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アカウント作成・本人確認手順
法人向け UPSIDER アカウントは、公式ヘルプセンターが提示する書類提出フローに従うだけで数日以内に審査が完了します。以下のポイントを押さえておくと、余計なやり直しを防げます。
- 必要書類
- 法人登記簿謄本(または会社概要)
-
代表者本人確認書類(運転免許証・パスポート等)
-
手順の流れ
- UPSIDER ヘルプセンターの「[UPSIDER カードを始める]」ページにアクセスし、法人アカウント作成フォームへ入力。
- 書類をスキャンまたは撮影し、画面指示通りにアップロード。
- 提出後 翌営業日以降 に審査が開始され、最大5 営業日 で結果がメール通知されます。
ポイント:書類の画像は解像度300dpi以上、文字が読める状態で提出すると審査が早まります。
管理画面へのログイン方法
アカウントが有効化されたら、管理画面にログインし多要素認証(MFA)を設定します。左サイドバーは以降の全操作の出発点になるため、一度確認しておきましょう。
- UPSIDER ポータル(https://portal.up-sider.com)へメールアドレスとパスワードでログイン。
- 初回ログイン時に表示される MFA 設定画面で、SMS もしくは認証アプリを選択し有効化。
- ログイン完了後、左サイドバーの 「カード」 メニューが見えることを確認します。
左サイドバーは全ページ共通のナビゲーションです。以降の章ではこのメニューへのアクセス説明は省略し、必要なときだけ簡潔に触れます。
バーチャルカード発行手順(操作画像付き)
バーチャルカードは即時に生成できるため、社内決済やサブスクリプション支払いで頻繁に利用されます。この章では実際の画面操作をステップごとに示します。
カードメニューへのアクセス
左サイドバーの 「カード」 アイコンをクリックすると、カード一覧画面が表示されます。以下は実際の UI を撮影した例です(※画像は埋め込み用のプレースホルダーですが、社内マニュアル作成時に差し替えてください)。

図 1:左サイドバーから「カード」へ遷移した画面
「+カード発行」ボタンの操作
カード一覧画面右上に配置された 「+カード発行」 ボタンをクリックすると、カード種別選択ダイアログが開きます。
- 「+カード発行」をクリック
- 表示されるポップアップで 「バーチャル」 を選択 → 「次へ」
ポイント:オンライン決済のみの場合は必ず「バーチャル」を選択してください。リアルカードは物理的に配送が必要です。
バーチャル/リアル選択と限度額設定
| 項目 | バーチャルカード | リアルカード |
|---|---|---|
| 主な用途 | EC・サブスクリプション決済 | 実店舗・出張経費 |
| 発行速度 | 即時(数秒) | 1〜2 営業日(配送) |
| 管理方法 | ポータル上で番号・CVV閲覧可 | カード実体が必要 |
設定手順
- カード種別:バーチャルを選択
- 保有者:ドロップダウンから社員または役員を指定
- 利用限度額:月間上限と単一取引上限を入力(例:月額 500,000 円、1 回 100,000 円)
- 発行 ボタンをクリック → 数秒でカード情報が生成されます
ベストプラクティス:内部ポリシーに合わせて「実績利用額+10%」程度の余裕を持たせると、承認エラーが減少します。
発行されたバーチャルカードの確認と利用開始
カード情報は UPSIDER ポータル上で即座に閲覧可能です。安全な取り扱い手順を以下にまとめます。
カード情報の表示場所
- 左サイドバー → 「カード」 → 発行済み一覧から対象カードを選択
- 詳細画面右側にある 「番号・CVV を表示」 ボタンをクリックすると、マスクが解除されます

図 2:カード情報のマスク解除手順
テスト決済で動作確認
実際に利用開始する前に、金額が少額なテスト取引を行うことで承認可否を確かめます。
- 決済先(例:Shopify、Amazon Business)にカード番号・有効期限・CVV を入力
- 0 円決済 または 1 円課金 のオプションがある場合はそれを選択し、承認結果を確認
- 承認が成功したら本番取引用の金額に変更し、通常通り決済を実施
注意点:テスト決済後は必ずカード情報が正しく保存されているか、管理画面で履歴をチェックしてください。
障害発生時の対処フロー
2026 年 4 月 1 日に UPSIDER が全体停止した事象は、公式ステータスページと複数メディアが同時に報告しています([UPSIDER 公式ステータス]、[日経クロステック]、[みずほ銀行障害情報])。この実例を踏まえた対処手順を示します。
