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Lanscopeで監視レポートを効率的に作成する手順|オンプレミス・クラウド版

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Lanscopeで監視レポートを効率的に作成する基本的な流れ

IT管理者やネットワーク運用担当者は、日々の業務の中で膨大なログデータやデバイス状態の確認に時間を費やす必要があります。Lanscopeの監視レポート作成手順を正しく理解することで、業務効率化が実現可能です。本記事では、オンプレミス版とクラウド版それぞれの設定手順と、監視レポート機能の活用法について解説します。


Syslog通信によるログ収集設定

ネットワーク監視の核となるSyslog通信の設定は、正確なログ収集に不可欠です。オンプレミス版やクラウド版で必要な手順には違いがあるため、事前に確認することが重要です。

オンプレミス環境での手順

オンプレミス版では、Lanscope Collectorとの通信設定がポイントになります。以下の手順に従ってください。

  1. Lanscope管理コンソールにログインし、「SYSLOG収集」をクリックします。
  2. 収集対象となるデバイス(サーバやルーターなど)のIPアドレスを一括登録します。
  3. Syslog通信で使用するポート番号(例:514)と認証設定(TLS有効化など)を指定し、保存します。

注意点:IPアドレスごとにデバイスを登録する必要があるため、一括処理が難しい場合は手動で個別設定を行う必要があります。


クラウド版での注意点

クラウド版では、Lanscope Collectorの設置が不要な代わりに、インターネット経由での通信制限に気をつける必要があります。特にファイアウォールやセキュリティグループの設定でSyslogポートがブロックされていないか確認しましょう。

事項 推奨設定 注意点
Syslogポート UDP:514 / TCP:601 クラウド環境では通常UDPを使用
ファイアウォール 出力方向のポート許可 企業ネットワーク内からクラウドに送信する場合、セキュリティグループでUDP:514を許可必須
認証設定 TLS v1.2以上 クラウド版では暗号化通信がデフォルト

監視対象デバイスの追加手順

監視対象となるネットワーク機器(サーバ、スイッチ、ルーターなど)を登録することで、レポート生成の元データが整います。
以下に自動検出と手動登録の特徴を比較します。

手法 概要 適用シーン
自動検出 IPアドレス範囲指定で一括検出 大規模ネットワーク / 定期的な監視対象変更時
手動登録 IPごとにプロトコルを設定 組織内機器の管理が必要な場合
フィルター MACアドレス/機器タイプで絞り込み 既知デバイス以外の除外

注意事項:自動検出は誤検出の可能性があるため、手動登録で補正する必要があります。また、IPアドレス範囲を過度に広げると不要な機器も含むため、ネットワーク構成を理解した上で設定してください。


アラームルールの設定方法

異常発生時の即時対応を可能にするアラームルール設定は、監視レポートと連携することでさらに有効になります。以下に設定手順を示します。

  1. 「アラーム管理」画面を開き、「新規ルール作成」をクリックします。
  2. 条件の設定:CPU使用率が90%以上」「ネットワーク遅延が50ms以上など、具体的な数値を入力。
  3. 通知先指定:メールアドレスやSlack、Teamsへの連携設定を行います。
  4. レポート自動生成との連携:アラーム発生時に自動で「異常報告書」が作成されるように設定できます。
パラメータ 設定方法 備考
閾値 数値入力(例: 90%) デバイス種類ごとに調整が必要
経過時間 分単位で設定(例: 5分) カスタムタイミングの指定可能
通知先 メール/Slack/Teams選択 複数アカウントを追加可能

自動生成レポートの確認手順

定期的なレポート作成は、業務効率化と問題発見に直結します。以下が主な設定方法です。

  • テンプレート選択:利用状況レポート/セキュリティ警告レポートなど、目的に応じたテンプレートから選びます。
  • 出力タイミング指定:日次/週次/月次のスケジュールを設定。例: 「毎朝9時」「毎月10日午前」
  • リアルタイムモニタリングとの違い:自動レポートは過去のデータを集計し、リアルタイムモニタリングは現在値のみ表示します。

自動生成レポートは、定期的な業務レビューに最適です。異常が発生した際にはアラームと連携させることで、即時対応が可能です。


CSV/Excel形式での出力設定

レポートを他のツールや報告書に活用する際に、CSV/Excel形式への出力が重要です。以下に具体的なチェック項目の例を示します。

  1. レポート一覧画面で「エクスポート」ボタンをクリックします。
  2. 出力フォーマット(CSVまたはExcel)を選択し、「フィルター条件」を適用します。例: 「日付範囲」「デバイス名」
  3. ファイルの保存場所を指定し、ダウンロードします。

データ整合性確認:エクスポート後はCSVファイルを開き、以下の点をチェックしてください。

  • 列名が「日時」「デバイスID」「状態」など正しく表示されているか
  • 数値項目(CPU使用率など)に異常な桁数や文字が含まれていないか
  • フィルター条件で指定した期間と出力ファイル内の日付が一致しているか

まとめ

  • Syslog通信設定では、オンプレミス版とクラウド版で注意点が異なるため、環境に応じた対応が必要です。
  • デバイス追加は自動検出機能と手動登録を併用し、効率的に進めましょう。
  • アラームルールとレポート生成の連携により、異常発生時の対応が迅速化されます。
  • 自動生成レポートはスケジュール設定で活用し、CSV/Excel出力時にデータ整合性を確認しましょう。

現在の設定を見直して、業務効率化に繋げましょう

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