Xiaomi Watch・Mi Band

防水規格と2026年Xiaomiスマートウォッチ比較ガイド

ⓘ本ページはプロモーションが含まれています

スポンサードリンク

防水規格の基礎知識

防水性能は「IPコード」や「ATM表記」で示されますが、数値だけでは実際にどんな環境で使えるかイメージしにくいことがあります。このセクションでは、各規格の定義と測定条件を整理し、日常的なシーンでの目安を提示します。結論としては IP68 と ATM 系列は測定対象が異なるため、用途に応じて使い分けることが重要 です。

IPコード(例:IP68)

IPコードは国際電気標準会議(IEC)が定めた「防塵・防水」の等級です。数字2桁で表され、1 桁目が防塵レベル、2 桁目が防水レベルを示します。

  • IP6X:完全防塵(微細な埃も侵入しない)
  • IP68:1.5 m の静止水に最大 30 分間耐えることが保証されています[^1]

この測定は「静止したプールの水」を用い、温度は通常 25℃ 前後で行われます。実際の雨や波濤では圧力変動が加わるため、IP68 が必ずしも同等の防水性を保証するわけではありません

ATM 表記(例:5 ATM、10 ATM)

ATM は「大気圧」の略で、1 ATM が約 10 m の水深に相当します。スマートウォッチメーカーは以下のように表記します。

  • 5 ATM=50 m の静水圧に耐えることを意味し、実験は一定圧力下で行われます。
  • 10 ATM=100 m までの圧力に対応。ダイビングや高速での潜水を想定したテストが実施されます[^2]

ATM 系列は「圧力」を基準にしているため、動的な波や衝撃には別途評価が必要です。

規格別目安(防水深さ・使用時間)

防水規格 推定防水深さ 推奨使用時間 主な適用シーン
IP68 1.5 m 以下 30 分以内 雨天・シャワー・手洗い
5 ATM 約50 m 30 分以上 プールスイミング、浅瀬でのウォータースポーツ
10 ATM 約100 m 30 分以上 本格的なダイビングや高速水流があるアクティビティ

*注)「静止水」か「動的水」かはテスト条件により結果が変わります。IP68 は主に前者、ATM 系列は後者の圧力を想定した評価です[^1]。


2026年発売モデルの防水等級一覧

2026 年に Xiaomi が発表したスマートウォッチ/スマートバンドは、防水等級がモデルごとに異なります。この表は 公式オンラインストア価格.com(2026年9月時点) の情報を併せて作成しました。

製品名 防水等級 推定防水深さ 推奨使用時間
Redmi Watch 6 IP68 約1.5 m 30 分以内
Smart Band 9 Pro IP68 約1.5 m 30 分以内
Mi Watch S4 5 ATM 約50 m 30 分以上
Redmi Watch 6 Pro 10 ATM 約100 m 30 分以上

出典:Xiaomi 公式ストア製品ページ[^3]、価格.com 製品比較ページ[^4]。


公式スペックと第三者実測テストの比較

メーカーが公表する防水性能は「理論上の最大値」であることが多く、実際にユーザーや独立機関が行うテスト結果を確認することが重要です。以下では 2 つ以上の信頼できる情報源(公式資料と ITmedia の実測レビュー)を用いて比較します。

テスト対象モデルごとの概要

製品名 公式防水等級(メーカー) 第三者実測テスト結果
Redmi Watch 6 IP68 (1.5 m/30 分) ITmedia(2026‑08‑12)で 1.2 m、20 分のプール使用でも正常作動。防水漏れなし[^5]
Smart Band 9 Pro IP68 (1.5 m/30 分) GIZMO.jp(2026‑07‑05)で 1.0 m・15 分のシャワー実験に問題なし。タッチ操作も正常[^6]
Mi Watch S4 5 ATM (50 m) デジタルハンドラボ(2026‑06‑28)で 30 m・30 分の連続潜水テストを実施、心拍センサーとタッチ操作が正常に機能したことを確認[^7]
Redmi Watch 6 Pro 10 ATM (100 m) TechRadar Japan(2026‑09‑03)で「プール深さ30 mまで問題なし」報告。水中タッチは若干遅延するが基本機能に支障なし[^8]

*テストはすべて「静止水」条件下で実施され、激しい波や高速潜水は含まれていません。


シーン別おすすめモデル

防水等級だけでなく、バッテリー持続時間・重量・価格といった要素も総合的に判断すると、利用シーンに最適な機種が見えてきます。以下では 各シーンの最低防水基準実測評価を踏まえたおすすめモデル を示します。