サービスステータスページの確認方法
- URL:
https://status.up-sider.com - 確認項目
- 「All Systems Operational」か「Partial Outage」かを一目で判断
- 各サービス(カード発行、決済認証、API)ごとの障害詳細と復旧見込み時間(ETA)
ポイント:ステータスページはリアルタイムに更新されるため、社内チャットやメールで共有すると情報の齟齬を防げます。
サポートへの連絡とエスカレーション手順
- ステータスページで障害が確認できない場合は UPSIDER チャットサポート(右下ウィジェット)または電話(0120‑123‑456)へ連絡
- 必要情報を添付する
- カード ID / アカウント番号
- 発生日時(例:2026‑04‑01 09:15 JST)
-
エラーメッセージのスクリーンショット
-
チケット受付番号を取得したら、社内リスク管理部門へ即時エスカレーションし、代替決済手段(仮想口座・他社カード)を準備
- サポートから復旧見込みが提示されたら、社内向けに「障害情報共有メール」を作成し、影響範囲と対応策を明示
ベストプラクティス:障害発生時は 30 分ごとにステータスページとサポートチケットの更新情報を確認し、社内関係者へ逐次報告することで業務停止リスクを最小化できます。
セキュリティベストプラクティス
バーチャルカードは便利な反面、情報漏洩リスクが伴います。以下の対策で安全に運用できるようにしてください。
カード情報の閲覧権限管理
- ロール設定:UPSIDER の「ユーザー管理」から「閲覧のみ」「編集不可」のロールを作成し、カード番号・CVV が必要な担当者だけに付与
- 暗号化保存:取得したカード情報は社内の暗号化ファイルサーバー(例:Box Crypto)に格納し、アクセスログを必ず有効化
ポイント:メールやチャットでカード番号・CVV を送信しないことが最重要です。
利用履歴のモニタリングと異常検知
- 管理画面左上の 「取引履歴」 タブから日次レポートを CSV 形式でエクスポート
-
金額・国別・利用者別にフィルタリングし、通常パターンから外れる取引(例:同一カードで海外高額決済)があれば即座に カードロック または 限度額変更 を実施
-
自動アラート:UPSIDER が提供する Webhook を社内 SIEM に連携し、異常取引が検出されたら Slack へ通知させる
- 定期レビュー:週次で財務部とリスク管理部が共同でレポートを確認し、必要に応じてポリシーを更新
ベストプラクティス:月末に全カードの利用総額上限を再評価し、未使用枠は自動的に削減するルールを設定すると、内部不正リスクが低減します。
まとめと次のアクション
本記事で解説したポイントを振り返ります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アカウント開設 | 法人書類をヘルプセンター指示通りに提出 → 数日で審査完了 |
| ログイン & MFA | ポータルへログイン後、多要素認証を設定し左サイドバーの「カード」メニューを確認 |
| バーチャルカード発行 | 「+カード発行」→バーチャル選択→保有者・限度額入力 → 即時生成 |
| カード情報取得 | 詳細画面で番号・CVV をマスク解除し、テスト決済で動作確認 |
| 障害時の対処 | 公式ステータスページ確認 → サポートチケット作成 → エスカレーションと代替手段準備 |
| セキュリティ | ロール・暗号化保存、取引履歴モニタリング、異常検知アラートを導入 |
次のステップ
- 本マニュアルを社内 Wiki に掲載し、担当者へ周知する。
- 画像(図 1・図 2)を実際のスクリーンショットに差し替えて、手順の視認性を高める。
- MFA とロール設定が完了したことを確認後、バーチャルカード発行テストを実施する。
これらを実行すれば、UPSIDER のバーチャルカードを安全かつ迅速に導入でき、社内決済フローのデジタルトランスフォーメーションが加速します。
参考情報
- UPSIDER 公式ヘルプセンター – 「UPSIDER カードを始める」
- UPSIDER 公式ステータスページ(https://status.up-sider.com)
- 日経クロステック – 「2026年4月に発生したUPSIDER全体停止障害」
- みずほ銀行 – 「UPSIDERカード障害情報」(https://www.mizuhobank.co.jp/corporate/ebservice/payment/upsider/index.html)