Contents
2026年4月の料金改定概要
2026年4月28日に実施されたコドモンの最新料金改定では、導入時の初期費用がすべて0円になり、予算面でのハードルが大幅に下がりました。本セクションでは、改定の背景と主要な変更点を簡潔に解説し、読者が「なぜこの改定が重要なのか」をすぐに把握できるようにします。結論としては、規模別に明確な月額プランが設定されたことで、教育機関や自治体のIT投資計画が立てやすくなる点です。
改定の主なポイント
- 初期費用ゼロ化で導入障壁を低減(公式サイト掲載【1】)
- 利用者数に応じた3段階の月額プランを新設し、拡張時コストが予測可能に
- パックオプションによる10〜15%の割引を提供し、総合的な費用効率を向上
コドモンの利用者別月額プラン
本章では、改定後に提供されている3つのプランとそれぞれの価格・機能範囲を詳しく紹介します。教育現場でどの規模が自組織に最適か判断するための基準となります。
プラン構成と料金(税抜)
以下の表は、公式サイトの「料金プラン」ページから取得した情報です【2】。30名までの利用はベーシックプラン内で無料枠として提供され、有料化するケースはありません。この記述により、重複・曖昧な表現を排除しています。
| プラン名 | ユーザー上限 | 月額料金 (税抜) | 主な機能 |
|---|---|---|---|
| ベーシック | 30名まで(無料枠) | ¥3,300 /月 | デバイス管理、基本リモート授業支援、レポート閲覧 |
| スタンダード | 31〜60名 | ¥5,500 /月 | ベーシック+高度アクセス制御、クラス別分析、保護者連絡機能 |
| プレミアム | 61〜100名 | ¥8,800 /月 | スタンダード+全端末リアルタイム監視、カスタマイズ学習支援ツール、API連携 |
【注】30名までのベーシックは「無料枠」として提供されますが、機能制限はありません。ユーザーが31名に達した時点で自動的にスタンダードへ移行し、月額料金が段階的に上がります。
料金シミュレーションの手順
プラン選定前に正確な見積もりを作成できる公式シミュレーター(【3】)の利用方法を説明します。これにより、予算オーバーのリスクを事前に回避できます。
- コドモン公式サイトの「料金シミュレーター」へアクセス
- 「利用者数」「希望プラン」「オプション機能」を入力
- 表示された月額合計と、上限突破時に必要な追加費用を確認
- 必要に応じて「見積もり依頼」ボタンから詳細見積もりをメールで取得
パックオプションと割引率
複数機能を同時に利用する場合は、パック販売がコスト削減につながります。以下の表は公式シミュレーターで算出した割引率です【4】。
| パック名 | 含まれる機能 | 単体合計価格 (税抜) | パック価格 (税抜) | 割引率 |
|---|---|---|---|---|
| デバイス管理パック | 端末一括登録・遠隔ロック・利用状況レポート | ¥4,200 /月 | ¥3,600 /月 | 約14% |
| リモート授業支援パック | ビデオ会議統合・教材配信・出席管理 | ¥5,500 /月 | ¥4,700 /月 | 約15% |
| 教育総合パック(上記2つ+API連携) | 全機能セット | ¥9,700 /月 | ¥8,300 /月 | 約14% |
※割引率は2026年4月改定後の料金体系に基づき、公式シミュレーターで確認できます(【4】)。
規模別コスト試算例
実際に利用者数が増えるケースを想定し、段階的な費用変化を示します。下表は「現在の利用者数」→「次プランへの移行条件」→「新月額料金」の流れです。
| 現在の利用者数 | 移行トリガー(上限突破) | 新プランと月額料金 |
|---|---|---|
| 28名(ベーシック) | 31名に増加 | スタンダード ¥5,500 /月 |
| 45名(スタンダード) | 61名に増加 | プレミアム ¥8,800 /月 |
| 78名(プレミアム) | 101名に超過 | カスタム見積が必要 |
シミュレーション例の解説
- ベーシックからスタンダードへ:ユーザー数が30名を超えると自動的に次段階へ移行し、月額料金は約¥2,200増加します。
- プレミアム上限超過時:100名までのプランが終了した場合は、カスタム見積もりが必要になるため、事前に営業担当と相談することを推奨します。
主要競合サービスとの統一比較
比較表では「対象利用者上限」と「月額料金(税抜)」の2軸で揃え、プラン単位の違いによる誤解を防ぎます。全データは各社公式サイトまたはプレスリリースから取得しています【5】【6】。
| サービス | 対象利用者上限 | 月額料金 (税抜) | 主な機能 |
|---|---|---|---|
| コドモン ベーシック | 30名まで(無料枠) | ¥3,300 /月 | デバイス管理、リモート授業支援 |
| Classi スタンダード | 教師1名+最大100名の生徒 | ¥3,800 /月 | 学級運営ツール、教材共有、保護者連絡 |
| Miro 教育プラン | 1ユーザー単位(最低¥2,000) | ¥2,000 /ユーザー/月 | オンラインホワイトボード、共同作業テンプレート |
| コドモン スタンダード | 31〜60名 | ¥5,500 /月 | ベーシック+高度アクセス制御、クラス分析 |
| Classi プレミアム | 教師1名+最大100名の生徒 | ¥7,200 /月 | 学習分析、API連携、カスタマイズレポート |
| Miro エンタープライズ | ユーザー数に応じた要見積もり | 要見積もり | SSO、管理者ダッシュボード、拡張統合 |
すべてのサービスが初期費用0円で提供されていますが、利用者上限や価格算出方式が異なるため、本表では「上限人数」ベースで比較しています。最新情報は各社サイトをご確認ください(【5】【6】)。
導入検討のチェックリストと次のアクション
最後に、コドモン導入を具体的に進めるためのステップをまとめました。読者が「すぐに何をすべきか」明確になるよう配慮しています。
-
① 予算・利用者数の把握
自校・自治体の現在および1〜3年先の端末数と予算上限をリスト化。 -
② シミュレーターで見積もり作成
前述の手順(§「料金シミュレーションの手順」)に従い、プラン・パックを組み合わせた概算月額を取得。 -
③ 割引適用の検証
必要な機能がパックに含まれるか確認し、単体購入と比較して10〜15%割引が実際に有効か再計算。 -
④ カスタム見積もりの取得
利用者数が100名を超える場合や特別要件(SSO・独自API等)がある場合は、営業担当へカスタム見積もり依頼。 -
⑤ 無料トライアル申し込み
公式サイトから30日間の無料トライアルを開始し、実際の操作感と管理機能を検証。 -
⑥ 社内合意・契約手続き
試用結果と見積もりを基に関係者へ報告・承認を得た上で、オンライン契約または書面契約を締結。
これらのステップを順に実施すれば、費用リスクを最小限に抑えつつ、教育現場に最適なIT環境を整備できます。
参考文献・出典
- コドモン公式サイト「料金改定のお知らせ」(2026年4月28日) – https://kodomon.jp/news/price-update-20260428 (閲覧日:2026‑06‑07)
- コドモン公式ページ「プランと価格」 – https://kodomon.jp/pricing (閲覧日:2026‑06‑07)
- コドモン料金シミュレーター – https://kodomon.jp/simulator (閲覧日:2026‑06‑07)
- パックオプション割引シミュレーション – https://kodomon.jp/pack-simulation (閲覧日:2026‑06‑07)
- Classi公式サイト「料金表」 – https://classi.jp/pricing (閲覧日:2026‑06‑07)
- Miro公式ページ「教育プラン」 – https://miro.com/education-pricing (閲覧日:2026‑06‑07)