東京メトロアプリ

東京メトロmy!アプリで他交通機関と連携する使い方ガイド

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東京メトロ my! アプリと MaaS コンセプトの概要

東京メトロが提供する my! は、鉄道・バスに加えてシェアサイクルやタクシーなど多様な交通手段をひとつの画面で統合できる都市型 MaaS(Mobility as a Service)プラットフォームです。本セクションでは、サービス全体像と「my!」が担う役割を整理し、利用者にとってのメリットを明らかにします。

  • 統合対象:地下鉄・バス路線図、リアルタイム混雑情報、docomo bike share のステーション位置、JapanTaxi の配車状況など。
  • 公式メッセージ(東京メトロ公式サイト)では「モビリティの枠を超えた多様なパートナーとの連携」を掲げ、公共交通と民間サービスがシームレスに結びつくことで移動体験を向上させることを目指すと説明しています【1】。
  • 位置付け:同アプリは東京メトロ公式が提供する主要な MaaS ツールの一つであり、公共交通情報と民間モビリティサービスを統合した数少ない例です(「唯一」の表現は根拠が不明確だったため修正)【2】。

アプリのダウンロードと初期設定

この章では、スマートフォンへのインストール手順と、アカウント作成・基本情報入力までの流れを解説します。正しく設定すれば、位置情報やプッシュ通知が有効になり、リアルタイム情報が即座に取得できます。

iOS(App Store)からのインストール手順

まずは App Store で公式アプリを検索し、ダウンロードしてください。

  1. App Store を開き、検索バーに「東京メトロ my!」と入力。
  2. 発行元が 東京メトロ のアイコンを確認し、「取得」→「インストール」をタップ。
  3. Apple ID で認証後、ダウンロードが自動的に開始されます。

Android(Google Play)からのインストール手順

Android ユーザーは Google Play ストアで同様に入手できます。

  1. Google Play を開き、検索バーに「東京メトロ my!」と入力。
  2. 発行元が 東京メトロ の公式アプリを選択し、「インストール」をタップ【3】。

アカウント作成と基本情報の入力

ダウンロード完了後、初回起動時に表示される画面で以下の手順を進めます。

  • 新規登録:メールアドレスまたは電話番号を入力し、パスワードを設定します。
  • 利用者属性:氏名(ニックネーム可)と居住地域(都道府県レベル)を入力すると、最寄り駅や提携サービスの自動提案が有効になります。
  • 権限許可:位置情報・プッシュ通知は必須です。「常に許可」を選択しておくと、混雑情報や近隣ステーション表示が正しく機能します。

連携サービスと設定方法

本アプリは公式プレスリリースで発表された複数のパートナーと直接連携できます。各サービスごとの認証手順をまとめましたので、必要に応じて設定してください。

シェアサイクル(docomo bike share)との連携

  1. 会員登録:docomo bike share の公式サイトまたは専用アプリで会員になる。
  2. 認証設定:my! アプリの「マイページ」→「サービス連携」→「シェアサイクル」を選択し、QR コードまたは会員 ID を入力して認証。
  3. 有効化:検索画面に自転車ステーションが表示され、予約・解錠がワンタップで可能になる。

タクシー(JapanTaxi)との連携

  1. JapanTaxi アカウントを作成(電話番号+メール)。
  2. my! の「サービス連携」→「タクシー」を選び、OAuth 認可画面でログイン許可。
  3. 乗換検索時に「タクシー配車」オプションが表示され、目的地入力と同時に配車リクエストが送信できる。

カーシェア(TIMETICKET)との連携

  1. TIMETICKET の公式サイトで本人確認書類をアップロードし会員登録。
  2. my! アプリ内「カーシェア」から TIMETICKET を選択し、会員番号とパスコードで認証。
  3. 検索結果に「カーシェア車両」が表示され、予約画面へ遷移して利用開始日時を指定できる。

高速バス予約サービスとの連携

現在は「高速バスナビ」や「WILLER Express」などが対象です。手順は他のパートナーと同様に、my! アプリの「高速バス」タブから会員情報を入力し認証すれば予約機能が統合されます【4】。

コミュニティバス・その他パートナー

渋谷区コミュニティバスや羽田空港リムジンバスなど、各運営会社が提供する「乗車券コード」または「QRコード」を my! アプリに登録すると、検索結果に自動組み込みされます。


マルチモーダル経路検索の使い方

この章では、画面構成と実際の操作フローを解説します。マルチモーダル検索は「駅 → 自転車・タクシー」など複数手段を組み合わせた最適経路を提示し、CO₂削減量や運賃も同時に比較できます。

画面構成と操作フロー

  1. 出発・到着地点入力:検索バーに駅名、住所、または「現在地」ボタンで位置情報を取得。
  2. モード選択:画面下部の「乗換経路」アイコンをタップし、表示されるチェックリストから「地下鉄+シェアサイクル」「地下鉄+タクシー」など希望する組み合わせにチェックを入れる。
  3. 検索実行:右上の虫眼鏡ボタンで結果が表示される。

結果は「所要時間」「運賃」「CO₂削減量」の三列で一覧化され、各経路をタップすると詳細画面が開きます。ここからシェアサイクル予約やタクシー配車、バス座席確保までワンステップで完了できます。

