Contents
カード効果修正概要(2025/12 パッチ)
2025年12月に公開された公式パッチノートでは、透京ブースターパックに収録されたカードの動作が大幅に見直されました。特に「墓地リサイクル系」と「リーダーダメージ系」の挙動が明確化され、実戦で期待通りに機能しやすくなったことが最大の変更点です。本セクションでは、修正対象カードとその具体的な効果変化を整理します。
修正対象カード一覧(公式パッチノート参照)
以下は公式サイト(2025年12月版)に記載された主な修正ポイントです。表の左列がカード名、中央が修正前に報告されていた問題点、右列が新しい効果です。
| カード名 | 修正前の問題点 | 修正後の効果 |
|---|---|---|
| 因芽応報 | 「相手フォロワーが場に出たとき」発動条件が曖昧で、タイミングが合わないことがあった | 発動タイミングを「相手フォロワーが場に置かれた瞬間」へ統一 |
| 浄土蒔植 | 墓地から任意のカードを回収できる範囲が広すぎ、バランスが崩れていた | 「透京属性のフォロワー」に限定し、シナジーを明確化 |
| 望蜀 | ダメージ計算式に誤差があり、本来より低めになるケースが報告された | ダメージは「カードコスト × 2」という固定式へ変更 |
| 善行 | 「リーダーHPが奇数」の判定が不正確で、期待通りに発動しないことがあった | 条件文言を「リーダーの現在HPが奇数」と明文化 |
| 透京の守護者(リーダー) | リーダーダメージ時に付与されるバフが重複しないバグが存在した | バフはスタック可能となり、同一効果が最大 3回まで蓄積できる |
まとめ
修正により、墓地からのカード回収とリーダーダメージの連携が安定化しました。以降のデッキ構築やプレイでは、これらのカードを中心にしたコンボが期待通りに機能することを前提に設計できます。
キーカードとシナジー分析
透京デッキは「墓地リサイクル」+「リーダーダメージ」の二本柱で成り立っています。このセクションでは、主要カード同士の相互作用とコンボフローを具体的に解説し、なぜこの構造が高い勝率につながるのかを示します。
コンボフローの全体像
以下は序盤から終盤までの代表的な流れです。各ステップで使用するカードと目的を簡潔にまとめています。
- 序盤ダメージ確保 – 手札に「望蜀」または「善行」がある場合、いずれかを即時プレイしリーダーへ 8〜10 ダメージ。
- 墓地へのカード搬送 – 相手がフォロワーを展開したら「因芽応報」で除去すると同時に、自分の墓地へ「望蜀」や「善行」のコピーを送る。
- リサイクルと再利用 – 「浄土蒔植」で墓地の透京属性フォロワーだけを回収し、再度「望蜀」・「善行」をプレイできる状態に持ち込む。
- 終盤決定打 – 復活したカードでリーダーダメージを積み重ね、相手リーダーHPが低下したタイミングで一気に仕留める。
ポイント
- 「因芽応報」は除去と同時に資源供給を行うため、墓地回収カードと組むことで循環型コンボが成立します。
- エボルヴ版のカードは攻撃力が上昇するだけでなく、スタック可能なバフ効果も併せ持つことから、終盤の火力をさらに強化できます。
勝率統計とメタ分析(2025/12 〜 2026/03)
本データは公式大会およびランク戦の結果を集計したものです(取得日: 2026年4月1日、公式統計ページ)。期間中のトップ10デッキと透京デッキの勝率・位置付けを比較し、メタにおける強みと改善点を抽出しました。
トップ10デッキの勝率比較
下表は2025年12月から2026年3月までの公式大会で上位10位以内に入ったデッキの勝率です。透京エボルヴデッキは 4 位 にランクインし、全体の中核を占めています。
| 順位 | デッキ名(クラス) | 勝率 | 主な戦略 |
|---|---|---|---|
| 1 | 炎属性エボルヴ・ドラゴン(炎) | 18.5 % | 大量召喚+EX領域活用 |
| 2 | 水属性ミラージュ(水) | 16.9 % | 手札回収とバフ重複 |
| 3 | 木属性シールド(木) | 15.4 % | 防御型フォロワー多数 |
| 4 | 透京エボルヴ(本稿対象) | 13.2 % | 墓地リサイクル+リーダーダメージ |
| 5 | 暗属性ハーベスト(暗) | 12.8 % | 低コスト除去と回復 |
| 6 | 光属性スピリット(光) | 11.9 % | 高速展開とシナジー |
| 7 | 中立・バランス(中立) | 10.7 % | 汎用カードの汎用性 |
| 8 | 炎属性アサルト(炎) | 9.6 % | 攻撃特化 |
| 9 | 水属性コントロール(水) | 9.1 % | カード破壊と遅延戦法 |
| 10 | 木属性リバース(木) | 8.4 % | デッキ回転重視 |
透京デッキの強み・弱点
- 強み
- 墓地からの資源循環が安定しているため、相手の除去に対抗しやすい。
- リーダーダメージカードは低コストで即効性が高く、序盤からリードを奪える。
- 弱点
- 大量除去(例: 暗属性「暗黒の雨」)に対しては耐性フォロワーやシールド系カードが少ない。
- エボルヴカードは高コストになるため、序盤資金管理が甘いと展開遅延につながる。
改善策:デッキの中核を崩さずに、耐除去フォロワー(例: 「光属性守護者」)を2~3枚追加し、エボルヴカードへのコスト回復手段(例: 「星屑の祈り」)を組み込むと安定度が向上します。
デッキ構築ガイド:推奨比率と具体的リスト
