Contents
SentinelOne無料トライアルの概要
SentinelOne の 30 日間無料トライアルは、AI 駆動型のエンドポイント保護(EDR/NGAV)機能をフルに体験できる公式プログラムです。日本語対応のコンソールとサポートが提供されているため、導入検討段階で実際の操作感や効果を確認したい IT 管理者に最適です。本セクションでは、トライアルで利用可能な機能・対象エンドポイント数・データ保持期間などの基本情報をまとめます。
提供内容と対象エンドポイント
本トライアルでは主要な SentinelOne の保護機能がすべて有効化され、最大 100 台 のエンドポイントまで無料でカバーできます(公式ドキュメント: Endpoint Limits)。30 日間の利用期間は申し込み日から自動更新なしで開始します。
- 対象 OS
- Windows 10/11 (64‑bit)
- macOS 12+(Intel / Apple Silicon)
-
Linux(Ubuntu 20.04+, RHEL 8+, CentOS 7+)
-
主な機能
- AI によるリアルタイム脅威検知・ブロック
- 自律的インシデント対応(自動修復、ロールバック)
- 脅威ハンティングとフォレンジックレポート生成
-
ダッシュボード/アラート機能を備えた管理コンソール
-
データ保持期間
- トライアルで収集されたログやメタデータは利用終了後 30 日間 保存され、その後自動的に削除されます(プライバシーポリシー: Privacy Policy)。
これらの条件を踏まえ、規模に応じた評価が可能です。
無料トライアル申し込み手順(公式サイト)
本章では、SentinelOne 公式ポータルから無料トライアルを開始するまでの具体的な流れと、入力時の注意点を解説します。公式ページは随時 UI が更新されるため、常に最新情報は下記 URL を参照してください。
- 公式日本語ページ: https://www.sentinelone.com/ja/
トップページからのアクセス
まずは公式サイトのトップページへ移動し、製品紹介ページを経由してトライアル申請画面にたどり着く手順です。以下の流れは 2024 年 10 月時点で確認されたものです。
-
トップページを開く
ヘッダーの「製品」メニューをクリックし、製品一覧を表示させます。 -
対象製品を選択
「SentinelOne Endpoint Protection Platform(EPP)」または「EDR」の項目を選び、機能概要ページへ遷移します。 -
無料トライアル開始ボタン
ページ下部にある緑色の「無料トライアル開始」ボタンをクリックすると、申込フォームが表示されます。
登録フォームと注意点
申請に必要な情報は基本的な企業情報と担当者連絡先です。入力ミスや制約により認証エラーが発生しやすいため、各項目のポイントを抑えておきましょう。
| 項目 | 例 | 注意点 |
|---|---|---|
| 氏名 | 山田 太郎 | 漢字・全角で入力 |
| 会社名 | 株式会社〇〇 | 正式名称(登記通り)を記入 |
| メールアドレス | user@example.com | 公開メールドメインでも可。社内メールがブロックされる場合は個人用メールを使用 |
| 電話番号 | 03-1234-5678 | ハイフン付きの国内形式 |
| 従業員数 | 50 名 | プルダウンから該当範囲を選択 |
| 利用目的 | エンドポイント保護の評価 | 具体的に記入すると営業フォローが円滑になる |
| 同意チェックボックス | プライバシーポリシーへの同意 | 必ず全てチェック |
- CAPTCHA が失敗した場合 は、シークレットモードで再度実行するか、ブラウザのキャッシュ・クッキーを削除してください。
- メールドメイン制限 に遭遇した際は、個人用 Gmail などに切り替えて再申請すると解決します。
アカウント作成後の初期設定
トライアルアカウントが有効化されると、メール認証とエージェント導入という二段階のセットアップが必要です。本章ではそれぞれの手順を OS 別に整理しています。
メール認証・ログイン
-
確認メール受領
登録時に入力したアドレス宛に「SentinelOne アカウント認証」メールが数分以内に届きます。 -
リンククリック
本文中の「アカウントを有効化する」ボタンを押すと、管理コンソールのログイン画面が開きます。 -
初回サインイン
メールアドレスと設定したパスワードでログインし、求められた場合はパスワード変更を完了させます。
エージェントのダウンロードと OS 別インストール手順
管理コンソールの「エージェント」タブから各 OS 用インストーラを取得し、推奨設定で導入すれば保護が開始します。以下は代表的な 3 種類の手順です。
Windows 10/11(64‑bit)
- コンソール → 「エージェント」タブ → Windows を選択し、
SentinelOne-Agent.exeをダウンロード - 管理者権限でコマンドプロンプトを開き、次のコマンドを実行
cmd
SentinelOne-Agent.exe /quiet /norestart - インストール完了後、サービスが自動起動しコンソール上に「オンライン」ステータスが表示されます
macOS 12+(Intel/Apple Silicon)
- 同タブ → macOS を選択し、
.pkgファイルを取得 - ダブルクリックでインストーラを起動し、画面指示に従ってインストール
- インストール後は自動的に起動し、システム環境設定の「セキュリティとプライバシー」で Gatekeeper 設定がデフォルトのままで問題ありません
Linux(Ubuntu / RHEL / CentOS)
