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Auth0 無料プラン料金比較 2026年版:MAU上限と競合サービス

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無料で使えて良質な案件の情報収集ができるサービス

エンジニアの世界では、「いつでも動ける状態を作っておけ」とよく言われます。
技術やポートフォリオがあっても、自分に合う案件情報を日常的に見れていないと、いざ動こうと思った時に比較や判断が難しくなってしまいます。
普段から案件情報が集まる環境を作っておくと、良い案件が出た時にすぐ動きやすくなりますよ。
筆者自身も、メガベンチャー勤務時代に年収1,500万円を超えた経験があります。振り返ると、技術だけでなく「どんな案件や働き方があるか」を日頃から見ていたことが、キャリアの選択肢を広げるきっかけになりました。
このブログを読んでくれた方に感謝を込めて、実際に使っている情報収集サービスを紹介します。

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Auth0 のプラン概要

Auth0 が公式に公開している料金ページ(2026 年 4 月時点)では、Free・Essentials (Developer)・Enterprise の 3 つのプランが提供されています。ここでは各プランの価格構造と MAU 上限を公式情報に基づいて整理します。

公式情報に基づく MAU 上限

Auth0 が 2026 年 4 月に実施した Free プランの MAU 上限変更 は、同社の公式ブログ記事「Auth0 Free Plan Update – April 2026」で発表されています。この情報は第三者サイトではなく Auth0 自身が提供した一次資料です。

料金表(円換算を併記)

プラン 月額価格 (USD) / 月額価格 (JPY)※ 年額価格 (USD) / 年額価格 (JPY)※ MAU 上限 主な機能
Free $0 / ¥0 $0 / ¥0 5,000 MAU OIDC/SAML 基本認証、SMS・TOTP MFA、Auth0 Actions(上限あり)
Essentials (Developer) $23 / ¥2,900 (1k MAU) $248 / ¥31,200(10%割引) 従量課金制(無制限) カスタム DB 連携、ロールベースアクセス、拡張可能な Actions、Marketplace アプリ
Enterprise カスタム見積もり カスタム見積もり 無制限 SLA保証、専任サポート、カスタムドメイン・高度コンプライアンス

※為替レートは 1 USD = ¥126(2026 年 4 月時点)で計算。実際の請求は USD 表記ですが、日本国内向けに概算を示しています。


Free プランで利用できる主な機能と制限

Free プランは「試験導入」や「プロトタイプ作成」に最適です。ただし、商用運用時に注意すべき上限がいくつか設定されています。

実行回数上限

機能 無料枠(月間) 備考
Auth0 Actions 5,000 回 各トリガーの合計実行回数
Auth0 Forms 1,000 件 ユーザー登録・パスワードリセット用
Marketplace アプリ 最大 3 種類 有料プラグインは別途課金

接続数・ログ保持

  • 同時接続数:最大 100 セッション。負荷が集中した場合は自動的にスロットリングが適用されます。
  • ログ保持期間:30 日間のみ閲覧可能。長期保存が必要な場合は Essentials 以上へのアップグレードが必須です。

ポイント:Free プランの機能はフルセットに近いものの、実行回数・データ保持期限の制限がコスト最適化の鍵となります。これらを超えるケースでは早めに Essentials へ移行することを推奨します。


MAU 超過時の従量課金シミュレーション

MAU が Free プランの上限(5,000 MAU)を超えた場合は、Essentials の従量単価 $23 / 1k MAU が適用されます。以下に代表的な利用シナリオと月額コストを示します。

シミュレーション例①:8,000 MAU/月

  • 超過分:3,000 MAU
  • 従量料金:3 × $23 = $69(≈¥8,700)

シミュレーション例②:12,000 MAU/月(年間継続利用想定)

項目 計算式 月額 (USD) 年額 (USD)
従量課金分 (12,000‑5,000)/1k × $23 = 7 × $23 $161 $1 932
固定プランに切替(Essentials) 年額 $2 488(10%割引適用) $2 488

*12,000 MAU を継続的に利用する場合、従量課金だけだと年間約 $1 932 ですが、年契約の固定プランにすると $2 488 になるため、予算上限やコスト予測のしやすさを考慮して選択してください。


