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2026年版 Slack 公式システム要件とブラウザ別設定ガイド

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Slack の公式システム要件(最新情報 2024‑10 時点)

※ この記事は「2026 年版」と称していましたが、現在(2024‑10)に公表されている公式情報をもとに作成しています。
公式ヘルプ記事の URL が一部エンコードミスで破損していたため、正しいリンクを下記に示します。

OS 最低バージョン (公式が提示するサポート開始)
Windows 10 22H2 以降(Windows 11 推奨) 22H2
macOS Ventura (13.0) 以上 13.0
Linux(主要ディストリビューション)
※ Ubuntu 22.04 LTS、Debian 12、Fedora 38 等の最新安定版
最新安定版
ブラウザ 最低バージョン (公式推奨)
Google Chrome 124 以上
Microsoft Edge 124 以上
Mozilla Firefox 123 以上(2024‑10 時点で 124 がリリース済み)
Apple Safari 17 以上(macOS Ventura に同梱)
  • 参考リンク
  • Slack のシステム要件全体: https://slack.com/help/articles/115002037526
  • OS・アプリ・ブラウザの最新対応状況: https://slack.com/help/articles/1500001836081-operating-system-app-version-browser

ポイント:上記を満たさない環境では画面共有や音声通話が利用できなかったり、通知が正しく届かないことがあります。企業導入時は必ずこの表と実際の端末構成を照合してください。


ブラウザ別推奨設定(結論・理由・具体例の冗長さを統合)

共通ルール

項目 推奨設定
自動更新 すべてのブラウザで「自動更新」または OS のアップデートと連携させ、常に最新バージョンを保つ。
プライベート/シークレットモードの利用制限 Slack の機能(キャッシュ、Cookie、WebRTC)は通常モードでの使用が前提です。社内テスト時以外はプライベートモードを避けましょう。
拡張機能の管理 広告ブロッカーやスクリプト制御系拡張は一時的に無効化し、Slack の動作確認後に必要なものだけ有効化する。

Google Chrome / Microsoft Edge(Chromium 系)

  • 自動更新の確認
  • Chrome: chrome://settings/help
  • Edge: edge://settings/help
  • 表示が「Google Chrome は最新版です」/「Microsoft Edge は最新版です」であれば OK。企業環境では GPO(Chrome)や Intune(Edge)のポリシーで自動更新を強制できます。

  • Cookie・ポップアップ・通知

設定項目 手順
サードパーティ Cookie の許可 設定 > プライバシーとセキュリティ > Cookie と他サイトデータ → 「サードパーティの Cookie をすべてブロックしない」
ポップアップ許可 設定 > サイト設定 > ポップアップとリダイレクトhttps://app.slack.com を「許可」
デスクトップ通知 設定 > プライバシーとセキュリティ > サイト設定 > 通知https://app.slack.com を「許可」

Mozilla Firefox

  • 最新バージョン:124(2024‑10 リリース)を使用。Enterprise Policy で自動更新を有効化する例

  • 画面共有フラグ(2024‑10 の最新情報)
    Firefox 124 では media.getusermedia.screensharing.enabled がデフォルトで true に変更されています。念のため確認手順を示します。

  • アドレスバーに about:config と入力し、警告画面で「受け入れる」

  • 検索欄に media.getusermedia.screensharing.enabled を入力 → true であることを確認
  • 必要なら media.getusermedia.screensharing.allowed_domainsapp.slack.com(カンマ区切り)を追加

  • Cookie・ポップアップ・通知設定は Chrome と同様に「プライバシーとセキュリティ」から個別に許可してください。

Apple Safari (macOS Ventura 13.0+)

  • Safari のバージョン管理は macOS のシステムアップデートに依存するため、システム設定 > ソフトウェア・アップデート を定期的に実行し、自動更新をオンにしておく。
  • 画面録画権限(Slack の画面共有)

  • システム設定 > プライバシーとセキュリティ > 画面録画 に移動

  • 「Safari」または「Google Chrome」「Microsoft Edge」にチェックを入れる
  • 設定変更後、ブラウザを再起動すると有効になる

  • Cookie・ポップアップ・通知Safari > 設定 > プライバシー および 設定 > Webサイト > ポップアップウィンドウ / 通知 から対象ドメイン(https://app.slack.com)を許可する。


必要な Cookie、ポップアップ、通知の有効化手順(ブラウザ別まとめ)

ブラウザ サードパーティ Cookie ポップアップ デスクトップ通知
Chrome / Edge 設定 > プライバシーとセキュリティ > Cookie と他サイトデータ → 「ブロックしない」 設定 > サイト設定 > ポップアップとリダイレクトapp.slack.com 許可 設定 > プライバシーとセキュリティ > サイト設定 > 通知app.slack.com 許可
Firefox 設定 > プライバシーとセキュリティ > カスタム → 「サードパーティ Cookie を許可」 設定 > プライバシーとセキュリティ > 権限 > ポップアップブロック例外 に追加 設定 > プライバシーとセキュリティ > 権限 > 通知例外 に追加
Safari 設定 > プライバシー → 「クロスサイトトラッキングを防止」はオン、ただし「すべての Cookie をブロック」はオフ 設定 > Webサイト > ポップアップウィンドウ → Slack 許可 設定 > 通知 → Safari の通知をオンにし、Slack サイトで許可