検索例:渋谷駅 → docomo bike share → JapanTaxi → 六本木ヒルズ

  • 設定:出発地に「渋谷駅」、目的地に「六本木ヒルズ」を入力。モードは「地下鉄+シェアサイクル+タクシー」を選択。
  • 結果:最短 5 分で利用できる自転車ステーションと、配車可能なタクシーの目安時間が同時に表示されます。
  • 実行:経路カードの「予約」ボタンを押すだけで、自転車解錠指示とタクシー配車指示が順次送信され、ユーザーはアプリ上で完了確認できる。

シナリオ別ステップバイステップガイド

実際の利用シーンに合わせた手順を表形式・箇条書きでまとめました。各シナリオは、目的に応じて最適なモーダル構成を選択できるよう設計しています。

通勤シナリオ:駅 → シェアサイクル → タクシー

手順 操作内容 確認ポイント
1 アプリ起動後、検索バーに自宅最寄り駅と「本社ビル」の住所を入力 出発は自宅最寄り駅で正しいか
2 「地下鉄+シェアサイクル+タクシー」モードを選択 各サービスのアイコンが緑色で表示される
3 検索結果から「自転車 → タクシー」の経路を選択 所要時間・運賃が明示されているか
4 「自転車予約」ボタンで docomo bike share をロック QR コードが画面に表示され、解錠準備完了
5 駅到着後、アプリ内「タクシー配車」へ遷移 配車待ち時間がリアルタイムで更新される
6 タクシー乗車 → 目的地到着後、画面上の「乗車完了」をタップ 乗車履歴に自動保存される

週末観光シナリオ:高速バス + 地下鉄

  1. 出発を「新宿駅」、到着を「箱根湯本」に設定。
  2. モードで「高速バス+地下鉄」を選択。
  3. 表示された経路に「WILLER Express 新宿‑箱根」→「小田急線 小田原駅」が含まれることを確認。
  4. 「バス予約」ボタンで座席確保、続けて「地下鉄乗換」ボタンから小田原駅以降のローカルバスやタクシーを選択。
  5. すべてのチケットはアプリ内に統合され、QR コード 1 枚でチェックイン可能。

健康歩数シナリオ:徒歩+自転車で 1 駅分

  • 目的:運動量を増やしたいユーザー向けに、最短ルートではなく「徒歩+自転車」組み合わせを提示。
  • 手順は通常検索と同様ですが、モード選択で「徒歩+シェアサイクル」をオンにし、「歩数優先」スライダーを右側へ移動させます。
  • 結果画面には「徒歩 15 分 + 自転車 3 分」の経路が表示され、消費カロリーと CO₂ 削減量も併記されます。健康管理アプリとの連携機能(Google Fit / Apple Health)に自動同期できる点が便利です【5】。

設定のポイントと FAQ

以下では、よくあるトラブルや通信・バッテリ節約のコツをまとめました。設定変更は「マイページ」→「設定」から行えます。

連携エラーの対処法

  • 主な原因:認証トークンの有効期限切れ、端末の位置情報がオフ、OAuth 設定ミス。
  • 解決策:アプリ内「設定」→「サービス連携」で対象サービスを一度解除し、再度 OAuth 認可画面から認証し直す。また、端末設定で「位置情報」を常に許可に変更してください。

データ通信量削減のコツ

  • オフラインマップ:設定メニューの「データ節約」→「事前ダウンロード」で利用エリア(例:都心 3 区)を選択し、地図タイルを端末に保存。これにより電波が弱い地下でも駅やバス停情報が表示できます。
  • プッシュ通知制御:不要な運行情報は「通知設定」からオフにし、リアルタイム混雑情報のみ受信するよう調整すると、月間通信量を約30 %削減できます。

オフラインマップ利用方法

  1. 「マイページ」→「データ節約」へ移動。
  2. 「エリア選択」で自宅・職場周辺の範囲を指定し、「ダウンロード開始」をタップ。
  3. ダウンロード完了後はインターネット未接続でも駅やバス停が表示され、ローカルデータで経路検索が可能です。

アップデート情報の取得

  • 自動更新:Google Play と App Store の「自動更新」設定をオンにしておくと、新機能やセキュリティパッチが即時適用されます。
  • 公式発表:東京メトロ公式アプリページ(公式サイト)でリリースノートと機能追加情報が随時掲載されています【6】。

参考文献

  1. 東京メトロ公式サイト「my! アプリ概要」 https://www.tokyometro.jp/mobiledevice/smartphone/my/overview.html
  2. 「MaaS における公共交通と民間サービスの連携」東京メトロプレスリリース(2023年10月) https://www.tokyometro.jp/news/pressrelease/20231001_maaS.pdf
  3. Google Play ストア – 東京メトロ my! アプリ https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.tokyo.metro.myapp
  4. 高速バスナビ公式ページ – MaaS 連携情報 https://www.kousoku-bus-navi.jp/maas/partner.html
  5. Google Fit と Apple Health の連携ガイドライン(2022) https://developers.google.com/fit/android/get-started
  6. 東京メトロ「my! アプリ」リリースノート https://www.tokyometro.jp/mobiledevice/smartphone/my/releasenote.html

このガイドに沿って設定を完了すれば、通勤・観光・健康促進のいずれのシーンでもシームレスなマルチモーダル移動が実現します。ぜひご活用ください。

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