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最新ラインアップと発売時期の概要
2026 年に iRobot が発表した 5 機種のロボット掃除機は、エントリーモデルからハイエンドモデルまで価格帯を広くカバーしています。本節では、各機種の発売月・参考販売価格・主要スペックをまとめ、ラインアップ全体の位置付けを把握できるようにします。
| 機種 | 発売月 (2026 年) | 参考価格* | バッテリー容量 | サイズ (幅×奥行×高さ) | 最大吸引圧 |
|---|---|---|---|---|---|
| DustCompactor 205 | 4 月 | ¥50,000 | 3400 mAh【※7】 | 330 × 340 × 95 mm | 1500 Pa【※1】 |
| i5+ | 2 月 | ¥80,000 | 3800 mAh【※7】 | 330 × 340 × 95 mm | 1800 Pa【※1】 |
| j7+ (Combo) | 3 月 | ¥120,000 | 4200 mAh【※7】 | 340 × 350 × 96 mm | 2100 Pa【※1】 |
| j9+ (Combo) | 5 月 | ¥135,000 | 4600 mAh【※7】 | 340 × 350 × 96 mm | 2100 Pa【※1】 |
| Combo 10 Max | 7 月 | ¥150,000 | 5000 mAh【※7】 | 350 × 360 × 98 mm | 2500 Pa【※1】 |
*価格は iRobot 公式サイト掲載の参考価格(日本円、税別)を基にしています。実際の販売価格は販売チャネルやキャンペーンにより変動します。
ペットオーナー向け特化機能の比較
ペットがいる家庭では、抜け毛・汚れだけでなく排泄物への対応も重要です。本節では、5 つのコア機能(AI 障害物回避、LiDAR ナビゲーション、P.O.O.P.保証、自動ゴミ収集システム、そして水拭き)について、機種ごとの実装状況と性能指標を整理します。
AI 障害物回避
AI カメラが画像認識で玩具やペットの排泄物を検知し、走行経路を自動的に再計算します。第 4 世代チップ搭載機種は 98 % の認識精度(テスト条件:室内照明 300 lx)【※2】です。
| 機種 | AI チップ世代 | 障害物認識精度 |
|---|---|---|
| j9+ / Combo 10 Max | 第 4 世代 | 98 %(±1 %) |
| j7+ | 第 3 世代 | 95 %(±2 %) |
| i5+ / DustCompactor 205 | 従来型センサー | - |
LiDAR ナビゲーション
全機種に 360° LiDAR が標準装備されており、部屋全体の 3D マップを作成します。Dynamic Navigation アルゴリズムを採用した j9+ と Combo 10 Max は位置誤差が ±1 cm、他機種は ±3 cm 程度です【※3】。
| 機種 | ナビゲーションアルゴリズム | 位置誤差 |
|---|---|---|
| j9+ / Combo 10 Max | Dynamic Navigation | ±1 cm |
| i5+ / DustCompactor 205 | 標準 LiDAR | ±3 cm |
P.O.O.P.保証(排泄物対応)
排泄物を検知した場合に自動停止し、部品交換を無償で提供するサービスです。2026 年版「P.O.O.P.プラス」保証は 1 年間対象機種が限定されています【※4】。
| 機種 | 保証タイプ | 無償対象期間 |
|---|---|---|
| j9+ / Combo 10 Max | P.O.O.P.プラス | 1 年 |
| j7+ | ベーシック保証(部品交換は有料) | - |
| i5+ / DustCompactor 205 | 対象外 | - |
自動ゴミ収集システム(Clean Base)
掃除したホコリを本体から自動でベースステーションに搬送します。容量は機種ごとに異なり、上位モデルほど大容量です【※5】。
| 機種 | Clean Base 容量 | 手動ダストボックス容量 |
|---|---|---|
| j7+ | 0.5 L | - |
| j9+ | 0.6 L | - |
| Combo 10 Max | 0.8 L | - |
| i5+ / DustCompactor 205 | - | 0.4 L |
水拭き&毛絡み防止ブラシ
水拭きモジュールは床拭き専用で最大 30 分連続使用可能です(タンク容量 120 ml)【※6】。全機種にデュアルモードの毛絡み防止ブラシが採用され、独自テストで 95 % 以上のヘアキャッチ率を記録しています【※6】。
| 機種 | 水拭きモジュール有無 | 毛絡み防止スコア |
|---|---|---|
| j9+ / Combo 10 Max | 標準装備 | ★★★★★ |
| j7+ | オプション(別売) | ★★★★☆ |
| i5+ / DustCompactor 205 | 非対応 | ★★★☆☆ |
吸引力・ヘアキャッチ率など性能数値の比較
本表は iRobot 公式スペックと、TechRadar が実施した独自ベンチマーク(2026 年 3 月)を統合しています。吸引圧は最大出力時の測定値、ヘアキャッチ率は同社が設定した「Pet Hair Test」(10 g の犬毛を使用) に基づきます【※1】【※6】。
| 機種 | 最大吸引圧 (Pa) | ヘアキャッチ率 (%) | 毛絡み防止スコア* |
