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tl;dv の概要とコア機能
tl;dv は AI を活用したオンライン会議の 録画・自動文字起こし・要約 をワンストップで提供する SaaS です。Zoom、Google Meet、Microsoft Teams と直接連携できるため、別ツールを組み合わせる手間が省けます。このセクションでは、サービス全体像と主要機能の特徴を把握し、導入効果をイメージできるよう解説します。
- 録画:クラウドに自動保存され、ブラウザからいつでも再生・ダウンロード可能。
- 文字起こし:多言語対応エンジン(日本語含む 30 以上)で高精度のテキスト化を実現。公式サイトは「99 %」以上の認識率と公表しています[^1]。
- 要約生成:会議内容から重要ポイントを抽出し、数分で箇条書きサマリーを作成。AI が文脈を把握するため、手動での要点整理時間が大幅に削減されます。
これら3機能は同一プラットフォーム上でシームレスに連携し、会議後の情報共有フローを最短化します。
日本語 UI の追加と設定手順(2025 年版)
2025 年に公式ドキュメントが更新され、日本語インターフェースが正式にサポートされたことが発表されています[^2]。本節では、Web アプリ上で日本語表示を有効化する具体的な手順を示します。
言語設定画面へのアクセス
まず tl;dv にログインし、右上のユーザーアイコンから Settings(設定)メニューを開きます。左サイドバーに Language(言語)項目が表示されるので、ここから言語選択画面へ進みます。
日本語への切り替え手順
- Language ドロップダウンをクリックし、一覧から Japanese(日本語) を選択。
- 画面下部の Save ボタンを押すとページがリロードし、日本語 UI が適用されます。
- 設定完了後は、メニューや設定項目が全て日本語で表示されることを確認してください。
※一部英語表記が残るケースがありますが、主要画面は日本語化されています。最新の手順は公式ヘルプページをご参照ください(2026 年時点)[^2]。
Zoom との連携方法
Zoom ユーザーにとって最も関心が高いのは「会議中にワンクリックで録画を開始できる」点です。以下では、Marketplace からのインストール手順と実際の操作フローを紹介します。
Marketplace から tl;dv アプリをインストール
- ブラウザで Zoom Marketplace(https://marketplace.zoom.us/)にアクセス。
- 検索バーに「tl;dv」と入力し、公式アプリ tl;dv – Zoom Recorder を選択します[^3]。
- 「Install」ボタンをクリックし、表示される認証画面で自分の Zoom アカウントを承認するとインストール完了です。
会議中の録画操作フロー
- 会議参加後、ツールバーから Apps → tl;dv を選択。
- ポップアップが表示されたら Start Recording(録画開始)をクリック。赤いアイコンで録画状態が分かります。
- 録画停止は同メニューの Stop Recording を押すだけ。終了後、録画データは自動的に tl;dv のクラウドへアップロードされ、文字起こしが開始されます。
この手順に従えば、会議中に余計な操作を挟まずに録画と文字起こしを取得できます。
自動文字起こしとサマリー生成のワークフロー
録画が完了するとバックエンドで以下のプロセスが順次実行されます。本節では、各ステップの所要時間と業務活用シナリオを具体的に示します。
ワークフローと目安時間
| プロセス | 所要時間(目安) |
|---|---|
| 録画データのアップロード | 数秒〜30 秒 |
| 文字起こし開始 | アップロード直後に自動キックオフ |
| 文字起こし完了 | 録画長さの約10 %(例: 60 分会議で約6 分) |
| サマリー生成 | 文字起こし完了後 2〜3 分 |
上記は一般的な環境下での目安です。ネットワークやプランにより変動します。
業務への具体的活用例
- 即時議事録ドラフト:文字起こしテキストをテンプレートに貼り付けるだけで、抜け漏れの少ないドラフトが数分で完成。
- 要点共有スライド:サマリーから決定事項とアクションアイテムだけ抽出し、1枚の PowerPoint にまとめてチームへ配信。
- 検索可能な会議アーカイブ:キーワード検索で過去録画・文字起こしを瞬時に参照でき、情報探索コストが大幅に削減。
これらの自動化は「会議後の手作業」を劇的に短縮し、組織全体の情報共有スピード向上につながります。
プラン・料金比較と選択指標(2026 年時点)
tl;dv は 無料プラン と 有料プラン(Pro/Business) を提供しています。価格や機能は公式サイトで随時更新されるため、本文中の表は「※2026 年時点」の情報として掲載し、最新情報へのリンクを併記します。
機能比較表
| 項目 | 無料プラン | 有料プラン(Pro/Business) |
|---|---|---|
| 録画保存期間 | 30 日間 | 無制限 |
| 月間文字起こし上限 | 約2,000 分 | 無制限またはプラン別上限 |
| サマリーの詳細度 | 基本要約(箇条書き) | カスタム長さ・高度精度 |
| エクスポート形式 | テキスト、CSV | PDF、Word、PowerPoint など |
| チーム共有・権限管理 | 制限あり | 複数ユーザー・ロール設定可 |
| 価格(月額) | 無料 | Pro ¥1,500 / Business ¥3,500 |
詳細な料金プランは公式プランページをご確認ください(2026 年時点)[^4]。
有料プランへの移行が検討されるケース
| 判定基準 | 推奨プラン |
|---|---|
| 会議時間が 2 時間を超える場合 | Business |
| 専門用語・業界固有語彙の高精度要約が必要 | Pro/Business |
| 複数メンバーで録画・文字起こしを共同管理 | Business |
上記基準は「利用頻度 × 必要機能」というシンプルな指標に基づいています。自社の会議回数や情報活用要件と照らし合わせて、コストパフォーマンスが最適になるプランを選択してください。
まとめ
tl;dv は「録画 → 文字起こし → 要約」の一連プロセスを自動化することで、会議後の情報整理にかかる時間を 70 %以上 削減できるツールです。日本語 UI が正式サポートされたことにより、日本国内ユーザーでも直感的に操作可能になりました。Zoom との連携設定は数クリックで完了し、会議中の作業負荷も最小限です。
導入を検討する際は以下のポイントを確認してください。
- 利用シーン:録画時間・文字起こし頻度が無料枠を超えるか。
- 機能要件:高度なサマリーやチーム共有が必要か。
- コスト:2026 年時点の公式料金表と自社予算のバランス。
これらを踏まえて最適なプランを選び、会議後の業務効率化に活用しましょう。
参考文献
[^1]: tl;dv 公式サイト「AI Transcription Accuracy」https://tldv.io/accuracy(閲覧日: 2026‑04‑15)
[^2]: tl;dv 日本語 UI ガイド https://help.tldv.io/ja/japanese-ui(2025 年更新、閲覧日: 2026‑03‑20)
[^3]: Zoom Marketplace – tl;dv アプリページ https://marketplace.zoom.us/apps/tldv(閲覧日: 2026‑04‑10)
[^4]: tl;dv プラン&料金ページ https://tldv.io/pricing(2026 年時点、閲覧日: 2026‑04‑12)