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Backlogでガントチャートを使う方法と必須条件 – プラン・権限・設定手順

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ガントチャート利用の前提条件

Backlog のガントチャートは、プロジェクト全体のスケジュールをひと目で把握できる便利な機能です。ただし、機能を有効にするためには契約プランとユーザー権限という 2 つのハードルがあります。このセクションでは、その必須条件と確認手順を具体的に解説します。

必要なプランと権限

ガントチャートを利用できるかどうかは、以下の 2 点が満たされているかで決まります。

  1. スタンダードプラン以上 – Free プランではガントチャート機能は提供されません。
  2. 管理者またはプロジェクト管理者権限 – ガントチャートの表示・編集は、これらのロールを持つユーザーに限定されています。

確認方法

  • プランの確認:Backlog のプロジェクト一覧画面で「プラン」列を見れば、対象プロジェクトが「Standard」「Premium」「Enterprise」のいずれかであることが分かります。
  • 権限の確認:プロジェクト設定 → 「メンバー」から自分のロールが「管理者」または「プロジェクト管理者」になっているかチェックしてください。

これらを満たしていない場合は、プランアップグレードや権限付与の依頼を行う必要があります。


プロジェクト設定でガントチャートを有効化する手順

ガントチャートはプロジェクト単位でオンオフできるため、まず対象プロジェクトで機能を有効にします。以下では、公式ヘルプの流れに沿った具体的な操作ステップをご紹介します。

「チャート」タブでの有効化手順

ガントチャートは「チャート」設定をオンにしないとメニューに表示されません。このサブセクションでは、チェックボックスを入れるまでの流れを説明します。

  1. プロジェクト一覧から対象プロジェクトを選択し、左サイドバーの「設定」→「プロジェクト設定」を開く。
  2. 設定画面上部のタブメニューから 「チャート」 タブをクリックする。
  3. 「チャートを使用する」のチェックボックスに チェックを入れる(デフォルトはオフ)。
  4. 画面下部の 「保存」 ボタンを押して設定を確定する。

ポイント:保存が完了すると左サイドバーに「ガントチャート」メニューが自動的に追加されます。表示されない場合はページをリロードしてください。

設定変更後の確認手順

有効化が正しく行われたかどうかを確かめるための簡単なチェックポイントです。

  • ガントチャートメニューの出現:左サイドバーに「ガントチャート」項目が表示されていること。
  • 権限エラーの有無:メニューをクリックしたときに「権限がありません」というエラーダイアログが出なければ成功です。

課題とマイルストーンの設定方法

ガントチャートは課題ごとの開始日・期限日、そしてマイルストーン情報をもとに描画されます。ここでは必須項目の入力手順と、正しく表示させるコツを詳述します。

課題への日付設定手順

ガントチャートに課題が反映されるためには、最低でも 開始日か期限日のいずれか を設定する必要があります。以下の手順で日付情報を登録してください。

  1. 課題一覧から対象課題をクリックし、詳細画面へ遷移する。
  2. 「開始日」フィールドに作業開始予定日(例:2026‑06‑01)を選択する。
  3. 同様に「期限日」フィールドに納期や完了予定日(例:2026‑06‑15)を入力する。
  4. 変更内容を 保存 し、ガントチャート画面で帯が表示されていることを確認する。

注意点:開始日・期限日のどちらかが未設定だと、その課題はガントチャートに描画されません。必ず片方でも入力してください。

マイルストーンの作成と紐付け

マイルストーンはプロジェクト全体の重要な区切りを示す要素です。正しい手順で設定すると、ガントチャート上に特別なシンボルとして表示されます。

  1. プロジェクト設定 → 「マイルストーン」タブを開く。
  2. 「新規作成」 ボタンをクリックし、マイルストーン名と必要なら 終了日 を入力する。
  3. 作成したマイルストーンは、課題編集画面の「マイルストーン」欄から選択できるようになる。

