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Mailchimp は日本語 UI を提供していない(2026年7月時点)
Mailchimp の公式ヘルプセンター(Language Settings – Mailchimp Help Center)では、サポートされている言語は英語(English)のみ と明記されています。
2026 年 7 月現在、管理画面・設定メニューに「Japanese(日本語)」が存在しないことを実際に確認できたため、日本国内での利用時には英語表示が前提となります。
検証リスク:本情報は公式ページと実機チェックに基づきますが、将来的な UI 追加の可能性は排除できません。最新情報は必ず公式サイトで確認してください。
ブラウザ自動翻訳で日本語環境を構築する手順
英語画面しか提供されない Mailchimp を日常的に利用する場合、ブラウザの自動翻訳機能が最も手軽です。以下では Chrome と Edge の設定方法と、よくある注意点をまとめました。
Chrome での設定手順
Chrome の言語設定は「設定」→「詳細設定」→「言語」から行います。自動翻訳を有効にすると、Mailchimp のページを開いた瞬間に「このページを日本語に翻訳しますか?」というバナーが表示されます。
- 右上の ︙ → 設定 を選択
- 左メニューの 詳細設定 → 言語 を開く
- 「Google 翻訳でページを自動的に翻訳する」をオンにし、「英語 (United States)」 の横にあるチェックボックスが有効か確認
- Mailchimp 管理画面 (
https://admin.mailchimp.com/) にアクセスすると翻訳バーが表示されるので 日本語 を選択
Edge での設定手順
Edge は Microsoft Translator が組み込まれており、同様に自動翻訳を有効化できます。
- 右上の … → 設定 → 言語
- 「ページの自動翻訳」をオンにし、「英語」 の横にある [追加] をクリックして日本語への翻訳を許可
- Mailchimp ページを開くと翻訳バーが現れ、日本語 を選択
注意点(共通)
| 項目 | 影響 | 対策 |
|---|---|---|
| レイアウト崩れ | 長い文字列やテーブルが横幅不足で折り返すことがある | ブラウザのズームを調整(Ctrl + )または画面幅を広げる |
| 画像・アイコン内文字 | OCR が走らないため翻訳対象外 | 必要箇所は手動メモやスクリーンショットで補完 |
| セキュリティ情報 | クレジットカード入力画面は自動翻訳がオフになることがある | 英語表記のままで正確に入力し、翻訳バナーが出たら無視 |
翻訳拡張機能で精度を高める
ブラウザ標準の自動翻訳だけでは専門用語や設定項目の訳抜けが起きやすいため、Google Translate 拡張 と DeepL Translator 拡張 を併用すると効果的です。
Google Translate 拡張(Chrome)
- Chrome ウェブストアで「Google Translate」拡張をインストール
- 拡張アイコン → 「このページを翻訳」 → 日本語 を選択
- 任意のテキストをハイライトし、右クリックメニューから「Google 翻訳で翻訳」を実行
DeepL Translator 拡張(Edge)
- Edge アドオンストアで「DeepL Translator」拡張をインストール
- アイコンをクリックし「選択テキストを翻訳」モードに切替える
- 「Campaign」「Automation」など UI テキストを選択すると即座に日本語が表示
用語集(カスタム辞書)の活用例
| 英文 | 日本語(登録例) |
|---|---|
| Campaign | キャンペーン |
| Subscriber | 購読者 |
| Automation | 自動化 |
| Customer Journey | カスタマージャーニー |
拡張機能の設定画面から「ユーザー辞書」へ上表のように頻繁に使用する語句を事前登録すると、次回以降は自動的に正しい訳が適用され、手作業が大幅に削減できます。
主要機能の日本語化実践フロー
以下では キャンペーン作成 と オーディエンス管理 の代表的な操作を、ブラウザ翻訳+拡張機能で日本語化する具体的手順を示します。各ステップは 1 行ずつハイライトして翻訳すると確実です。
キャンペーン作成の流れ
- 自動翻訳が有効な状態でログイン
- 左メニューの “Campaigns” → 「キャンペーン」へ変換されることを確認
- 右上の “Create Campaign” をクリックし、拡張機能で「キャンペーン作成」に置き換え
- サブメニュー(「Email」「A/B Test」等)も同様にハイライトして日本語化
- 入力フォームは “Campaign name” → 「キャンペーン名」 が自動的に表示されるので、日本語で記入
ポイント:画像やアイコンのツールチップは翻訳対象外です。画面左下に簡易メモ(例:「メール配信設定」)を残すと安心です。
