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概要
このガイドは、Windows PC に LINE WORKS(Drive 含む) を安全に導入するための手順をまとめたものです。ダウンロード前に必要なシステム要件を確認し、公式サイトから正しいインストーラを取得したうえで、管理者権限でのインストールと初期設定までを段階的に解説します。
ダウンロード前に必ずチェックする環境要件
ビット数の確認方法
PC が 64bit 環境かどうかは、インストーラが動作できるかの判定基準です。以下の手順で確認してください。
- 設定 → システム → バージョン情報 を開く。
- 「デバイスの仕様」欄に「システムタイプ:64 ビット オペレーティング システム、 x64 基盤プロセッサ」または「32 ビット オペレーティング システム」と表示されます。
ポイント:公式ダウンロードページでは 64bit 用インストーラ(
LineWorksSetup_x64.exe)のみが提供されています。32bit 環境の場合は Windows の 64bit バージョンへのアップグレードが必要です【1】。
対応 OS バージョンの確認
LINE WORKS は、Microsoft がサポートを終了した古い Windows 10 ビルドでは動作しません。公式情報(2024 年 9 月更新)によると、Windows 11 23H2(ビルド 22631)以降 が最低要件となっています【2】。
- 確認手順:設定 → システム → バージョン情報で「エディション」が「Windows 11」、かつ「バージョン」が「23H2」以上かを確認します。
- 注意点:Microsoft の公式サポートは 2025 年 10 月に Windows 10 のメインストリームサポートが終了する予定ですが、正確な日付は Microsoft のサポートページをご参照ください(※「2026年4月上旬」の情報は未確認です)【3】。
公式サイトからのダウンロード手順
ダウンロードページへのアクセス
- ブラウザで LINE WORKS ダウンロードページ(https://line-works.com/download/)を開く。
- 「PC版 LINE WORKS」または「Windows 版 LINE WORKS」の ダウンロード ボタンをクリックし、
LineWorksSetup_x64.exeを保存する。
ポイント:ページ上部の「最新バージョン」表記と、ファイル名に含まれる「x64」を必ず確認してください。リンク切れや古いバージョンが混在していることがあります。
インストール手順
管理者権限で実行しインストール先を設定する
- ダウンロードした
LineWorksSetup_x64.exeを 右クリック → 「管理者として実行」 で起動。 - ウィザードが表示されたら「次へ」をクリックし、インストール先フォルダー の画面で「変更」ボタンを押す(デフォルトは
C:\Program Files\LINE WORKS)。 - 任意のパスに設定したら「インストール」を実行する。
ポイント:管理者権限がないとファイルコピーやレジストリ書き込みでエラーになることがあります。必ず「管理者として実行」してください。
インストール完了と起動オプション
- 完了画面の [完了] をクリックすると、チェックボックスに「LINE WORKS を今すぐ起動」が入っていれば自動でアプリが立ち上がります。
- 起動しない場合は、スタートメニューまたはデスクトップに作成されたショートカットから手動で開始してください。
ポイント:インストール直後に「再起動が必要」と表示されたら、システムを一度再起動してからアプリを起動すると安定します。
LINE WORKS Drive の初期設定とログイン
- 起動画面で組織から付与された メールアドレス と パスワード を入力し「ログイン」ボタンを押す。
- 初回起動時に表示される 同期フォルダーの場所(デフォルトは
C:\Users\<ユーザー>\LINE WORKS Drive)を必要に応じて変更し、[OK] をクリックする。
ポイント:招待メールが届かない場合は管理者画面の「ユーザー管理」から再送依頼してください(公式ヘルプ https://help.worksmobile.com/ja/faqs/services/line-works/start_now/use-line-works-in-desktop/)。
基本的な環境設定
デスクトップ通知の有効化
- アプリ右上の 歯車アイコン → 「通知」メニューを開く。
- 「デスクトップ通知を有効化」にチェックし、必要ならサウンド設定も調整する。
ポイント:通知がオフだと重要なメッセージや会議招集を見逃す恐れがあります。
起動時の自動起動設定
- 設定画面で「全般」タブ → 「Windows 起動時に自動起動」をオンにする。
- もしくは、インストールフォルダーの
LineWorks.exeを右クリックし 「スタートアップにコピー」 すると、次回 PC 起動時に自動で起動します。
ポイント:自動起動を有効にしておくと、PC が立ち上がった瞬間からチャットやファイル共有が利用でき、業務開始のハードルが下がります。
トラブルシューティング
主なエラー例と対処法
| エラーメッセージ | 想定原因 | 推奨対策 |
|---|---|---|
| 管理者権限が必要です | インストーラを通常ユーザーで実行 | LineWorksSetup_x64.exe を右クリック → 「管理者として実行」 |
| ウイルス対策ソフトがブロックしました | セキュリティ製品がインストーラを疑わしいと判定 | 一時的にリアルタイム保護を無効化し再実行(完了後は必ず有効化) |
| 対応 OS が不足しています | Windows 10 または古いビルドで実行 | Windows 11 23H2 以降へ更新(設定 → 更新とセキュリティ) |
| インストール先にアクセスできません | フォルダーの書き込み権限が不足 | デフォルトパス C:\Program Files\LINE WORKS に戻すか、対象フォルダーにフルコントロールを付与 |
ポイント:多くの問題は「管理者権限」と「セキュリティソフト」の例外設定で解決できます。まずはこれらを確認してください。
サポートへの問い合わせ方法
- 管理者権限で LINE WORKS 管理画面 にログイン。
- 左メニューの 「お問い合わせ」 をクリック(※公式サポートページ https://line-works.com/support/ からもアクセス可能)。
- エラーメッセージ、OS バージョン、ビット数、実施した対処手順を記載し、スクリーンショットやログファイルを添付して送信。
ポイント:詳細情報を添えるほど回答が早くなります。特に「エラーログ」や「イベントビューアの該当項目」は有効です。
参考情報
- LINE WORKS ダウンロードページ(2024‑09‑15)
https://line-works.com/download/ - LINE WORKS リリースノート – Windows 11 23H2 対応 (2024‑08)
https://line-works.com/release-notes/windows - Microsoft 製品サポートライフサイクル(Windows 10)
https://learn.microsoft.com/ja-jp/lifecycle/products/windows-10-home-and-pro
本記事は2024 年 9 月時点の公式情報を元に作成しています。OS のサポート終了日や LINE WORKS の対応範囲は、今後変更される可能性がありますので、最新情報は各公式サイトをご確認ください。