Bitwarden

Bitwarden無料プランの機能と有料プラン比較 – 2026年最新料金

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Bitwarden 無料プランの概要と制限

Bitwarden の無料プランは、個人での日常的なパスワード管理に必要な最低機能を網羅しています。この記事では、「何ができて何ができないか」 を明確にし、利用シーンに応じた有料プランへの移行判断材料を提供します。

基本機能

以下は公式サイト(https://bitwarden.com/ja-jp/pricing/)で確認できる無料プランの主要機能です。

  • 無制限アイテム保存:パスワード、クレジットカード情報、ノートなどを数に制限なく格納できます。
  • デバイス間自動同期:Web、iOS/Android アプリ、Windows・macOS・Linux デスクトップクライアントで常に最新状態が保たれます。
  • 二要素認証(TOTP)サポート:Authenticator 系アプリと連携し、ワンタイムコードを生成できます。
  • ゼロ知識暗号化:全データはユーザー側で暗号化され、Bitwarden のサーバー側では復号できません。

利用できない主な機能・上限

無料プランでは組織向けの高度機能が制限されています。

制限項目 内容
共有ボルト 個人専用のみで、チームや家族との安全な共有は不可
パスワード監査・漏洩チェック 脆弱性レポートや過去のデータ流出情報との照合機能が無い
カスタム暗号鍵 エンドツーエンドで独自キーを設定できない(プレミアム以上で利用可)
ハードウェアセキュリティキー(FIDO2/YubiKey) 無料プランではサポート外
詳細パスワード生成オプション 基本ジェネレータのみで、文字種や長さの細かい設定は不可

要点:無料プランは「保存・同期・基本 2FA」までをカバーし、組織的な共有や高度監査が必要になると有料プランへのステップアップが推奨されます。


有料プラン比較(Premium・Families・Teams・Enterprise)

有料プランは「個人向け」「家族向け」「中小組織向け」「大規模企業向け」の4つに分類され、提供機能と価格が段階的に拡張します。ここでは最新の公式情報(2024 年 5 月時点)を基に、料金体系と主要機能 を比較します。

プラン別価格と支払い形態

プラン 月額(税抜) 年額(税抜) 支払方法の主な特徴
Premium(個人) ¥1,100 ¥10,000 年払いで約 24% 割引、月払いでも同価格
Families(最大 6 ユーザー) ¥2,500 ¥27,000 追加ユーザーは ¥500/月(年払いで¥5,400)
Teams(中小組織) ¥5,500 / ユーザー ¥60,000 / ユーザー 年払いが標準、月払いはオプション
Enterprise(大規模組織) ¥9,900 / ユーザー ¥108,000 / ユーザー エンタープライズ契約は見積もりベースでも可

注記:価格は 2024 年 5 月現在の日本円表示です。最新情報は公式ページをご確認ください。

主な機能比較

機能 / プラン Premium Families Teams Enterprise
共有ボルト × 1 ボルト(家族全員で共有) 無制限の組織ボルト 階層的共有 + ロールベースアクセス
パスワード監査・漏洩チェック 脆弱性レポートのみ 同上 + 家族間共有レポート 組織全体ポリシー適用 監査ログ、コンプライアンスレポート
二要素認証オプション TOTP・メールコード 同上 FIDO2/YubiKey、Duo 等統合 SAML/SSO、SCIM 自動プロビジョニング
カスタムマスターキー × × 〇(組織鍵) 〇(企業鍵)
管理者コンソール × × ユーザー招待・権限設定 詳細ロール管理、API トークン管理
サポートレベル メールサポート (24h) 同上 優先サポート + SLA エンタープライズ専任サポート

要点:個人で高度なセキュリティが欲しい場合は Premium、最大 6 人までの家族共有なら Families が最適です。組織全体で統制したい中小企業は Teams、SAML/SCIM・監査ログが必須の大規模企業は Enterprise を選択してください。


無料トライアルとプラン変更手順

有料プラン導入前に機能を体感できる 30 日無料トライアルと、実際にプランを切り替える方法について解説します。

30日無料トライアルの対象と申し込み方法

  • 対象プラン:Teams と Enterprise(組織向けプラン全般)
  • 利用条件:公式サイトの「30 日無料トライアル」ボタンからメールアドレスを入力すれば開始できます。クレジットカード情報は不要です。
  • 注意点:トライアル期間終了後は自動的に有料プランへ移行しますが、トライアル中でもいつでも管理画面からキャンセル可能です。

