Contents
1. キャンペーン概要と期間
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象エンジン | DragonRuby GTK(全機能) |
| 開始日 | 2026‑04‑23(公式アナウンス参照) |
| 無償提供期限 | 2026‑04‑28 08:13 JST まで(※上記日時は現時点での最終確認情報) |
| 配布方法 | itch.io の DragonRuby GTK 特設ページからダウンロード |
| 目的 | 開発者コミュニティへの支援とエンジン体験の促進 |
ポイント:期間中はライセンスキー不要でフル機能が利用可能です。期限を過ぎると同バージョンは有料版のみとなります。
2. 公式特設ページへのアクセス手順
- ブラウザで itch.io の DragonRuby GTK 特設ページ にアクセス。
- ページ上部にある 「Download」 ボタンをクリックし、OS 別の ZIP ファイルを選択します。
公式ページ以外からの配布は非公式であり、ウイルスや改ざんリスクが伴うため絶対に利用しないでください。
3. itch.io アカウントの作成・ログイン
3‑1. 新規アカウント作成手順
| 手順 | 操作内容 |
|---|---|
| 1 | ページ右上の Sign up をクリック |
| 2 | メールアドレス、ユーザー名、パスワードを入力し Create Account |
| 3 | 送信された確認メール内のリンクを開き認証 |
| 4 | 認証完了後、再度 Log in でメールとパスワードを入力してサインイン |
3‑2. 既存アカウントでのログイン
- 右上の Log in → メールアドレス & パスワード入力 → Sign in
- 二段階認証(設定済みの場合)は指示に従って完了させます。
アカウントはダウンロード履歴やライセンスキーの管理にも使用されるため、必ず公式サイトで作成してください。
4. OS 別ダウンロード & 展開手順
4‑1. Windows(64bit)
| 手順 | 内容 |
|---|---|
| 1 | 「Download」ページで Windows ラベルの dragonruby-windows.zip を取得 |
| 2 | ダウンロードした ZIP を右クリック → すべて展開 |
| 3 | 展開先に生成された dragonruby.exe が実行ファイルです |
PowerShell またはコマンドプロンプトで
.\dragonruby.exe .と入力すると、カレントディレクトリのサンプルが起動します。
4‑2. macOS(Intel/Apple Silicon 両対応)
| 手順 | 内容 |
|---|---|
| 1 | macOS ラベルの dragonruby-macos.zip を取得 |
| 2 | Finder 上で ZIP をダブルクリックして解凍 |
| 3 | 実行ファイルは dragonruby(実行権限が付与されたバイナリ)です |
Apple Silicon(M1/M2)でもネイティブに動作します。ターミナルで
chmod +x dragonruby && ./dragonruby .とすればサンプル起動が可能です。
4‑3. Linux(Ubuntu・Fedora 等の主流ディストリビューション)
| 手順 | 内容 |
|---|---|
| 1 | Linux ラベルの dragonruby-linux.zip を取得 |
| 2 | ターミナルで以下を実行 bash<br>unzip dragonruby-linux.zip -d $HOME/dragonruby<br>chmod +x $HOME/dragonruby/dragonruby<br> |
| 3 | $HOME/dragonruby/dragonruby が実行ファイルです |
必要な依存は最小限(glibc、libstdc++)で、追加のパッケージインストールは基本的に不要です。
5. 動作確認とサンプルプロジェクト
5‑1. サンプル「Hello, World!」の実行手順
| OS | コマンド例 |
|---|---|
| Windows | dragonruby.exe samples/hello_world |
| macOS / Linux | ./dragonruby samples/hello_world |
- 正常に起動すると “Hello, World!” と表示されたウィンドウが数秒間表示されます。
- エラーメッセージが出た場合は、次章の「技術要件」→「推奨環境」を確認してください。
5‑2. 確認ポイント
- ウィンドウが正しく描画されること(解像度・色深度に問題なし)。
- コンソール上に “Game loop started” 系のログが出力されること。
- キーボード入力やマウスイベントが受け取れるかは、次のサンプル
samples/input_testで追加確認できます。
6. 技術要件と推奨環境
以下の情報は DragonRuby GTK 公式ドキュメント(2026‑04‑20 更新)および SDL 3 リリースノート を参照しています。
| 要素 | 最低要件 | 推奨構成 |
|---|---|---|
| グラフィック API | SDL 3 完全対応(公式は 2024‑12‑01 以降のバージョンでサポート) | 最新の GPU ドライバー(NVIDIA 525+, AMD Radeon 7000シリーズ以上) |
| OS | Windows 10 (64bit)、macOS Ventura、Ubuntu 22.04 LTS | Windows 11、macOS Sonoma、Fedora 38 など最新 OS |
| CPU アーキテクチャ | x86_64(Intel/AMD) | ARM64(Apple Silicon, Graviton) もネイティブサポート |
| メモリ | 2 GB 以上の空き RAM | 8 GB 以上を推奨(大規模プロジェクト向け) |
| ディスク容量 | 展開後約 150 MB の空き領域 | SSD 推奨、最低 500 MB の余裕があると快適 |
| ランタイム依存 | libSDL3 (自動同梱) | 最新の OpenGL 4.6 / Vulkan 1.2 ドライバー |
6‑1. SDL 3 対応根拠
- DragonRuby GTK のリポジトリに記載された
dragonruby/engine.rb内でSDL.version >= "3.0"が必須条件としてチェックされています。 - 詳細は公式ドキュメントの「Engine Requirements – SDL version」を参照。
6‑2. トラブルシューティング(よくあるケース)
| 現象 | 原因例 | 対処法 |
|---|---|---|
| 起動直後にクラッシュ | 古い GPU ドライバ(SDL 3 が要求する機能が欠如) | GPU メーカー公式サイトから最新ドライバへ更新 |
| “Failed to load libSDL.so” エラー(Linux) | libSDL2 がシステムに残っている |
sudo apt-get install libsdl3-dev で SDL 3 をインストール |
| キーボード入力が届かない | macOS の「アクセシビリティ」設定でターミナルがブロックされている | 「システム環境設定 → セキュリティとプライバシー → アクセシビリティ」に Terminal.app を追加 |
7. キャンペーン終了後のライセンスと有料版への移行
- 無償期間が過ぎると、同一バージョンは 有料ライセンスキー が必要になります。
- 有料版購入は公式サイト(dragonruby.org/store)からクレジットカードまたは PayPal で手続き可能です。
- 購入後に届く license.txt の内容をエンジンルートに配置し、再起動するとフル機能がロック解除されます。
無償期間中にプロジェクトのベースを構築しておけば、終了後もスムーズに開発を継続できます。ライセンスキーは 1 ライセンスあたり 2 台まで 同時使用可能です(公式 FAQ 参照)。
まとめ
- キャンペーンは 2026‑04‑23〜2026‑04‑28 08:13 JST に実施され、公式 itch.io ページから無料で DragonRuby GTK を入手できます。
- ダウンロード・展開は OS 別に数ステップで完了し、サンプルプロジェクトで動作確認が可能です。
- 正常に動くための SDL 3 対応や推奨ハードウェア要件は公式ドキュメントで明示されており、事前にチェックしておくとトラブルを防げます。
- 無償期間終了後は有料ライセンスへの移行が必要ですが、プロジェクトの保存やコード資産はそのまま利用できるので安心です。
次のアクション:公式特設ページで最新情報を確認し、まずはサンプル実行まで完了させてみましょう。開発環境が整ったら、本格的なゲーム制作へとステップアップできます。