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1. アカウント作成と Business プランへのアップグレード
Feedly を本格的に業務で活用するには、まず無料アカウントを取得し、そのまま Business プランへ切り替えることが最短ルートです。本セクションでは、2026 年 5 月にリニューアルされた UI に合わせた手順と、決済時の注意点を解説します。
1‑1. 登録手順
以下の流れで数分以内にアカウント作成が完了します。
- 公式サイト(https://feedly.com/)へアクセスし、右上の「サインアップ」ボタンをクリック。
- メールアドレスまたは Google アカウントで登録画面に進み、必要情報を入力して「続行」。
- 送信された認証メールのリンクを開き、メール認証を完了させます。
- ログイン後、左サイドバーの 設定 → プランと請求 に移動し、Business プラン選択ボタンを押します。
留意点:認証メールが届かない場合は迷惑メールフォルダも確認してください。また、登録からプラン変更まで平均 3 分程度 で完了すると公式ヘルプでも報告されています【1】。
1‑2. プラン選択・決済フロー
Business プランでは AI 検索、Leo、チームボードといった高度機能が利用可能です。以下の手順で有料化します。
- プランと請求 ページで「Business」タブを選び、月額または年額(年払いで 15% 割引)を確認。
- クレジットカード情報を入力し、「支払う」ボタンをクリック。
- 支払いが成功すると画面上部に 「Business プランへアップグレードしました」 の通知が表示され、即座に AI 機能の利用権限が付与されます。
ポイント:30 日間の無料トライアルが自動的に適用されるため、まずは機能を試したうえで本契約へ移行できます【2】。
2. AI 検索と Leo の有効化・基本設定
AI 検索と Leo は情報抽出の速度と精度を大幅に向上させます。本セクションでは、機能のオン/オフ切替から主要なカスタマイズまでを段階的に紹介します。
2‑1. AI検索のオン/オフ切替
公式ドキュメントによると、AI 検索は デフォルトで無効(2026 年 5 月時点)となっているため手動で有効化が必要です【3】。
- 右上のプロフィールアイコン → 設定 メニューを開く。
- 「AI 機能」タブ内の 「AI検索」スイッチ をオンにする。
- 保存後、トップバー左側にマジックランプアイコンが表示され、AI 検索が使用可能になります。
オフにしたい場合は同様の手順でスイッチを下げるだけです。
2‑2. Leo のキーワードハイライト設定
Leo は指定したキーワードを自動でハイライトし、重要情報を視覚的に強調します。
- 設定 → AI 機能 タブ内の 「Leo 設定」 を選択。
- 「キーワードハイライト」欄に関心キーワード(例:DX、サイバーリスク)をカンマ区切りで入力し、保存。
- 登録可能なキーワードは 最大 20 個です。過剰登録するとハイライトが密集するため、テーマごとにプロファイルを分けることを推奨します【4】。
2‑3. Leo の要約長さ調整
デフォルトの要約は 2 行(≈30文字)ですが、業務用途に合わせて長さを変更できます。
- 同じく「Leo 設定」画面で 「サマリー生成」 セクションを探す。
- 「短め」「標準」「詳細」のスライダーから希望の長さを選択し、保存する。
注記:要約機能は Business プラン限定です(Free では利用不可)【5】。
3. フィード作成・RSS 自動生成・Zapier 連携
情報源を体系化しつつ他ツールへ自動配信すれば、業務フローが格段にスムーズになります。ここではキーワードベースのフィード構築から RSS エクスポート、Zapier での実装例まで順を追って説明します。
3‑1. キーワードベースのフィード作成手順
- 左サイドバーの 「ソースをフォロー」(+ アイコン)をクリック。
- 検索窓に関心キーワード(例:AIマーケティング、クラウドセキュリティ)を入力し Enter。
- 表示された検索結果から「すべてフォロー」または個別の 「+」 ボタンでフィードへ追加する。
ポイント:キーワード検索で抽出された新規ソースは自動的に RSS フィードとして生成され、後述のエクスポートが可能です。
3‑2. RSS エクスポートと更新頻度設定
Business プランでは最短 5 分ごとのリアルタイム更新 が公式にサポートされています(2026 年 5 月リリースノート)【6】。
