Admina

2026年版 Adminaの新機能と導入手順|Google Workspace連携・シャドーIT検知・コスト最適化

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1. 2026 年版で追加された主な機能

1‑1. Google Workspace 連携

Google Directory API を利用した双方向同期機能が標準装備され、ユーザー情報やライセンス状態をリアルタイムで Admina と共有できます。

  • 導入効果:ID 管理の二重作業が不要になるほか、Admina の公式資料では「導入初期コストが最大 30 % 削減」できた事例が報告されています【^1】。
  • 利用イメージ:社員が Google Workspace に追加された瞬間に、Admina の SaaS カタログへ自動的に反映され、権限付与プロセスが一括化します。

1‑2. AI 強化シャドーIT検知

ネットワークトラフィックとログインパターンを分析する機械学習モデルが新たに導入され、未承認 SaaS の利用を高精度で検出します。

  • 導入効果:ある中小企業の事例(Admina 公開ケーススタディ)では、導入 1 か月で未許可ツールを 15 件 発見し、迅速に対策が取れたと報告されています【^2】。
  • ポイント:検出結果は週次レポートとして自動生成され、担当者へタスク割り当てが可能です。

1‑3. コスト最適化ダッシュボード

各 SaaS の課金情報を API 経由で取得し、月次・年次の集計グラフや予算超過アラートを一元管理できます。

  • 導入効果:リアルタイムの費用可視化により、経営層へのレポーティングが簡素化され、無駄な支出の早期発見が期待できます【^3】。
  • 具体例:Slack の利用料が予算比 20 % 超過した場合、ダッシュボード上で赤字表示と同時にメール通知が送信されます。

注記:本稿で示す数値は Admina が公表している資料・プレスリリース(2026 年 Q1)を基にしています。実際の効果は組織規模や利用状況により変動します。


2. 導入前チェックリストと環境要件

導入成功の鍵は、事前に必要な情報とシステム要件を把握しておくことです。以下の表は、確認すべき項目と判定基準をまとめたものです。各項目は 必ず担当者全員でレビュー してください。

項目 確認ポイント 判定 (〇/✕)
対象 SaaS 一覧 社内で使用中・導入予定の SaaS をすべて列挙(例:Slack、Zoom、Salesforce)
権限設計方針 ロールベースの権限マトリクスを作成し、最小権限の原則を適用
ID 管理システムとの整合性 Azure AD・Okta 等既存 IdP と Admina の同期方式(SCIM, SAML)を確認【^4】
ネットワーク要件 admina.moneyforward.com などの API エンドポイントがファイアウォールで許可されているか
データ保護方針 SaaS 利用データの保存期間・暗号化方式が社内ポリシーに合致しているか

ポイント:チェック項目は導入前に必ず完了させ、未確認事項が残らないようにします。


3. Admina テナント作成から SaaS 連携設定までの手順

3‑1. テナント作成とポータルへのログイン

テナントは管理者アカウントで作成し、以降すべての操作はこのテナント単位で行います。

  1. 公式サイトへアクセスhttps://admina.moneyforward.com(公式ページ)にアクセスし、「サインアップ」ボタンをクリック。
  2. メール認証:管理者用メールアドレスを入力し、送信されたリンクで認証を完了。
  3. テナント名設定:組織名や部門コードなど分かりやすい名前を入力し「テナント作成」ボタンを押す。
  4. ログイン確認:管理者アカウントでポータルにログインし、ダッシュボードが表示されることを確認。

3‑2. SaaS カタログのインポートと認証方式設定

手順 内容
CSV テンプレート取得 ヘルプセンター(https://support.admina.io/ja/catalog)から「SaaS カタログテンプレート」CSV をダウンロード。
インポート実行 ポータル左メニューの 「SaaS カタログ」 → 「インポート」 で CSV をアップロードし、対象 SaaS とベンダー情報を登録。
認証方式選択 API キー(GitHub、Zoom 等)または OAuth(Google Workspace、Salesforce 等)のいずれかを選び、必要情報を入力。
接続テスト 各 SaaS の「接続テスト」ボタンでステータスが “成功” と表示されたら完了。

ヒント:OAuth 認可 URL は Admina が自動生成するため、手作業でのトークン取得は不要です。


4. 自動アカウント管理ワークフローとコストレポート作成

4‑1. 入退社時の自動発行・削除ワークフロー

Admina の Automations(Workflows) 機能を使えば、HR システムとの連携でアカウント付与・削除を自動化できます。

  1. Automation メニューへ:左サイドバーの 「Automation」 → 「新規作成」 を選択。
  2. テンプレート選択:ヘルプセンターに用意された「入社時 SaaS アクセス付与」「退職者全 SaaS 削除」から目的に合うものを選ぶ【^4】。
  3. トリガー設定
  4. 入社:HR システム(例:Workday)から送信される employee_created webhook。
  5. 退職employee_terminated イベントで自動実行。
  6. アクション定義:対象 SaaS の API キーまたは OAuth トークンを用いてユーザー作成・削除リクエストを送信。
  7. テスト実行:サンドボックス環境で 1 件ずつシミュレーションし、期待通りに権限が付与/解除されることを確認。

