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製品概要・発売情報
Xiaomi Pad 8 は、2026 年 2 月に日本国内で正式販売が開始されたハイエンドタブレットです。本セクションでは、製品名・発売時期・価格帯・主な購入チャネルを簡潔にまとめ、読者が「いつ」「どこで」入手できるかの全体像を把握しやすくします。
- 販売開始日:2026 年 2 月
- モデル構成:Wi‑Fi 専用モデルと LTE/5G 対応モデル(2 種類)
- 価格帯(公式サイト掲載時点)
- Wi‑Fi 版:約 69,800 円
- LTE/5G 版:約 79,800 円【1】
- 購入チャネル:Xiaomi 公式オンラインストア、Amazon.co.jp、楽天市場などの主要 EC サイト
※価格は為替レートやキャンペーンにより変動する可能性があります。
デザイン&ディスプレイ仕様
外観デザインとサイズ
本セクションでは、外装素材・カラー展開・実寸・重量について解説し、持ち運びやすさ・耐久性の観点から製品を評価します。
Xiaomi Pad 8 はアルミニウム合金フレームにガラス前面パネルを組み合わせたプレミアムデザインです。カラーは「ミッドナイトブラック」および「シルバーホワイト」の 2 色が用意されています。公式スペックによる寸法・重量は以下の通りです(2026 年 2 月時点)。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 幅 | 約 200.5 mm |
| 高さ | 約 125.0 mm |
| 厚み | 約 6.4 mm |
| 重量(Wi‑Fi) | 約 460 g |
| 重量(LTE/5G) | 約 470 g【1】 |
これにより、長時間の手持ち使用でも疲れにくい設計となっています。
ディスプレイの詳細
本項ではディスプレイの主要スペックと実際の視認性・色再現性を評価します。公式情報では「OLED」ではなく IPS LCD と記載されているため、誤表記は修正しました。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| サイズ | 8.0 インチ(対角) |
| パネル方式 | IPS LCD |
| 解像度 | 3.2K(2880 × 1800 ピクセル) |
| リフレッシュレート | 144 Hz |
| 色域 | DCI‑P3 約 90 % |
| 最大輝度 | 600 nit (typ.)、HDR10 対応 |
高解像度と 144 Hz のリフレッシュレートにより、動画再生やゲームプレイが滑らかです。また、DCI‑P3 カバー率 90 % は写真・映像編集でも色精度を確保できる点が評価されています。
まとめ:軽量アルミボディと高速リフレッシュの IPS LCD が、モバイル作業からエンタメまで幅広いシーンで快適な視覚体験を提供します。
パフォーマンス:CPU・GPU・ベンチマーク
Snapdragon 8 Gen 4 の概要(※正式名称は「Snapdragon 8 Gen 4」)
本節では、搭載された SoC のアーキテクチャと実機でのパフォーマンスを概観します。Snapdragon 8 Gen 4 は 4nm EUV プロセスで製造され、CPU 構成は 1+3+4(Arm Cortex‑X2 3.0 GHz、Cortex‑A710 2.4 GHz、Cortex‑A510 1.8 GHz)です。GPU は Adreno 730 として前世代比約 20 % の演算性能向上が公表されています【2】。
実測ベンチマーク結果
実機テストは信頼できる外部レビューサイト(TikGadget)から引用し、主要指標を抜粋しています。
- AnTuTu:約 2,300,000 点(平均値)【3】
- ゲームフレームレート(最高設定)
- Genshin Impact:60 fps
- Call of Duty: Mobile:58 fps
- Apex Legends Mobile:55 fps
マルチタスクや動画エンコードでも遅延が少なく、iPad Air (M1) と比較しても実用上は十分な性能を示しています。
まとめ:Snapdragon 8 Gen 4 はハイエンドモバイル向けの最高クラス CPU であり、重いゲームやマルチウィンドウ操作でも快適に動作します。
メモリ・ストレージ・バッテリー
RAM/内部ストレージ構成
本項ではメモリとストレージの技術的特徴と実際の使用感を解説します。Xiaomi Pad 8 は 8 GB LPDDR5X と 128 GB UFS 3.1 を標準装備し、MicroSD スロットは搭載されていません(拡張不可)【4】。高速メモリとストレージにより、アプリ起動やデータ転送が迅速です。
バッテリー性能と充電速度
バッテリー容量は 9,200 mAh(約 35.5 Wh)で、公式が示す連続使用時間は以下の通りです。実測値は第三者レビューに基づき概ね一致しています。
| 使用シーン | 連続利用目安 |
|---|---|
| Web閲覧 | 約 13 時間 |
| 動画再生(1080p) | 約 10 時間 |
| ゲームプレイ | 約 8 時間 |
45 W 急速充電に対応し、0→50 % が約 30 分、フル充電は約 1.5 時間 で完了します【4】。
まとめ:大容量バッテリーと高速急速充電により、一日中の使用でも電源を気にせず作業が続けられます。
カメラ・オーディオ・接続性
カメラスペックと実用性
本節では撮影性能とビデオ通話での使い勝手を評価します。
- 背面カメラ:13 MP(f/2.0、光学手ブレ補正)
- 前面カメラ:8 MP(f/2.2)
昼間の風景はディテールが残り、動画通話でも十分な解像度を提供します。ドキュメントスキャンや QR コード読み取りも問題なく行えます。
オーディオ性能
Xiaomi Pad 8 は クアッドスピーカー を搭載し、Dolby Atmos に対応しています。実測ではステレオ分離がはっきりしており、映画鑑賞やゲームのサウンドエフェクトが臨場感ある音場で再生されます。
通信インターフェース
本項では各種無線・有線接続規格を表形式で整理し、外出先でも快適に利用できるポイントを示します。