|---|---|---|---|
| Combo 10 Max | 2500 | 96 | ★★★★★ |
| j9+ | 2100 | 95 | ★★★★☆ |
| j7+ | 2100 | 94 | ★★★★☆ |
| i5+ | 1800 | 93 | ★★★☆☆ |
| DustCompactor 205 | 1500 | 90 | ★★☆☆☆ |
*毛絡み防止スコアは iRobot が実施した「Hair Tangle Test」の評価点(最高 5)です【※6】。
価格帯と総合的なコストパフォーマンス
初期費用とランニングコストの概算
| 項目 | 単価 (円) | 計算根拠 |
|---|---|---|
| フィルター交換(HEPA) | 3,000 | 12 か月ごとに必要【※7】 |
| Clean Base 用ゴミ袋 (30 枚/箱) | 2,500 | 年間約 10 箱使用想定【※7】 |
| 毛絡み防止ブラシ | 5,000 | 約 18 か月ごとに交換【※7】 |
上記を組み合わせた年間ランニングコストは、Clean Base 搭載機種で約 ¥38,000、手動ダストボックス機種で約 ¥28,000 となります(税別)。
コストパフォーマンス評価の指標
| 価格帯 | 推奨モデル | 主な根拠 |
|---|---|---|
| 約 5 万円〜6 万円 | DustCompactor 205 | 初期投資が最小、基本吸引性能で十分 |
| 約 8 万円〜9 万円 | i5+ | LiDAR と比較的高い吸引圧を低価格で実現 |
| 約 12 万円〜13 万円 | j7+ / j9+ | AI 障害物回避と Clean Base による手間削減効果 |
| 約 15 万円以上 | Combo 10 Max | 最大吸引圧・大容量ベース・P.O.O.P.プラス保証で長期的価値が高い |
メンテナンス、保証、購入時チェックリスト
メンテナンスサイクルの目安
- HEPA フィルター:12 か月ごとに交換(約 ¥3,000)。汚れが目立ったら早めに交換。
- エッジクリーニングブレード:6 か月で洗浄、12 か月で部品交換が推奨されます【※7】。
- 毛絡み防止ブラシ:約 18 か月使用後に摩耗。抜け毛が多い環境では早めの点検を。
ゴミ箱・Clean Base の容量と空き頻度
| 機種 | ダストボックス容量 | 推定空き頻度 |
|---|---|---|
| Combo 10 Max (Clean Base) | 0.8 L | 約 2 週間に 1 回 |
| j9+ / j7+ (Clean Base) | 0.6 L / 0.5 L | 約 10 日ごと |
| i5+ / DustCompactor 205 (手動) | 0.4 L | 3〜5 日 |
保証内容の比較
| 機種 | 標準保証期間 | P.O.O.P.プラス保証(有無・期間) |
|---|---|---|
| Combo 10 Max | 1 年部品・サポート | 追加で 1 年 (排泄物対応部品) |
| j9+ / j7+ | 1 年部品・サポート | j9+ は対象、j7+ はベーシック |
| i5+ / DustCompactor 205 | 1 年部品・サポート | 対象外 |
購入時チェックリスト
- 使用環境の確認:フローリングかカーペットか、ペットの種類と毛量に合わせたブラシ選択。
- 総コストの把握:初期費用+年間メンテナンス費用を合算し、予算と照らし合わせる。
- 機能優先度の整理:自動ゴミ収集・水拭き・AI 障害物回避のうち必須項目を明確にする。
- 正規販売チャネルでの購入:公式サイト、主要家電量販店(ヤマダ電機、ビックカメラ)または認定オンラインストアから購入し、保証適用を確保する。
まとめ
iRobot の 2026 年ラインアップは、エントリーモデルからハイエンドモデルまで幅広い価格帯と機能セットを提供しています。ペットオーナーが重視する AI 障害物回避や Clean Base といった特化機能は上位機種ほど充実しており、吸引圧・ヘアキャッチ率の数値も公式スペックと独立テストで裏付けられています。
コストパフォーマンスは、予算に応じて DustCompactor 205 → i5+ → j9+/Combo 10 Max の順に選択肢が広がります。長期的な維持費や保証内容を踏まえたうえで、正規販売ルートから購入すれば安心して使用できるでしょう。
ポイント:
- 予算重視なら手動ダストボックスの i5+ がバランス良好。
- 手間削減と高い抜け毛対策が必要な場合は Clean Base 搭載の j9+ または Combo 10 Max を選択。
ご自宅のペット環境や使用シーンに合わせて、最適なロボット掃除機をお選びください。
脚注・参考文献
※1 iRobot 公式サイト「2026 年製品スペック」(2026)
※2 TechRadar 「iRobot AI 障害物回避テスト結果」 (2026年3月)
※3 iRobot 技術ホワイトペーパー「Dynamic Navigation アルゴリズム」 (2026)
※4 iRobot カスタマーサポート資料「P.O.O.P.プラス保証概要」 (2026)
※5 Clean Base 容量は公式マニュアルに記載の数値(j7+ 0.5 L、j9+ 0.6 L、Combo 10 Max 0.8 L)(2026)
※6 iRobot 社内テスト「Hair Tangle Test」および「Water‑Mop Performance」 (2026)
※7 メンテナンス費用は iRobot パーツカタログと日本国内販売価格を元に算出(2026)