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LANSCOPEエンドポイントマネージャー導入ガイド|クラウドとオンプレミスの使い方

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LANSCOPE エンドポイントマネージャー 使い方ガイド:導入から運用までを解説

中小企業のIT担当者にとって、LANSCOPEエンドポイントマネージャーの初期設定は業務効率化とセキュリティ強化のカギです。しかし、「導入が遅れるとセキュリティリスクが高まる」「操作手順がわかりにくい」といった悩みを抱える方も多いのではないでしょうか?本記事では、クラウド版とオンプレミス版それぞれの初期設定から運用まで、現場での実践的なステップバイステップガイドを提供します。導入初期のミスを防ぎつつ、後継の管理・対応に備えるための知識が得られます。


導入初期の設定手順と準備

クラウド版とオンプレミス版ともに、資産登録やアカウント作成は導入の第一歩です。しかし両環境で必要な準備内容や実施手順には差異があり、誤った操作が運用効率を低下させるため、細かい手順を明確にすることが重要です。

資産登録手順

導入初期の重要なステップとして、管理対象となるエンドポイントの資産情報を正確に登録することが挙げられます。クラウド版ではWebダッシュボードからスキャンを実施し、自動的にデバイス一覧が生成されるため、手入力の必要性は低めです。一方オンプレミス版はローカルネットワーク内でのスキャンが必要で、事前にサーバー環境の設定を完了しておく必要があります。

注意点:資産登録後は「資産一覧」画面から確認し、不一致がないかを検証してください。


アカウント作成と権限設定

クラウド版では公式マニュアルに従って、サブドメインの取得や管理者アカウントの作成を行います。オンプレミス版はローカルサーバー内でアカウントを管理し、複数の運用者向けに権限レベル(管理者・一般ユーザー)を設定します。

項目 クラウド版 オンプレミス版
ログイン方法 Webブラウザからサブドメインへアクセス ローカルサーバーのIPアドレスでログイン
権限管理 画面内でのグループ設定が可能 CSVファイルによる権限変更が必要
複数ユーザー対応 無料で最大5名まで利用可能 ユーザー数に制限がない

クラウド版とオンプレミス版の比較: アラート処理・メンテナンス

技術的詳細を補足し、比較情報の一貫性を確保します。

項目 クラウド版 オンプレミス版
アラート処理 自動でメール/Slack通知。手動の介入なしに修復が可能 マニュアルでの確認が必要。管理者による遠隔操作が必須
メンテナンス 提供元がバージョンアップ・セキュリティパッチを自動適用 自社で定期的なサーバー更新とファームウェア管理が必要
スキャン周期 デフォルトで1時間ごとの自動スキャン実施 毎日または指定されたタイミングでのスキャン設定可能

エンドポイントの監視・管理の実践方法

エンドポイントを効率的に管理するには、リアルタイムでの状況把握とデバイスステータス確認が不可欠です。クラウド版とオンプレミス版では表示インターフェースや機能に差異があります。

リアルタイム監視画面の活用

クラウド版は「ダッシュボード」でグラフィカルな表示を提供し、エンドポイントの稼働状況やネットワークトラフィックが一目で確認できます。一方オンプレミス版では、サーバー管理ツールからローカル画面での表示が必要ですが、データ保存先は完全に自社運用となります。

技術的裏付け:クラウド版の自動スキャン機能はRedisデータベースを用いた高速処理が基盤。オンプレミス版ではローカルMySQLサーバーと同期する仕組みで構成されています。


デバイスステータスの確認手順

異常検知やポリシー適用状況を確認する際には以下の手順で実施してください。

  1. クラウド版:ダッシュボード画面から「エンドポイント一覧」をクリック
  2. オンプレミス版:ローカル管理ツールの「ステータスモニタリング」メニューを選択
  3. それぞれのデバイス詳細画面で、OSバージョンやセキュリティ状態を確認

クラウド版は自動アラート機能が強いため、緊急時は即座に通知を受け取れます。オンプレミス版では手動での確認が必要ですが、ネットワーク環境の制御性が高いという利点があります。


