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Entra ID認証有効化 | Azure Virtual Desktopの設定ガイド

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普段から案件情報が集まる環境を作っておくと、良い案件が出た時にすぐ動きやすくなりますよ。
筆者自身も、メガベンチャー勤務時代に年収1,500万円を超えた経験があります。振り返ると、技術だけでなく「どんな案件や働き方があるか」を日頃から見ていたことが、キャリアの選択肢を広げるきっかけになりました。
このブログを読んでくれた方に感謝を込めて、実際に使っている情報収集サービスを紹介します。

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Entra ID認証有効化の前提条件

Azure Virtual Desktop(AVD)環境でEntra IDを導入する際、事前準備がスムーズな設定に直結します。本セクションでは、導入前のチェックリストと必要なリソースについて解説します。

ディレクトリ登録確認

AVD環境でのEntra ID統合は、Microsoft 365サブスクリプションの有無に強く依存します。まず以下の点を確認してください。

  • サブスクリプションの有効性:Microsoft Entra IDの使用にはAzure Active Directory Premium P2ライセンスが必要です。
  • ディレクトリ同期状況:オンプレミスADとEntra IDが同期している場合、既存ユーザーの移行計画を立てることを忘れないでください。

注意: Microsoft公式情報によると、2026年以降にレガシーサポートが終了する可能性があるため(参照: Microsoft Azure Roadmap)、事前に移行計画を策定しましょう。


ネットワーク構成要件

Entra ID認証を有効化するには、以下のネットワーク環境が必要です。ドメイン許可リストの網羅性を確認し、通信遮断を防ぐことが重要です。

  • VNetへの接続:AVDホストプールとEntra IDの通信経路が確立されていること
  • ファイアウォール設定login.microsoftonline.com*.msauth.net*.microsoftonline.comのドメインを許可する必要がある
セキュリティ対策 設定内容 注意点
ドメイン許可 login.microsoftonline.com Microsoft公式ドキュメント参照推奨
*.msauth.net Azure ADのサードパーティ認証に必要
*.microsoftonline.com セキュリティ更新により変更あり

Azureポータルでのホストプール認証タイプ変更手順

Azureポータル経由でEntra ID認証を有効化するには、以下の3つのステップが必要です。

ホストプール設定画面へのアクセス

  1. Azureポータルにログインし、「All resources」から対象のホストプールを選択
  2. 左サイドバーの「Authentication type」をクリック

認証方法の選択フロー

  1. Microsoft Entra ID (Azure Active Directory)」を選択
  2. Save」ボタンで設定を確定
  3. 変更が反映されるまでに約5分かかる場合があります

重要なポイント:ホストプールの「Authentication type」は、一度変更すると戻せないため、事前に環境テストを実施してください。

変更後のテスト確認

以下の方法で設定の有効性を検証します。

  1. ユーザー権限チェック:Entra IDに登録されているユーザーがAVDにログインできるか確認
  2. ポータル表示確認:ホストプールの概要画面で「Authentication type: AzureAD」と表示されるかチェック

PowerShell/CLIによる認証設定コマンド

手動操作よりも迅速な作業を求める場合、PowerShellまたはAzure CLIを使用してEntra ID認証を構成できます。

Az Moduleでの基本構文

  • AzVirtualDesktopモジュールのインストール: Install-Module -Name Az.VirtualDesktop を実行

リソースの権限付与コマンド

以下の手順で、ホストプールにEntra ID認証を許可します。

  1. ホストプールのリソースID取得
    powershell
    $hostPool = Get-AzVirtualDesktopHostPool -ResourceGroupName "RG001" -Name "HostPool001"

  2. Entra ID認証を有効化
    powershell
    Update-AzVirtualDesktopHostPool -ResourceGroupName "RG001" -Name "HostPool001" -AuthenticationType "AAD"

設定反映後の検証スクリプト

設定が正しく適用されたかを確認するためのコマンドです。

Azure CLI での対応例 コマンド
ホストプールの認証タイプ変更 az desktopvirtualization host-pool update --resource-group RG001 --name HostPool001 --authentication-type AAD

シングルサインオン(SSO)とMFAの連携方法

Entra IDを活用することで、ユーザーにシームレスなログイン体験を提供できます。

Entra IDアプリ登録手順

  1. Azureポータル → 「App registrations」を開く
  2. New registration」を選択し、アプリ名とリダイレクトURL(https://login.microsoftonline.com/common/oauth2/nativeclient)を入力
  3. 登録完了後、クライアントIDとシークレットキーを取得

条件付きアクセスポリシー構成

MFA導入の際には、以下の手順でポリシーを作成します。

  1. Security」→「Conditional access」を開く
  2. New policy」を選択し、以下を設定:
  3. Users and groups: Entra IDユーザーを指定
  4. Cloud apps or actions: 「Azure Virtual Desktop」を選択
  5. Conditions: 任意の条件(例:デバイスの状態)
  6. Access controls: 「Require multi-factor authentication」にチェック

ユーザー認証フローの可視化

SSO導入後のフローは以下の通りです。

  1. ユーザーがAVDにアクセス
  2. Entra IDトークンによる認証(パスワードレス)
  3. Windowsセッションへの自動ログイン

参考:Microsoft Entra IDを使用してAzure Virtual Desktop のシングルサインオン


レガシー環境からの移行計画策定

既存のADFSやローカル認証からEntra IDへの移行には、段階的な戦略が必要です。

現状のインフラ構成分析

  1. 現行アカウントマネジメント方式:どの認証方式が使用されているかを確認
  2. ユーザー数と権限体系:移行後のアクセス制御を設計するための基準に
  3. ネットワーク環境:VNet間通信やファイアウォール設定の影響を評価

段階的な移行手順案

フェーズ 内容
1. プロトタイプ構築 小規模なホストプールでEntra ID認証をテスト
2. スケーリング検証 ユーザー数と負荷に応じた性能確認
3. 本番移行 全ユーザーへのスムーズな切り替えを実施

移行後の保守体制設計

  • 監視ツールの導入:Azure MonitorやLog Analyticsで認証ログを可視化
  • 定期的なポリシー見直し:MFAの有効性とセキュリティリスクの再評価

今すぐAzureポータルでEntra ID認証設定を開始

本記事で解説した手順をもとに、今日からEntra IDによるAVD環境構築に着手してください。以下のステップを確認して進めてください。

  1. 前提条件のチェック:サブスクリプションやネットワークが整っているか
  2. ポータルでの認証設定:ホストプールの「Authentication type」を「Microsoft Entra ID」に変更
  3. SSO/MFA導入準備:Entra IDアプリ登録と条件付きアクセスポリシーの作成

注意: 2026年以降にレガシーサポートが終了するため、現在は移行計画を優先的に実施することを推奨します。
(参考: Microsoft公式情報)

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