本章では、公式データに基づく最適なカード比率と、実戦で即使用可能な 40枚+エボルヴ10枚 のデッキ例を提示します。代替案も併記し、メタの変化に柔軟に対応できるよう配慮しました。
推奨カード比率と代替案
| 種類 | 推奨枚数 | 代表カード例 | 主な代替候補(同等効果) |
|---|---|---|---|
| リーダー | 1 | 透京の守護者 | 透京の導師(同属性、バフ強化) |
| フォロワー | 30 | 因芽応報×2・望蜀×3・善行×3・浄土蒔植×2・影踏みの刃×2・霊魂回収者×2・その他汎用カード(コスト1〜4) | 「闇夜の刺客」や「風の導き手」(低コスト除去/バフ系) |
| トークン系 | 5 | 霊魂の残滓トークン×3・光の聖域トークン×2 | 「影の残像」や「炎の余燼」(エボルヴ時にシナジー) |
| エボルヴカード | 10 | 透京・エボルヴ(フォロワー)×4・因芽応報·エボルヴ版×2・浄土蒔植·エボルヴ版×2・影踏みの刃·エボルヴ×2 | 「霊魂回収者·エボルヴ」や「光属性守護者·エボルヴ」(耐除去兼バフ) |
比率の根拠:公式大会でのカード使用頻度(2025/12 〜 2026/03)を集計し、墓地回収系が全体の約 18 % を占めることから30枚のフォロワー枠に重点配置しています。
完全デッキリスト例
|
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 |
【リーダー】 1 透京の守護者 【フォロワー (30)】 2 因芽応報 3 因芽応報 4 望蜀 5 望蜀 6 望蜀 7 善行 8 善行 9 善行 10 浄土蒔植 11 浄土蒔植 12 影踏みの刃 13 影踏みの刃 14 霊魂回収者 15 霊魂回収者 16 光属性守護者 17 闇夜の刺客 18 風の導き手 19-30 その他コスト1〜4の汎用フォロワー(例:小型防御ユニット、低コスト除去等) 【トークン系 (5)】 31 霊魂の残滓トークン ×3 34 光の聖域トークン ×2 【エボルヴカード (10)】 35 透京・エボルヴ(フォロワー)×4 39 因芽応報·エボルヴ版×2 41 浄土蒔植·エボルヴ版×2 43 影踏みの刃·エボルヴ×2 |
代替編成例:対除去デッキが多い場合は「光属性守護者」や「闇夜の刺客」を3枚に増やし、エボルヴ版の除去カード(例: 「因芽応報·エボルヴ版」)を2枚削減して耐久性を高めます。
実践プレイプランと追加リソース
実戦でコンボが途切れないようにするには、ターンごとの具体的なアクション指針を持つことが重要です。本節では序盤から終盤までの標準的な手順と、状況別の判断ポイントを示します。さらに、公式サイトから入手可能な最新デッキリストのダウンロード方法も併記しています。
ターン別行動指針
| フェーズ | 主なアクション | 判断基準・備考 |
|---|---|---|
| T1‑T3(序盤) | ① 手札に「望蜀」または「善行」 → 即使用しリーダーダメージ確保 ② 低コストフォロワーで盤面を埋め、相手の展開を観察 |
序盤ダメージが5以上なら積極的にプレイ。 |
| T4‑T6(中盤) | ① 相手が強力フォロワーを出したら「因芽応報」で除去+墓地搬送 ② 「浄土蒔植」またはエボルヴ版で墓地回収し再度リーダーダメージ |
墓地に残っている望蜀・善行が2枚以上あると回収価値が高い。 |
| T7‑以降(終盤) | ① エボルヴカードで攻撃力増強 ② 残りのリーダーダメージカードを全て使用し、一気に決める |
相手リーダーHPが10以下になったら、すべての残存ダメージ源を同時に投入。 |
| 例外的状況 | • 大量除去(暗属性「暗黒の雨」等) → 耐性フォロワーでシールド化 • 相手がリーダーダメージ特化 → 早期に墓地回収を完了させ、逆襲のタイミングを作る |
状況判断は相手デッキタイプ(アグロ/コントロール)に応じて柔軟に変更。 |
ダウンロードと追加リソース
公式サイトでは最新バージョンのデッキリストが PDF と CSV で配布されています。以下のページから取得可能です(閲覧・ダウンロード日時: 2026年4月1日)。
- 透京エボルヴデッキガイド – https://shadowverse-evos.com/tokyo-deck-guide
また、カードシナジーやメタ変化をリアルタイムで確認したい場合は、公式フォーラムの「デッキ構築」スレッド(2026/04更新)も併せて参照してください。
結論
- 2025年12月パッチにより、墓地リサイクルとリーダーダメージが明確化され、透京エボルヴデッキは 安定した循環コンボ が実現しました。
- メタ分析ではトップ10内4位(13.2 %勝率)という高い位置にあり、特に除去・リサイクル系カードが強みです。ただし大量除去への耐性は依然として課題であるため、シールド系フォロワーの導入 が推奨されます。
- 推奨比率(リーダー 1 / フォロワー 30 / トークン 5 / エボルヴ 10)を基にしたデッキ例と代替案を示しましたので、プレイスタイルや対戦相手に合わせて微調整してください。
- 最後に提示したターン別プランを実践すれば、序盤のリーダーダメージ確保から中盤以降の資源循環、終盤の一気仕留めまで一貫した流れが維持でき、高い勝率と安定感 を手に入れることができます。
本稿の情報はすべて公式パッチノート(2025/12更新)および公式統計ページ(2025/12 〜 2026/03)を元に作成しています。最新の環境変化については、随時公式サイトをご確認ください。