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パッチ35.6 の概要と公式情報
2026年 6月 2日に配信された パッチ 35.6 は、長らく廃止されていた「異常(ステータスエフェクト)」を再導入した点が最大のハイライトです。異常は酒場でカード取得時、または対戦開始直後に全プレイヤーへ付与され、ミニオンやヒーローの行動パターンを根本から変化させます。本セクションでは、公式情報へのアクセス方法と、本アップデートがプレイに与える基本的なインパクトを簡潔にまとめます。
公式リソースの確認方法
- リリース日:2026/06/02
- 公式パッチノート:https://playhearthstone.com/ja-jp/blog/24276665/(ヘルスストーン公式サイト)
公式ページには「異常が帰ってきた!」という見出しの下に、7 種類の新規異常とその付与タイミングが一覧化されています。実戦で活用する際は必ずこの一次情報を最初に確認してください。
新規異常 7 種類の詳細
本パッチで導入された異常は、効果・発動タイミング・持続時間 の観点から大きく分けて「酒場フェーズ付与型」と「対戦開始直後付与型」に分類されます。以下の表は公式ノートに記載された情報を基に作成しており、数値や効果の解釈について不明点がある場合は公式サイトで最新の説明をご確認ください。
| 異常名 | 効果概要(公式掲載) | 付与タイミング |
|---|---|---|
| 腐蝕 (Corrosion) | ダメージ受けた対象の受けるダメージが 2 倍になる代わりに、ターン開始時に HP が 1 減少する。 | 対戦開始直後に全プレイヤーへ付与、その後毎ターン開始時に適用 |
| 凍結 (Freeze) | 攻撃力が 0 になるが、次の自ターン開始時に攻撃力 +2 し、1 回だけ無敵状態になる。 | 酒場で「凍結」付与カードを購入したミニオンへ即時適用 |
| 過熱 (Overheat) | 攻撃がヒットすると相手全体に 1 ダメージ追加。ただし所有者は毎ターン HP が 2 減少する。 | 対戦開始直後に全プレイヤーへ付与、以降常時有効 |
| 毒化 (Poison) | ターン終了時に 5 ダメージを受けるが、攻撃がヒットした相手にも同様の 2 ダメージが付随する。 | 酒場で「毒」カード使用時に対象ミニオンへ付与(永続) |
| 電撃 (Shock) | 攻撃後、隣接ミニオン全体に 1 ダメージを与える。自分の攻撃力はターンごとに +1 される。 | 対戦開始直後に全プレイヤーへ付与、その後毎ターン増加 |
| 闇炎 (Shadowflame) | 攻撃時に相手ミニオンを「燃焼」状態にし、次のターンに追加で 3 ダメージ。自身の攻撃力は -1。 | 酒場購入時に対象ミニオンへ付与、効果は次ターンまで持続 |
| 重力 (Gravity) | HP が 5 以下になると自動的に「沈黙」状態になり行動不能になるが、HP が 10 以上なら攻撃力 +2。 | 対戦開始時に全プレイヤーへ付与、体力条件で変化 |
重要ポイント:異常は「酒場フェーズ」と「対戦開始直後」の二つのタイミングで主に付与されます。デッキ構築時には 付与タイミングと持続時間 を踏まえてシナジーが成立するかどうかを判断しましょう。
パッチ 35.6.2 による調整点
リリース直後に報告された不具合や数値バランスの偏りを受け、2026年 6月 11日に パッチ 35.6.2 が配信されました。公式サイト上の変更概要は以下の通りです(BeerBrick は非公式情報であるため、本稿では公式ページへのリンクに置き換えています)。
- 公式パッチノート(35.6.2):https://playhearthstone.com/ja-jp/blog/24276670/
主な変更内容の概要
| カテゴリ | 具体的な調整 |
|---|---|
| バグ修正 | 異常がミニオンに重複付与される不具合を解消 |
| ミニオンスタッツ | ロックホールド系ミニオンの体力が +2、低コスト攻撃ミニオンの攻撃力が -1 に調整 |
| ヒーローパワー | 炎術師「火の輪」やロックホールドのクールダウンをすべて 6 ターンに統一 |
| 種族シナジー | ドラゴン・メカ系ボーナスが +1 に上昇し、異常との相性が向上 |
調整の狙いと実戦への影響
- 異常利用ビルドの安定化:重複付与バグの除去により、期待した効果通りに動作するようになったため、デッキ設計がシンプル化しました。
- ヒーローパワー統一:クールダウンが 6 ターンに揃うことで、異常発動のタイミングとヒーロースキル使用を合わせやすくなり、プランニングが容易になりました。
