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ものログの基本機能と外部連携メニュー
ものログはタスク管理・進捗可視化・レポート作成を一元化できる SaaS ツールです。項目やワークフローを自由にカスタマイズでき、チーム全体での情報共有がスムーズになる点が最大の強みです。このセクションでは、まず基本機能の概要と外部連携設定画面へのアクセス手順をご紹介します。
基本機能概観
ものログが提供する主な機能は次の3つです。各機能は Web ブラウザだけでなくモバイルアプリでも同一操作感で利用できます。
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タスクボード
看板方式でタスクをドラッグ&ドロップし、ステータスや担当者がひと目で把握できます。 -
タイムトラッキング
作業時間を自動計測し、日報やレポートに直接反映させられます。 -
レポートジェネレーター
プロジェクト別・期間別の進捗レポートを PDF や CSV でエクスポート可能です。
設定 → 外部連携 の位置と特徴
外部アプリとの接続は「設定」メニューから行います。管理者権限が必要な点に注意してください(一般ユーザーは表示のみ可能)。
以下の手順で画面へ遷移し、各種連携先のステータスや設定項目を確認できます。
- 画面遷移:左サイドメニューの「設定」→「外部連携」をクリック。
- 表示項目:Notion・Slack・Google カレンダー・Trello など、公式にサポートされたアプリが一覧で表示されます。各行には「接続状態」「最終更新日時」「設定ボタン」があります。
- 特徴:API キーやデータベース ID の入力欄が用意されており、保存後はリアルタイムで同期が開始します。
※ 注意点:外部連携の管理・解除は「設定」画面から数クリックで完了しますが、実行できるのは管理者権限を持つユーザーのみです。
Notion 連携手順(2026/05/09 公開公式ガイド)
Notion とものログを連携させると、タスク情報が自動的に Notion データベースへ反映されます。この章では、API トークン取得からデータベース ID の正しい取得方法、ものログ側への入力手順までを詳しく解説します。
API トークン取得方法
Notion 側でインテグレーションを作成し、トークンを取得します。管理者権限が必要ですので、担当者は必ず組織の Notion 管理者に依頼してください。
- Notion の Web ダッシュボード右上の 「設定 & メンバー」 を開く。
- 左メニューから 「インテグレーション」 → 「新しいインテグレーションを作成」 を選択。
- 名前(例:Monolog‑Integration)と権限 「読み取り・書き込み」 を付与し、「送信」 ボタンで確定。
- 表示された 「Internal Integration Token」 をコピーして安全な場所に保管します。
**※ トークンは作成直後しか表示されません。再取得できないので必ず保存してください。
データベース ID の確認手順
Notion のデータベースページの URL から ID を抽出します。ハイフン(-)はすべて除去し、32 桁の英数字だけを使用してください。
- 対象データベースページを開く。
- ブラウザのアドレスバーに表示される例
https://www.notion.so/WorkspaceName/abcdef12‑3456‑7890‑abcd‑ef1234567890から、ハイフンとスラッシュ以外の部分 「abcdef1234567890abcdef1234567890」 をコピー。 - 必要に応じてページ右上の 「共有」 → 「リンクをコピー」 でも取得可能ですが、URL から直接抜き出す方が確実です。
**※ ハイフン除去忘れは最も多いエラーです。必ず 32 桁の文字列だけを貼り付けてください。
ものログ側への入力設定
- ものログの 「設定 → 外部連携」 画面で Notion 行の 「接続」 ボタンをクリック(管理者権限が必要)。
- ダイアログに、①取得した API トークン、②データベース ID を貼り付け。
- 「同期開始」ボタンを押すと、既存タスクが Notion データベースへ自動転送されます(初回同期は 1〜2 分程度)。
**※ 初回同期完了後は「最終同期日時」で正常に実行されたか確認できます。
Slack 連携の概要と活用シーン
Slack は多くのチームが日常的に利用するメッセージングプラットフォームです。ものログとの連携でタスク情報やレポートをリアルタイムに共有でき、生産性向上につながります。
タスク通知設定
以下の表は Slack への通知項目とその活用例を示しています。設定画面では各項目のチェックボックスだけで完了します。
| 項目 | 設定手順(簡潔) | 主な活用例 |
|---|---|---|
| 通知チャンネル指定 | 外部連携 → Slack で「チャンネル選択」し #project‑updates 等を設定 | 新規タスク作成時に即通知 |
| イベント種別 | 「タスク完了」「期限超過」「担当者変更」などチェック | 重要な進捗変化を見逃さない |
| メッセージフォーマット | プレースホルダー({{task_name}}、{{due_date}})を編集 | カスタム情報を付加 |
