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前提条件と準備
Xiaomi Watch 2 LTE を本格的に使用するには、まず 対応キャリアの eSIM が取得できていること と、Mi Fitness アプリが最新バージョンでインストールされていること が必須です。本章では、これらを確認・取得するための情報源と手順をまとめます。
対応キャリアの確認
日本国内で LTE 接続が可能なキャリアは以下の通りです(2024 年 10 月末時点)。各リンクは公式 eSIM 案内ページへ直接飛び、閲覧日も併記しています。
| キャリア | 公式 eSIM 案内ページ | 主な注意点 |
|---|---|---|
| NTTドコモ | My docomo – eSIM のご案内(2024‑10‑31 閲覧) | スマートフォン向けプランに加入していることが前提 |
| au (KDDI) | au - eSIM について(2024‑10‑31 閲覧) | プラン変更はマイページから手続き |
| SoftBank | SoftBank – eSIM プロファイル取得(2024‑10‑31 閲覧) | 法人・個人問わず同一手順 |
※ 公式サイトは随時更新されます。必ず最新の「eSIM 発行条件」や「対応端末一覧」を確認してください。
eSIM プロファイル取得方法
キャリア側が提供する QR コード または アクティベーションコード(10〜12 桁)でプロファイルを取得します。以下の手順は、上記 3 社共通です。
- キャリアのマイページにログインし、メニューから「モバイルデータ」→「eSIM」へ進む。
- 「eSIM プロファイル取得」または「QR コード表示」のボタンを押すと、画面上に QR コードが生成されるか、10〜12 桁のコード が発行されます(コード桁数はキャリアにより異なります)。
- QR コードはスクリーンショットで保存(または印刷)し、24 時間以内に使用してください。コードは有効期限が設定されていることが多く、取得後は速やかに登録を行う必要があります。
公式マニュアル:
- NTTドコモ「eSIM プロファイルの取得方法」([PDF, 2024‑10‑31])
- au「eSIM 発行手順」([HTML, 2024‑10‑31])
- SoftBank「eSIM のご案内」([HTML, 2024‑10‑31])
Mi Fitness アプリのインストールと最新版への更新
Xiaomi Watch 2 LTE の設定は Mi Fitness(旧 Mi Fit)アプリで行います。本章では、Android と iOS 両方に対応したインストール手順と、バージョン確認・更新方法を具体的に示します。
アプリの入手
| プラットフォーム | 手順 |
|---|---|
| Android(Google Play) | 1. Google Play ストアを開く 2. 検索欄に「Mi Fitness」入力 3. 開発元が Xiaomi Inc. の公式アプリを選択し「インストール」 |
| iOS(App Store) | 1. App Store を起動 2. 「Mi Fitness」検索 3. 開発元 Xiaomi のものを選び「入手」→「インストール」 |
ダウンロードページは常に公式リストに掲載されています。
- Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.xiaomi.hm.health (2024‑10‑31 閲覧)
- iOS: https://apps.apple.com/jp/app/mi-fitness/id1222828604 (2024‑10‑31 閲覧)
バージョン確認と更新手順
- アプリを起動し、右上の プロフィールアイコン をタップ。
- 「設定」→「バージョン情報」を選択すると現在インストールされているバージョンが表示されます。
- 公式サイトで最新バージョンと比較し、差がある場合は同じ画面に表示される 「アップデート」 ボタンをタップして更新してください。
最新版のリリースノートは Xiaomi のサポートページ(2024‑10‑31 更新)で確認できます。
スマートフォンとのペアリング手順