ポイント:Cookie がブロックされると SSO(SAML)や外部アプリ連携が失敗します。上記手順は必ず実施してください。


主要機能別トラブルシューティング

1. 画面共有

ブラウザ 必要な設定・確認項目
Chrome / Edge 標準で有効。chrome://settings/content/desktopCapture許可 されているか確認(デフォルトは許可)。
Firefox about:config のフラグが true、ドメイン許可リストに app.slack.com が含まれていることを確認。
Safari macOS の「画面録画」権限で Safari(または使用ブラウザ)にチェックを入れる。

最新情報:Firefox 124 以降はフラグがデフォルト true ですが、企業環境のポリシーで無効化されているケースがあります。その場合は管理者に例外設定を依頼してください。

2. 音声通話(WebRTC)

ブラウザ マイク権限付与手順
Chrome / Edge アドレスバー左側の鍵アイコン → 「マイク」→「許可」
Firefox 設定 > プライバシーとセキュリティ > 権限 > マイク で Slack を許可
Safari Safari > 設定 > Webサイト > マイク に Slack を追加し「許可」

ネットワーク要件:TURN/STUN サーバーへの UDP/TCP (例: turn.slack.com, stun.l.google.com:19302) がファイアウォールで遮断されないよう、社内プロキシ・FW の例外設定を行う。

3. カスタム絵文字・リアクション遅延

  • キャッシュの有効化設定 > プライバシーとセキュリティ > Cookie とサイトデータ → 「キャッシュされた画像とファイルを保持」
  • 拡張機能の影響排除:トラブル時は全拡張機能を一時的にオフ (chrome://extensions, about:addons) して再確認。
  • CDN ホワイトリスト:社内プロキシで以下ドメインを許可することが必須です。
  • cdn.slack-edge.com
  • files.slack.com

4. SAML SSO / MFA

項目 必要なブラウザ設定
サードパーティ Cookie 「サードパーティの Cookie をブロックしない」か、IdP ドメイン(例: yourcompany.okta.com)を個別許可。
ポップアップ IdP の認証画面がポップアップで開く場合は app.slack.com と IdP ドメインのポップアップを許可。

注意:Firefox では network.cookie.sameSite.noneRequiresSecuretrue に設定し、SameSite=None Cookie が受け入れられるようにする必要があります。

5. コンテンツセキュリティポリシー(CSP)

社内 Web アプリやプロキシで CSP が厳格化されている場合は、以下のディレクティブを必ず許可してください。


定期的に実施すべきメンテナンスチェックリスト

項目 手順例 推奨頻度
ブラウザキャッシュクリア Chrome: 設定 > プライバシーとセキュリティ > 閲覧履歴データを削除 → 「キャッシュされた画像とファイル」チェック
他のブラウザも同様
問題発生時、または月1回
拡張機能無効化テスト chrome://extensions, about:addons, edge://extensions で全拡張を一時オフ → Slack 動作確認後に必要なものだけ再有効化 問題発生時
自動更新の状態確認 各ブラウザの chrome://settings/help, edge://settings/help, about:configapp.update.auto)をチェック 常時
OS・ドライバ更新 Windows Update、macOS ソフトウェアアップデート、Linux のパッケージマネージャでカーネル・グラフィック/サウンドドライバを最新化 2〜3か月に1回
ネットワーク例外確認 ファイアウォール/プロキシの ACL に turn.slack.com, stun.l.google.com:19302 を許可 四半期ごとまたは変更時

まとめ

  • 公式が推奨する OS とブラウザの最低バージョンを満たすことが、Slack の全機能(画面共有・音声通話・通知・カスタム絵文字)を問題なく利用できる最重要条件です。
  • 自動更新と定期的なメンテナンスを徹底することで、バージョン差異による不具合を未然に防げます。
  • Cookie・ポップアップ・通知の許可設定は SSO や外部連携でも必須項目になるため、ブラウザごとに正しい手順で例外登録してください。
  • 画面共有や音声通話など WebRTC 系機能は、最新ブラウザではデフォルトで有効ですが企業ポリシーが上書きしているケースがあるので、about:config(Firefox)や macOS の「画面録画」権限を確認することが重要です。
  • CSP・ネットワーク制御は社内 IT 部門と連携し、Slack が必要とするドメインとポートを必ずホワイトリストに追加してください。

実装例:上記チェックリストと設定ガイドを社内 Wiki にまとめ、定期的なレビューサイクル(四半期ごと)で更新すれば、Slack の利用障壁は大幅に低減します。

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