**※ Slack 連携には Bot ユーザーの招待が必要です。管理者権限で Bot をワークスペースに追加してください。
レポート自動投稿例
- 日次サマリー:毎朝 9:00 に当日のタスクステータスと期限一覧を #daily‑report に投稿。
- 週次進捗レポート:金曜 17:30 にプロジェクト別完成率と残タスク数を PDF 添付で共有。
設定は「外部連携」画面の Slack 行で 「自動投稿」 タブを開き、スケジュールと対象チャンネルを入力するだけです。
他に有用な連携先アプリ例と選定基準
ものログは他にも多数の SaaS と公式連携できます。ここでは実務で特に効果的な 2 つ(Google カレンダー、Trello)を取り上げ、導入判断の指標をご提示します。
Google カレンダーとの同期
- 機能:タスク期限が自動でカレンダーイベント化し、リマインド通知が受け取れます。
- 設定手順(概要)
- 「外部連携」→Google カレンダー →「接続」ボタンをクリック(管理者権限必須)。
- Google アカウントで認証し、同期対象カレンダーを選択。
- 「期限をイベントに変換」オプションを有効化して保存。
Trello ボードへの自動カード作成
- 機能:ものログで新規タスクが生成されると、指定した Trello リストへカードが自動追加されます。
- 設定手順(概要)
- 「外部連携」→Trello →「接続」ボタンをクリック。
- Trello の API キーとトークンを取得し入力。
- 対象ボード・リストを選択し、項目マッピング(タイトル=task_name、期限=due_date)を設定。
選定基準チェックリスト
| 基準 | 説明 | 高評価例 |
|---|---|---|
| リアルタイム更新頻度 | データが即時に同期されるか | Slack・Google カレンダーは即時 |
| 情報粒度 | 必要項目(担当者、期限、コメント)がすべて転送できるか | Notion はカスタムプロパティまで対応 |
| チーム共有性 | 複数メンバーが同時に閲覧・編集可能か | Trello と Google カレンダーは共同利用前提 |
**※ 連携先選定は「情報の鮮度」と「操作コスト」のバランスで判断すると効果的です。
iOS/Android アプリのインストールからアカウント作成フロー
モバイルでもものログを利用すれば、外出先や会議中にタスク更新が可能です。この章では公式ガイド(4日前)に基づき、ダウンロードからオンボーディングまでの手順を解説します。
ダウンロードとインストール
- iOS:App Store で「Monolog」検索 → ダウンロード
- Android:Google Play ストアで同様に検索 → インストール
初回起動とメール認証
- アプリを開くとウェルカム画面が表示されるので 「新規登録」 をタップ。
- 会社ドメイン(例:
@example.com)のメールアドレスを入力し、送信された認証コードを入力して本人確認。
**※ 認証コードは 24 時間有効です。受信できない場合は迷惑メールフォルダも確認してください。
パスワード設定とプロフィール作成
- 強度基準(8文字以上・英数字混在)に従いパスワードを設定。
- 名前・部署を入力し、QR コードで社内 SSO と連携可能です。
基本設定のオンボーディング
- 「デフォルトプロジェクト」や「通知タイミング」を選択し、完了するとホーム画面にタスク一覧が表示されます。
実装後のチェックポイントとよくあるトラブル対策
連携設定が完了したら必ず以下項目を検証し、エラーがあれば速やかに対処してください。
確認すべきチェックリスト
- データ同期状況:ものログの「外部連携」画面で各アプリの最終同期日時が表示されているか。
- 通知テスト:Slack はテストメッセージ送信、Notion は新規タスク作成後にデータベースへ反映されたか確認。
- 権限再確認:API キーやトークンの有効期限が切れていないか、必要なスコープ(読み取り・書き込み)が付与されているか。
よくあるエラー例と対処法
| エラー | 原因 | 対策 |
|---|---|---|
| API トークン期限切れ | Notion のトークンは 90 日で無効になる | 新しいインテグレーションを作成し、ものログに再登録 |
| データベース ID 誤入力 | ハイフンや余分文字が混入 | URL から正確に 32 桁の文字列だけを抽出し直す |
| Slack ワークスペース未承認 | Bot がワークスペースに招待されていない | 管理者権限で Bot を追加し、再度「接続」ボタンを押す |
| Google カレンダー同期遅延 | 手動更新設定が残っている | 設定画面で「自動同期」を有効化し、保存後に即時反映を確認 |
**※ エラーの多くは権限やキー入力ミスが原因です。上記対策表を手元に置きながら設定を見直すと迅速に解決できます。
以上で「ものログ」の基本機能から主要外部連携、モバイル利用までの一通りの流れをご紹介しました。管理者権限が必要なポイントやハイフン除去など細かな注意点を押さえておけば、スムーズに業務効率化を実現できるはずです。ぜひ本稿を参考に、貴社のワークフローに最適な連携設定を行ってください。