4‑2. コスト集計と予算超過アラートの設定

手順 操作内容
コストダッシュボード表示 ポータル上部の 「レポート」 → 「コスト管理」 を開く。
期間指定 月次(先月)・年次(本年度)を選択し、全 SaaS の合計課金額がグラフで表示されます。
予算設定 各 SaaS または部門別に上限予算を入力。「コスト管理」 → 「予算設定」画面から登録可能。
アラート作成 予算超過時の通知先(メール・Slack)と閾値(例:80 %)を設定し、プッシュ通知が送られるようにします。
レポートエクスポート CSV または PDF 形式で出力し、定期的に経営層へ共有できます。

5. 運用ベストプラクティスとトラブルシューティング

5‑1. シャドーIT検知機能の有効化と結果レビュー

  1. 機能オン:左メニュー 「セキュリティ」 → 「シャドーIT 検知」 を選び、スイッチを “ON”。
  2. 検出基準設定:許可リストに含まれない SaaS ドメインや IP 範囲を除外条件として登録。
  3. 結果レビュー:毎週月曜 09:00 に自動生成される「シャドーIT レポート」を確認し、未承認利用があれば担当者にタスク割り当て。

5‑2. ヘルプセンター活用術(FAQ・事例)

  • トラブル例:SaaS 連携時の「認証エラー」や「API レートリミット超過」は、ヘルプセンターの 「接続トラブルシューティング」 ページで対処手順が掲載されています(https://support.admina.io/ja/troubleshooting)。
  • FAQ の検索例:キーワード “OAuth 接続失敗” で該当記事を見つけ、アクセストークン取得フローの再確認が推奨されます。

5‑3. 定期的な権限見直しと監査ログ活用

  1. 権限レビューサイクル:四半期ごとに「ユーザー権限レポート」をエクスポートし、業務要件と照らし合わせて不要権限を削除。
  2. 監査ログ分析:右上の 「監査」タブ から全操作ログ(誰が・いつ・どの SaaS で何をしたか)を検索でき、不正利用やヒューマンエラーの早期検出に活用。
  3. 社内周知施策:権限変更ポリシーと操作手順をまとめたガイドラインをイントラネットに掲載し、年1回の勉強会で最新機能(例:シャドーIT)について説明します。

6. まとめ

  • 2026 年版 Admina の3本柱
  • Google Workspace 連携 → ID 管理の二重作業を削減。
  • AI 強化シャドーIT検知 → 未承認 SaaS 利用を自動で把握。
  • コスト最適化ダッシュボード → 費用可視化と予算管理が容易に。

  • 導入前チェックリスト により、対象 SaaS・権限設計・既存 IdP 整合性を事前に確認すれば、導入障壁は大幅に低減します。

  • テナント作成から SaaS 連携設定 は公式 CSV テンプレートと API キー/OAuth の2種類認証で数ステップ完了し、管理者の手間を最小化できます。

  • Automations(Workflows) を活用した入退社自動化と予算超過アラート設定により、運用コストとリスクの同時抑制が実現します。

  • ベストプラクティス として、シャドーIT 検知の有効化・ヘルプセンター活用・定期権限見直しを組み合わせることで、継続的なセキュリティとコスト管理が可能です。

上記手順とチェック項目を参考に、貴社の SaaS 統合管理を計画的かつ安全にスタートしてください。


参照情報(フットノート)

[^1]: Admina 公式プレスリリース「2026 Q1 Product Update」(2026年2月)。URL: https://admina.moneyforward.com/press/2026-q1
[^2]: Admina ケーススタディ「中小企業におけるシャドーIT検知の効果」(2026年3月)。URL: https://admina.moneyforward.com/casestudy/shadowit-smb
[^3]: Admina ユーザーマニュアル 「Cost Optimization Dashboard」セクション (最新版)。URL: https://support.admina.io/ja/dashboard-cost
[^4]: Admina 開発者向けドキュメント「IdP Integration Guide」(2026年5月更新)。URL: https://developer.admina.io/docs/idp-integration

※上記リンクは執筆時点で確認できた公式情報です。将来的に URL が変更される可能性がありますので、最新情報は公式サイトをご参照ください。

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