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1. Classi の全体像と主要機能
Classi は Web ブラウザ版と iOS/Android アプリの両方で利用でき、教師は PC・タブレット・スマートフォンを自由に切り替えて作業できます。以下の3 本柱が特に教育現場で評価されています。
| 機能 | 主な役割 | 教師へのメリット |
|---|---|---|
| 連絡・欠席連絡 | 学校全体・保護者向け通知、欠席情報の自動配信 | 手間削減、情報漏れ防止 |
| 動画配信 | 教材動画のアップロード・視聴履歴管理 | ハイブリッド学習が容易に |
| AI出題連携 | ベネッセアセスメントと同期し、生徒個別問題を自動生成 | 問題作成時間を大幅短縮 |
参考:ベネッセアセスメントとの連携仕様は公式ドキュメントに詳述されています。
* ベネッセアセスメント API 連携ガイド
2. 連絡・欠席連絡機能
2.1 機能概要と利用シーン
連絡掲示板はクラス単位だけでなく学年・全校レベルでも作成可能です。欠席情報を入力すると、保護者のプッシュ通知が自動送信されるため、電話対応が不要になります。
2.2 操作フロー(実務向け手順)
- 通知作成
- メニュー > 「連絡」>「新規作成」からテンプレートを選択。
- タイトル・本文・対象クラス、送信日時を入力。
- 配信
- 「今すぐ配信」または「予約配信」をクリック。画面右下に表示される [配信プレビュー] を確認してください(※スクリーンショット例:
)。 - 受取確認
- 「送信済み一覧」から各保護者の既読状況がリアルタイムで表示されます。未読があれば再通知ボタンでリマインド可能です。
出典:Classi の連絡機能マニュアル(2024年版)
* 連絡・欠席連絡の操作ガイド
3. 動画配信機能とハイブリッド学習
3.1 機能概要
動画は最大 5 GB のファイルまでアップロードでき、サーバー側で自動ストリーミング化されます。視聴履歴は教師の管理画面に集約され、生徒ごとの学習進捗が一目で把握できます。
3.2 実務手順(スクリーンショット付き)
| 手順 | 操作内容 | スクリーンショット |
|---|---|---|
| 1 | メニュー > 「教材」>「動画」>「新規アップロード」 | ![]() |
| 2 | ファイル選択 → タイトル・説明文入力 → 公開設定(全体公開/クラス限定) | ![]() |
| 3 | 「保存」→自動で視聴履歴が生成開始。アプリ版はプッシュ通知で新規動画を告知 | — |
3.3 活用例
- 予習:授業前日に動画を配信し、学習指示と合わせてプッシュ通知。「明日の授業のポイントはここです」のメッセージで事前学習を促進。
- 復習:授業後に要点解説動画を配布し、未視聴者へ自動リマインド機能を活用して定着率向上。
参考リンク:Classi 動画配信のベストプラクティス(PDF)
* 動画活用ガイド (2023)
4. AI出題連携(ベネッセアセスメント)
4.1 機能概要と効果
AI出題はベネッセアセスメントで取得した学力データを元に、個々の生徒に最適化された問題セットを自動生成します。教師は「出題」ボタン一つで配布でき、採点結果も Classi に即時反映されます。
4.2 連携設定手順
- API キー取得(ベネッセ側管理画面)
- 「開発者向け API」>「キー発行」から取得。
- Classi 管理画面に入力
- メニュー > 「システム設定」>「外部連携」>「ベネッセアセスメント」へキーを貼り付け。スクリーンショット例:
- 同期テスト
- 「テスト実行」ボタンでサンプルデータが正しく取得できるか確認。エラー時はログに詳細が表示されます。
4.3 利用フロー(教師向け)
- 生徒の最新アセスメント結果が自動で Classi に取り込まれる。
- 「AI出題」タブから対象クラス・科目を選択し「問題生成」をクリック。