| 接続方式 | 仕様 |
|---|---|
| Wi‑Fi | IEEE 802.11ax(Wi‑Fi 6E) |
| Bluetooth | 5.3 |
| ポート | USB‑C(DisplayPort Alt Mode、Power Delivery 対応) |
| SIM | LTE/5G モデルは nano‑SIM スロット搭載、Wi‑Fi 専用モデルはなし |
まとめ:カメラはビジネスシーンのドキュメント作成にも十分対応し、Dolby Atmos 対応クアッドスピーカーと最新接続規格で総合的なマルチメディア体験を提供します。
OS・アクセサリ・競合比較
MIUI for Pad の特徴
MIUI for Pad は Android 13 ベースのタブレット向け UI で、以下のような生産性向上機能が組み込まれています。
- マルチウィンドウ:最大 4 アプリを同時表示
- デスクトップモード:外部ディスプレイ接続で PC ライクな操作が可能
- 定期的な OTA アップデート:2026 年末までに少なくとも 2 回のメジャーアップデートが予定【5】
対応アクセサリ
本項では公式アクセサリとサードパーティ製品を比較し、クリエイティブ作業や生産性向上にどれだけ寄与できるか解説します。
- Xiaomi Pen 2(8192 レベル筆圧対応)
- ペン先交換が可能で、描画遅延 < 10 ms。
- 公式キックスタンド:角度調整が 3 段階あり、横置きでも安定。
- USB‑C ハブ(外部モニター・有線 LAN 対応)
主な競合タブレットとの比較
以下の表は主要ハイエンドタブレットと本機を項目別に比較し、コストパフォーマンスやスペック面での位置付けを可視化します。
| 項目 | Xiaomi Pad 8 | iPad Air (第5世代) | Galaxy Tab S9 |
|---|---|---|---|
| CPU / GPU | Snapdragon 8 Gen 4 / Adreno 730 | Apple M1 / 4‑core GPU | Snapdragon 8 Gen 2 / Xclipse |
| ディスプレイ | 8.0″ IPS LCD 3.2K 144 Hz | 10.9″ Liquid Retina 2360×1640 60 Hz | 11.0″ WQXGA 120 Hz |
| RAM | 8 GB LPDDR5X | 8 GB | 12 GB |
| ストレージ | 128 GB UFS 3.1(拡張不可) | 64/256 GB | 256 GB |
| バッテリー | 9,200 mAh (35.5 Wh) 45W 急速充電 | 約 24 Wh(約10h) | 8,800 mAh (45 Wh) 45W |
| 重量 | 460 g(Wi‑Fi)/470 g(LTE) | 461 g | 503 g |
| 価格帯(日本) | 69,800〜79,800 円 | 74,800 円~ | 89,800 円~ |
| OS | MIUI for Pad (Android) | iPadOS | Android 13 One UI |
| スピーカー | クアッドスピーカー Dolby Atmos | ステレオスピーカー | Quad スピーカー AKG |
| SIM | LTE/5G(モデルあり) | 非対応 | LTE/5G |
まとめ:Xiaomi Pad 8 は価格帯とハイエンド CPU、144 Hz ディスプレイでコストパフォーマンスに優れ、Android エコシステムを重視するユーザーや高速充電が必要なプロフェッショナルに適した選択肢です。
メリット・デメリットまとめ&購入チェックポイント
メリット
- Snapdragon 8 Gen 4 搭載でハイエンド性能
- 3.2K/144 Hz の高速高解像度ディスプレイ
- 9,200 mAh 大容量バッテリー+45 W 急速充電
- クアッドスピーカー + Dolby Atmos による臨場感あるサウンド
- MIUI for Pad のマルチタスク機能と定期的な OS アップデート
デメリット
- MicroSD スロット非搭載でストレージ拡張が不可
- LTE/5G モデルは別価格、Wi‑Fi 専用モデルは通信手段が限定的
- iPadOS・One UI と比べたときのアプリエコシステム差
購入時チェックポイント
- 利用シーン:高リフレッシュレートを活かすゲーム・映像鑑賞か、ビジネスでのマルチウィンドウが必要か。
- ストレージ要件:128 GB が足りなければクラウドサービス利用を前提にする。
- 通信環境:外出先で LTE/5G を使う場合は対応モデルを選択。
- アクセサリ必要性:Xiaomi Pen 2 やキックスタンドが必須かどうか事前に確認。
上記ポイントを踏まえて、予算と使用目的に合致すれば Xiaomi Pad 8 はハイエンドタブレット市場で最もコストパフォーマンスの高い選択肢と言えるでしょう。
参考情報(2026 年 5 月時点)
- 【Xiaomi 日本公式ページ】https://www.mi.com/jp/product/xiaomi-pad-8/specs/ (閲覧日:2026‑05‑18)
- Qualcomm 発表資料「Snapdragon 8 Gen 4 Platform Overview」https://www.qualcomm.com/products/snapdragon-8-gen-4(閲覧日:2026‑05‑18)
- TikGadget Review 「Xiaomi Pad 8 実機レビュー」https://www.tikgadget.jp/xiaomi-pad-8-review/(閲覧日:2026‑05‑18)
- HistoryPPL 記事「Xiaomi Pad 8 レビュー」https://historyppl.com/xiaomi-pad-8-review/(閲覧日:2026‑05‑18)
- Xiaomi 公式ブログ「MIUI for Pad 今後のアップデート計画」https://www.mi.com/jp/blog/miui-for-pad-update-plan(閲覧日:2026‑05‑18)