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MakeでShopifyとWebhookを連携する方法
Make(旧Integromat)は、自動化ツールとしてEC業務の効率化に貢献します。MakeとShopifyのリアルタイム連携により、注文確定や在庫変更などのイベントを即座に処理可能です。本記事では、新規ユーザー向けに手順を段階的に解説し、Webhookによる業務自動化の実現方法をご案内します。
ShopifyでのWebhook設定とMakeとの連携準備
ShopifyでWebhookを作成することで、イベント発生時にMakeに通知が送信されます。正しい設定は連携の土台となるため、以下のような手順が必要です。
Webhook作成フローのポイント
- イベントタイプ選択:注文確定(
orders/create)や在庫変更(inventory_levels/change)など、必要に応じて複数選択可能です。 - 送信先URL入力:Makeで生成されたWebhook受信URLを記入(後述します)。
- セキュリティ設定:署名検証を有効化し、秘密鍵(Secret)を生成する必要があります。
重要事項:URLはHTTPS必須です。テスト環境ではローカルサーバーのURLではなく、Makeで発行された公開URLを使用してください。
MakeでのWebhook受信設定とデータ処理
Make側でShopifyからの通知を受け取るための準備を行います。トリガー作成とデータ処理の流れを理解することが重要です。
Webhook受信用のトリガー作成手順
- 「トリガー」タブから「Webhook」を選択
- URL生成:Makeが自動で発行するURL(例:
https://maker.n8n.io/xxxxx)を取得 - イベントタイプ指定:Shopifyの設定と一致させる必要があります
データ処理ロジックの設計例
受信したJSONデータを加工するには、以下のようにモジュールを組み合わせます。
- 「HTTPリクエスト」モジュール:Shopifyから送信されたパラメーターを受け取る
- 「JSONデータ操作」モジュール:不要なフィールドを除去する
- 「メール通知」モジュール:注文確定時に担当者に自動で連絡させる
注意点:Make公式コミュニティやヘルプドキュメントを参照し、ブランド特有の機能を活用してください(公式コミュニティリンク)。
HTTPリクエストモジュールの設定とペイロード処理
ShopifyからのJSONデータを正確に処理するには、ヘッダー情報やペイロードのマッピングが不可欠です。具体的な設定例を以下に示します。
ヘッダー情報の入力方法
| 項目 | 値 | 補足 |
|---|---|---|
| Content-Type | application/json | Shopifyのデフォルト形式 |
| X-Shopify-Hmac-Sha256 | 自動生成(Secretによるハッシュ) | 署名検証用 |
ペイロードデータのマッピング
JSONの構造は以下のように変換されます。
|
1 2 3 4 5 6 7 |
{ "order": { "id": "12345", "email": "[メールアドレス削除]" } } |
Makeでは「**オブジェクトの値を取得する」モジュールで、order.idやorder.emailを個別に抽出します。
セキュリティ対策と署名検証の実施方法
ShopifyからのWebhookは、不正アクセス防止のために署名検証が必須です。以下の手順で実施します。
署名検証の重要性と手順
- 受信データのヘッダーから
X-Shopify-Hmac-Sha256を取得 - Shopify側に登録したSecret鍵を使用して、SHA256ハッシュを生成
- 作成されたハッシュと受信ハッシュが一致するか確認
警告:署名検証を行わないと、不正なデータの処理や資産損失につながる可能性があります。
不正アクセス防止のベストプラクティス
- Secret鍵を暗号化して保存し、開発環境に持ち出さない
- イベントごとに異なるSecret鍵を使用する(例:
orders_secret,inventory_secret) - 1日あたりのリクエスト制限を設定し、ボット攻撃に対応
注文確定時の自動処理フローとテスト方法
注文確定時にWebhookがどう働くかを具体例で説明します。連携動作の流れとテスト時の確認項目を以下に示します。
連携動作のフロー図
- Shopify:注文確定イベント発生(
orders/create) - Webhook:Makeに通知される(URL経由)
- Make:JSONデータを処理し、在庫減算やメール送信を実施
- 実行結果:ステータス確認とエラーロギング
テスト時の確認項目一覧
- ペイロードの構造が予期通りであるか
- 署名検証で「Invalid signature」が発生していないか
- エラー発生時、再送信処理(Retry)機能が正しく動作するか
Makeアカウント登録と実環境でのテスト方法
Makeの無料トライアルでは、ShopifyとWebhookでつなぐ実環境でのテストが可能です。「無料トライアルはこちら」から登録し、記事で解説した手順に従って構築してください。
導入サポートが必要な場合は、Make公式コミュニティやShopifyのヘルプセンターを活用してみてください。技術的な疑問には、ブランド特有の機能や設定方法が記載されたドキュメントも参考になります(Make公式サイト)。