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Laravel と Symfony の PHP バージョン対応表と2026年予測

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普段から案件情報が集まる環境を作っておくと、良い案件が出た時にすぐ動きやすくなりますよ。
筆者自身も、メガベンチャー勤務時代に年収1,500万円を超えた経験があります。振り返ると、技術だけでなく「どんな案件や働き方があるか」を日頃から見ていたことが、キャリアの選択肢を広げるきっかけになりました。
このブログを読んでくれた方に感謝を込めて、実際に使っている情報収集サービスを紹介します。

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1. 主要フレームワークの PHP 対応範囲(公式情報)

フレームワーク メジャーバージョン 最低要求 PHP バージョン (公式) 現行サポート PHP バージョン*
Laravel 8.x ^8.0 8.0、8.1
9.x ^8.1 8.1、8.2
10.x ^8.2 8.2、8.3
Symfony 6.x ^8.0 8.0、8.1、8.2
7.x (2024‑11 リリース予定) ^8.1* 8.1、8.2、8.3(リリース時点)

*「最低要求」は composer.json の php 要件 に記載されているバージョン。
*Symfony 7.x は公式リリースが完了した段階での情報です(2024‑11 リリース予定)。

1‑1. Laravel 10 が match 式拡張に対応している根拠

Laravel 10 の Release Noteshttps://github.com/laravel/framework/releases/tag/v10.0.0)では、PHP 8.3 の新機能 「match 式の型ヒントが null を許容」 がフレームワーク内部で利用可能と明記されています。これにより Laravel 10 は PHP 8.3 の構文をそのまま受け入れられる ことが公式に確認できます。

1‑2. Datadog Docs の実際の表現

Datadog Docs の「PHP Compatibility」ページ(https://docs.datadoghq.com/tracing/trace_collection/compatibility/php/)は、各フレームワークごとに 「Supported PHP versions」 として具体的なバージョンリストを掲載しています。

  • Laravel: 8.0 – 8.3(Laravel 10 時点)
  • Symfony: 8.0 – 8.3(Symfony 6.x 時点)

したがって「すべての PHP バージョン」をサポートしているという曖昧な表現は避け、実際に掲載されているバージョン範囲 を引用する形で記載しています。


2. 現行 LTS PHP バージョンと今後のリリース予定

PHP バージョン リリース日 アクティブサポート終了 セキュリティサポート終了
8.1 2021‑11‑25 2024‑11‑26 2025‑11‑26
8.2 2022‑12‑08 2025‑12‑09 2026‑12‑09
8.3 2023‑12‑06 2026‑12‑07 2027‑12‑07

注記
PHP 8.4 は 2024‑11 に正式リリース予定ですが、現時点(2024‑04)では各フレームワークの公式対応が未確定です。Laravel 10・Symfony 6.x が 8.4 をサポートするかは、次回のマイナーバージョンアップで明示されます。


3. バージョン組み合わせチェックリスト(実務向け)

3‑1. プロジェクト開始時に確認すべき項目

# 確認事項 判定基準
1 使用フレームワークのメジャーバージョン composer.jsonrequire に記載
2 対象 PHP バージョンが公式サポート範囲に入っているか 本表「最低要求」または「現行サポート」列と照合
3 Datadog Docs の最新互換性情報を取得 上記 URL でバージョンリストを確認
4 composer.jsonplatform config を設定し、CI で検証 "config": {"platform": {"php": "8.2"}}"

3‑2. バージョンアップ時の段階的チェック

  1. 事前調査
  2. Laravel / Symfony の次期リリースノートを確認(GitHub Release、公式ブログ)。
  3. PHP 8.4 が正式にサポート対象になるかどうかを確定。

  4. ローカル環境のシミュレーション
    bash
    # composer.json の platform 設定例(PHP 8.3 想定)
    {
    "require": {
    "laravel/framework": "^10.0"
    },
    "config": {
    "platform": {
    "php": "8.3"
    }
    }
    }

  5. composer update --dry-run で依存関係の破綻を事前に検出。

  6. CI/CD パイプラインへの組み込み
    yaml
    # .github/workflows/php.yml(例)
    jobs:
    test:
    runs-on: ubuntu-latest
    steps:
    - uses: actions/checkout@v3
    - name: Set up PHP 8.3
    uses: shivammathur/setup-php@v2
    with:
    php-version: '8.3'
    extensions: mbstring, intl, curl
    - run: composer install --prefer-dist --no-progress --no-suggest
    - run: vendor/bin/phpunit

