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シェアフルの手数料体系と基本料金
シェアフルは「掲載料無料・成果報酬型」のスキマバイトプラットフォームです。ここでは、どのタイミングで費用が発生するか と 2026年6月時点で公式に公表されている最新料金 を整理します。採用予算を正確に組むためには、手数料の構成要素とその根拠となる情報源を把握しておくことが重要です。
掲載料は無料
シェアフルでは求人掲載自体に料金がかからないことが公式サイトで明示されています。
- 【公式】「掲載料は完全無料」(link)
このため、採用活動開始時点での 初期コストはゼロ です。
手数料構成と計算式
シェアフルが課す費用は次の2項目に限定されます。
| 項目 | 内容 | 金額・率 |
|---|---|---|
| 紹介手数料 | 実働日給(税抜)に対して30%を課金 | 日給 × 0.30 |
| 給与振込手数料 | 採用1件あたりの銀行振込手数料 | 200円(税抜) |
例) 日給 5,000円の場合 → 5,000 × 0.30 + 200 = 1,700円
最新情報(2026年6月時点)
シェアフルは2026年5月に実施した料金体系の見直し以降、手数料率・振込手数料に変更はありません。公式サイトの「料金プラン」ページが最終更新日として 2026‑06‑01 を示していることから、現在も同条件で提供されています[^1]。
手数料シミュレーションで見る実際のコスト
手数料がどれだけの金額になるかをイメージしやすくするため、典型的な日給別にシミュレーション表を作成しました。また、企業側都合で契約解除した場合に発生する 休業手当 についても併せて解説します。
日給別の手数料シミュレーション
| 想定日給 | 紹介手数料(30%) | 振込手数料 | 合計手数料 |
|---|---|---|---|
| 3,000円 | 900円 | 200円 | 1,100円 |
| 5,000円 | 1,500円 | 200円 | 1,700円 |
| 8,000円 | 2,400円 | 200円 | 2,600円 |
上記は 実働日数だけを対象にした計算 です。時間単価で支払うケースでも、同等の「日給換算」方式で適用できます。
企業都合解約時の休業手当
シェアフルでは応募時点で労働契約が成立すると公式FAQに記載されています[^2]。そのため、企業側の都合で解約した場合は法定の休業手当を別途支払う必要があります。
- 算出基準:最低賃金 または 契約日給 のいずれか高い方
- 支払いタイミング:解約後 30 日以内に給与と同様の方法で振込
この手当は手数料とは別項目になるため、予算策定時には必ず 「手数料」+「休業手当」の二重コスト として見積もることが推奨されます。
主要競合サービスとの比較
シェアフルと同様のスキマバイト領域で提供されている代表的なサービスを横並びで比較します。情報は各社公式サイト、プレスリリース、および2026年上期に公表された資料を基にしています。ただし シフトワークス の手数料は公式に公開されていないため、「未公開」と明記しています。
| サービス名 | 掲載料 | 手数料形態 | 手数料率・固定費 | 振込手数料等 |
|---|---|---|---|---|
| シェアフル | 無料 | 成功報酬型 | 日給 30% | 1件あたり 200円 |
| シフトワークス | 無料(※一部有料プランあり) | 成功報酬型 | 未公開 * | 未公開 * |
| ジョブカン派遣 | 無料 | 成功報酬型/オプションで定額 | 15%〜20%(公式サイト参照) | 振込手数料は別途 |
| タウンスタッフ | 無料 | 定額(月額)+成果報酬 | 月額10,000円 + 成果5%(2026‑04 発表) | 振込手数料なし |
* シフトワークスの手数料情報は公式サイトに明示されていないため、「未公開」 としています。実際に導入検討する場合は、営業担当者へ直接問い合わせることを推奨します。
比較ポイントまとめ
- 掲載費用は全社で無料または低コスト:初期投資リスクが低い点は共通。
- 手数料形態の違い:シェアフルは純粋な成功報酬、タウンスタッフは定額+成果混合、ジョブカン派遣は比較的低めの率設定。利用頻度や予算規模に応じて最適解が変わります。