プラン変更(アップグレード/ダウングレード)のフロー

  1. Web ダッシュボードにログイン
  2. 左側メニューの「アカウント設定」→「プランと請求」を選択
  3. 現在のプラン下部にある「プランを変更」ボタンをクリック
  4. 希望する上位または下位プランを選び、表示された金額・期間を確認
  5. 必要に応じて支払い情報(クレジットカードまたは請求書)を入力し「確定」

ポイント:アップグレードは即時適用され、追加機能がすぐ利用可能です。ダウングレードは次回請求サイクルから反映され、共有ボルトや SSO 設定など組織固有の機能は自動的に無効化されますので、事前にデータのエクスポート(JSON/CSV)を推奨します。


ビジネス向け機能とセキュリティオプションの違い

組織で Bitwarden を導入する際に重要となる 「共有」「管理」「監査」 の三本柱について、Teams と Enterprise が提供する具体的な差分を整理します。

共有・管理機能の比較

  • 共有ボルト
  • Teams:組織単位で無制限に作成可能。アイテムごとに閲覧/編集権限を個別設定できます。
  • Enterprise:階層的フォルダ構造とロールベースアクセスコントロールを併用し、部門やプロジェクト単位で細かく権限分離が可能です。

  • 管理者コンソール

  • Teams:ユーザー招待・削除、パスワードポリシー設定、監査ログ閲覧を提供。
  • Enterprise:上記に加えて SAML(SSO)統合、SCIM による自動プロビジョニング、API トークン管理、カスタムレポート作成機能が標準装備されています。

認証・暗号化オプション比較

項目 無料 / Premium Families Teams Enterprise
ゼロ知識暗号化
カスタムマスターキー(組織鍵) × ×
FIDO2 / ハードウェアキー × × 〇 (オプション) 〇 (必須サポート)
SSO(SAML) × × ×
SCIM 自動プロビジョニング × × ×
詳細パスワード生成設定 基本のみ 基本のみ カスタム可能 フルカスタマイズ

要点:全プランでゼロ知識暗号化は共通ですが、組織レベルでの鍵管理やハードウェアキー、SSO が必要な場合は Teams 以上、特に SAML と SCIM が必須なら Enterprise が唯一の選択肢です。


コストパフォーマンスと導入シナリオ

価格だけでなく「提供機能数」や「組織規模」に対する費用効果を定量化し、実際の利用シーン別に最適プランを提案します。

費用対効果の指標

プラン 年間料金 (税抜) 主要機能数* コスト/機能
無料 ¥0 4(保存・同期・TOTP・ゼロ知識暗号化)
Premium ¥10,000 6(上記+高度生成・監査レポート) ¥1,667
Families (6ユーザー) ¥27,000 9(共有ボルト + 家族管理機能) ¥3,000
Teams (10 ユーザー例) ¥600,000 18(無制限共有・SSO 準備等) ¥33,333
Enterprise (20 ユーザー例) ¥2,160,000 24(フル監査・SCIM + SAML) ¥90,000

*主要機能数は公式サイトに列挙されている代表的な機能項目をカウントしています。

推奨シナリオ別プラン選択

  • 個人フリーランス/開発者
  • 必要機能:パスワード保存、同期、TOTP
  • 推奨:Premium(コスト/機能バランス最良)

  • 夫婦・子どもと共同利用

  • 必要機能:家族間の安全な共有、簡易管理
  • 推奨:Families(最大 6 ユーザーまで拡張可能)

  • スタートアップ/チーム 5〜20 名

  • 必要機能:無制限共有、基本 SSO 準備、監査ログの簡易確認
  • 推奨:Teams(30 日無料トライアルでリスク低減)

  • 中堅以上の企業・大規模組織

  • 必要機能:SAML/SCIM 統合、詳細ロール管理、コンプライアンス監査
  • 推奨:Enterprise(エンタープライズ専任サポート付き)

まとめ:無料プランは「保存・同期」だけで十分なケースが多いですが、組織的な共有や高度な認証が求められると有料プランへの移行が合理的です。公式サイトの最新料金を確認し、30 日無料トライアルで実際に操作感を確かめたうえで、利用シーンに最も合致したプラン を選択してください。

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