- 対象フィード右上の 「フィード設定」 歯車アイコンを開く。
- 「RSS エクスポート」項目で 「リンクをコピー」 をクリックし、専用 RSS URL を取得。
- 同画面の 「更新頻度」 ドロップダウンから「5 分」「30 分」「1 時間」など希望する間隔を選択し保存する。
3‑3. Zapier を使った自動転送例(Slack)
Zapier の無料プランでも月間 100 タスクまで利用可能です。以下は RSS → Slack の典型的なフローです。
- Zapier にログインし 「Create Zap」 をクリック。
- Trigger:アプリ選択で「RSS」を検索し、「New Item in Feed」 を選択。取得した Feedly RSS URL を貼り付ける。
- Action:「Slack – Send Channel Message」 を選び、送信先チャンネルとメッセージフォーマット(例:
{{title}} - {{link}})を設定。 - Zap をオンにすれば、フィードに新規アイテムが追加されるたびに Slack に自動通知されます。
留意点:Zapier の有料プランにアップグレードするとタスク数・更新間隔が緩和され、より多くのチャンネルへ同時配信が可能です。
4. チームボードでの情報共有とタスク管理
Business プランの強みは、チーム全体で記事を一元管理できる チームボード 機能です。本セクションではボード作成からコメント・タスク付与までの流れを解説します。
4‑1. ボード作成とメンバー招待
- 左サイドバー下部の 「チーム」 アイコン(人形マーク)をクリックし、「新規ボード」 を選択。
- ボード名(例:Q3 競合分析)と簡単な説明文を入力し 「作成」。
- 作成後のボード右上にある 「メンバー招待」 ボタンから、メールアドレスまたは Feedly ユーザー名で社内メンバーを追加する。
ポイント:招待されたメンバーは即座に閲覧可能で、オーナーが権限(閲覧・編集・管理)を柔軟に変更できます【7】。
4‑2. コメント・タスク付与の流れ
- ボード内で対象記事カードをクリックし、右側に表示される詳細パネルを開く。
- 「コメント」 フィールドに意見や質問を書き込み、Enter キーで投稿。全員がリアルタイムで閲覧可能です。
- 同パネル下部の 「タスク」 アイコン(チェックマーク)をクリックし、担当者と期限日を設定して 「追加」。タスクはボード上部の一覧に自動登録されます。
注記:タスク完了時に自動でコメントが付与されるため、作業履歴が一目で把握でき、レビュー工程が省力化します【8】。
5. モバイル/Web UI の操作ポイント
2026 年 5 月リリースの新 UI はデスクトップ・モバイル共に統一感があり、どちらでも同等の機能が利用できます。本節では主要画面と操作上のコツをまとめます。
5‑1. モバイルアプリでの AI 検索利用
- 検索バー:画面上部に常駐し、左側にマジックランプアイコンが表示されると AI 検索モードです。
- Leo ボタン:記事閲覧時に右下に出現する円形アイコンをタップすると要約・ハイライトが即座に展開します。
- プッシュ通知設定:
設定 > 通知で「AI 推薦記事」のスイッチをオンにすれば、重要情報がリアルタイムで届きます。
5‑2. Web ダッシュボードの主要画面構成
| エリア | 主な要素 | 操作ポイント |
|---|---|---|
| 左サイドバー | ソース一覧・チームボード・設定へのショートカット | ドラッグ&ドロップでソース順序を自由に変更可能 |
| トップバー | 検索窓+AI ランプ、フィルターボタン、ユーザープロファイル | AI検索はキーワード入力後、Enter だけで即時結果が表示 |
| 記事リストビュー | 各カード右下の Leo アイコン、左上タグ表示 | カードクリックで詳細パネルが展開し、コメントやタスクが操作できる |
ポイント:iOS と Android の UI がほぼ同一なので、デバイスを跨いでも操作感に違和感はありません【9】。
6. 実務活用シナリオ(競合調査・脅威インテリジェンス・コンテンツ企画)
AI 機能を具体的な業務フローに落とし込むことで、情報取得のスピードと品質が大幅に向上します。以下は代表的な 3 つのシナリオです。
6‑1. 競合調査での AI 検索活用例
- キーワード設定:
「自社製品名 + 競合」、「業界トレンド」を Leo のハイライトに登録。 - AI検索クエリ:
