む
このフローを把握しておくと、プラットフォームごとの細かな違いに惑わされずに操作できます。
Web 版での具体的な手順
Web 版では画面が広いため、区間追加や日付設定が視覚的に確認しやすくなっています。以下は実際の UI に基づいた手順です。
- 複数都市モードへの切替:検索バー右側の「目的地」欄横にある下向き矢印をクリックし、メニューから「複数都市検索」を選択します。
- 区間追加ボタンの位置:各行の右端に表示されている「+ 区間を追加」ボタンで新しいレッグを挿入できます。
- 日付ピッカー:カレンダーアイコンをクリックするとポップアップが開き、個別の日付を選択できるほか、左下の「日付範囲」オプションで柔軟検索も可能です(具体的な日数は画面に表示されます)。
- 乗客・クラス設定:上部メニューの「乗客」アイコンをクリックすると、人数と座席クラスを同時に変更できるダイアログが表示されます。
スマートフォンアプリ(iOS / Android)での具体的な手順
モバイル端末ではタップ操作が中心となりますが、Web 版と同様の流れで設定できます。プラットフォームごとの違いはアイコンの形状と表示位置です。
- 複数都市モードへの切替:フライト検索画面上部の目的地入力欄右側にある「3 点」アイコン(iOS)または「+」マーク(Android)をタップし、ポップアップから「複数都市」を選択します。
- 区間追加:画面下部に固定された「+」ボタンを押すと、新しい行がスライドインして表示されます。
- 日付選択:各レッグのカレンダーアイコンをタップすると、スクロール式の日付ピッカー(iOS)またはポップアップカレンダー(Android)が開きます。
- 乗客・クラス設定:上部にある「人数」アイコンから人数と座席クラスを選択できます。設定完了後は画面右上のチェックマークで確定します。
検索結果の活用と絞り込み
検索が完了すると、各区間の合計金額や所要時間が一覧で表示されます。この画面では以下の機能を使って希望条件に近いプランへ絞り込むことができます。
- 航空会社フィルタ:特定キャリアのみを表示させることで、マイレージ取得やサービス重視の選択が容易になります。
- 経由地・乗継回数フィルタ:直行便と乗り継ぎ便を切り替えるほか、乗継回数上限(例:最大 2 回)を設定できます。
- 乗継時間スライダー:最短・最長の乗継待ち時間を指定し、旅行の快適さと価格バランスを調整します。
- 並び替えオプション:合計金額順、総所要時間順、出発時刻順などでリストを再配置できます。
これらのフィルタは Web 版・アプリ版ともに左側パネル(Web)または画面上部メニュー(モバイル)から操作できます。
料金を抑えるための実践的なポイント
最安値を狙う際には、検索条件そのものを柔軟に設定することが重要です。以下のテクニックは、具体的な割引率を示すことなく、一般的に有効とされています。
- 日付範囲での比較:出発日の前後数日を対象に「日付範囲」検索を利用すると、平日と週末の価格差や祝祭日回避が可能です。
- 価格アラートの活用:検索結果画面右上のベルアイコンから「価格変動通知」をオンにしておくと、料金が下がった際にメールまたはプッシュで知らせてくれます。
- 格安航空会社(LCC)を中心に表示:フィルタで LCC のみを選択すると、同区間でも通常のフルサービスキャリアより低価格になるケースが多いです。
- 乗継回数と時間のバランス:乗継回数や待ち時間を緩めることで、運賃が下がることがあります。ただし、長時間の乗継は旅行疲労につながりやすいため、個々の体力や目的に合わせて調整してください。
ケーススタディ:実際の旅程でマルチシティ検索を使う
ヨーロッパ周遊(5 区間)例
| 区間 | 出発地 | 到着地 | 日付 |
|---|---|---|---|
| 1 | 東京 (NRT) | ロンドン (LHR) | 2024/09/10 |
| 2 | ロンドン | パリ (CDG) | 2024/09/13 |
| 3 | パリ | ローマ (FCO) | 2024/09/16 |
| 4 | ローマ | バルセロナ (BCN) | 2024/09/19 |
| 5 | バルセロナ | 東京 (NRT) | 2024/09/23 |
このプランでは、Web 版の検索画面に上記 5 行を入力し、各日付と乗客情報を設定した後に検索します。結果一覧には総額が表示され、最安値カードをタップすると詳細なフライト構成と予約リンクが確認できます。
ビジネス往復(3 区間)例
| 区間 | 出発地 | 到着地 | 日付 |
|---|---|---|---|
| 1 | 大阪 (KIX) | ニューヨーク (JFK) | 2024/10/05 |
| 2 | ニューヨーク | ロサンゼルス (LAX) | 2024/10/08 |
| 3 | ロサンゼルス | 大阪 (KIX) | 2024/10/15 |
ビジネス利用では、アプリの「複数都市」モードで同様に区間を入力し、乗客は「大人 1 名 + ビジネスクラス」を選択します。検索結果では、総額とともに各フライトのキャンセルポリシーが表示されるため、出張先でのスケジュール変更にも柔軟に対応できます。
結果の見方と予約時の注意点
- 合計金額はすべての区間を足し合わせたものです。個別区間ごとの料金もカード内で確認できます。
- 所要時間は各フライトの直行・乗継情報がアイコンで示され、総旅行時間が長くなり過ぎないかチェックします。
- 予約リンク先は航空会社公式サイトまたは提携旅行代理店ページです。クリック前に必ず「キャンセル料」や「変更手数料」の項目を確認しましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1. マルチシティ検索で設定できる区間の上限は?
A. 最大 6 区間まで追加できます。これ以上の場合は、別途検索を組み合わせて実施してください。
Q2. 同一日に複数フライトを設定できますか?
A. はい、同日内でも出発時間が異なればそれぞれの区間として登録可能です。ただし、乗継待ち時間は最低 30 分以上確保する必要があります。
Q3. 乗継時間の最小・最大はどこで指定しますか?
A. 検索結果画面左側(Web)またはフィルタメニュー(モバイル)の「乗継時間」スライダーで、最低・最高の待ち時間を設定できます。
Q4. 価格アラートはどこで管理すればよいですか?
A. 検索結果画面右上のベルアイコンから「価格アラート一覧」へアクセスできます。Web とモバイルで共通のダッシュボードが用意されており、通知方法(メール/プッシュ)を個別に切替可能です。
Q5. 直販と旅行代理店経由の違いは何ですか?
A. 直販では航空会社独自のキャンセルポリシーが適用されることが多く、マイレージも確実に付与されます。旅行代理店経由の場合は手数料や割引条件が異なるため、予約前に「料金明細」と「キャンセル規定」を必ず確認してください。
まとめ
- Skyscanner の マルチシティ検索 は最大 6 区間まで一括で比較できる便利な機能です。
- Web 版・モバイルアプリともに、まずは「複数都市」モードへ切替え、区間追加・日付設定・乗客情報入力の手順を踏めば検索が完了します。
- 結果画面では航空会社・経由地・乗継時間などのフィルタで絞り込み、価格アラートや日付範囲検索を活用すれば、費用を抑える余地が広がります。
- ケーススタディを参考に、旅行プランごとの設定ポイントと予約時の注意点(キャンセルポリシー・直販 vs 代理店)を把握しておくことで、安心かつ効率的に航空券を手配できます。
これらの手順とテクニックを身につければ、複雑な旅程でも最適なフライトをスムーズに見つけることができるでしょう。