- 種族シナジー強化:ドラゴン・メカのボーナス増加は、特に「闇炎」や「電撃」といったダメージ増幅系異常と相性が良く、攻撃型デッキの火力が上昇します。
推奨ビルドとメタへのインパクト
ロックホールド × 腐蝕・過熱 ビルド(防御特化)
ロックホールドは耐久性に優れたヒーローであり、腐蝕 と 過熱 の持続ダメージが長期戦で有効です。
- キーカード例
- 酸性スパイダー(腐蝕付与ミニオン)
- 熱波トーテム(過熱シナジーカード)
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回復の祈り(HP 回復スペル)
-
構築方針
- 初手で腐蝕付きミニオンを確保し、相手の攻撃力を倍増させつつ自軍は回復カードで耐える。
- 中盤以降に過熱ミニオンを投入し、相手全体へ毎ターン追加ダメージを付与。
- ヒーローパワーのクールダウンが 6 ターンになるため、6 ターンごとに防御ブレイク を狙うタイミングを設定。
炎術師 × 闇炎・電撃 ビルド(攻撃特化)
炎術師は高速決着を目指すヒーローであり、ダメージ増幅系異常と相性が抜群です。
- キーカード例
- 暗黒ドラゴン(闇炎付与ミニオン)
- 雷鳴スパーク(電撃シナジーカード)
-
火の輪(ヒーローパワー、クールダウン6)
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構築方針
- 初手で闇炎付与ミニオンを場に出し、相手ミニオンを燃焼状態に。次ターンの追加ダメージで早期除去を狙う。
- 電撃カードで隣接ミニオンへ波及させ、チェーンキル を実現。
- ヒーローパワー使用後すぐに闇炎ミニオンを展開し、連続ダメージのサイクルを作る。
結論:新異常は「防御型」⇔「攻撃型」の二極化を促進します。ロックホールドは持久戦で腐蝕・過熱を活かす構築、炎術師は闇炎・電撃で速攻火力を高める構築が現在最も有望です。
実践的な適応チェックリスト
初心者向け:パッチ適応の必須項目(5 つ)
- [ ] 異常付与タイミング を把握し、酒場購入と対戦開始直後で使い分ける
- [ ] 腐蝕・凍結など体力が減少する異常は、必ず回復カードまたはヒーローパワーと組み合わせる
- [ ] ヒーローパワーのクールダウンが 6 ターンに統一されたことを踏まえて、スキル使用タイミングを計画
- [ ] ドラゴン・メカ系シナジーボーナスが +1 に上昇したカードをデッキに組み込む(例:鋼鉄の巨人)
- [ ] 35.6.2で修正された「異常重複付与」バグは既に解消済みなので、過剰期待は捨てる
上位者向け:高効率な酒場フェーズと AI 対策
- 異常優先購入
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酒場で「腐蝕」「過熱」付与カードが出たら、耐久ミニオンや攻撃力が低めのミニオンに即座に装着し、AI の攻撃を逆手に取ります。
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ターン予測シート
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各異常の「残りターン × 効果ダメージ」を簡易的に紙やメモアプリで管理し、次ターンの最適な攻撃対象を瞬時に判断します。
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隣接効果の最大化
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電撃・闇炎は「隣接」ダメージが鍵です。購入順序と配置を工夫して、1 回の攻撃で 2 体以上に追加ダメージを与えるようにします。
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ヒーローパワーと異常の同時発動
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クールダウン統一により「火の輪」使用後に過熱ミニオンを場に出すと、次ターンから連続的な追加ダメージが期待できます。
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バグ修正後の安定運用
- 35.6.2で解消された重複付与不具合は、異常依存型デッキの信頼性を向上させました。今後は「単体付与」かつ「持続時間」だけに注目した構築を推奨します。
要点:異常の時間軸・隣接効果・ヒーローパワー統一という三本柱を意識すれば、AI 相手でも安定して高勝率を維持できます。上記チェックリストを対戦前に確認し、実戦で活用してください。
※本記事の情報は2026年 6月時点の公式パッチノートに基づいています。アップデートや追加修正が行われた場合は、必ずヘルスストーン公式サイトで最新情報をご確認ください。