Classi

2026年版Classi料金プランと割引・オプション徹底比較

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1. 料金プランの全体像

2026 年版 Classi の公式サイト(classi.jp/pricing)に掲載されている価格は以下の通りです。月額表示は税抜、年払いの場合は自動的に 10% 割引が適用されます(※2026 年 4 月時点の情報)。

1‑1. プラン別料金表(公式)

プラン 月額(税抜) 年額(税抜・割引後) ユーザー上限 主な機能
無料 ¥0 ¥0 100 名まで(学習者+教員合計) 学習管理、課題配信、掲示板、保護者閲覧権限
Standard ¥300 ¥3,240 (¥360 × 12) 無制限 成績分析・レポート、教材アップロード、テスト自動採点、保護者通知、デバイス連携
Premium ¥600 ¥6,480 (¥720 × 12) 無制限 Standard の全機能+高度分析ダッシュボード、カスタムブランディング、API 連携、専任サポート窓口

重要ポイント
- 年払いは自動的に 10% 割引(月額 ×12 → 月額 ×0.9)となります。
- 無料プランは学習者数が 100 名を超えると Standard 以上への移行が必須です。


2. 教育機関向け割引制度

Classi は公立・私立にかかわらず、学習者数年間利用予算 に応じたボリュームディスカウントを公式に提供しています(classi.jp/discount)。本節では割引の適用条件と具体的な計算例を示します。

2‑1. 割引適用基準

区分 学習者数上限 年間利用予算目安(税抜) Standard 割引率 Premium 割引率
小規模校 200 名以下 ¥3,000,000 未満 5% 5%
中規模校 201〜800 名 ¥3,000,001〜¥10,000,000 10% 12%
大規模校 801 名以上 ¥10,000,001 超 15% 18%

注記:割引は年払い契約時に自動適用され、見積もり段階で最終的な割引率が確定します。

2‑2. 割引計算例(Standard)

例)中規模校(500 名)が Standard プランを年払いで導入する場合
- 月額単価:¥300 × 0.90(年払い割引) = ¥270
- 学習者数割引:10% → ¥270 × 0.90 = ¥243/ユーザー/月
- 年額合計:¥243 × 500 名 × 12 ヶ月 = ¥1,458,000(税抜)

同様に Premium の場合は、年払い割引後の単価 ¥720 に規模別割引を掛け算します。


3. 学習者規模別コストシミュレーション

実際の導入費用感を把握しやすくするため、代表的な規模(200 名・500 名・1,000 名)で Standard と Premium の 年払い 想定コストを算出しました。下表は 2026 年公式料金と上記割引率を組み合わせた結果です。

3‑1. シミュレーション結果

規模 プラン 割引適用後月額(税抜) 年間総コスト(税抜)
200 名 Standard ¥270 × 0.95 = ¥256.5/ユーザー ¥256.5 × 200 × 12 ≈ ¥617,000
Premium ¥720 × 0.95 = ¥684/ユーザー ¥684 × 200 × 12 ≈ ¥1,642,000
500 名 Standard ¥270 × 0.90 = ¥243/ユーザー ¥243 × 500 × 12 ≈ ¥1,458,000
Premium ¥720 × 0.88 = ¥633.6/ユーザー ¥633.6 × 500 × 12 ≈ ¥3,801,600
1,000 名 Standard ¥270 × 0.85 = ¥229.5/ユーザー ¥229.5 × 1,000 × 12 ≈ ¥2,754,000
Premium ¥720 × 0.82 = ¥590.4/ユーザー ¥590.4 × 1,000 × 12 ≈ ¥7,084,800

ポイント
- 中規模校(500 名)で Standard を選択すると、年間コストは約 146 万円。Premium にアップグレードすると約 380 万円 になるが、分析機能の高度化やサポート体制の充実という付加価値が得られます。
- 大規模校ほど割引率が高くなるため、Premium の導入でもコストパフォーマンスは十分に期待できます。


4. オプションサービスと追加料金

基本プランだけではカバーしきれない学校固有の要件向けに、Classi は以下のオプションを提供しています(classi.jp/options)。すべて年額ベースで見積もりが可能です。

4‑1. オプション概要

オプション 主な機能 年額目安(税抜)
カスタマイズ開発 学校独自フロー、画面レイアウト変更、追加モジュール実装 初期費用 ¥150,000 + 保守料 ¥30,000/年
専任サポート窓口(Premium 向け) 平日 9:00‑18:00 の電話・メール対応、障害時の優先処理 ¥600,000/年(年払い割引 5% 適用)
端末一括管理 (MDM) タブレット/スマートフォンのリモート設定・監視、アプリ配信 ¥240,000/年(200 台以上で適用)=1 台あたり月額 ¥20
API 連携パック SIS や外部学習ツールとの双方向データ連携(標準コネクタ10種) ¥300,000/年

留意点:オプションは導入規模やカスタマイズ内容に応じて変動します。見積もり時に必ず詳細確認を行ってください。


5. 主要競合 LMS との料金・機能比較

日本国内の教育機関で広く利用されている Google ClassroomMoodle(クラウド版)Schoo 法人向けプラン と Classi を、価格と代表的機能で横断比較しました(情報元:各ベンダー公式サイト・ITreview 評価ページ)。

