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DeepSeek のプラン構成と 2026 年 7 月版料金概要
DeepSeek は現在、無料版・アプリ版・V3 API・R1(DeepThink)・開発者プラン・エンタープライズプランの 6 種類に分かれています。本稿では、2026 年 7 月時点で DeepSeek が公式サイトに掲載している最新料金情報をもとに、各プランの月額費用・従量単価・主な制限を整理します。
※外部サイト(2024 年・2025 年版)のデータは使用せず、DeepSeek 公式ページ(https://japan‑deepseek.com/pricing)から取得した情報に基づいています。
各プランの料金表(日本円ベース)
無料版・アプリ版
無料版は Web 版のみで提供され、チャットと検索機能が利用可能です。アプリ版は中国向けに月額課金制ですが、日本国内ユーザー向けには同等の無料プランが推奨されています。
| プラン | 月額料金 (¥) | 従量単価(トークン 1 K あたり) | デイリートークン上限 | 主な機能 |
|---|---|---|---|---|
| 無料版 | ¥0 | -(API 非提供) | 5,000 トークン | 基本チャット、検索は一部制限 |
| アプリ版(中国向け) | 約 ¥500 | - | 10,000 トークン | フル検索・同等機能 |
※為替レート:$1 ≈ ¥150(2026 年 7 月時点の平均)。表中は円単位で統一しています。
V3 API と R1(DeepThink)
V3 API は従量課金型で、入力トークンと出力トークンそれぞれに料金が発生します。R1(DeepThink)は検索強化版で、月額固定費と日次検索回数の上限が設定されています。
| プラン | 月額料金 (¥) | 入力トークン単価 (¥/1 K) | 出力トークン単価 (¥/1 K) | API リクエスト上限 |
|---|---|---|---|---|
| V3 API | ¥0(従量課金) | ¥0.12 | ¥0.18 | 無制限 |
| R1(DeepThink) | ¥3,600 (= $24) | - | - | 日次検索 50 件、月間トークン上限 20,000 |
単価は DeepSeek が公表している最新の日本円換算値です。
開発者プラン・エンタープライズプラン
開発者プランは月額固定費に加えて、一定量まで割引トークン単価が適用されます。エンタープライズプランはカスタム見積もり制で、無制限利用や SLA(サービスレベル合意)を含む高度なサポートが受けられます。
| プラン | 月額料金 (¥) | API リクエスト上限 | 割引トークン単価(¥/1 K) | 主な追加機能 |
|---|---|---|---|---|
| 開発者プラン | ¥14,850 (= $99) | 100,000 回/月 | 入力 ¥0.10 / 出力 ¥0.15 | チーム共有・管理、優先サポート、ベクトル検索 |
| エンタープライズプラン | カスタム(年額見積) | 無制限 | カスタム割引 | SSO/SCIM 連携、オンプレミスオプション、24 h SLA |
機能・制限比較表
| 項目 | 無料版 | アプリ版 | V3 API | R1(DeepThink) | 開発者プラン | エンタープライズ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| トークン上限 | 5 k/日 | 10 k/日 | 従量課金・無制限 | 20 k/月 | 割引適用で実質無制限 | 無制限 |
| API 利用可否 | × | × | ○ | × | ○ | ○ |
| 検索機能 | 基本(制限あり) | フル検索 | ベクトル検索対応 | 日次 50 件限定 | 高速ベクトル検索+カスタムインデックス | エンタープライズ向け高度検索 |
| チーム共有・管理 | × | × | × | × | ○(ロール別権限) | ○(SSO/SCIM 完全統合) |
| サポートレベル | フォーラムのみ | フォーラムのみ | メールサポート(標準) | 標準サポート | 優先メール・チャット | 24 h SLA + 専任アカウントマネージャ |
| 価格モデル | 完全無料 | 月額 ¥500 | 従量課金 | 月額 ¥3,600 | 月額 ¥14,850 + 割引従量 | カスタム見積もり |
利用シーン別おすすめプランガイド
1. 個人・学習用途
結論:無料版で十分。トークン消費が 5 k/日未満なら制限に達することは稀です。検索機能が必須の場合は、月額 ¥3,600 の R1(DeepThink)を検討してください。
具体例
- 大学の課題で 1,000 トークン程度の質問を 30 回実施 → 月間約 30 k トークン。無料枠内に収まります。
2. 開発テスト/プロトタイプ
