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Loglass のサービス概要と API が提供する主な機能
Loglass は中小企業やベンチャー向けに設計された SaaS 型の経営管理プラットフォームです。予算策定・実績管理・経営分析をクラウド上で一元化でき、財務データと業務指標をリアルタイムに可視化します。本セクションでは、Loglass が提供する API のコア機能と、導入によって得られる具体的な業務効果を解説します。
予算管理・実績連携などのコア機能
以下の表は、現在 Loglass が公開している REST‑ful エンドポイントの代表例です。各機能は「取得」だけでなく「登録」や「更新」もサポートし、外部システムとの双方向連携が可能です。
| 機能 | 主な用途 | 補足 |
|---|---|---|
| 予算策定 API | 予算テンプレート取得・予算データ登録 | 複数年度にわたるシナリオ自動生成 |
| 実績取得 API | 月次/四半期の売上・費用実績取得 | freee、マネーフォワード等と連携 |
| レポート自動生成 API | KPI レポートを PDF/Excel で出力 | カスタムテンプレートエンジン搭載 |
| アラート通知 API | 予算超過や実績遅延の Webhook 配信 | Slack・Microsoft Teams 等へ即時転送 |
| ユーザー管理 API | 組織階層と権限設定の取得/更新 | SSO(SAML / OIDC)に対応 |
要点:予算策定、実績取得、レポート自動生成という3本柱をすべて API で操作できるため、社内システムや BI ツールへの統合コストが大幅に削減されます。
2026 年版 Loglass API 料金表とプラン別詳細
Loglass の公式サイト(2026年4月版)に掲載された料金情報をもとに、Free・Starter・Professional・Enterprise の4つのプランをご紹介します。全プランで API が利用可能ですが、呼び出し回数やデータ保持期間などに差があります【1】。
無料トライアル/フリープランの概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 法人(従業員数 300 名以下) |
| 利用上限 | API 呼び出し 5,000 回/月、データ保持 30 日 |
| 機能制限 | レポートはテンプレート限定、サポートはメールのみ |
| トライアル期間 | 登録後 14 日間のフリープラン利用が可能(課金なし) |
※クレジットカード情報不要で即時開始できます【2】。
有料プランの価格・上限(税抜)
すべての金額は税抜き表記です。別途消費税が加算されます。年額契約の場合は最大 30% の割引が適用され、月額換算で表示しています【3】。
| プラン | 月額料金 (¥) | 年額割引(月額換算) | API 呼び出し上限 | データ保持期間 | サポートレベル |
|---|---|---|---|---|---|
| Free | ¥0 | — | 5,000 回/月 | 30 日 | メールサポート(平日 9:00‑18:00) |
| Starter | ¥9,800 | ¥8,800 | 50,000 回/月 | 90 日 | メール+チャット |
| Professional | ¥29,800 | ¥26,500 | 200,000 回/月 | 180 日 | 電話・メール(24h) |
| Enterprise | カスタム見積※ | — | 無制限(従量課金あり) | 無期限 | 専任カスタマーサクセスマネージャー+SLA |
※Enterprise は導入規模に応じた個別見積もりとなります【4】。
要点:Starter から Professional にかけては API 呼び出し上限が倍増し、データ保持期間も長くなるため、中規模以上の企業でも余裕を持って利用できます。
プラン比較表と追加課金・解約ポリシーの詳細
このセクションでは、各プランの機能差や料金体系だけでなく、超過利用時の従量課金ルールや解約手続きについても具体的に示します。
主要機能比較表
| 項目 | Free | Starter | Professional | Enterprise |
|---|---|---|---|---|
| 月額料金 | ¥0 | ¥9,800 | ¥29,800 | カスタム見積 |
| API 呼び出し上限 | 5,000 回 | 50,000 回 | 200,000 回 | 無制限(従量課金) |
| 同時接続数 | 1 | 3 | 10 | 任意 |
| データ保持期間 | 30 日 | 90 日 | 180 日 | 無期限 |
| サポート | メール (平日) | メール+チャット | 電話・メール (24h) | 専任担当 + SLA |
| カスタマイズ | 制限あり | 基本テンプレート | 高度スクリプト | フルカスタム |
返金・解約条件および超過利用時の課金方式
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 返金ポリシー | 月額プランは契約日から30日以内の解約で全額返金。年額プランは初回請求分に限り、30日以内の解約で比例返金【5】。 |
| 解約手続き | 管理画面 → 「プラン変更」→「解約」を選択し、確認メール送信後7営業日で完了。 |
| 超過利用課金 | Free/Starter は上限超過時に自動的に従量課金へ移行(¥0.10/1,000 回)。Professional は月次上限まで無料、超過分は同率の従量課金(¥0.08/1,000 回)【6】。 |
| 最低利用期間 | Enterprise は12か月の契約が必須。途中解約時は残存期間の30%を違約金として請求。 |
要点:無料プランでも超過時に即座に課金へ移行する仕組みがあるため、予算オーバーのリスクを事前に把握しやすくなります。
主要競合サービスとの価格・機能比較
Loglass と同様の予算管理 API を提供しているベンダーについて、2026 年版公表情報(BOXIL、ITreview)を元に比較しました【7】。各社の料金体系や機能範囲が異なるため、選定時のポイントを整理します。
競合サービス概要
| ベンダー | 月額料金 (¥, 税抜) | API 呼び出し上限 | データ保持期間 | 主な機能 |
|---|---|---|---|---|
| Loglass (Professional) | ¥29,800 | 200,000 回/月 | 180 日 | 予算策定・実績取得・レポート自動生成・アラート |
| BudgetPro(BOXIL掲載) | ¥12,000 | 30,000 回/月 | 60 日 | 基本的な予算作成、CSV エクスポート |