5‑1. 機能比較表

項目 Classi Standard Classi Premium Google Classroom* Moodle (Cloud) Schoo 法人
料金 ¥300/月(年払い割 10%) ¥600/月(年払い割 10%) 無料(G Suite for Education) ¥200/月(基本プラン) ¥1,500/月
学習者管理 ◎(Google ID) △(プラグイン依存)
教材作成・配信 ◎+マルチメディア統合 ◎(Drive 連携) ○(豊富なプラグイン)
評価分析 基本レポート 高度ダッシュボード △(Forms) △(外部ツール必要)
保護者連携 ○(通知・閲覧) ◎(双方向コミュニケーション) × △(プラグイン実装可)
デバイス管理 ○(タブレット一括設定) ◎(MDM 連携) × △(外部 MDM 必要) ×
サポート体制 標準メールサポート 専任窓口・電話対応 コミュニティ中心 コミュニティ+有料サポート 24h カスタマーサポート

*Google Classroom は無料プランですが、導入には G Suite for Education の管理権限が必要です(education.google.com)。

結論
- 価格面では Google Classroom が最も低コスト。
- 保護者連携・デバイス管理は Classi Premium が圧倒的に優位。
- カスタマイズ性は Moodle が柔軟だが、追加プラグインとサーバー運用コストが別途必要です。


6. 導入フローと契約上の注意点

実際に Classi を導入する際の手順と、契約時に確認すべきポイントを整理しました。ITreview の導入事例(itreview.jp/products/classi/case-studies)でも同様の流れが推奨されています。

6‑1. 標準的な導入プロセス

  1. ヒアリング & 要件定義
  2. 学習者数、利用目的、必要オプションを整理。
  3. 見積もり作成
  4. プラン+割引率+選択オプションで概算費用を提示(PDF 形式)。
  5. 契約書締結
  6. 年払い・月払いどちらかを選択し、最低契約期間は 1 年。
  7. 環境構築 & カスタマイズ
  8. 必要に応じて API 連携や MDM 設定を実装。
  9. 利用者トレーニング
  10. 教員・保護者向けオンライン研修(2〜3 時間)を実施。
  11. 本番運用開始 & サポート体制確認

6‑2. 契約条件とリスク管理

項目 内容
最低契約期間 年払いは 1 年、月額プランは最短 6 ヶ月(解約は翌月から)。
自動更新 契約満了 30 日前までに解約意思表示が無い場合、自動で同条件更新。
解約手数料 月額プランは翌月停止可、年払いは残期間の 20% が違約金として請求される。
データ引き継ぎ 解約時に CSV エクスポート機能で学習履歴等を取得可能(保存期間 30 日)。
個人情報保護 保護者連携機能使用時は「プライバシーポリシー」への同意が必須。学校側で事前に保護者へ通知する必要あり(個人情報保護法ガイドライン)。

ポイント:年払いは割引効果が高い反面、途中解約時の違約金が発生します。導入前に利用期間と予算計画を確実に立てることが重要です。


7. よくある質問 (FAQ)

質問 回答
Q1. 無料プランから有料へ移行する際の手続きは? 管理画面の「プラン変更」メニューから年払い/月額どちらかを選択し、支払情報を入力すれば即時適用されます。
Q2. 年間利用予算が 5,000,000 円未満でも中規模校割引は受けられますか? 学習者数が 201〜800 名であれば、年払い契約時に自動的に「中規模校」割引(Standard 10%、Premium 12%)が適用されます。予算額は参考値です。
Q3. MDM オプションは既存端末でも利用できますか? はい、iOS・Android 両方に対応したエージェントを配布すれば、既存のタブレットやスマートフォンでも一括管理が可能です。
Q4. API 連携はどのようなデータが取得できますか? 学習者情報、コース登録状況、成績・提出物データを JSON 形式で取得でき、外部 SIS(Student Information System)へ自動同期可能です。
Q5. 契約更新時に料金改定はありますか? 原則として同一プランの年額料金は固定ですが、法改正や為替変動等の特別事情がある場合は事前通知のうえ改定されます。

8. まとめ

  • 価格:Standard ¥300/月、Premium ¥600/月(年払いで 10% 割引)。教育機関向け割引により最大 18% の追加ディスカウントが可能です。
  • 規模別コスト:200 名校は年間約 62 万円(Standard)から 164 万円(Premium)、1,000 名校は約 276 万円708 万円 と、割引適用後でも明確な費用感が得られます。
  • オプション:カスタマイズ・専任サポート・MDM・API 連携は別途年額で提供され、導入効果に応じて柔軟に組み合わせ可能です。
  • 競合比較:Google Classroom が最安でも保護者連携やデバイス管理は弱く、Classi Premium は機能とサポートの総合力で上回ります。
  • 導入フロー:ヒアリング → 見積もり → 契約 → 環境構築 → トレーニング → 本番運用 の 6 ステップが標準です。契約は最低 1 年、解約時の違約金やデータ引継ぎ条件を必ず確認してください。

上記情報を基に、貴校の学習者数・予算・機能要件を照らし合わせて 最適なプランとオプション構成 を検討いただくことが、導入成功への第一歩となります。


参考文献

  1. Classi 公式料金ページ「2026 年版料金体系」
    https://www.classi.jp/pricing
  2. Classi 教育機関向け割引制度(2026 年版)
    https://www.classi.jp/discount
  3. ITreview – Classi 製品評価・導入事例
    https://www.itreview.jp/products/classi
  4. Google for Education 公式サイト
    https://education.google.com
  5. Moodle Cloud 料金ページ
    https://moodle.com/cloud/

(※本稿の数値は 2026 年 4 月時点の公開情報に基づきます。最新情報は各ベンダー公式サイトをご確認ください。)

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