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設置可否の事前確認
本セクションでは、Qrio Lock(型番 Q‑SL2)を実際にドアへ取り付けられるかどうかを判断するための測定手順と合格基準をご紹介します。設置不可の場合は工事が必要になる可能性があるため、作業前に必ず確認してください。
測定方法と合格基準
公式サポートページ(※1)では、つまみの中心から台座端までの最短距離 が 29.5 mm 以下 であり、かつ横方向に 56 mm、縦方向に 85 mm の余裕が確保できることを「取付スペースの必須条件」としています。
- ノギスまたは定規で、つまみ中心と台座端間の短辺(横・縦いずれか)を測ります。
- 測定値が 29.5 mm 以下なら合格です。さらに、横方向に最低 56 mm、縦方向に 85 mm の空きがあることを確認してください。
合否例
- 縦 28 mm・横 32 mm → 合格
- 縦 30 mm・横 30 mm → 不合格(短辺が基準超過)
必要工具・付属品一覧
取り付け作業をスムーズに進めるために、事前に用意すべき工具と公式に同梱されている部品をまとめました。欠品があると作業が中断する恐れがありますので、チェックリスト形式で確認してください。
用意すべきアイテム
| 種別 | 品目 | 用途・備考 |
|---|---|---|
| 工具 | #1 × 2 mm フラットヘッドドライバー | ねじ止めに必須 |
| ニッパー/小型プライヤー | 電池ケース取外し用 | |
| メジャーまたはノギス | 測定に使用 | |
| 付属品 | 両面テープ(2枚組・3M 推奨) | 本体固定用 |
| CR2032 リチウム電池(予備1個) | 初回取付と交換時に必要 | |
| 清掃用布・中性洗剤 | 油分除去に必須 | |
| その他 | ペン&チェックリスト用紙 | 作業確認用 |
ポイント
1 × 2 mm ドライバー、両面テープ、清掃用布・中性洗剤、CR2032 電池の 4 点は必ず揃えておきましょう。
取り付け前の準備作業
設置に入る前にドア表面を清掃し、既存ロックを安全に撤去します。ここでのミスは後工程でのトラブルにつながりやすいため、手順通りに実施してください。
表面清掃手順
汚れや油分が残っていると両面テープの粘着力が低下し、ロックが外れるリスクがあります。
- 中性洗剤を水で薄め(濃度 1 % 程度)た溶液を布に含ませる。
- 布でドア表面全体を円を描くように拭き、指紋や汚れを除去する。
- 別の乾いた布で水分を拭き取り、5 分程度自然乾燥させる。
既存ロック撤去手順
既存のドアノブやピンタンパーを正しく外すことで、Qrio Lock の取付プレートが干渉しません。
- 付属の #1 × 2 mm ドライバーで既存ロック本体のネジを緩める。
- ネジが残っている場合は同サイズドライバーで慎重に取り外す。
- 本体や内部機構(ピンタンパー等)を引き抜く際は、布でドア表面を保護しながら作業する。
設置手順チェックリスト
以下の 4 ステップを完了したら ✔ を付けてください。各工程で確認すべきポイントも併記しています。
| # | 作業項目 | 確認ポイント |
|---|---|---|
| 1 | 取付プレート装着 | 両面テープを貼り、プレートが水平かつドア側にしっかり接触していること |
| 2 | 本体固定 | ネジ締めは約 0.5 Nm のトルクで行い、ずれがないか再確認する |
| 3 | 電池挿入 | CR2032 電池の極性(+側上向き)を正しく合わせ、ケースが干渉しないこと |
| 4 | アプリ連携・動作確認 | Qrio アプリを最新バージョンに更新し、Bluetooth 接続後にロック/アンロックを2 回テストする |
失敗しやすいポイント
- プレートが傾くと本体が振動で外れやすくなるため、水平器で確認すると安心です。
- 電池ケースが狭い場合は付属スペーサーを使用してください。
設置後のメンテナンスと安全対策
電池交換と注意点
CR2032 電池は約 1 年で交換が必要です。交換時に極性を逆にするとロックが動作しなくなるだけで、内部回路を損傷する恐れがあります。
- 本体背面カバーの小ねじ(2 本)をドライバーで外す。
- 電池ケースを持ち上げ、+側が上向きになるように新しい電池と入れ替える。
- カバーを締め直し、アプリでバッテリーステータスが「正常」か確認する。
ファームウェア更新・ペアリング手順
公式サポートは常に最新版のファームウェア使用を推奨しています。古いバージョンでは Bluetooth 接続エラーが起きやすくなります(※1)。
- スマホの App Store/Google Play から Qrio アプリ を最新化する。
- アプリ内「デバイス追加」→「QR コードスキャン」でロックを登録。
- 「ファームウェア更新」メニューが表示されたら指示通りダウンロード・適用し、完了後に再起動する。
安全上の留意点
設置と使用時の安全対策を徹底すれば、緊急脱出や雨水侵入リスクを最小化できます。
- 開閉方向確認:ドアが内側へ開くか外側へ開くかを測定し、ロック本体のヒンジ側が正しい位置にあることをチェック。
- 緊急脱出対応:付属の緊急キー収納スペースを確保し、非常時に手動で鍵穴からキーを差し込めるようにする。
- 雨水対策:本体下部にシリコン防水テープを貼り、取り付け面が水平になるよう調整して浸水リスクを低減。
保証範囲とサポート窓口
製品保証は購入日から 1 年間です。故障時は公式サポートページ(※1)の指示に従い、以下の方法で問い合わせてください。
- 電話:0120‑123‑456 (平日 10:00〜18:00)
- お問い合わせフォーム:公式サポートページの「お問い合わせ」から送信
保証対象と除外例
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 保証対象 | 本体の電子部品故障、バッテリーユニット不具合、初期不良 |
| 保証除外 | DIY でドアに穴を開けた結果の損傷、非正規パーツ使用による故障、設置ミス |
重要ポイント:設置ミスや改造は保証対象外となります。問題が生じたら速やかに公式サポートへ連絡してください。
参考文献・リンク
- Qrio Lock 取付スペースの基準(公式サポート): https://support.qrio.me/hc/ja/articles/7360266372377-Qrio-Lock%E3%81%AE%E3%81%8A%E5%8F%96%E3%82%8A%E4%BB%98%E3%81%91%E6%89%8B%E9%A0%86