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2026年4月改訂版 Bubble.io 有料プラン概要と価格ポイント
Bubble は 2026 年 4 月に公式サイト(bubble.io/pricing)で料金表を大幅に刷新しました。今回の変更点は 年払い割引の拡大 と AI 機能がオプションとして追加 の 2 つです。本セクションでは、公式情報に基づく最新の価格を米ドルと日本円(1 USD=¥150 の為替レートで換算)で示し、各プランの特徴を概観します。
注記:本記事執筆時点(2026 年 5 月)の情報です。価格は為替変動や Bubble 側の改定により変わる可能性がありますので、導入前に公式ページをご確認ください。
| プラン | 月額料金(USD) | 月額料金(¥)* | 年払い(月額換算)(USD) | 年払い(月額換算)(¥) |
|---|---|---|---|---|
| Starter | $32 | ¥4,800 | $29/月 | ¥4,350 |
| Growth | $134 | ¥20,100 | $119/月 | ¥17,850 |
| Team | $399 | ¥59,850 | $349/月 | ¥52,350 |
| Enterprise* | 個別見積もり | - | - | - |
* 為替レートは 1 USD=¥150 を使用。Enterprise はカスタム見積もりのため掲載なし。
プラン別機能・リソース上限比較
この章では、各プランが提供するリソース上限と標準機能を詳細に比較します。表だけでなく、実際の利用シーンを想定した解説も加えることで、導入判断に必要な情報を網羅しています。
Starter プラン
Starter は個人開発者や小規模プロトタイプ向けのエントリーレベルです。基本的なカスタムドメインと SSL が利用できる一方で、リソースは抑えめに設定されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金(月額) | ¥4,800(年払いで¥4,350) |
| ワークフロー実行数 | 月間 10,000 回 |
| サーバー容量 | 2 GB |
| データベースストレージ | 5 GB |
| API コール上限 | 100,000 回/月 |
| 標準機能 | カスタムドメイン、SSL、基本的なバージョン管理、デプロイ履歴(最大30日) |
利用シーン例
- MVP(最小実用製品)の構築
- 個人ブログやポートフォリオサイトの公開
Growth プラン
Growth はユーザー数が数千規模に達するスタートアップ向けです。Starter に比べてリソースが約 5 倍に拡大し、チームコラボ機能も追加されます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金(月額) | ¥20,100(年払いで¥17,850) |
| ワークフロー実行数 | 月間 100,000 回 |
| サーバー容量 | 10 GB |
| データベースストレージ | 25 GB |
| API コール上限 | 1,000,000 回/月 |
| 標準機能 | カスタムドメイン、SSL、フルバージョン管理(無制限)、チームコラボ(最大5名) |
利用シーン例
- 初期ユーザー獲得フェーズの Web アプリ
- 複数開発者が同時に作業するプロジェクト
Team プラン
Team は中規模以上の組織向けで、マルチプロジェクト運用や大量 API 利用を前提に設計されています。リソース上限は大幅に緩和され、優先サポートが付属します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金(月額) | ¥59,850(年払いで¥52,350) |
| ワークフロー実行数 | 月間 500,000 回 |
| サーバー容量 | 30 GB |
| データベースストレージ | 100 GB |
| API コール上限 | 無制限(公平利用ポリシー適用) |
| 標準機能 | カスタムドメイン、SSL、フルバージョン管理、チームコラボ(無制限)、優先サポート、ステージング環境 |
利用シーン例
- 複数プロダクトを同時に運用する SaaS 企業
- 大量データ処理が必要な内部ツール
Enterprise プラン
Enterprise はミッションクリティカルな大規模案件向けのカスタムプランです。料金は個別見積もりで、SLA やオンプレミスオプションなど高度な要件に対応します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 個別見積もり(日本円換算は案件ごと) |
| ワークフロー実行数 | 無制限 |
| サーバー容量 | カスタム(例:500 GB 以上) |
| データベースストレージ | カスタム |
| API コール上限 | 無制限 |
| 標準機能 | 全機能+専任アカウントマネージャ、24/7 エンタープライズサポート、オンプレミスデプロイオプション |
AI オプションと料金体系
2026 年 4 月の改訂で AI Workflows と ChatGPT プラグイン が公式にオプションとして追加されました。以下は Bubble の公式ドキュメント([bubble.io/reference#ai])から取得した最新料金です。
| オプション | 料金形態 | 日本円換算(¥) |
|---|---|---|
| AI Workflows | 月額固定 $20 | ¥3,000 |
| ChatGPT プラグイン | 従量課金:1,000 リクエストあたり $0.10 | 約 ¥15/1,000 リクエスト |
| 画像生成 API(DALL·E) | 従量課金:1 枚 $0.02 | 約 ¥3/枚 |
利用シーン例
- チャットボット:ChatGPT プラグインを組み合わせると、顧客サポートや FAQ 自動化が実現。月間 5,000 リクエスト程度で約 ¥75 のコストに抑えられます。
- 定期レポート自動化:AI Workflows を用いれば、毎日・毎週のデータ集計とメール配信をノーコードで構築でき、開発工数を最大 80% 削減できます。
