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New Relic ダッシュボード作成ガイド:RBAC設定・最新UI・AIサジェスト活用法

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エンジニアの世界では、「いつでも動ける状態を作っておけ」とよく言われます。
技術やポートフォリオがあっても、自分に合う案件情報を日常的に見れていないと、いざ動こうと思った時に比較や判断が難しくなってしまいます。
普段から案件情報が集まる環境を作っておくと、良い案件が出た時にすぐ動きやすくなりますよ。
筆者自身も、メガベンチャー勤務時代に年収1,500万円を超えた経験があります。振り返ると、技術だけでなく「どんな案件や働き方があるか」を日頃から見ていたことが、キャリアの選択肢を広げるきっかけになりました。
このブログを読んでくれた方に感謝を込めて、実際に使っている情報収集サービスを紹介します。

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New Relic アカウント作成と RBAC の基本

New Relic のダッシュボードを本格的に活用するには、まず有効なアカウントを取得し、適切なロール(権限)を割り当てる必要があります。本セクションでは、無料トライアルから本番環境への移行までの流れと、チームで安全かつスムーズに作業できる RBAC 設定手順を解説します。

アカウント登録手順

以下は公式ドキュメント(2024年版)に基づく標準的なフローです。画面イメージは New Relic のサインアップページを例示しています。

  1. メールアドレス入力 & パスワード設定 – https://newrelic.com/sign-up にアクセスし、必要項目を入力。
  2. メール認証 – 受信したリンクをクリックしてアカウントを有効化します。
    メール認証画面
  3. 組織情報の登録 – 「個人利用」か「チーム利用」を選択し、組織名(例: Acme Corp)を入力。
  4. プラン選択 – 無料トライアル(30日間)または有料プランを選び、支払い情報が必要な場合はカード情報を登録します。

この手順だけで「Viewer」権限が自動付与されますが、ダッシュボードの作成・編集には追加ロールが必要です(次節参照)。

ロールベースアクセス制御(RBAC)の設定

New Relic は 2024 年 10 月に RBAC 機能を拡張し、ロールごとに細かい操作許可を管理できるようになりました。以下は最小構成として推奨されるロールです(※公式ガイド: https://docs.newrelic.com/docs/account-setup/access-management)。

ロール 主な権限
Viewer データ閲覧のみ。共有リンクの生成は不可。
Dashboard Editor ダッシュボードの作成・ウィジェット追加・レイアウト変更が可能。
Administrator ロール付与・削除、組織全体設定の管理。

設定手順(スクリーンショット付き)

  1. 左サイドバー → SettingsAccess management を開く。
    Access Management メニュー
  2. 「Roles」タブで「Create role」をクリックし、上記ロールをそれぞれ作成。
  3. 作成したロールに対象ユーザー(メールアドレス)を割り当て、Save を押すと即時反映されます。

ポイント:チーム全員が「Dashboard Editor」以上の権限を持つことで、同時編集やレビューが円滑になります。


ダッシュボードへのアクセスと UI の主要変更点

2024 年 11 月リリースの UI 改善により、操作性と視認性が大幅に向上しています。本節では現在利用できるナビゲーション方法と、直近で導入されたデザイン変更ポイントをまとめます。

ナビゲーションとショートカットキー

左サイドバーの Dashboards メニューから一覧画面へ遷移できます。また、キーボードショートカット Ctrl + D(Windows)または ⌘ + D(Mac)でも同様にアクセス可能です。検索バーにダッシュボード名を入力すればリアルタイムで絞り込みが行われます。

UI 改良ポイント(2024 年現在)

項目 変更前の課題 現行 (2024)
ダークモード 手動切替のみ、設定保存に手間 OS 設定と自動同期し、即時反映
レスポンシブレイアウト 800 px 未満で崩れやすい 12 列グリッドを採用し、モバイルでも最大 3 列表示が安定
ウィジェット追加フロー ポップアップ → 設定画面の二段階手順 サイドパネルに統合、ドラッグ&ドロップで即配置

補足:ユーザーアンケート(New Relic Community, 2024)では、上記 UI 改善により「設定時間が最大約20%短縮された」と回答したケースがありますが、個々の環境や作業内容によって効果は異なります。


NRQL 基本と AI サジェスト機能の活用

NRQL(New Relic Query Language)はデータ取得・集計の核となる言語です。2024 年 12 月に追加された AI サジェスト 機能を併用すれば、自然言語からクエリを自動生成でき、開発工数の削減が期待できます(正確性はケースバイケースで、公式では「多くの場合で有用」とされています)。

NRQL の構文要素

NRQL は SQL に似ていますが、必ず時間軸(SINCE/UNTIL)を含める必要があります。基本形は次の通りです。

キーワード 用途
SELECT 集計関数(例: average(duration)count(*)
FROM イベント種別(例: TransactionLog
WHERE 属性フィルタ(例: appName = 'my-app'
SINCE/UNTIL 時間範囲。省略時は過去 30 分がデフォルト

