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laterとafterの違いがよくわからない?時制・文脈別の使い分けを解説
英語学習者にとって「later」と「after」の使い分けは難しいポイントです。両者はいずれも「後ろ」を意味する語ですが、時制や文脈によって明確な違いがあります。この記事では、日常会話でよく使われる具体例から、よくある誤用までをわかりやすく解説します。記事の終わりには確認テストもありますので、ぜひ読み終えたらチャレンジしてみてください。
laterとafterの基本的な意味の違い
laterとafterはどちらも「後」という意味を持ちますが、ニュアンスや使い方には大きな違いがあります。特に相対性 vs 絶対性という視点で理解すると、使い分けが簡単になります。
時間の「後ろ」を表す語のニュアンス
- later:相対的な時間を指します。「少し後」「もうちょっとしてから」のような感覚です。例として、「I'll call you later.(後で電話する)」のように、具体的な時間を指定せずに使われます。
- after:明確な起点後の時間を意味します。「~の後に」という構造で、必ず何かの出来事や時刻が先行します。例として、「I'll call you after dinner.(夕食の後で電話する)」のように、先行する動作(dinner)と関連付けられます。
| 項目 | later | after |
|---|---|---|
| 意味 | あとの時間(相対的) | ~の後に(明確な起点) |
| 時刻指定 | ✖️ | ✔️ |
| 日常会話例 | "I'll come back later." | "We met after the movie." |
日本語で考える際の注意点
日本語では「あとで」と「~の後に」のように、時間の相対性と絶対性が明確です。この違いを意識することで、英語での使い分けがスムーズになります。
時制との関係性と使い分け方
laterやafterは時制によって使い方が変わります。特に未来形では構文の違いに注意が必要です。
現在・過去・未来の文での使用法
現在文、過去文、未来文において、laterやafterの用法が異なる点を確認します。
- 現在文(will):
- later → "I will finish my work later."
-
after → "I will go to bed after I finish my work."
-
過去文(did):
- later → "She left the room later."
- after → "He arrived after the meeting ended."
⚠️ afterの後に動詞原形が続く場合は、「after + 動詞」構文です。例えば「after eating dinner」という使い方。
連続する時間表現との相性
laterは単体で使われやすく、時間の流れを柔らかく示します。「I'll see you later.(また後で)」のように自然な会話に適しています。一方、afterは特定の出来事や時刻と結びつくため、「after 7 PM」「after graduation」など、明確な起点がなければ使えない点に注意してください。
日常会話でよく使われる具体例
laterやafterは日常生活で頻繁に登場します。以下に日本語の言い回しと英語版を比較しました。
約束・予定に関する表現
- 後で連絡する → "I'll call you later."
- 朝ご飯を食べた後に勉強する → "I study after I eat breakfast."
イベント後の行動についての言い回し
- パーティーの後に家に帰る → "I'll go home after the party."
- テストが終わってから友達と遊ぶ → "We will hang out after the test ends."
✅ ポイント:laterは未来・過去どちらにも使えるが、afterは未来の動作や時刻と結びつけるのが一般的です。
よくある誤用ケースと注意点
laterやafterを混同してしまう人は多いです。特に日本語の「あとで」という表現に慣れ親しんでいると、英語の使い分けが難しい場合があります。
afterの前置詞的な使い方との混同
- ❌ 「I'll call you after to dinner.」(誤り)→ after + 動詞は「after eating dinner」などのように、動詞の現在分詞形を使います。
laterの時間幅に関する勘違い
- ❌ 「10 minutes later than 8 AM」(誤り)→ laterには「~より後」という使い方はありません。正しい表現は「after 8:10 AM(8時10分後に)」です。
| 項目 | 正解例 | 誤解しやすい例 |
|---|---|---|
| 時刻指定 | "after 7 PM" | "later than 7 PM"(×) |
| 動詞の形 | "after eating dinner" | "after to eat dinner"(×) |
理解度チェック:簡単な確認テスト
以下の問題を解いて、学んだ内容が定着しているか確認してください。答えは記事の最後に掲載しています。
- 「I'll meet you later this evening.」という文で、laterは何を表していますか?
- A) 明確な時刻指定
-
B) 相対的な時間(少し後)
-
「She left after the movie ended.」の「after」が指すのは何ですか?
- A) 時刻
-
B) 出来事
-
以下の文は正しいか?「I will call you after to finish work.」
- A) 正しい
-
B) 間違っている(理由を述べよ)
-
「10 minutes later」と「after 10 minutes」の違いは?
- A) 意味が同じ
-
B) 前者は相対的な時間、後者は絶対的な時間指定
-
日本語の「夕食の後に電話する」という文を英語にすると?
- A) "I'll call you after dinner."
- B) "I'll call you later dinner."
答え合わせと解説
- B:laterは相対的な時間(少し後)を表します。
- B:afterは特定の出来事後の時間を指します。
- B:afterには「to」が付きません。「after eating dinner」という形が必要です。
- B:laterは相対的な時間、after 10 minutesは明確な時間指定を意味します。
- A:「夕食の後に」=「after dinner」と訳すのが自然です。
このように、「later」と「after」は似ているようで使いどころが異なります。日頃から具体例を意識して使えば、自然と習得できるようになります。記事にご協力いただきありがとうございました!