これらの設定が完了すれば、開始日・期限日+マイルストーン情報が揃った状態でガントチャートに描画されます。


ガントチャートの表示形式と切替え設定

Backlog のガントチャートは 3 種類の表示モードを提供しています。プロジェクトのフェーズやステークホルダーのニーズに合わせて最適なモードを選択しましょう。

表示形式の概要と活用シーン

以下の表は各モードの特徴と、主に使われるシチュエーションをまとめたものです。

表示モード 主な表示内容 推奨利用シーン
開始日のみ タスクのスタート日だけが棒状で表示される リソース投入タイミングや作業開始予定を把握したいとき
期限日のみ デッドラインのみがマーカーとして表示される 締め切り管理や遅延リスクの早期発見に有効
期間帯(開始〜期限) 開始日から期限日までの期間が帯で描画される 全体スケジュールの重なり具合やリソース負荷を俯瞰したいとき

切替え手順

表示形式はガントチャート画面右上にある 「表示形式」アイコン(三本線の形)から変更できます。

  1. ガントチャート画面右上のアイコンをクリックする。
  2. ドロップダウンメニューから希望のモード(開始日のみ/期限日のみ/期間帯)を選択する。
  3. 画面が即座に更新され、選んだ形式でバーやマーカーが再描画されることを確認する。

基本操作と活用テクニック

ガントチャートは単なる可視化ツールではなく、インタラクティブに操作できる点が大きな強みです。ここでは日常的に使うべき基本操作と、作業効率を高めるちょっとしたコツをご紹介します。

ズーム・期間変更・レイヤー切替の基本操作

以下のショートカットやマウス操作で、タイムライン上の表示範囲を自在に調整できます。

  • ズームイン/アウト:画面右上の「+」/「-」ボタン、または Ctrl + マウスホイールで実行。
  • 期間変更:タイムライン左端・右端にカーソルを合わせてドラッグすると、表示期間が伸縮します。
  • レイヤー切替:右上の「レイヤ」アイコンから「課題のみ」「マイルストーンのみ」「両方」を選択でき、必要な情報だけを表示できます。

効率化テクニック

  • ドラッグ&ドロップで日付調整:ガントチャート上のバーを直接ドラッグすると開始日・期限日が即座に更新されます。変更後は自動保存されるため、別途編集画面へ遷移する手間が省けます。
  • キーボードショートカットAlt + ←/→ で前後週に素早く移動、Shift + Z で全体表示(Fit to screen)に切り替えられます。

これらの操作をマスターすれば、会議中にリアルタイムでスケジュール調整が可能になり、意思決定の速度が格段に上がります。


よくあるエラーと対処法

ガントチャート設定や利用時に遭遇しやすいエラーをまとめました。事前に原因を把握しておけば、トラブル発生時も迅速に対応できます。

代表的なエラーとチェックポイント

エラー内容 主な原因 推奨対策
権限不足 ユーザーが管理者・プロジェクト管理者でない プロジェクトオーナーに権限付与を依頼。設定は「プロジェクト設定」→「メンバー」から変更可能
プラン未対応 契約が Free プランのまま 管理コンソールでスタンダードプラン以上へアップグレード(請求担当者に相談)
開始日・期限日が未設定 課題作成時に日付入力を忘れた 該当課題の詳細画面で「開始日」または「期限日」を必ず入力し、保存する

エラー発生時の確認フロー

  1. 権限・プランの確認:自分のロールとプロジェクトの契約プランが要件を満たしているかチェック。
  2. 日付情報の有無:対象課題に開始日または期限日が入力されているか確認。未設定ならすぐに追加。
  3. 画面リロードとキャッシュクリア:設定変更後に反映されない場合は、ブラウザをリロードし、必要ならキャッシュをクリアして再度アクセス。

結論:エラーメッセージが表示されたらまず上記 3 点(権限・プラン・日付)を順に確認すれば、多くの問題は自己解決できます。どうしても解消できない場合は、Backlog のサポート窓口へ問い合わせましょう。

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