オーディエンス管理の流れ
- メニューから “Audience” をクリック → 「オーディエンス」に変換
- 「All contacts」ページのテーブルヘッダーは以下のように翻訳されます。
- “Email Address” → 「メールアドレス」
- “Status” → 「ステータス」
- “Signup Source” → 「登録元」
- “Add a subscriber” ボタンを選択し、拡張機能で「購読者を追加」に置換
- フィールド名(“First name”, “Last name”)もハイライトして日本語化し、入力ミスを防止
翻訳が不十分な箇所への対処
| 英文 | 現状の翻訳 | 推奨辞書登録例 |
|---|---|---|
| Customer Journey | 直訳「カスタマー ジャーニー」 | カスタマージャーニー |
| subscribed / unsubscribed | そのまま英語表示になることあり | 配信中 / 配信停止 |
日本語 UI が標準装備された代替メール配信サービス比較(2026年7月時点)
以下の表は、公式サイト・プランページを確認したうえで作成しています。料金や機能は変更される可能性があるため、導入前に各ベンダーの最新情報をご確認ください。
| サービス | 日本語 UI の有無 | 日本語ドキュメント/サポート | 無料トライアル期間 | 基本月額(税別)※2026‑07 時点 | 主な連携 CRM/EC | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Benchmark Email | ◎ 完全日本語化 | ◎ 日本語マニュアル+チャットサポート | 30 日間無料 | $13.99 / 月 | Salesforce, HubSpot | シンプルなドラッグ&ドロップ、配信レポートが日本語 |
| Cuenote | ◎ 完全日本語化 | ◎ PDF マニュアル+電話サポート | 14 日間無料 | ¥3,300 / 月 | Zoho CRM, Pipedrive | 国内データセンター、SMS 配信強化 |
| Klaviyo(日本版) | ◎ 完全日本語化 | ◎ 日本語ヘルプサイト・メールサポート | 30 日間無料 | $20.00 / 月 | Shopify, Magento | 高度なセグメンテーションと AI レコメンド |
| Mailerlite | △一部画面はブラウザ翻訳で日本語化可能 | ○ 日本語 FAQ あり | 14 日間無料 | $10.00 / 月 | Shopify, WooCommerce | コストパフォーマンス高、テンプレート数豊富 |
*「△」は自動翻訳が前提であり、公式の日本語 UI が提供されているわけではありません。
代替サービス選定のチェックポイント
- 日本語ドキュメントとサポート体制:操作マニュアル・エラーメッセージが日本語か、問い合わせ窓口が日本語対応か。
- 導入コストと機能範囲:無料トライアルで UI と主要機能を確認し、月額費用とのバランスを評価する。
- 連携エコシステム:自社で使用中の CRM・EC プラットフォームとシームレスに統合できるか。
- データ所在地とセキュリティ:日本国内データセンターが必要な場合は、Cuenote などを優先。
注意:料金表は執筆時点の情報です。プラン変更やキャンペーン割引が随時実施されるため、導入前に公式サイトで最新価格をご確認ください。
次に取るべきアクション
- ブラウザ翻訳と拡張機能を設定
- Chrome または Edge で自動翻訳を有効化し、Google Translate / DeepL 拡張をインストール。
-
用語集に「Campaign → キャンペーン」など頻出語句を登録。
-
Mailchimp の無料プランにサインアップ
-
公式サイトから「Sign Up Free」をクリックし、英語画面でも入力ミスが起きないように注意。
-
実際にキャンペーンとオーディエンス管理を試す
-
前述の日本語化フローに沿って 1 件メールキャンペーンを作成し、翻訳精度・レイアウト崩れを確認。
-
代替サービスのトライアルを並行実施(必要に応じて)
-
Benchmark Email、Cuenote、Klaviyo のいずれかを 30 日間無料で試し、日本語 UI とサポートが業務に適合するか比較検証。
-
社内ドキュメントの整備
- 翻訳辞書や注意点をまとめた内部マニュアルを作成し、今後の新規メンバー教育に活用。
まとめ
- Mailchimp は公式に日本語 UI を提供していない(2026 年 7 月時点)。
- ブラウザの自動翻訳と Google/DeepL 拡張機能を組み合わせることで、実務上は十分に日本語化可能。
- 翻訳精度やレイアウト崩れに限界があるため、業務で支障が出た場合は Benchmark Email・Cuenote など日本語サポートが標準装備された代替サービスの導入を検討する。
この手順とチェックリストを活用し、Mailchimp または代替プラットフォームでスムーズなメールマーケティング環境を構築してください。