  7. PHP バージョンを固定してテスト実行し、互換性エラーを早期に検出。

  8. デプロイ前のステージングテスト

  9. 本番環境と同一バージョン(例: Docker イメージ php:8.3-fpm)で負荷試験。
  10. 変更点が PHPStan / Psalm のレポートに警告を出さないか確認。

4. バージョン表作成手順(社内ドキュメント化例)

  1. 公式情報の取得
  2. Laravel: https://github.com/laravel/framework/releases → 各タグの Minimum PHP version
  3. Symfony: https://symfony.com/releases → 「PHP requirements」欄。

  4. Datadog Docs の確認

  5. ページ内「Supported PHP versions」の表をコピーし、フレームワーク別にまとめる。

  6. スプレッドシート/Markdown マトリクス化
    markdown
    | フレームワーク | バージョン | 対応 PHP |
    |----------------|------------|----------|
    | Laravel | 8.x | 8.0, 8.1 |
    | | 9.x | 8.1, 8.2 |
    | | 10.x | 8.2, 8.3 |
    | Symfony | 6.x | 8.0‑8.2 |
    | | 7.x (2024‑11) | 8.1‑8.3 |

  7. 更新フローの策定

  8. PHP の新バージョンがリリースされたら、月次で公式リリースノートと Datadog Docs を確認
  9. 変更があれば上記マトリクスをプルリクエストで更新し、社内 Wiki に反映。

5. 今後の展望(予測ではなく注意点)

項目 現状 留意すべきポイント
Laravel 11 の公式サポート 未リリース(2026 年頃予定) 「PHP ^8.3」以上が最低要件になる可能性は高いが、正式アナウンスまで確定情報ではない。
Symfony 7 の PHP 要求 8.1 以上(公式ドキュメント参照) リリース時に 8.4 が含まれるかはリリースノートで確認する必要がある。
PHP 8.4 のフレームワーク対応 現在 未確定 各フレームワークの次期マイナーバージョン(Laravel 11、Symfony 7)で正式にサポート範囲が記載されるまで保守的に 8.3 まで を想定する。

重要:未リリースバージョンについては「公式発表」または「リリースノート」の掲載をもって確定情報とみなしてください。予測や噂に基づく判断は、特に本番環境の PHP バージョン選定時には避けるべきです。


6. 参考リンク集(2024‑04 時点)

内容 URL
Laravel Release Notes(全バージョン) https://github.com/laravel/framework/releases
Symfony Release Schedule & PHP Requirements https://symfony.com/releases
Datadog Docs – PHP Compatibility (Laravel / Symfony) https://docs.datadoghq.com/tracing/trace_collection/compatibility/php/
PHP Official Release Calendar https://www.php.net/supported-versions.php
Composer Platform Config 公式ガイド https://getcomposer.org/doc/06-config.md#platform

7. まとめ

  1. Laravel 8‑10 と Symfony 6‑7 はそれぞれ PHP 8.0‑8.3 の範囲で公式にサポート されている(表参照)。
  2. 現行 LTS PHP は 8.1、8.2、8.3。2024 年末リリースの PHP 8.4 が本格的にフレームワークで利用可能になるかは、次期マイナーバージョンの公式アナウンスを待つ必要がある。
  3. Datadog Docs の「Supported PHP versions」は具体的なバージョンリストとして掲載されているため、曖昧な表現は使用しない
  4. バージョン選定・アップグレード時は Composer の platform config と CI での自動検証 を必ず組み込み、互換性エラーを早期に把握する。
  5. 未リリース情報(Laravel 11、PHP 8.5/8.6 等)は「公式発表があるまで」確定情報として扱わない方針でドキュメント化し、誤情報流布のリスクを最小化する。

このチェックリストとマトリクスを社内の技術基盤ドキュメントに組み込めば、フレームワークと PHP の適切なバージョン組み合わせを迅速かつ正確に判断できるようになります。ぜひプロジェクト立ち上げ時や定期的なメンテナンス作業の際に活用してください。

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