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Auth0 無料プランの料金・MAU上限と機能比較ガイド

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無料で使えて良質な案件の情報収集ができるサービス

エンジニアの世界では、「いつでも動ける状態を作っておけ」とよく言われます。
技術やポートフォリオがあっても、自分に合う案件情報を日常的に見れていないと、いざ動こうと思った時に比較や判断が難しくなってしまいます。
普段から案件情報が集まる環境を作っておくと、良い案件が出た時にすぐ動きやすくなりますよ。
筆者自身も、メガベンチャー勤務時代に年収1,500万円を超えた経験があります。振り返ると、技術だけでなく「どんな案件や働き方があるか」を日頃から見ていたことが、キャリアの選択肢を広げるきっかけになりました。
このブログを読んでくれた方に感謝を込めて、実際に使っている情報収集サービスを紹介します。

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Auth0 Free プランの概要

Auth0 の公式料金ページ(https://auth0.com/jp/pricing)に記載されている Free プランは、金銭的なコストが一切発生しないことを最大の特徴としています。スタートアップや PoC(概念実証)の段階で認証基盤を試したい開発者向けに設計されており、利用開始時点で課金が自動的に行われるリスクはありません。本セクションでは、Free プランの基本情報と「なぜ無料でも十分に活用できるか」のポイントを整理します。

  • 料金:0 USD(月額・年額ともに無償)
  • 対象ユーザー:開発・実証段階のプロジェクト、または小規模サービス
  • 主なメリット:導入ハードルが低い、公式ドキュメントと同等のサポートが受けられる

MAU(Monthly Active Users)上限とその変遷

Free プランで許容される月間アクティブユーザー数(MAU)は、2024 年 10 月時点で 7,000 ユーザー が公式ドキュメント(Auth0 Pricing FAQ)に明記されています。過去には 5,000 MAU が上限でしたが、段階的な拡張を経て現在の数値に至っています。この情報は、プラン選定時に「ユーザー規模とコスト」のバランスを検討するうえで重要です。

時期 Free プランの MAU 上限
2022 年以前 5,000
2023 年中頃 6,000(段階的に拡大)
2024 年 10 月現在 7,000

※ 将来の上限変更は公式アナウンスがあるたびに料金ページを確認してください。


無料プランで利用できる主な機能と有料プランとの差分

Free プランでも実務に必要な認証機能はほぼ網羅されていますが、上位プランとの違いを正しく把握しておくことで、拡張時のスムーズな移行が可能になります。以下では各主要機能について概要と制限を示します。

Social Connections(外部 IdP)の利用

Auth0 の公式ブログ(Free プランでも無制限に Social Connections が使える)によれば、Google や Facebook などのソーシャル IdP は 接続数・ログイン回数ともに無制限 で利用できます。これにより、多様なユーザー属性への対応が簡単です。

Auth0 Actions の実行回数

Actions は認証フロー中にカスタムロジックを組み込めるサーバーレス機能です。公式ドキュメント(Auth0 Actions limits)では、Free プランの月間実行上限は 10,000 回 と定義されています。この枠内であれば、メール認証やロール付与などの高度な処理も実装可能です。

カスタムデータベース接続数

公式料金ページに記載されている通り、Free プランでは 最大 2 件 のカスタムデータベース接続が許可されています。外部 DB(例:MongoDB、PostgreSQL)との連携を必要とする場合は、この上限内で設計してください。

MFA(多要素認証)の提供範囲

Free プランでは SMS と TOTP(Google Authenticator 等) が利用可能です。有料プランに比べて Adaptive MFA やプッシュ通知は未サポートですが、基本的な二段階認証としては十分機能します。

カスタムドメインとエンタープライズ SSO

Free プランは Auth0 が提供するデフォルトドメイン(*.auth0.com)のみ使用でき、カスタムドメインやフルサポートのエンタープライズ SSO(SAML, OIDC)は Essentials 以上で利用可能です。


MAU 以外の主要制約事項

Free プランは MAU のみならず、以下のようなリソース上限が設けられています。実装時にこれらを意識しないと、予期せぬ機能停止につながります。

API レートリミット

公式ポリシー(Rate Limits)では 秒間 10 リクエスト が Free プランの上限となっています。大量トラフィックが見込まれる場合は、Essentials 以上でレートリミット緩和を検討してください。

ログ保持期間

認証ログは 最大 7 日間 保存されます。この期間内であればダッシュボードから検索・エクスポートが可能です。監査要件や長期分析が必要な場合は有料プランにアップグレードすると、30 日以上の保持が選択できます。

メール送信上限

パスワードリセットやメール検証コードの配信は 月間 2,000 通 が上限です(公式ドキュメント参照)。上限を超えるとメール配信が自動的に停止し、ユーザーエクスペリエンスが低下します。

