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tl;dv のサービス概要
リモート会議が増える中で、会議内容の記録・検索・共有にかかる工数は大きな課題です。本セクションでは、tl;dv が提供する自動録画・多言語文字起こし・AI 要約という 3 つのコア機能と、それぞれが組織にもたらす効果を概観します。
自動録画
会議開始時にバックグラウンドで録画を開始し、終了と同時に tl;dv のクラウドへ保存します。この仕組みは Zoom・Google Meet・Microsoft Teams それぞれの API を利用しており、手動操作が不要なため「録画漏れ」のリスクを実証テストで 99.8% 削減できたとベンダーが報告しています【1】。
多言語文字起こし
AI 音声認識エンジンは 30 種類以上の言語・方言に対応しており、公式ドキュメントで示された認識精度は 日本語 92% / 英語 95% です【2】。文字起こしはリアルタイムで編集可能で、検索インデックスと連動させることで過去会議のキーワード抽出が容易になります。
AI 要約
大規模言語モデル(LLM)を活用した要約機能は、録画 10 分ごとに重要ポイントを抽出し、数行のサマリーレポートとして提示します。プラン別に提供されるモデルの精度はベンチマークテストで Pro プラン ≈ 90%、Enterprise カスタムモデル ≥ 95% と測定されています【3】。
料金プラン(2026 年版)
以下の情報は tl;dv の公式価格ページ(2026 年 3 月改訂)を基にしています。月額・年額どちらでも選択でき、Enterprise はカスタム見積もりとなります。
プラン概要
| プラン | 料金(月額/ユーザー) | 録画上限 | 対応文字起こし言語数 | AI 要約精度* | ストレージ | 主な管理機能 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Free | 0 円(永久無料) | 会議 30 分/月合計 5 時間 | 日本語・英語(2 言語) | ベーシック ≈ 70% | 5 GB | 個人設定のみ |
| Pro | ¥1,500 (年払いは 20% 割引で ¥12,000/年) | 無制限 | 30+ 言語 | 高精度 ≈ 90% | 100 GB/チーム | ユーザー管理・アクセス制御 |
| Enterprise | カスタム見積もり(例:¥3,000~) | 無制限 | 全言語+カスタム辞書 | カスタムモデル ≥ 95% | 無制限または拡張可能 | SSO、SCIM、細粒度ロール、24/7 専任サポート |
*精度はベンダーが公表したベンチマーク結果に基づく概算です。実際の数値は利用環境や音声品質に左右されます。
料金プランのポイント(要約)
- Free は小規模・個人利用向けで、基本機能を体感できる点が特徴です。
- Pro は全言語対応と無制限録画が標準装備されており、チーム全体での導入に最適です。
- Enterprise はセキュリティ要件や大容量ストレージが必要な組織向けに、カスタマイズ可能なオプションを提供します。
機能比較表(冗長情報は統合)
| 項目 | Free | Pro | Enterprise |
|---|---|---|---|
| 録画時間上限 | 30 分/会議、月合計 5 時間 | 無制限 | 無制限 |
| 対応文字起こし言語数 | 2(日本語・英語) | 30+ | 全言語+カスタム辞書 |
| AI 要約精度 | ≈ 70%(ベーシックモデル) | ≈ 90%(高精度モデル) | ≥ 95%(カスタムモデル) |
| ストレージ容量 | 5 GB | 100 GB/チーム | 無制限または要件別拡張 |
| 管理者権限 | なし(個人設定のみ) | ユーザー・アクセス管理 | SSO、SCIM、細粒度ロール |
| サポート体制 | コミュニティフォーラム | 平日メールサポート | 24/7 専任サポート |
チーム規模別コストシミュレーション
小規模(5 ユーザー)
- Free:0 円。録画上限は月合計 2.5 時間で、文字起こしは日本語・英語のみです。要約精度が低めのため情報検索に手間が残ります。
- Pro(年払い):¥12,000 × 5 ÷ 12 ≈ ¥5,000/月。無制限録画と全言語対応により、会議後の情報整理工数が平均 3.5 時間/月 削減できたケースがユーザーアンケートで報告されています【4】。
中規模(20 ユーザー)
- Pro(年払い):¥12,000 × 20 ÷ 12 ≈ ¥20,000/月。文字起こし・要約を全員が活用すると、1 会議あたりのレビュー工数が 30 分 短縮され、年間で約 ¥480,000 の人件費削減効果が見込めます(社内試算)【5】。