セキュリティポリシーの作成と設定

エンドポイント管理において、セキュリティポリシーはリスクを最小限に抑えるために不可欠です。クラウド版もオンプレミス版も基本的なテンプレートが用意されていますが、企業規模や運用環境に応じてカスタムポリシーを作成可能です。

基本的なポリシーテンプレートの選択

導入初期には「標準セキュリティポリシー」を選択するのが一般的です。このテンプレートでは、パスワードポリシー、ソフトウェア更新管理、端末ロック設定などが事前に定義されています。

カスタムポリシーの作成手順

自社の運用ニーズに合わせたカスタムポリシーを作成する場合は、以下のような手順で実施してください。

  1. 管理画面またはローカルツールから「ポリシーマネージャー」を開く
  2. 新規ポリシーを作成し、「適用対象デバイス」「有効期間」「動作条件」を設定
  3. 作成したポリシーをエンドポイントに配布・適用

推奨例

  • パスワードポリシー:8文字以上、大小英数字混合の必須設定
  • USB接続制限:社内専用ドライブのみ許可
  • ソフトウェア更新:週1回の自動更新を強制

異常検知時の対応フロー

エンドポイントマネージャーでは、異常行為(不正アクセス・ウイルス感染など)が発生した際に即座に検知し通知される仕組みがあります。クラウド版とオンプレミス版では対応方法に差があります。

通知設定とアラート処理

異常検知の際、クラウド版はメールやSlackなど外部ツールとの連携が可能で、自動的に運用者へ通知されます。一方オンプレミス版では管理サーバー内での確認が必要ですが、データの即時処理が可能です。


緊急時における手動操作手順

異常検知の後は以下のフローで対応してください。

  1. 通知確認:アラート内容を確認し、原因を特定
  2. 対象デバイスのロック:クラウド版なら「遠隔ロック」を実行、オンプレミス版は手動で接続
  3. 修復処理:自動修復機能を使用するか、マニュアルでの削除・再起動

比較ポイント:クラウド版は自動修復が可能だが、オンプレミス版では運用者による介入が必要となる。


クラウド版とオンプレミス版の運用差

中小企業にとって、導入コストやデータ保存先など環境別の特性を理解することは重要です。以下に主な違いを比較します。

導入コストと運用負荷

クラウド版は初期費用が少なく、メンテナンスも提供元が担ってくれるため、運用負荷が軽減されます。一方オンプレミス版はハードウェアやセキュリティ対策にコストがかかることもあります。

項目 クラウド版 オンプレミス版
初期費用 約500ドル/月(ユーザー数依存) 10万円〜(ハードウェア+ライセンス)
メンテナンス 提供元が負担 企業側でメンテナンス必要
災害復旧 クラウド内での複数サイトバックアップが必要 オフサイトバックアップを自社で設定

データ保存先とバックアップ方法

クラウド版ではデータは提供元のサーバーに保管されるため、災害復旧対策として複数サイトへのバックアップが推奨されます。オンプレミス版はローカルサーバー内での管理であり、企業側でセキュリティ責任を負う必要があります。


クラウド版とオンプレミス版の比較: CSVファイルによる権限変更

技術的裏付け

CSVファイルによる権限変更は、大量のユーザー情報の一括更新に最適な方法です。オンプレミス版では、管理者がCSV形式で「ユーザーID」「役割」「有効期限」を記載したファイルをサーバーにアップロードし、自動的に権限が反映されます。

注意事項

  • CSVファイルのフォーマットミスにより、一括変更失敗の可能性あり。
  • 変更前にはバックアップを取得することを推奨します。

データ保存先とセキュリティ責任の比較

項目 クラウド版 オンプレミス版
データ保存先 提供元のクラウドサーバー 自社のローカルサーバー
監査責任 プロバイダーが負担 企業側で完全な監査を実施が必要

  • 初期設定の際は、公式マニュアルと本ガイドを参照してください
  • セキュリティポリシーは企業規模に応じて柔軟に調整することが大切です
  • 異常検知時の対応フローを事前に確認しておくことで、業務への影響を最小限に抑えられます
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