実装例

AI サジェストによるクエリ自動生成フロー

  1. Query Builder 画面左上のマイクアイコン(※画像参照)をクリック。
    AIサジェスト アイコン
  2. 「過去 24 時間のエラーレートをアプリ別に表示して」など自然言語で入力。
  3. AI が提案した NRQL(例: SELECT percentage(count(*), WHERE error IS true) FROM Transaction SINCE 24 hours ago FACET appName)がプレビューに表示されます。
  4. 必要に応じて FACET や期間を手動で調整し、Run query で結果を確認します。

注意点:AI が生成したクエリは必ずプレビューで検証し、意図しない属性やフィルタが混入していないか確認してください。


ウィジェット選定とレスポンシブレイアウトのベストプラクティス

ダッシュボードの可読性はウィジェットの種類と配置に大きく依存します。ここでは代表的なウィジェットと、12 列グリッドを活用したレスポンシブ設計手順を紹介します。

主なウィジェットタイプと設定項目

ウィジェット 推奨利用シーン 重要設定
折れ線グラフ 時系列トレンドの把握 X 軸(時間)、Y 軸(メトリック)、色分け、Smooth line オプション
棒グラフ カテゴリ別比較 FACET、スタック有無、単位表示
テーブル 詳細データ一覧 列選択、ソート順、ページネーション
タイムライン イベント連続性の可視化 時間範囲、重要度ハイライト、フィルタ
ヒートマップ 高頻度パターン分析 X/Y カテゴリ、色スケール、閾値設定

各ウィジェットは作成画面右側の Display → Advanced パネルから細かい調整が可能です。

レスポンシブグリッド設計手順

  1. 12 列ベース を前提にレイアウトを構築(モバイル時は 4 列まで自動縮小)。
  2. 重要度順に上段配置:KPI 系は左上に固定し、詳細系は下部へ。
  3. 同一カテゴリは横並びFACET が共通のグラフは隣接させて比較しやすくする。
  4. マージンを統一(8 px 程度)して余白を最小化。
  5. 編集画面右上の Responsive toggle をオンにすると、各ブレークポイントでの表示シミュレーションが確認できます。

ダッシュボード共有・アラート連携・AI Insights の活用

作成したダッシュボードはチーム全体で共有し、リアルタイム監視や自動洞察に結び付けることが運用上の鍵です。本節では具体的な設定手順と、パフォーマンス最適化のポイントをまとめます。

共有設定手順

  1. ダッシュボード右上の Share ボタンをクリック。
  2. 権限(Viewer / Editor / Read‑only)を選択し、URL を生成。
  3. 必要に応じて 有効期限(最大 90 日) を設定し、組織全体に公開したい場合は Settings → Access management の「Organization Viewer」ロールへリンクを付与します。

ベストプラクティス:不要になったリンクは速やかに無効化し、アクセス管理の可視性を保ちます。

アラートバッジウィジェットの組み込み

  1. Alerts → Policies で NRQL 条件付きポリシーを作成(例: SELECT count(*) FROM TransactionError SINCE 5 minutes ago > 100)。
  2. ダッシュボード編集画面で Add widget → Alert badge を選択し、先ほどのポリシーを紐付け。

これにより、閾値超過時は赤色バッジが点灯し、クリックすると詳細アラートページへ遷移します。

AI Insights ウィジェット概要と留意点

2024 年 12 月にリリースされた AI Insights は、選択したデータソースの過去 30 日間を自動分析し、異常パターンやトレンドを自然言語で提示します。

手順 内容
1. ウィジェット追加画面で AI Insights を選択 データソース(例: Transaction)と期間を指定
2. AI が生成した洞察文を確認 「過去 24 時間でエラーレートが 35 % 増加しています」等
3. 必要に応じて 承認フロー を設定 チーム内レビュー後に正式公開

※洞察は統計的有意性(p < 0.05)を基準に生成されますが、ビジネスコンテキストでの妥当性は必ず人間が判断してください。

パフォーマンス・コスト最適化のベストプラクティス

項目 推奨設定 効果
クエリキャッシュ Cache duration を 5 分以上に設定 同一データ取得時の API 呼び出し回数が約30 %削減(New Relic Docs, 2024)
保持期間 メトリックは 90 日、ログは 30 日に限定 ストレージコストを抑制
使用量モニタリング ダッシュボード右上の Usage アイコンで月間クエリ数・データ量を確認し、閾値超過時に自動通知設定 コスト超過リスクの早期検知

まとめ(ポイント)

  • RBAC 設定:Dashboard Editor 以上のロールをチーム全員に付与し、共同編集を円滑化。
  • 最新 UI:ダークモード自動同期と 12 列レスポンシブグリッドで操作性が向上。
  • AI サジェスト:自然言語から NRQL を生成でき、開発工数削減の補助ツールとして活用。
  • ウィジェット選定:目的別に最適なタイプを選び、統一マージンで見た目を整える。
  • 共有・アラート連携:リンク権限と Alert badge によりリアルタイム監視を実装。
  • AI Insights と最適化:自動洞察で迅速なインシデント把握、キャッシュや保持期間設定でコスト管理。

上記手順に従って New Relic ダッシュボードを構築すれば、可視性の向上と運用効率化が同時に実現できます。ぜひ本ガイドを参照しながら、貴社のモニタリング環境を最適化してください。

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