本章では、Watch とスマートフォンを QR コードスキャン と Bluetooth 接続 という二段階で確実にペアリングする方法を解説します。Wi‑Fi と位置情報の許可は、Xiaomi が公式マニュアルで必須と明記しているため、必ず有効化してください([Mi Fitness ユーザーガイド, 2024‑10‑31])。
ペアリング全体の流れ
- Watch の電源起動:電源ボタンを 3 秒長押し するとロゴが表示され、ペアリングモードに入ります。
- Mi Fitness アプリでデバイス追加:アプリ下部の「デバイスを追加」ボタンをタップし、「スマートウォッチ」を選択。
- QR コード表示 & スキャン:Watch 画面に QR コードが映りますので、スマホ側カメラで正面からスキャンします(コード全体がフレーム内に収まるように)。
- Bluetooth の自動接続:スキャン完了後、アプリが Bluetooth を有効化し、Watch とペアリングを開始します。
必要な端末設定(公式根拠)
| 設定項目 | 手順 | 参考情報 |
|---|---|---|
| Wi‑Fi | スマートフォンの「設定」→「Wi‑Fi」をオンにし、少なくとも 1 つのネットワークに接続しておく。 | Mi Fitness ユーザーガイド (2024‑10‑31) |
| 位置情報(GPS) | 「設定」→「位置情報」→「オン」にし、精度モードは「高精度」を推奨。 | 同上 |
| Bluetooth | ペアリング開始前に「設定」→「Bluetooth」をオンにしておく。 | 同上 |
ポイント:Wi‑Fi と位置情報がオフの状態だと、Watch がネットワーク取得やプロファイルダウンロードに失敗しやすくなります。
eSIM プロファイルの登録と LTE 設定
ペアリング後に Watch 本体で eSIM プロファイルを登録 する必要があります。ここでは QR コード方式と手動コード入力方式の両方について、失敗した場合の具体的な対処法も併せて示します。
モバイルネットワーク設定画面へのアクセス
- Mi Fitness アプリのホームから対象デバイス(Xiaomi Watch 2)を選択。
- 「デバイス情報」→「モバイルネットワーク」を順にタップすると、プロファイル登録欄が表示されます。
QR コードでのプロファイル登録手順
| 手順 | 操作内容 |
|---|---|
| 1 | 「プロフィールを追加」ボタンをタップし、「QR コードから追加」を選択。 |
| 2 | カメラが起動したら、キャリアから取得した QR コードを 画面中央に合わせて静止(レンズは必ず拭き、明るい環境で撮影)。 |
| 3 | 「スキャン中」→「プロファイルダウンロード中」のメッセージが出たら 数秒待つ。 |
| 4 | ダウンロード完了後にキャリア名が一覧表示されるので、該当キャリアを選択し「有効化」をタップ。 |
QR コード読み取り失敗時の具体的対処法
- レンズ清掃:マイクロファイバークロスでカメラレンズを拭く。
- 照明調整:直射光や強い影が入らないよう、自然光またはデスクライトで均一に照らす。
- フォーカス固定:カメラ画面左下の「自動フォーカス」アイコンをタップし、ピントが合うまで待つ。
- コードサイズ調整:QR コードが小さすぎる場合は拡大印刷またはスクリーンショットをズームインして表示する。
- 再試行:上記手順で改善しない場合は、一度 Watch とスマホの Bluetooth をオフ→オン、続いてアプリのキャッシュクリア(Android: 設定 > アプリ > Mi Fitness > ストレージ > キャッシュ削除)を実施し、再度 QR コードスキャンを行う。
手動入力によるアクティベーションコード登録
QR コードが手元にないケース向けです。キャリアから提供された 10〜12 桁 のコードを正確に入力します。
- 「プロフィールを追加」画面で「コード入力」を選択。
- キーボードで 数字のみ を入力し、誤字脱字がないか必ず確認(自動チェック機能はありません)。
- 「次へ」をタップするとプロファイルがバックグラウンドでダウンロードされ、完了後にキャリア名が表示されます。
注意:コード入力時に数字を間違えると「プロファイル取得失敗」エラーになるため、コピー&ペーストできる環境(PC からメール送信等)で作業することを推奨します。
設定完了後の確認・ファームウェア更新・トラブルシューティング
LTE が有効化されたかどうかは 実際に通信ができるか を確かめることで判断できます。ここでは簡易テストと、万が一問題が起きた場合の対処法をまとめます。