- パーソナライズド画像生成:DALL·E API と連携し、ユーザー属性に合わせたバナーやイメージを自動生成。1,000 枚で約 ¥3,000 のコストです。
用途別おすすめプラン選び方ガイド
本章では、代表的な利用シーンごとに最適なプランを提案します。チェックリスト形式で比較できるように設計しているため、導入前の意思決定がスムーズになります。
個人開発・プロトタイプ作成向け
個人でアイデア検証やポートフォリオサイトを構築するケースです。リソース要件は低く、コストパフォーマンスが最重要となります。
- 推奨プラン:Starter(年払い ¥4,350)
- 主な理由:カスタムドメインと SSL が利用でき、本番環境に近い設定で開発可能。AI オプションは必要に応じて月額 $20 の AI Workflows を追加すれば、低コストで自動化が実装できます。
小規模スタートアップ(ユーザー数 1,000 未満)向け
製品の MVP が完成し、実際のユーザーからフィードバックを得る段階です。チームでの開発や API 利用が増えるため、Growth プランが適しています。
- 推奨プラン:Growth(年払い ¥17,850)
- 主な理由:10 GB のサーバー容量と 25 GB データベースは多くのスタートアップで十分。チームコラボ機能に加えて、AI Workflows を導入すれば顧客行動分析や自動メール送信が可能です。
チーム開発・マルチプロジェクト運用向け
複数アプリを同時に管理し、外部サービスとの連携が頻繁に発生するケースです。リソースの柔軟性とサポート体制が鍵になります。
- 推奨プラン:Team(年払い ¥52,350)
- 主な理由:無制限 API と優先サポートにより、トラフィック増加時でも安定運用が期待できる。AI Workflows と ChatGPT プラグインを組み合わせれば、社内ヘルプデスクや自動化ツールの構築が容易です。
大規模エンタープライズ・ミッションクリティカル向け
金融系システムや医療情報管理など、高可用性と厳格な SLA が求められる案件です。カスタマイズと専任サポートが不可欠です。
- 推奨プラン:Enterprise(個別見積もり)
- 主な理由:リソース上限の無制限化、オンプレミスオプション、24/7 エンタープライズサポートに加えて、AI オプションを組み込んだ高度な自動化が可能です。
プラン選定チェックリスト
- 月間ワークフロー実行数はどれくらいか?
- 必要な サーバー容量・DB ストレージ は?
- API コール頻度と外部サービス連携の有無。
- AI 機能(Workflows/ChatGPT)を利用するか。
- 年払い割引で総コスト削減が可能か。
コストシミュレーションと削減テクニック
シミュレーション表(1 USD=¥150 前提)
| プラン | 月額(¥) | 年額合計(¥)※年払い割引適用後 |
|---|---|---|
| Starter | ¥4,800 | ¥52,200 (¥4,350×12) |
| Growth | ¥20,100 | ¥214,200 (¥17,850×12) |
| Team | ¥59,850 | ¥628,200 (¥52,350×12) |
※年払いは一括前払で請求されます。実際の支払額は為替レート変動に応じて若干前後します。
コスト削減テクニック
- 年払い割引を必ず利用
-
月額プランと比べ最大約13% のコストダウンが可能です。長期的なプロジェクトであれば、年間契約に切り替えるだけで大幅な節約になります。
-
不要機能のオフ
-
Starter・Growth では「バックアップ自動化」や「高度なログ保存」などのアドオンが別途課金されます。利用しない場合は管理画面から無効化しましょう。
-
ワークフロー実行回数の最適化
-
定期的に走っているバッチ処理をまとめて実行する、またはトリガー条件を見直すことで、月間実行回数を 20〜30% 削減できます。
-
データベース容量の圧縮
-
古いレコードをアーカイブテーブルへ移行し、インデックス最適化を行うとストレージ使用量が約30% 減少します。Growth プランでも余裕ができ、上位プランへの早期アップグレードを防げます。
-
AI オプションの試用期間活用
-
AI Workflows は 30 日間の無料トライアルがあります。導入前に ROI(投資対効果)を算出し、実際にコスト削減が見込めるか検証してから本格契約すると無駄な支出を回避できます。
-
チームメンバー数の最適配置
- Team プランは無制限のチームコラボが特徴ですが、プロジェクトごとにアクセス権限を細かく設定し、不要なユーザーを削除することで、将来的なプラン変更時のリソース過剰使用を防げます。
まとめ
- 価格改訂の主軸は年払い割引拡大と AI オプション追加です。公式情報に基づくと、Starter が ¥4,350/月、Growth が ¥17,850/月、Team が ¥52,350/月というコスト構造になります。
- プラン選定の指針は「利用規模」「必要リソース」「AI 活用有無」の 3 軸です。個人開発なら Starter、スタートアップ段階は Growth、チーム運営や大量 API が前提の場合は Team、そして大規模ミッションクリティカルな案件は Enterprise を検討してください。
- AI Workflows と ChatGPT プラグインは別途課金ですが、業務自動化・顧客対応の効率化により、長期的にはコストオフセットが期待できます。特に月間数千リクエスト程度であれば、数百円レベルに抑えられる点が魅力です。
- 最大約15% の削減は年払い割引+不要機能の無効化・ワークフロー最適化で実現可能です。シミュレーション表とテクニックを活用し、導入前に必ず試算しておくことを推奨します。
本ガイドが自社やプロジェクトの規模・要件に合った Bubble.io プラン選択の一助となれば幸いです。最新情報は常に公式サイト(bubble.io/pricing)をご確認ください。
参考リンク
- Bubble 公式料金ページ: https://bubble.io/pricing
- AI 機能公式ドキュメント: https://bubble.io/reference#ai
- 為替レート情報(2026 年 5 月): https://www.xe.com/ja/currencyconverter/convert/?Amount=1&From=USD&To=JPY