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WordHolic が受け付ける CSV ファイルの仕様
WordHolic に単語カードを一括登録する際は、CSV の形式と必須カラム を正しく設定することが最も重要です。本セクションでは、文字化けやインポートエラーを防ぐために守るべき「エンコード」「列構成」「ヘッダー」の基本ルールを解説します。これらを理解しておけば、作業途中での手戻りが大幅に減ります。
エンコードとファイル形式
WordHolic が認識できるのは UTF‑8(BOM の有無は任意)です。UTF‑8 以外の文字コードで保存すると、日本語が文字化けした状態でインポートされ、カード内容が読めなくなります。
- 推奨:UTF‑8 (BOM 付き) – Windows 環境での互換性が高い
- 必須:UTF‑8 形式であること(BOM がなくても動作はします)
※テキストエディタやスプレッドシートから「CSV UTF‑8」でエクスポートすれば自動的にこの条件を満たせます。
必須カラム
インポート時に必ず認識される列は 5 列 です。ヘッダー名の大文字小文字は問わないものの、スペルが正確である必要があります。
| カラム名 | 内容例 |
|---|---|
| front | 表面に表示する単語やフレーズ |
| back | 裏面に記載する訳・意味 |
| example | 使用例文(任意) |
| note | 発音記号・補足情報など |
| tag | カテゴリやタグ(複数可、カンマ区切り) |
ヘッダー行と列数の注意点
- ヘッダー行は削除せずに残す 必要があります。インポート時に最初の行をカラム名として認識するためです。
- ファイル内の列は 5 列だけ に統一してください。余分な列が残っていると「列数が一致しない」エラーになります。不要な列は削除または非表示にして、必須カラムのみを残すようにします。
- 空セルはそのままで問題ありません。ただし、列自体が欠落するとインポートに失敗します。
公式テンプレート取得と Google スプレッドシートでの編集手順
公式テンプレートをベースに作業することで、カラム名やエンコード設定のミスを最小限に抑えられます。このセクションでは、テンプレートのダウンロードから Google スプレッドシート上でのデータ入力までの流れを具体的に示します。
テンプレートのダウンロード方法
- WordHolic の公式サイト(アプリ内または Web 版)へアクセスし、「CSV テンプレート」 ボタンをクリック。
- ダウンロードされた
template.csvを PC に保存します。 - 保存したファイルを Google ドライブにアップロードし、「Google スプレッドシートで開く」 を選択してスプレッドシート形式に変換します。
Google スプレッドシート上での設定ポイント
- ヘッダー行はそのまま残す → 1 行目が自動的にカラム名として認識されます。
- 必要な列(front, back, example, note, tag)以外は右クリック → 「列を削除」で除去し、5 列に統一します。
- データ入力後は「ファイル」→「ダウンロード」→「カンマ区切りの値 (.csv)」を選び、エクスポート時に UTF‑8 エンコード が適用されていることを確認してください。
Excel(Windows)で CSV UTF‑8 を作成する手順
Excel ユーザー向けに、公式テンプレートからデータを入力し、正しい形式で保存する具体的な操作方法を解説します。ここでは「名前を付けて保存」の設定と、BOM の有無についても触れます。
「名前を付けて保存」時の設定手順
- ダウンロードした
template.csvを Excel で開く(「テキスト ファイル」形式で開く と UTF‑8 が正しく認識されやすくなります)。 - 必要なデータを入力し終えたら、メニューの [名前を付けて保存] を選択。
- 「ファイルの種類」で 「CSV UTF-8 (コンマ区切り) (*.csv)」 を指定し、任意のファイル名で保存します。
列数・ヘッダー行の最終調整
- 列削除:不要な列は右クリック → 「列の削除」で取り除き、必ず 5 列に揃えます。
- ヘッダー保持:1 行目(front, back, …)は削除せずに残すことがインポート成功の条件です。
- BOM の付与(任意):エクスポート後の CSV をメモ帳で開き、「名前を付けて保存」→ エンコードを「UTF‑8 (BOM 付き)」 に変更して再保存すると、Windows 環境での文字化けリスクが低減します。
WordHolic へのインポート手順
作成した CSV を実際にアプリへ取り込む手順はシンプルですが、操作ミスを防ぐために流れを確認しておくと安心です。以下のステップでカードが正しく登録されます。
- WordHolic アプリ を起動し、左下メニューから 「データ取り込み」 を選択。
- ファイル選択画面で作成した CSV を指定し、「インポート実行」 ボタンをタップ。
- インポートが完了するとカード一覧に新しい単語が表示されます。
- 動作確認:カード詳細画面で front / back などの情報が正しく反映されているかチェックし、問題があれば CSV を修正して再度インポートします。
トラブルシューティング:文字化け・エラー回避と対処法
CSV 作成時に起こりやすいトラブルを事前に把握しておくことで、インポート作業が格段にスムーズになります。ここでは代表的な問題と具体的な解決策をまとめました。
エンコード確認と文字化け対策
- UTF‑8 以外のエンコードで保存すると日本語が「???」や乱れた文字列になるため、必ず UTF‑8 に変換してください。
- Windows 環境では BOM を付与することで、特に古いバージョンの Excel が生成した CSV の文字化けを防げます(必須ではありませんが推奨)。
列名の正確性とスペルミス防止
- 認識可能なヘッダーは front, back, example, note, tag のみです。全角英字や余計な空白、誤った綴りがあると「未定義列」として無視され、インポートエラーの原因になります。
- 入力後はスプレッドシートや Excel の 検索機能 (Ctrl+F) で各ヘッダー名を確認し、正しいスペルになっているかチェックしましょう。
空セルとテーブル形式に関する注意点
- 空セルはそのままで OK。ただし、列自体が削除されると「列数が5ではない」エラーになります。
- Excel が自動的に付与する テーブル形式(範囲指定) は CSV に変換すると余計なメタ情報が混入し、カラム認識が失敗します。テーブルを解除してから「名前を付けて保存」するか、通常シートとして再度保存してください。
まとめ
- WordHolic が受け付ける CSV は UTF‑8(BOM 任意) の形式で、必須カラムは front, back, example, note, tag の5列です。
- 公式テンプレートをダウンロードし、Google スプレッドシートまたは Excel で ヘッダー行を残したまま5列に統一してデータ入力します。
- エクスポート時は必ず UTF‑8 エンコードを選択し、必要なら BOM を付与して文字化けを防止しましょう。
- 完成した CSV は WordHolic の 「データ取り込み」 メニューからインポートすれば、一括でカードが登録されます。
- インポートエラーが出た場合は、エンコード・ヘッダー名・列数の3点を中心に確認すると迅速に解決できます。
以上の手順とポイントを守ることで、CSV 作成から WordHolic へのインポートまでスムーズに行え、単語カードの一括登録が確実に成功します。