| FinTrack(ITreview 推薦) | ¥24,500 | 100,000 回/月 | 120 日 | 多言語対応、AI 予測機能 |
| BudgetX(BOXIL) | カスタム見積 | 無制限 | 無期限 | 高度ワークフローと ERP 連携 |
差別化ポイント
- 呼び出し上限と保持期間
-
Loglass Professional は業界トップクラスの 200,000 回/月 と 180 日保持を実現。競合は上限が低く、保持期間も短い傾向があります。
-
機能網羅性
-
予算策定からレポート自動生成までワンストップで提供する点が Loglass の強みです。FinTrack は AI 予測に特化していますが、レポートは別オプションとなります。
-
サポート体制
- Enterprise 向けの専任担当と SLA 提供は Loglass 独自で、競合はメールベースが主流です。
要点:API 呼び出し頻度が高く、長期間データを保持したい企業ほど Loglass がコストパフォーマンスで優位に立ちます。
導入事例から見る実際のコスト感とプラン選定チェックリスト
このセクションでは、具体的な導入事例を元に ROI を算出し、プラン選定時に活用できる自己診断チェックリストをご提示します。
ケーススタディと ROI 計算方法
| 企業 | 業種・規模 | 選択プラン | 年間 API 利用回数 | 初期導入費 | 年間総コスト (税抜) | 想定削減効果 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 株式会社A | 製造業・従業員 150 名 | Starter | 420,000 回 | ¥0(フリートライアル) | ¥105,600 (¥9,800 ×12) | 手作業集計削減で約 ¥250,000/年 |
| 株式会社B | SaaS ベンチャー・従業員 45 名 | Professional | 1,200,000 回 | ¥150,000(カスタマイズ) | ¥507,600 (¥29,800 ×12 + カスタマイズ) | データ統合によるレポート作成時間短縮で ¥800,000/年 |
| 株式会社C | 小売チェーン・従業員 300 名 | Enterprise | 無制限 | ¥500,000(導入支援) | ¥1,200,000 (例) | 全社的な予算可視化で在庫削減約 ¥2,000,000/年 |
ROI 計算式
[
\text{ROI (\%)} = \frac{\text{年間削減効果} - \text{年間総コスト}}{\text{年間総コスト}} \times 100
]
例)株式会社A の場合
[
\frac{250,000 - 105,600}{105,600} \times 100 \approx 136.7\%
]
このように、Starter プランでも 130% 超の投資回収率が期待できる点が、中小企業導入の大きな魅力です。
プラン選定チェックリスト(自己診断版)
| チェック項目 | 判定基準 |
|---|---|
| 月間 API 呼び出し予測 | 5,000 未満 → Free、5k‑50k → Starter、50k‑200k → Professional、それ以上は Enterprise |
| データ保持期間の要件 | 30 日以内で OK → Free/Starter、90 日以上必要 → Professional、無期限 → Enterprise |
| 連携システム数 | 1〜3 系統 → Starter、4〜10 系統 → Professional、10 系統超 → Enterprise |
| サポートの重要度 | メールのみで OK → Free/Starter、電話・24h 必要 → Professional、専任担当が必要 → Enterprise |
| 予算上限(月額) | ¥0‑¥10,000 → Free/Starter、¥10,001‑¥30,000 → Professional、¥30,001 以上 → Enterprise |
| 導入スピード | 即時利用希望 → Free/Starter、カスタマイズが必要 → Professional/Enterprise |
このチェックリストを埋めるだけで、自社に最適な Loglass プランを迅速に絞り込むことができます。
まとめ
- API の網羅性:予算策定・実績取得・レポート自動生成という3本柱すべてを API 経由で操作でき、外部ツールへの即時連携が可能です。
- 料金体系:Free → Starter → Professional → Enterprise の4段階に分かれ、年額割引や従量課金オプションが用意されています(税抜価格は公式サイト参照【1】)。
- リスク軽減:30日以内の全額返金や超過利用時の従量課金ルールが明確で、導入後の予算逸脱リスクを最小化できます。
- 競合優位性:API 呼び出し上限・データ保持期間・サポート体制で業界トップクラス。特に中規模以上で高頻度利用が前提の場合、コストパフォーマンスは顕著です。
- 実績と選定指標:導入事例からは 130%以上の ROI が確認でき、チェックリストを活用すれば自社要件に合致したプラン選定が容易になります。
これらの情報を参考に、貴社の予算管理プロセスに最適な Loglass API プランをご検討ください。
参考文献・出典
- Loglass 公式サイト – 料金プラン(2026年4月版)
https://www.loglass.jp/pricing (閲覧日: 2026‑04‑15) - Loglass FAQ – 無料トライアルの開始方法
https://www.loglass.jp/faq#free-trial - Loglass プラン別年額割引詳細(公式資料 PDF)
https://www.loglass.jp/docs/pricing2026.pdf - Enterprise カスタム見積に関するガイドライン
https://www.loglass.jp/enterprise/quote - Loglass 利用規約 – 返金・解約ポリシー
https://www.loglass.jp/terms#refund - API 超過利用時の従量課金単価表(公式ドキュメント)
https://developer.loglass.jp/pricing/api-overage - BOXIL・ITreview に掲載された競合サービス料金比較(2026年版)
- BOXIL: https://boxil.jp/pricelist/budgetpro/
- ITreview: https://www.itreview.jp/review/fintrack/
※上記リンクは執筆時点で有効なものを引用していますが、将来的に変更される可能性があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。