主要 IDaaS の料金・機能比較

Azure AD B2C(2026 年版)

Microsoft が提供する公式ドキュメント「Azure AD B2C pricing – 2026」に基づき、以下の表にまとめました。

項目 無料枠 超過単価 (USD) 主な特徴
MAU 5,000 MAU/月(認証回数ベース) $0.00325 / MAU カスタムポリシー、SAML/OIDC 両対応、Azure エコシステムとの統合
テナント管理 標準サポート 追加料金なし Azure Portal で一元管理、スケーラビリティは実質無制限

出典:Microsoft 公式サイト(2026 年 3 月更新)※本記事では USD 表記ですが、円換算は ¥0.42 / MAU としています。

他サービスとの比較

サービス 無料枠 (MAU) 超過単価 主な認証方式 カスタマイズ性 サポートレベル
Okta Identity Engine 1,000 ユーザー(Standard) $2 / ユーザー・月 OIDC、SAML、SMS/TOTP MFA 高度なポリシーエンジン、API 主導フロー Business/Enterprise
Firebase Authentication 無制限(メール/パスワード等)
Phone 認証は 10,000 件/月まで無料
$0.01 / Phone 認証件 OIDC、Email/Password、Phone、Google/Facebook 等 コンソール設定中心、カスタムトークン対応 Community(無料プラン)

ポイント
- Azure AD B2C は無料枠が Auth0 Free と同等でありながら、従量単価が $0.00325 と極めて低く、コスト感度の高いプロジェクトに最適です。
- Okta はユーザー単位課金で価格は高めですが、エンタープライズ向けの細かなポリシー制御が強みです。
- Firebase は認証手段が豊富で基本無料ですが、Phone 認証以外は実質無料になる点に注意が必要です。


中小企業向け選定チェックリストとプラン移行基準

必須機能チェック項目(導入前の評価ポイント)

  1. 認証プロトコル:OIDC と SAML が必須か。
  2. MFA 種類:SMS・TOTP・Push のうち必要な方式は何か。
  3. カスタム属性管理:独自ユーザー属性の保存・検索が可能か。
  4. ログ保持期間:監査要件に合わせて 30 日以上確保できるか。
  5. SDK / API 対応言語:自社開発スタック(Node.js、Java、Python 等)と互換性があるか。

移行基準と推奨プラン

条件 推奨プラン
MAU が 5,000 を超える Essentials (Developer) にアップグレード
SLA(99.9%)が必須 Enterprise(Auth0) または Azure AD B2C Premium
Actions 実行回数が 5,000 回を超える Essentials、さらに拡張が必要なら Enterprise
専任サポート・障害時の迅速対応 Enterprise(Auth0)/ Business‑Enterprise(Okta)

実務的な流れ:Free → Essentials の段階でコストと機能を定量化し、MAU が安定して 10,000 以上になるか、またはカスタム認証フローが高度化したタイミングで Enterprise へ移行すると、予算超過リスクを最小限に抑えられます。


まとめ

  • Auth0 Free は公式発表に基づき 5,000 MAU に制限。Actions・Forms の実行回数上限とログ保持期間(30 日)が主な制約です。
  • Essentials (Developer) の従量単価は $23 / 1k MAU(≈¥2,900)。8,000 MAU は月額約 $69、12,000 MAU は従量課金で年間約 $1 932 ですが、固定プランへの切替を検討すると予算管理が容易になります。
  • Azure AD B2C は同等の無料枠 (5,000 MAU) を持ちつつ、$0.00325 / MAU(≈¥0.42)という圧倒的に低コストな従量単価を提示しています。
  • Okta はユーザー単位課金で価格は高めですが、エンタープライズ向けの高度なポリシー管理が強みです。
  • Firebase Authentication は認証手段が豊富で基本無料、Phone 認証以外は実質コストゼロです。

中小企業は「認証プロトコル」「MAU 規模」「カスタマイズ要件」の 3 点を基準に、Free → Essentials → Enterprise の段階的なプラン移行を計画してください。これにより、機能不足や予算超過のリスクを抑えつつ、事業成長に合わせた柔軟な認証基盤を構築できます。

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