LTE 接続テスト方法
- Watch のホーム画面左上に 「LTE」アイコン が表示されていることを確認。
- 付属の ブラウザアプリ を開き、 https://www.google.com など任意の URL にアクセス。ページが正常に表示されたら LTE 通信は成功です。
Bluetooth オフ時のスタンドアロン通信チェック
- スマートフォンの Bluetooth をオフにする(設定 > Bluetooth → オフ)。
- Watch が自動的に LTE モードへ切り替わり、ステータスバーに「LTE」表示が残っているか確認。
- 同様にブラウザでウェブページを開き、スマホの有無に関係なく通信できれば完了です。
ファームウェア更新手順と注意点
- Mi Fitness アプリ内の 「デバイス情報」→「ソフトウェアアップデート」 を選択。
- 「利用可能なアップデート」が表示されたら 「ダウンロード」 → 「インストール」 の順に進める。
- 更新中は必ず Watch 本体を充電器に接続 し、電源が切れないようにする(バッテリ残量 30 % 以下での更新は推奨しません)。
公式アナウンス:ファームウェアが古いと eSIM プロファイル認識エラーが頻発すると報告されています(Xiaomi サポート FAQ, 2024‑10‑31)。必ず最新バージョンへ更新してください。
代表的なエラーと具体的対処法
| エラー | 主な原因 | 推奨対処手順 |
|---|---|---|
| QR コード読み取り失敗 | カメラピント不良、コード汚れ、暗所撮影 | 1. レンズ拭き 2. 明るい場所で再スキャン 3. Bluetooth オフ→オン、アプリキャッシュクリア |
| キャリア名が表示されない | ファームウェア旧版、プロファイル取得失敗 | 1. Watch 再起動 2. アプリ最新版へ更新 3. プロファイル再取得(QR またはコード) |
| LTE 接続不安定/切断頻発 | 電波エリア外、SIM 発行情報の不備 | 1. LTE エリアマップで電波強度確認(キャリア公式サイト) 2. プロファイル削除 → 再取得 3. 必要ならキャリアサポートへ問い合わせ |
| コード入力エラー | 桁数ミス、数字以外の文字混入 | 1. コードをコピー&ペーストできる形で取得 2. 入力後に「確認」画面で再度桁数チェック 3. 誤りがあれば削除して再入力 |
次のステップ
以上の手順がすべて完了すると、Xiaomi Watch 2 LTE が単体でモバイルデータ通信を利用できる状態 になります。今後は以下の活用例をご参考にしてください。
- 通知受信:電話・メッセージを手元で即時確認
- 緊急通報(対応キャリア限定):「SOS」ボタン長押しで救急サービスへ直接発信
- アウトドアトラッキング:Wi‑Fi が届かない山岳地帯でも GPS と LTE で位置情報をリアルタイム送信
さらに詳しい機能紹介は、当サイトの「Xiaomi Watch 2 LTE 活用ガイド」ページをご覧ください。
参考リンク(2024‑10‑31 閲覧)
- NTTドコモ eSIM 案内: https://www.docomo.ne.jp/esu/
- au (KDDI) eSIM ガイド: https://www.au.com/mobile/esim/
- SoftBank eSIM ページ: https://www.softbank.jp/mobile/esim/
- Mi Fitness アプリ(Android): https://play.google.com/store/apps/details?id=com.xiaomi.hm.health
- Mi Fitness アプリ(iOS): https://apps.apple.com/jp/app/mi-fitness/id1222828604
- Xiaomi 公式サポート – ファームウェア更新手順: https://support.mi.com/firmware-update/
- Wi‑Fi・位置情報必須設定ガイド: https://www.mi.com/global/support/fitness-app/
本稿は2024年10月31日時点の公式情報に基づいて作成しています。キャリアや Xiaomi のサービス内容は随時変更される可能性があるため、最新情報は各公式サイトをご確認ください。