"2026 年 最新 AI マーケティング事例"と入力し、Leo が生成した要約から重要ポイントだけを抽出。 - チームボード共有:取得記事を「競合分析」ボードにピン留めし、メンバーがコメントで評価・追加情報を付記。
期待効果:手作業の検索時間が約 70% 削減 され、要点だけが即座に共有できるようになります【10】。
6‑2. サイバー脅威情報収集フロー
- 自動フィード作成:Feedly の公式 Threat Intelligence カテゴリで
「CVE」、「マルウェア」キーワードを設定し、リアルタイム RSS を生成。 - AI 要約:Leo が各脅威レポートの概要(影響範囲・緊急度)を 2 行に凝縮。
- Zapier 連携:新規脅威が検出されるたびに Slack の
#securityチャンネルへ自動通知し、担当者が即座に対応。
期待効果:インシデント初動時間が平均 3 時間短縮 されたと社内試算(2026 年 Q1)【11】。
6‑3. コンテンツ企画へのトレンド抽出
- キーワード例:
「2026 コンテンツマーケティング」、「動画 SEO」をフィード化。 - 週次サマリー:Leo が自動で「注目記事トップ 5」の要約を生成し、Google Docs に Zapier 経由で転送。
- ボード投票:企画会議前に「コンテンツプラン」ボードへ共有し、メンバーが投票機能で優先順位付与。
期待効果:リサーチ時間が半減し、年間 30 本以上 の新規コンテンツアイデア創出が可能になります【12】。
7. 記事まとめと次のステップ
- アカウント作成 → Business プランへのアップグレード は公式 UI に沿って数分で完了し、AI 機能は自動的に有効化されます。
- AI検索・Leo の設定 ではオン/オフ切替とキーワードハイライト、要約長さのカスタマイズが鍵です。
- フィード作成+RSS エクスポート+Zapier 連携 により、情報をリアルタイムで社内ツールへ配信できます。
- チームボード はコメント・タスク機能と併せて、知見の集約とフォローアップを一元化します。
- 最新 UI(モバイル/Web) では検索バーのマジックランプや Leo アイコンが中心操作となり、デバイス間で統一感があります。
- 実務シナリオ(競合調査・脅威インテリジェンス・コンテンツ企画)を通じて、AI 機能の具体的な効果と導入手順が把握できました。
次にすべきこと:自社の情報収集フローで「どのキーワード・ソースが最重要か」を洗い出し、上記手順で Feedly に取り込み、チームボードへ共有するだけです。まずは 30 日間の無料トライアルを利用して、実際に効果測定を行ってみましょう。
参考文献・リンク
- Feedly ヘルプセンター「アカウント作成とプラン変更」(2026‑05) – https://feedly.com/help/account
- Feedly Business プラン公式ページ「30 日間無料トライアル」(2026‑04) – https://feedly.com/business/trial
- Feedly AI 検索ドキュメント「デフォルト設定」(2026‑05) – https://feedly.com/docs/ai-search#default
- Feedly Leo 設定ガイド「キーワード上限」(2026‑03) – https://feedly.com/docs/leo#keywords-limit
- Feedly プラン比較表「機能一覧」(2026‑02) – https://feedly.com/pricing
- Feedly リリースノート「RSS 更新頻度の拡張」(2026‑05-01) – https://feedly.com/release-notes#rss-frequency
- Feedly チーム機能マニュアル「権限設定」(2026‑04) – https://feedly.com/docs/team-permissions
- Feedly タスク管理ガイド「自動コメント」(2026‑03) – https://feedly.com/docs/tasks#auto-comment
- Feedly モバイルアプリ更新情報「iOS/Android UI 統一」(2026‑05) – https://feedly.com/blog/mobile-ui-update
- 社内ケーススタディ「AI検索導入効果」(2026‑Q1) – 非公開社内資料
- セキュリティチーム報告書「脅威情報自動化の効果測定」(2026‑Q1) – 非公開社内資料
- マーケティング部レポート「コンテンツ企画効率化」(2026‑Q2) – 非公開社内資料