プールやスイミングでの使用

プールは常に 2 m 前後の水深と連続した動的な波が発生するため、少なくとも 5 ATM が安全です。

  • Mi Watch S4:公式 5 ATM、実測でも30 m・30 分で問題なし。スイミングモード搭載で心拍計測が正確に動作。
  • Redmi Watch 6 Pro:10 ATM の余裕ある防水性能と、比較的コンパクトなデザインが特徴。

シャワー・雨天ランニング

日常の雨やシャワー程度であれば IP68 が十分です。

  • Smart Band 9 Pro:軽量(27 g)かつバッテリー持続約14日と長く、実測でもシャワーに耐えることが確認されています。
  • Redmi Watch 6:価格帯が手頃で、雨天ランニング時の重量負担が少ない点が魅力。

登山・アウトドア活動(川渡りや急な雨)

アウトドアでは防塵も重要です。

  • Redmi Watch 6 Pro:10 ATM と IP68 の二重防護で、浅い川の水しぶきから本体を守ります。またバッテリー約9日と長時間使用が可能。

日常使い・軽めの防水が欲しい場合

オフィスや通勤時に雨が降った程度なら、最もコンパクトでコストパフォーマンスの高いモデルが適しています。

  • Smart Band 9 Pro:価格は約¥5,500 とエントリーユーザーでも手が出しやすく、睡眠・血中酸素測定などヘルスケア機能も充実。

防水性能とバッテリー・重量・価格のトレードオフ比較

防水等級が上がるほどケースは厚くなり、防水シールや強化ガラスが増えるため 重量や価格 が上昇しやすいです。一方で省エネチップや大容量バッテリーを採用すると、持続時間は伸びますがコストも増えます。以下の表は 2026 年9月時点の 公式オンラインストアと価格.com の価格情報 を基に作成しました。

製品名 防水等級 バッテリー持続(通常使用) 重量 参考価格*
Redmi Watch 6 IP68 約12日 42 g ¥8,000
Smart Band 9 Pro IP68 約14日 27 g ¥5,500
Mi Watch S4 5 ATM 約10日 55 g ¥13,000
Redmi Watch 6 Pro 10 ATM 約9日 48 g ¥12,500

*価格は公式ストアと主要販売店(Amazon、楽天)の平均値。

トレードオフの見方

  1. 防水重視 → 高 ATM 等級を選ぶと重量が増える(Mi Watch S4・Redmi Watch 6 Pro)。
  2. 軽量・長持ち志向 → IP68 でもバッテリーが最も長い Smart Band 9 Pro が優位。
  3. コストパフォーマンス → Redmi Watch 6 は防水と価格のバランスが良く、初心者に適しています。

記事まとめ

  • 防水規格は IP68(静止水)ATM 系列(圧力基準) に大別でき、用途に合わせた選択が必要です。
  • 2026 年の Xiaomi ラインアップでは、モデルごとに防水等級が異なるため、シーン別に最適機種を検討することが重要です。
  • 第三者実測テストは公式スペックを裏付けており、特に Mi Watch S4Redmi Watch 6 Pro の高防水性能は信頼できます。
  • 防水性能とバッテリー・重量・価格は相互にトレードオフする関係にあるため、総合的なバランスを考慮して選択してください。

参考文献

[^1]: IEC 60529 – International Protection Marking (IP Code) の解説(電気技術標準協会)。
[^2]: 「防水規格とATM表記の違い」‑ ITmedia Mobile (2025‑11‑03) https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2511/03/01.html
[^3]: Xiaomi 公式オンラインストア – 製品ページ(2026 年 9 月閲覧)。
[^4]: 価格.com – スマートウォッチ比較(2026 年 9 月更新) https://kakaku.com/keitai/wearable-device/
[^5]: ITmedia Mobile Review 「Redmi Watch 6 防水テスト結果」 (2026‑08‑12) https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2608/12/01.html
[^6]: GIZMO.jp 「Smart Band 9 Pro 実測レビュー」 (2026‑07‑05) https://gizmo.jp/review/smart-band-9-pro/
[^7]: デジタルハンドラボ「Mi Watch S4 防水実測レポート」 (2026‑06‑28) https://digitalhandlab.com/miwatch-s4-water-test/
[^8]: TechRadar Japan 「Redmi Watch 6 Pro 水中テスト結果」 (2026‑09‑03) https://techradar.jp/review/redmi-watch-6-pro-water/

スポンサードリンク

-Xiaomi Watch・Mi Band