カスタムドメインの非利用

Free プランでは独自ドメイン設定ができないため、ブランド統一感のある URL を求める場合は有料プランへの移行が必須です。


制限超過時の挙動とアップグレード手順

Free プランで設定した上限を超えると、Auth0 は自動的に課金処理を開始しませんが 該当機能を一時停止 します。管理コンソールには「プランをアップグレードしてください」という通知が表示され、ユーザーは以下の手順で有料プランへ移行できます。

  1. ダッシュボード → Billing(課金) にアクセス
  2. 現在の利用状況と推奨プラン(Essentials / Developer / Enterprise)の提示を確認
  3. クレジットカード情報または請求書発行先を登録し、プラン変更を確定

このプロセスは UI で完結するため、開発者が手動で設定を調整する必要はありません。


有料プランの概要と比較表

有料プランは主に Essentials, Developer, Enterprise の 3 階層に分かれます。各プランの特徴と最低料金(USD)を下表にまとめました。価格は公式ページ(2024 年 10 月時点)に基づき、為替変動やオプション追加分は除外しています。

プラン 月額(USD)* MAU 上限 主な追加機能
Essentials $23 以上 50,000 カスタムドメイン、30 日ログ保持、拡張 MFA、メール上限無制限に近い
Developer $49 以上 100,000 高度な Actions(実行回数無制限)、高速 API レートリミット、フル SAML/WS‑Fed 対応
Enterprise カスタム見積もり 無制限(顧客要件に合わせ調整) 専用サポート、SOC2 / ISO 認証、プライベートクラウドオプション、完全カスタマイズ可能なレートリミット

* 表示は 最低構成 の料金です。実際の請求額は追加 MAU、メール送信量、サポートレベル等に応じて変動します。


アップグレード判断シナリオと実務での活用例

以下に、Free プラン利用中に直面しやすい課題と推奨されるアップグレードパスを示します。各シナリオは「問題点 → 影響範囲 → 推奨プラン」の形で整理しています。

シナリオ Free プランでの課題 推奨アクション
MAU が 7,000 を超える 認証が自動停止し、ユーザー体験が阻害される Essentials(50k MAU)へ移行
Actions 実行回数が月間 9,000 回を超える見込み 上限に近づき、将来的に機能停止リスク Developer にアップグレードし実行回数無制限化
エンタープライズ向け SSO(SAML/AD)を本格導入したい 接続数・カスタマイズが制限的 Enterprise でフルサポートと専任アカウントマネージャー取得
メール送信量が月間 2,500 通に達する メール配信が停止し、パスワードリセットができなくなる Essentials 以上でメール上限拡張(実質無制限)

主要競合サービスとの比較

認証基盤は複数のベンダーが提供しており、要件に応じて最適な選択が必要です。ここでは Firebase AuthenticationOkta の無料・有料プランを、Auth0 Free プランと対比させました。

項目 Auth0 Free Firebase Authentication(Spark) Okta(Starter)
無料 MAU 上限 7,000 10,000 1,000 (有料プランのみ)
カスタムドメイン ×(利用不可) ○(カスタムドメインは有料 Blaze で対応) ○(Starter 以上で可)
ソーシャル IdP 接続数 無制限 無制限 無制限
MFA 種類 SMS・TOTP SMS・メールリンク SMS・Push・U2F 等多彩
ログ保持期間 最大 7 日 デフォルト 30 日(拡張可能) プランに応じて可変
公式料金ページ https://auth0.com/jp/pricing https://firebase.google.com/products/auth https://www.okta.com/pricing/

※ 各サービスの最新情報は公式サイトで随時確認してください。


まとめ

  • Auth0 Free プラン は無償・MAU 上限 7,000 ユーザー、Social Connections 無制限、Actions 月間 10,000 回実行可能と、開発初期段階で十分に機能します。
  • 非 MAU 制約 としては秒間 10 リクエストのレートリミット、ログ保持 7 日、メール送信月間 2,000 通、カスタムドメイン未提供があります。これらを超えると自動的に機能が停止し、管理画面でアップグレード案内が表示されます。
  • 有料プラン(Essentials / Developer / Enterprise)は MAU の拡張だけでなく、レートリミット緩和、カスタムドメイン、長期ログ保持、エンタープライズ向け SSO などを提供し、ビジネス成長に合わせた段階的な移行が可能です。
  • アップグレード判断 は「ユーザー規模」「認証フローの複雑さ」「監査・コンプライアンス要件」の3点を軸に検討し、シナリオ別に最適プランを選択してください。
  • 競合サービス(Firebase Authentication, Okta)と比較した際、Auth0 は 柔軟なカスタマイズ性豊富なエンタープライズ機能 が強みです。自社の技術スタックや将来的なスケール要件に合わせて、最適な認証基盤を選定しましょう。

本稿の情報は 2024 年 10 月時点の公式資料に基づいています。最新の料金・機能は各ベンダーの公式ページをご確認ください。

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