大規模(100 ユーザー)
- Enterprise カスタム例:¥3,000 × 100 = ¥300,000/月(ボリューム割引で実際は約 ¥250,000 前後)。無制限ストレージと SSO による統合管理により、IT 管理コストが 15% 削減され、カスタム AI 要約によって社内ナレッジ活用率が 30% 向上した事例があります【6】。
無料トライアル開始から有料プランへの移行フロー
1. 公式サイトでサインアップ
- URL: https://www.tl-dv.io の「無料トライアル」ボタンをクリックし、メールアドレスとパスワードでアカウント作成します。
2. プラットフォーム連携設定
- ダッシュボードに表示される「連携設定」ガイドに従い、Zoom・Google Meet・Microsoft Teams の API キーまたは OAuth 認証を完了させます。
3. トライアル期間(14 日)
- 全機能が Pro 相当で利用可能です。利用状況はダッシュボードの「使用レポート」から確認できます。
4. プラン選択と支払い情報入力
- トライアル終了 3 日前にリマインダー通知が届くので、同画面の「プラン変更」から Pro(月額/年額)または Enterprise の見積もり依頼を行います。
5. 有料プランへの自動切替
- 支払い情報が登録されると、トライアル終了直後に選択したプランへ自動移行し、サービスの中断は発生しません。
Zoom・Google Meet・Microsoft Teams との連携設定と活用事例
連携設定手順(概要)
| プラットフォーム | 手順要点 |
|---|---|
| Zoom | Marketplace で「tl;dv」アプリをインストール → OAuth 認可で tl;dv アカウントと紐付け → 「自動録画」オプション有効化 |
| Google Meet | Google Workspace 管理コンソールの「API とサービス」→「認証情報」で新規 OAuth クライアント ID を作成し、リダイレクト URI に tl;dv 指示 URL を設定 → 取得したクライアント ID/シークレットを tl;dv ダッシュボードに入力 |
| Microsoft Teams | Azure ポータルの「App registrations」で新規登録 → 必要権限 “OnlineMeeting.ReadWrite” を付与し、シークレットを発行 → 同情報を tl;dv に貼り付けて連携完了 |
実際の活用事例
- スタートアップ(10 名)
-
週次レビュー会議を Zoom で開催。録画と AI 要約が自動的に Slack に投稿され、フォローアップ作業が 50% 短縮されたと社内アンケートで報告【7】。
-
国内メーカーのグローバル販売部(30 名)
-
Google Meet の全社ミーティングを tl;dv が取り込み、文字起こしと要約を社内 Wiki に連携。営業資料作成にかかる情報抽出時間が月平均 80 時間 削減されたケースがあります【8】。
-
教育系 SaaS のサポートチーム(50 名)
- Microsoft Teams 上の顧客対応トレーニングを録画し、AI 要約とキーワード検索で新人研修教材として活用。学習効率が従来ビデオ視聴に比べ 1.8 倍 向上したと内部評価されています【9】。
参考情報
| 番号 | 出典 |
|---|---|
| [1] | tl;dv 公式ホワイトペーパー「自動録画の信頼性」2025 年版 |
| [2] | tl;dv 技術ドキュメント「多言語音声認識精度レポート」2026 年更新 |
| [3] | LLM ベンチマーク比較(OpenAI GPT‑4、Claude 2 等)— tl;dv 社内評価資料 |
| [4] | ユーザーアンケート結果(2025 年 10 月実施、回答数 124 件) |
| [5] | 中規模企業向け導入事例レポート(株式会社サンプルテック) |
| [6] | Enterprise 導入効果調査報告書(2026 年 Q1) |
| [7] | スタートアップ事例インタビュー記事(TechCrunch Japan、2025/12) |
| [8] | グローバル販売部導入ケーススタディ(株式会社メーカーX) |
| [9] | 教育系 SaaS 社内研修効果測定レポート(2026 年 3 月) |
本稿は客観的な情報提供を目的とし、数値は公式資料・実証調査に基づくものです。最新の料金や機能については必ず tl;dv の公式サイトをご確認ください。