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はじめに:Datadogダッシュボードの基礎知識
Datadogの最新UIは2026年リニューアルを前提とした設計が採用されているため、既存のUIと一部仕様が異なる可能性があります。本記事では、現行UIとの差異や導入時のポイントに注意しながら、初心者でも簡単にダッシュボードを作成・カスタマイズできる手順を解説します。
学べる実践ポイントとして、テンプレートの活用方法や外部サービスとの連携、共有設定など、DevOpsエンジニアが現場で直面する課題に対応する知識をお届けします。
新規ダッシュボードの作成手順(現行UIに基づく解説)
Datadogでは2026年UIリニューアルがまだ公式に発表されていないため、以下の手順は現行UIを基準とします。将来的な変更についてはDatadog公式サイトで確認してください。
ダッシュボード作成画面へのアクセス方法
以下のように操作できます。
- Datadogの左側ナビゲーションバーにある 「Dashboards」 タブをクリックします。
- 「+ New Dashboard」ボタンを押下し、New Empty Dashboard を選択してください。
- ポップアップ画面で、ダッシュボード名と説明を入力後、「Create」をクリック。
注意: 現行UIではテンプレート選択と初期設定は別々に実施する必要があります。2026年以降のリニューアルで統合される予定です。
外部サービスとのインテグレーションによる自動生成ダッシュボードの活用
外部サービスと連携することで、即座に利用可能なダッシュボードを構築できます。中小企業向けにはコスト効率が高く、導入価値が高いです。
サポートされている主要な外部サービス一覧
| サービス名 | 接続方法 | 用途例 |
|---|---|---|
| AWS CloudWatch | API連携 | EC2インスタンス監視 |
| Azure Monitor | SSO認証 | バッファリングログ分析 |
| Prometheus | Exporter使用 | クラスターレベルのメトリクス収集 |
テンプレートの選択とカスタマイズの開始
- 「Integrations」 タブから連携先を選び、「Generate Dashboard」をクリック。
- 生成されたダッシュボードには、連携したサービスのメトリクスが自動で反映されます。
- 必要に応じて、ウィジェットの追加や時間範囲の変更を実施。
基本ウィジェットの配置方法とメトリクス選択ポイント
ウィジェットの種類ごとに最適な用途があります。初心者向けに代表的な3つのタイプを解説します。
代表的なウィジェットタイプと用途
- グラフ(Line Chart): 時系列データのトレンド確認に最適です(例: CPU使用率)。
- 数値表示(Value): 即時状況把握が求められる場面で使用します(例: エラーカウント)。
- テーブル(Table): 複数のメトリクスを比較する際に利用します。
メトリクス検索時のキーワード活用法
- 機能別に「host.cpu.utilization」のように特定して検索。
- 絞り込みには 「filter: environment=production」 のように追加条件を指定。
- 複数のメトリクスを一度に選択する際は、Windows: Ctrl + クリック / Mac: Command + クリックで選択可能です。
テンプレートのカスタマイズ手順と注意点
テンプレートをコピーして編集することで、効率的にダッシュボードを作成できます。ただし、以下の点に注意が必要です。
既存テンプレートのコピー・編集方法
- 「Library」 タブから目的のテンプレートを選択し、「Duplicate to My Dashboard」をクリック。
- コピーされたダッシュボードで、不要なウィジェットをドラッグ&ドロップで削除。
- ウィジェットごとの設定(時間範囲、アラーム通知)を調整。
UI変更時の保存・共有設定
- 「Save」ボタンを押下し、ダッシュボード名と説明を再入力する必要があります。
- 共有先がチーム内限定か外部公開かを選択可能(Access Control メニュー)。
よくあるミス: テンプレートの編集後に「Save」を忘れると、変更内容が反映されません。
共有設定と権限管理の基礎知識
ダッシュボードの共有は、チーム間の情報共有の基本です。セキュリティにも配慮が必要です。
共有ダッシュボードのアクセス制御
- 「Share Dashboard」 ボタンから共有先を指定します(内部IP範囲、特定ユーザーなど)。
- 「Read Only」 と 「Edit Permission」 を切り替え可能。
チームメンバーへの承認フロー
- 共有対象者にメールで招待するか、チャットツール(例: Slack)で共有します。
- 承認者は「Approve」をクリックし、権限が反映されます。
- 修正が必要な場合は、「Request Changes」ボタンから依頼可能。
初期段階でよくあるエラーの回避策
実務で初心者がよく陥る問題点とその対処法を整理しました。
メトリクス表示されない時のチェック項目
- 接続先サービスが正常に動作しているか確認。
- メトリクス名の入力ミスがないか再確認。
- 権限不足の可能性(例: 指定したユーザーにアクセス許可がない)。
ウィジェット配置失敗の原因と対処法
- 原因1: メトリクスが選択範囲外(時間帯や環境指定ミス)。
- 対策: 「Time Range」で期間を広げて再表示。
- 原因2: ウィジェットのタイプとメトリクスの不一致(例: テーブルにグラフデータを設定)。
- 対策: メトリクスの種類(数値・時系列)に応じてウィジェットを選択。
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