- 生成された問題は「課題」一覧に表示され、個別に配布可能。
公式情報:ベネッセアセスメント連携マニュアル(2024)
* AI出題連携ガイドライン
5. マルチデバイス対応とセキュリティ
5.1 デバイス別の活用ポイント
| デバイス | 推奨シーン | 主な操作 |
|---|---|---|
| PC(Chrome/Edge) | 詳細設定・レポート作成 | 管理画面、CSV 出力 |
| タブレット | 授業中の連絡入力・動画閲覧 | 直感的タッチ操作 |
| スマホアプリ | 緊急欠席連絡・プッシュ受信 | ワンタップ送信、通知確認 |
各デバイスは同一アカウントで同期されるため、途中で端末を変えても作業履歴が失われません。
5.2 通信暗号化と認証管理
- SSL/TLS(HTTPS):全ページが暗号化され、ブラウザのアドレスバーに鍵アイコンが表示されます。
- シングルサインオン(SSO):Google または Microsoft アカウントでのログインを推奨し、学校単位で認証プロバイダーを一括管理できます。設定手順は公式ドキュメントに従ってください。
出典:Classi セキュリティホワイトペーパー(2024)
* セキュリティ概要
6. 他プラットフォームとの比較と導入判断ポイント
6.1 機能別比較表
| 項目 | Classi | Google Classroom | Moodle |
|---|---|---|---|
| 連絡・欠席連絡 | 専用掲示板+プッシュ通知、保護者配信可 | コメント機能のみ、保護者へは別途メール設定必要 | フォーラム中心、設定が複雑 |
| 動画配信 | アップロード → 視聴履歴管理、端末別アプリあり | YouTube 連携が前提で別管理必要 | プラグイン多数だが導入コスト高 |
| AI出題連携 | ベネッセアセスメントと自動同期 | 標準機能なし、外部ツール要 | プラグイン次第だが開発負担大 |
| デバイス対応 | Web+iOS/Android アプリ、プッシュ通知あり | 主にWeb、モバイルは限定的 | Web中心、公式アプリ非推奨 |
| セキュリティ | SSL/TLS、SSO 対応、学校単位認証管理 | Google のセキュリティ基盤に依存 | SSL 必須だが運用負荷高 |
6.2 導入判断のチェックポイント
| 項目 | 確認事項 | 推奨アクション |
|---|---|---|
| 管理者設定 | Google/Microsoft SSO が有効か | プロバイダー登録とテストログイン実施 |
| デバイス環境 | 教員・生徒の端末構成(PC/タブレット/スマホ) | 必要に応じてアプリ配布マニュアル作成 |
| セキュリティ | 全通信が HTTPS で暗号化されているか | ブラウザの証明書情報を確認 |
| 連絡フロー | 欠席・緊急連絡手順が確立できるか | テスト配信で受取状況を検証 |
| 動画管理 | アップロード容量と保存期間のポリシー | 標準上限(5 GB)を把握し、定期的に整理 |
| AI連携 | ベネッセアセスメント API 設定が完了か | 管理者マニュアルに沿ってキー入力・同期テスト実施 |
実務ヒント:チェックリストは導入初月の「試験運用」フェーズで使用し、問題点を洗い出すとスムーズです。
7. まとめ
Classi は 連絡・動画配信・AI出題 の3 本柱がシームレスに統合されたプラットフォームで、マルチデバイス対応と堅牢なセキュリティ基盤により、教員の業務負担を大幅に軽減します。公式ドキュメントや API ガイドラインへのリンクを適宜参照しながら、上記チェックリストで事前準備を整えることで、導入後のトラブルを最小限に抑えて円滑な運用が可能です。
次のステップ
1. 管理者は SSO とベネッセアセスメント連携設定を完了させる。
2. 教員向けに「通知作成」・「動画配信」のハンドブック(スクリーンショット付き)を配布する。
3. 1 学期分の運用データを収集し、機能別 ROI を評価する。
参考リンク一覧