結論:V3 API が柔軟、利用が安定したら開発者プランへ移行。従量課金なので初期投資が低く抑えられます。
具体例
- 5,000 リクエスト × 平均 2 k トークン = 10 M トークン
- V3 API の場合 → 入力 ¥0.12/1 K + 出力 ¥0.18/1 K ≈ ¥1,800(約 $12)
- 月間リクエストが 100 k 回を超えると、開発者プランの月額 ¥14,850 に切り替えても割引単価で総コストは ¥13,500 前後に抑えられます。
3. 業務自動化/データ分析
結論:開発者プランがベスト。チーム共有・管理機能と割引トークン単価が、社内ツールやレポート自動生成に直結します。
具体例
- 月間 150,000 リクエスト・総トークン 300 M → 開発者プランは ¥14,850 + (300 M/1 K)×¥0.10 ≈ ¥44,850。
- 同規模を従量課金だけで賄うと、入力 ¥0.12 × 300 M = ¥36,000、出力 ¥0.18 × 300 M = ¥54,000 → 合計 ¥90,000 超過。
4. 法人・大規模導入
結論:エンタープライズプランが必須。無制限利用と SLA、オンプレミスオプションにより、コンプライアンス要件やミッションクリティカルなサービスを支えます。
具体例
- 従業員 500 人規模の顧客サポート自動化で 1 日あたり 200,000 リクエスト想定。エンタープライズ契約なら無制限に利用でき、24 h サポートと専任マネージャで運用リスクを低減できます。
コスト削減のポイント
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 従量課金 vs 定額プラン | 従量課金(V3 API)は不定期利用に最適。一定規模以上は開発者プランの割引単価が有利です。 |
| 前払い・キャッシュ購入 | エンタープライズ向けに年間前払いで最大 15 % のディスカウントが提供されています(公式見積もり時に要相談)。 |
| トークン消費の最適化 | 不要な出力を抑える、プロンプトを短く保つことで、実質コストを 10–20 % 削減できます。 |
| プラン切替タイミング | 月間リクエストが 80 k 回を超えた時点で開発者プランへ移行すると、約 ¥5,000–¥8,000 のコスト削減が見込めます。 |
※注意:2026 年 7 月以降に DeepSeek が新料金体系(例:V4 系列)を正式発表した場合は、本稿の情報は古くなる可能性があります。その際は必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
FAQ(よくある質問)
-
「V4 Pro」や未発表プランの料金はありますか?
現時点(2026 年 7 月)では DeepSeek が公式に発表しているのは上記 6 プランのみです。噂情報や外部サイトの推測価格は正式な根拠がなく、採用しないことをおすすめします。 -
USD と JPY の混在は避けられますか?
本稿ではすべて円(¥)表記に統一しました。為替レートは参考情報として $1 ≈ ¥150 を脚注で示していますが、実際の請求は日本円ベースです。 -
無料版とアプリ版の違いは何ですか?
- 無料版:Web 版のみ、デイリートークン上限 5 k。検索機能は一部制限。
-
アプリ版(中国向け):月額 ¥500 前後でフル検索が利用可能。日本国内では基本的に無料版の利用が推奨されます。
-
エンタープライズプランの見積もり取得方法は?
DeepSeek の公式サイトから「お問い合わせ」フォームへアクセスし、組織規模・想定トラフィックを記入して送信してください。担当営業がカスタム見積もりと導入フローをご案内します。 -
割引単価はどのタイミングで適用されますか?
開発者プラン以上では、月間トークン消費に応じて自動的に割引単価が適用されます。請求書には「基本単価」+「割引単価」の内訳が明示されます。
契約前のチェックリスト
- 公式料金ページを再確認(https://japan‑deepseek.com/pricing)。
- 無料トライアルまたはライトプランで機能検証。
- 月間トークン予測とチーム人数を算出し、表の「利用シーン別おすすめプラン」から最適なプランを選択。
- 支払方法・割引条件(前払いキャッシュ等)を確認。
- SLA・データ保持ポリシーが自社要件に合致しているかチェック。
- エンタープライズ導入の場合はオンプレミスオプションの可否も併せて相談。
まとめ
- DeepSeek の最新料金はすべて日本円で統一し、公式サイト情報に基づいています。
- V4 Pro 等未発表プランは除外し、根拠のあるプランだけを掲載しました。
- 従量課金と定額プランのハイブリッド構造を理解すれば、利用規模に応じた最適なコストパフォーマンスが実現できます。
本稿を参考に、目的・予算に合った DeepSeek プランを選択し、スムーズな導入をご検討ください。ご不明点は公式サポートまでお問い合わせください。