- Linux を選択し、対象ディストリビューションに合わせた
.rpmまたは.debパッケージをダウンロード - Ubuntu 系の場合
bash
sudo dpkg -i sentinelone-agent.deb
RHEL / CentOS 系の場合
bash
sudo rpm -ivh sentinelone-agent.rpm systemctl enable sentinelone && systemctl start sentineloneでサービスを有効化し、コンソール上にエージェントがオンライン表示されることを確認します
管理コンソールでの基本操作
エージェントが接続されたら、管理コンソールからポリシー設定やレポート閲覧が可能です。本章では最小構成での実装例と、検知情報の取得方法を解説します。
ポリシー設定例
初期導入時は「Standard Protection」テンプレートをベースに、スキャン頻度と除外対象だけを調整すれば十分です。以下の手順でポリシーを作成・適用できます。
- 左メニューの 「ポリシー」 をクリック
- 「新規ポリシー作成」ボタン → テンプレートとして Standard Protection を選択
- 主な調整項目
- リアルタイム防御レベル:
Balanced(バランス)推奨 - 自動スキャン頻度:毎日 02:00(業務時間外)に設定
-
除外リスト:社内開発ツールやバックアッププロセスの実行ファイルを追加
-
「保存」 → 対象エンドポイント(最大 100 台)へポリシーを割り当てるだけで適用完了です。
トライアル期間中は設定変更が自由にできるため、運用感覚に合わせて微調整してください。
検知レポートの確認とエクスポート
脅威検知情報はコンソール上部の 「検知」 タブからリアルタイムで閲覧できます。レポート作成手順は次の通りです。
- 左メニュー → 「検知」 → 「イベント一覧」を選択
- フィルタで期間(例:過去 7 日)と重大度(High / Medium)を指定すると対象のみが表示されます
- 画面右上の 「エクスポート」 ボタンから CSV または PDF に出力可能です
エクスポートしたレポートは経営層への定期報告や、SOC(セキュリティオペレーションセンター)との情報共有に活用できます。
トラブルシューティングとサポート活用法
無料トライアル中に遭遇しやすいエラーと、その対処方法をまとめました。また、パートナー経由で申し込む場合のメリットと、開示義務についても記載しています。
主なエラーと対処法
| エラー | 想定原因 | 推奨対策 |
|---|---|---|
| メールドメインがブロックされる | 社内メールサーバの外部送信制限 | 個人用 Gmail 等に切り替えて再申請、または IT 部門に例外設定を依頼 |
| CAPTCHA が連続失敗する | ブラウザ拡張機能やキャッシュが影響 | シークレットモードで再試行、別ブラウザへ変更 |
| 電話番号形式エラー | ハイフン抜け・国コード未記入 | 国内形式(例:03-1234-5678)で入力 |
| エージェント接続失敗 | ファイアウォールでポート 443 が遮断 | ネットワーク管理者に outbound TCP 443 の許可を依頼 |
上記以外の不明点は、コンソール右下の 「ヘルプ」 アイコンから日本語チャットサポートへ問い合わせると迅速に対応してもらえます。
パートナー経由申請のメリットと開示
公式パートナーを通じてトライアルを申し込むと、以下のような付加価値が得られます(※本リンクは提携企業への案内であり、当サイトはアフィリエイト・パートナー関係にあります)。
- オンボーディング支援:認定エンジニアが初期設定やポリシー設計を無料でサポート
- 拡張トライアル交渉:標準 30 日に加えて、追加エンドポイントや期間延長の相談が可能
- 日本語サポート優先対応:契約前でも技術的質問に対し、日本語で回答が得られる
パートナーを探す際は、SentinelOne の公式パートナーディレクトリ(https://www.sentinelone.com/ja/partners/)から認定企業を検索してください。
プライバシーポリシー・データ取り扱いに関する注意点
無料トライアルでも個人情報やエンドポイントのメタデータが SentinelOne のサーバへ送信されます。利用前に必ず以下項目をご確認ください。
- 取得情報:氏名、メールアドレス、会社情報、エージェントが収集するファイルハッシュ・プロセス情報等
- 保存期間:トライアル終了後 30 日間保持され、その後自動削除(公式プライバシーポリシー参照)
- 利用目的:製品改善、脅威インテリジェンス共有、お問い合わせ対応。第三者への販売は行われません
社内の個人情報保護方針と合致しているか、法務部門でレビューしたうえで申し込みを完了してください。
参考リンク(公式)
| 内容 | URL |
|---|---|
| エンドポイント上限・プラン比較 | https://www.sentinelone.com/ja/resources/endpoint-limits |
| データ保持期間・プライバシーポリシー | https://www.sentinelone.com/ja/privacy |
| パートナーディレクトリ | https://www.sentinelone.com/ja/partners/ |
| 無料トライアル申込ページ(日本語) | https://www.sentinelone.com/ja/ |
以上が SentinelOne 無料トライアルの全体像と、実際に導入・評価する際に役立つ手順・ポイントです。ぜひ本情報を活用し、安全かつ効率的なエンドポイント保護の検証を進めてください。