- 情報公開の透明性:シェアフル・ジョブカン派遣は公式に料金を明示。一方、シフトワークスは未公開である点が選定リスクとなります。
コストパフォーマンス評価指標と実績データ
単なる手数料額だけでなく、採用単価・定着率・時間当たりの手数料 といった指標で総合的に比較します。以下のデータは 2026 年上期に実施された 「スキマバイト利用企業意識調査」(株式会社リサーチパートナーズ)を基にしています[^3]。
採用単価(日給5,000円の場合)
| サービス | 手数料合計 | 休業手当なしの最低コスト |
|---|---|---|
| シェアフル | 1,700円 | 1,700円 |
| ジョブカン派遣(15%) | 750円 | 750円 |
| タウンスタッフ(5%+月額)※10人採用想定 | 250円 + (10,000÷10) = 1,250円 | 1,250円 |
定着率(リピート雇用率)
- シェアフル:45%(2026年上期調査)[^3]
- ジョブカン派遣:30%前後(同調査)[^3]
- タウンスタッフ:35%(同調査)[^3]
定着率が高いほど、再教育や再募集にかかるコストを抑制できます。
労働時間当たりの手数料
| サービス | 手数料 ÷ 1日8h |
|---|---|
| シェアフル | 約212円/時 |
| ジョブカン派遣 | 約94円/時 |
| タウンスタッフ(月額含む) | 約156円/時 |
※上記は「休業手当・その他諸費用」を除外したシンプル比較です。
総合評価表
| 指標 | シェアフル | ジョブカン派遣 | タウンスタッフ |
|---|---|---|---|
| 採用単価(日給5,000円) | 1,700円 | 750円 | 1,250円 |
| 定着率 | 約45% | 約30% | 約35% |
| 手数料/労働時間 | 212円/時 | 94円/時 | 156円/時 |
| 情報公開度 | 高(公式掲載) | 中(範囲表示) | 中(月額+率) |
結論:コスト最優先であればジョブカン派遣が有利です。一方、「定着率の高さ」や「掲載料無料によるリスク低減」 を重視する企業はシェアフルを選択すべきでしょう。タウンスタッフは月額固定費がかかりますが、採用量が多い場合にコストパフォーマンスが向上します。
導入時のチェックリスト
実際にサービスを導入する際に確認すべきポイントを一覧化しました。これらを事前に書面で取り交わし、社内承認プロセスへ組み込むことで予期せぬ追加費用やトラブルを防げます。
| 項目 | 確認内容 |
|---|---|
| キャンセルポリシー | 企業都合解約時の休業手当算出方法と支払期限 |
| 振込サイクル | 給与・手数料の振込頻度(週次/月次)と遅延ペナルティ有無 |
| 最低利用期間 | 有料オプションや定額プランで設定されている契約期間 |
| オプション機能費用 | 勤怠管理・教育ツールなどの追加料金と利用条件 |
| データ所有権 | 求人情報・応募者データの保管・削除ルール、第三者提供の有無 |
| 手数料未公開サービスへの対応 | シフトワークス等、手数料が非公開の場合は見積もり取得方法を明記 |
まとめ
- 手数料は「掲載料無料+成果報酬」モデルが主流。
- シェアフルは30% の高めの率でも 定着率45% と業界トップクラス。
- 競合サービスは手数料公開度や料金形態で差別化されているため、自社の採用頻度・予算感に合わせた選択が鍵。
- 導入前のチェックリストを活用し、 「手数料」+「休業手当」+「オプション費用」 の全体像を把握してから契約することを推奨します。
参考文献・出典
[^1]: シェアフル公式サイト「料金プラン」(最終更新日: 2026‑06‑01) https://sharefull.com/content/business/price
[^2]: シェアフル公式FAQ 「応募から契約までの流れ」 https://sharefull.com/content/business/30659/
[^3]: 株式会社リサーチパートナーズ「スキマバイト利用企業意識調査 2026上期」 (PDF) https://researchpartner.co.jp/report/shiftwork2026.pdf