Contents
音源準備とカバー画像作成
Beat Saberのカスタム曲作成には、まずOGG形式の音源ファイルと512x512pxの1:1縦横比を持つカバー画像が必要です。これらの準備が終わらないと後続工程を進められません。
MP3/YouTubeからOGGへの変換手順
音楽ファイルをOGG形式に変換するには、以下のステップで行います:
- YouTubeなどから曲の動画またはMP3ファイルを取得
- AudacityやFFmpegなどの無料ソフトを使用してフォーマット変換
- 16bit/44.1kHzの設定にして音質を保つ
注意:OGG形式はBeat Saberでしか使用できないため、他の形式(MP3・WAV)は変換が必要です。
512x512pxの1:1縦横比を意識した画像作成
カバー画像は、JPGまたはPNGフォーマットで512x512pxに統一する必要があります。以下の手順で作成できます:
- フリーソフト(例:Canva)を使用し、正方形の枠を作成
- 曲のビジュアル要素を明確に含むようにデザイン
- 画像の縦横比が1:1であることを確認
| 項目 | 値 | 補足 |
|---|---|---|
| サイズ | 512x512px | Beat Saberで表示される際の仕様 |
| フォーマット | JPG/PNG | OGGファイルと同様に圧縮を意識 |
| 画像内容 | 曲の特徴を示すビジュアル | カバーとしての魅力が重要 |
AIツールによる音楽解析と譜面初期化
近年はAIツールを使えば、曲のBPMやタイミングを自動で解析して譜面を作成できるようになりました。Beat SageやAI Mapperなど、2026年でも利用可能かつ高精度なツールを活用することで、作業効率が大幅に向上します。
注意:Beat Sageという名称のツールについては、公式情報での確認が不十分です。現行ではOpenSaberMapperやMapMapperなどの名前で知られるAIツールが利用可能です。また、AI Mapperに関しては、2026年時点での実在性や利用状況については明確な情報が限定的であるため、最新のリソースを参照してください。
AIツールの利用手順と代替案
- 事前に準備したOGGファイルをアップロード(OpenSaberMapperなど)
- AIが自動で音楽解析を行い、譜面の初期バージョンを作成
- 解析結果の確認後、必要に応じて修正(例:ノート配置の調整)
代替案:公式リソースで推奨される「MapMapper」や「BeatSaver Tools」を活用してください。
自動生成された譜面データの確認方法
AIツールで作成された譜面は、以下のように確認できます:
- 譜面が曲のメロディとタイミングを反映しているか
- ノートの密度や間隔がバランス良いか
- 初期設定でのBPMが正確か
実践例:OpenSaberMapperで自動生成した譜面は、プレイテスト時に「ノートが遅れている」と感じたら、後述のMMA2を使用して微調整します。
MMA2による高精度譜面作成
AIツールで生成された譜面をさらに精緻化するにはMMA2(Map Maker Advanced 2)がおすすめです。このソフトウェアではカスタムノートの配置やタイミング補正など、細かい調整が可能です。
基本操作とカスタムノートの配置
- MMA2を開き、OGGファイルを読み込む
- タイミングバーを見て、音の拍子に合わせてノートを配置
- 画面左側のツールから色や難易度などを指定(赤・青・黄色など)
- マウスまたはキーボードでクリック/ドラッグしてノートを追加
チャンネルごとの調整とタイミング補正機能の活用
MMA2は「チャンネルごとに独立して編集可能」なのが特徴です。具体的には:
- 左右のノート(レッド・ブルー)を分離して編集
- マウスホイールで左右のチャンネル切り替え
- タイミングバーに「ズレ」が見られる場合、タイミング補正機能を使用する
- 「Edit > Timing」からオフセット調整(ms単位)
プラットフォーム別導入とコミュニティ投稿
PC版とOculus Quest版では、ファイル形式や導入手順に差があります。この違いを理解することで、スムーズなプレイ環境を作れます。
PC版とOculus Quest版のファイル形式差異
| 項目 | PC版 | Oculus Quest版 |
|---|---|---|
| 使用可能なフォーマット | OGG + JSON | OGG + JSON(一部圧縮制限あり) |
| 導入方法 | Steam経由でBeat Saberを起動 | Beat Saberアプリ内での導入 |
| ストレージ | ローカルPCまたはNAS | デバイス内部ストレージ |
注意点:Oculus Quest版では、OGGファイルのサイズが30MBを超えると読み込めない場合があります。この場合は圧縮ツールを使用しましょう。ただし、この情報は現行の公式資料や信頼できるコミュニティから確認する必要があります。
BeatSaverへの投稿ステップと注意点
BeatSaverに曲を投稿するには以下の手順が必要です:
- BeatSaver公式サイトでアカウントを作成
- ファイル(OGG・JSON・Cover)をZIP形式で圧縮
- 投稿フォームに記入し、曲の説明やライセンス情報を入力
著作権に関する注意:投稿する曲が他者による著作物である場合、使用許可が必要です。また、商用目的での利用は避けてください。投稿フォームでは、CC0/CC-BYなどのライセンス選択肢があるか確認してください。
BPM・オフセット調整のコツ
BPMとオフセットは、曲と譜面の同期を取るために非常に重要です。この調整が適切でないと、プレイ時にノートのタイミングがずれてしまい、難易度に影響が出ます。
メトロノーム機能を使った正確な調節
- MMA2やOpenSaberMapperにはメトロノーム機能が搭載されている
- 曲を再生しながらメトロノームと合わせてBPMを調整(「Tools > Metronome」から設定)
- 毎秒の拍数(BPM)に誤差が0.5以内になるようにする
プレイテスト後の微調整ポイント
- プレイテスターにプレイしてもらい、ズレている部分をチェック
- オフセットが±10ms程度ずれている場合は修正(Tools > Timing Offset)
- 一部の拍子ごとにBPMを変更(例:クライマックスシーン)
まとめ
Beat Saberのカスタム曲作成に必要なポイントを以下にまとめます:
- 音源準備でOGGファイルと512x512px画像を作成
- AIツールで初期譜面を生成し、MMA2で高精度化
- PC版とOculus Quest版での導入差異を理解
- BeatSaverへの投稿は著作権を守って行う
- BPMやオフセットの調整が完成度を左右する
オリジナル曲を作成することで、Beat Saberのプレイ体験を一層楽しむことができます。記事内で紹介したツールと手順を活用し、コミュニティに投稿してみましょう。