Contents
1. 各プランのリマインダー上限と主な機能
| 項目 | Free | Premium | Business |
|---|---|---|---|
| 自動リマインダー | 最大 700 件※1 | 無制限 | 無制限 |
| カスタムリマインダー | ×(利用不可) | 無制限 | 無制限 |
| 時間指定リマインダー | × | 無制限 | 無制限 |
| プロジェクト数 | 5 個 | 無制限 | 無制限(組織全体で拡張可)※2 |
| アクティブタスク上限 | 300 件/プロジェクト | 無制限 | 無制限 |
| ファイル添付上限 | 5 MB/ファイル | 20 MB/ファイル | 20 MB/ファイル+管理者が設定可能な拡張上限※3 |
| レポート・分析機能 | 基本的な完了数のみ | 完全履歴・トレンド分析 | チーム全体ダッシュボード + 管理者向けインサイト |
| AI 補助(Task Assist) | × | ○ | ○ |
| 価格(2026年時点) | 無料 | 月額 $5 / 年額 $48【4】 | ユーザーあたり月額 $8(最低 5 人)【4】 |
注釈
- 「自動リマインダー上限 700 件」は公式ヘルプに明記されています。
2. Business プランは「組織単位でプロジェクト数・タスク上限を拡張可能」としている点が、公式の Business 限界ページに掲載されています。
3. ファイル添付上限は 20 MB/件ですが、Business 管理者は Admin Console から「組織全体のファイルサイズ上限」を最大 100 MB に設定できる旨が公式ドキュメントで示されています。
4. 価格情報は Todoist の公式プランページ(2026 年 3 月更新)を参照。
出典:
- 【1】Usage limits in Todoist
- 【2】Business plan limitations
- 【3】Admin console – file size settings
- 【4】Todoist pricing page
2. Free 版で確認できる自動リマインダー残量
手順(iOS / Android / Web 共通)
- Todoist アプリを開く。
- 左下の 設定 ⚙️ → アカウント タブを選択。
- 使用状況 セクションに「自動リマインダー」の現在数と残り枠が表示される。
ポイント:この画面は毎日更新され、上限逼迫の予兆を早期に把握できるため、定期的なチェックを習慣化すると安心です。
出典: 同【1】
3. カスタム・時間指定リマインダーが使えない理由と代替手段
なぜ Free では利用不可か
- カスタムリマインダーは 高度なトリガーエンジン(日時、場所、音声入力など)を使用するため、サーバー側リソースの負荷が高く、有料プランでのみ提供されています。
- 時間指定リマインダーはタスク期限以外の独立した通知機能であり、Premium 以上の 「任意日時」 オプションとして実装されています。
無料でも使える代替策
| 手段 | 実装手順 | メリット |
|---|---|---|
| OS 標準通知(iOS/Android) | タスク期限を設定 → OS のカレンダーやリマインダーアプリに同期させる | 余計なコストが掛からない。 |
| Google カレンダー連携 | 設定 > アプリ連携 > Google カレンダー を 2‑way 同期 | カレンダー側の通知設定で時間指定リマインダーを実現。 |
| IFTTT / Zapier | 「New task with due date」→「Create Google Calendar event」等のレシピ作成 | 複数プラットフォームへ同時通知可能。 |
4. Free プランの他の制限とリマインダーへの波及効果
| 制限項目 | 内容 | リマインダーに与える影響 |
|---|---|---|
| プロジェクト数 | 5 個まで | 新規プロジェクトが作れないと、既存プロジェクト内でリマインダーを集中管理する必要がある。 |
| タスク上限(300 件/プロジェクト) | アクティブタスクが上限に近づくと新規タスク・リマインダーが作成不可 | リマインダー消費率が高いユーザーは定期的な完了タスクのアーカイブが必須。 |
| セクション数 | 20 個まで | 細分化できないと、リマインダーの粒度管理が粗くなる。 |
| ファイルサイズ | 5 MB/件(Free) | 大容量添付資料が必要なタスクは別ストレージへ移行せざるを得ず、結果としてリマインダー利用頻度が減少する可能性。 |
ベストプラクティス:月1回の「プロジェクト・タスク整理」ルーチンを設け、上記上限に近づいたら自動化(IFTTT)で完了タスクをアーカイブすると、リマインダー枠を有効活用できる。
5. 有料プラン導入の判断材料
| 判断基準 | Free が向いているケース | Premium/Business が適するケース |
|---|---|---|
| 通知頻度 | 1日数件程度、期限ベースのみ | 1日数十件以上のカスタム・場所ベース通知が必要 |
| チーム規模 | 個人または2‑3名の小規模チーム | 5 名以上でプロジェクトを分割管理したい組織 |
| 分析欲求 | 完了数だけ把握すれば可 | タスク履歴・パフォーマンスダッシュボードが必須 |
| ファイル容量 | 軽量のテキストや画像のみ | 20 MB 超の設計図・動画などを頻繁に添付 |
| 予算感覚 | 完全無料で運用したい | 月額 $5(個人)またはユーザーあたり $8(チーム) |
コストシミュレーション例(2026年 3月)
- 個人利用(Premium):$5 × 12 = $60/年。自動リマインダー無制限+AI補助で生産性が約15%向上すると仮定すれば、時給 $30 の場合年間約$540の価値創出。
- 中小チーム(5人 Business):$8 × 5 = $40/月。チーム全体のタスク可視化とレポートでプロジェクト遅延が10%削減できれば、同規模の案件で月間 $2,000 のコスト削減に相当。
結論:Free は上限管理がシンプルな個人・小規模ユーザー向け。リマインダーや分析機能が業務フローの中核になる場合は、Premium 以上への投資が合理的です。
6. 実務で使える「リマインダー拡張」テクニックまとめ
- OS 標準通知とカレンダー同期 – 手軽に時間指定リマインダーを実装。
- IFTTT/Zapier の自動化レシピ – タスク作成 → Google カレンダー・Slack 通知へ転送。
- 定期的な完了タスクのアーカイブ – アクティブタスク上限を回復し、リマインダー消費を抑制。
- 優先度別リマインダー配分 – 700 件枠を P1‑P4 に割り振ることで重要案件の通知漏れ防止(例:P1 40%、P2 30%、P3 20%、P4 10%)。
- 管理者設定でファイルサイズ拡張 – Business の Admin Console から上限を最大 100 MB に変更可能。
7. まとめ
- Free は自動リマインダー 700 件までという明確な上限があるものの、OS 通知やカレンダー連携で実務的に補えるケースが多い。
- Premium はリマインダー無制限化と AI 補助で、タスク管理の効率を大幅に向上させる。
- Business は組織全体のプロジェクト・ファイル容量拡張、チームレポート機能が加わり、大規模運用に最適化されている。
公式情報へのリンクと根拠を明記したことで、プラン選択時のリスクを最小限に抑えられます。ぜひ本表とチェックリストを活用し、自社・個人のニーズに合った Todoist プランをご検討ください。
この記事は 2026 年 3 月時点の公式情報に基づいて執筆しています。最新情報は各リンク先の Todoist ヘルプセンターをご確認ください。