Contents
1. アカウント登録と必要情報
| 手順 | 内容 |
|---|---|
| ① アクセス | https://creator.line.me/ja/ にアクセスし、右上の「クリエイター登録」ボタンをクリック |
| ② ログイン | 既存の LINE アカウントでログイン。未登録の場合はメールアドレスを新規入力 |
| ③ 本人確認書類 | 運転免許証・パスポート等、顔写真付き公的証明書を画像でアップロード |
| ④ メール認証 | 送信されたリンクをクリックし、登録完了 |
必要な個人情報(2024 年時点)
- 氏名・住所(日本国内の郵便番号まで必須)
- 銀行口座情報(売上受取用)※ 国内銀行のみ対応 と公式に記載あり(2024‑03 更新)。2026 年以降も同様かは未確認です。
- 法人の場合は法人名・代表者情報も必要
ポイント:入力ミスがあると審査通過後の振込ができなくなるため、登録前に全項目を再確認しましょう。
2. スタンプの種類と主要スペック
| 種類 | 推奨サイズ・形式 | 最大枚数/フレーム | ファイル容量上限 |
|---|---|---|---|
| 静止画スタンプ | PNG(透過) 370 × 320 px(最小 72 × 72 px) | 8・16・24・32 個セット販売可 | 1 MB |
| アニメーションスタンプ | APNG 320 × 270 px | 最大 12 フレーム(※公式は 12 枚と表記。過去に 24 フレームという情報が出回っているが、現行ガイドラインでは 12 が上限) | 1 MB |
| カスタムタブ画像 | PNG 96 × 74 px(透過必須) | 1 枚のみ登録可 | 100 KB |
備考:エフェクトスタンプ機能は 2026 年に追加予定と噂されていますが、フレーム数や容量の上限については公式に未発表です。実装時はガイドラインを必ず確認してください。
3. 画像要件・メイン/タブ画像設定
共通ルール
- カラー形式:RGB(8 ビット)
- 透過:背景は必ず透明にし、PNG‑24 で保存
- 解像度:72 dpi が推奨。高解像度でも自動リサイズされるが、容量増加の原因になるため避ける
各画像の詳細要件
| 種類 | 推奨ピクセル数 | 最大ファイルサイズ |
|---|---|---|
| スタンプ(静止画) | 370 × 320 px(最小 72 × 72 px) | 1 MB |
| アニメーション(APNG) | 320 × 270 px | 1 MB |
| メイン画像 | 240 × 240 px | 300 KB |
| タブ画像 | 96 × 74 px | 100 KB |
ポイント:サイズ外の画像は自動でリサイズされますが、画質劣化が顕著になるため必ず規定サイズで作成してください。
4. デザインフローとおすすめツール
4‑1. 手描きイラストをデジタル化する手順
- スキャン/撮影:A4 用紙に描いたら 600 dpi 以上でスキャン(または高解像度撮影)。
- レイヤー分離:Photoshop の「自動トレース」や Illustrator の「ライブペイント」で線画と塗りを別レイヤーに。
- 背景除去:マジック棒ツール等で不要な背景を削除し、透明 PNG として書き出す。
4‑2. 推奨ソフトと設定例
| ソフト | 新規ドキュメント設定 |
|---|---|
| Photoshop | 幅 370 px × 高さ 320 px、解像度 72 dpi、カラー RGB、8 bit |
| Illustrator | アートボード 370 × 320 pt、カラーモード RGB |
- レイヤー構成例:
線画 / 塗り / 効果の 3 層で整理すると、後工程や審査時の確認が楽になります。 - 書き出しは必ず PNG‑24(透過) を選択。
4‑3. LINE スタンプメーカー活用法
- Creators Market にログイン → 「スタンプ作成」→「LINE スタンプメーカー」選択。
- PNG をドラッグ&ドロップでアップロード。自動トリミングとサイズ調整が完了したら プレビュー で確認だけ。
ポイント:細かいデザインは外部ツールで仕上げ、最終チェックのみメーカーに任せると品質を保ちつつ作業時間を短縮できます。
5. アニメーションスタンプの作り方(APNG)
- フレーム作成:Photoshop の「タイムライン」パネルで最大 12 フレームまで作成。各フレームは 80 KB 以下に抑えると容量超過を防げます。
- 書き出し:
ファイル > 書き出し > Web 用に保存 (Legacy)→ PNG‑24(透過)で個別保存。 - 統合:オンラインツール APNG Assembler かデスクトップ版 APNG Optimizer に画像をインポートし、1 ファイルにまとめる。
- 最適化:ファイルサイズが 1 MB 未満になるよう圧縮。必要ならフレーム数やカラーパレットを調整。
注意:GIF は透過が限定的で色数が減少するため、審査落ちのリスクが高いです。必ず APNG を使用してください。
6. エフェクトスタンプ(2026 年予定)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 機能概要 | スタンプ送信時に光・波紋・パーティクル等の演出を付与できる。 |
| データ形式 | JSON メタ情報とエフェクト用 APNG(例:sparkle.apng)を同梱。 |
| 実装方法 | 公式ガイドラインが未公開のため、2026 年リリース時に提供されるテンプレートやサンプルコードを参照する必要があります。 |
※本項目は公式発表がないため、情報は噂ベースです。実装前に必ず最新ガイドラインをご確認ください。
7. 価格設定・ロイヤリティ(2024 年版)
| 価格 (円) | クリエイター受取率 |
|---|---|
| 120 | 50 % |
| 150 | 50 % |
| 200 | 50 % |
| 250 | 50 % |
- 根拠:2024 年 10 月に公式サイトで公開された「販売価格とロイヤリティ」ページ([リンク先])を参照。
- 2026 年以降は価格帯や還元率が変更される可能性があります。必ず最新版をご確認ください。
ポイント:高価格帯はエフェクトスタンプや限定セットに適していますが、購入ハードルも上がります。販売戦略と合わせて検討しましょう。
8. 販売開始までのフロー
- 画像アップロード(静止画・アニメーション・メイン・タブ)
- 価格・販売地域設定(日本国内/全世界)
- 審査依頼 → 通常 1〜3 日で結果がメール通知されます。
- 公開スイッチオン → ストアに即時掲載
チェックリスト:サイズ・容量・透過設定・著作権表記の全項目を事前に確認すれば、審査落ちの確率は大幅に低減します。
9. プロモーション活用術
| 手段 | 推奨タイミング | 効果 |
|---|---|---|
| Twitter / Instagram ハッシュタグ | 発売前日から開始(#LINEスタンプ) | 初動売上 +30 % が期待できる調査結果あり |
| 自社 LINE 公式アカウント | 発売当日 | QR コードで直接リンク、友だち追加後にスタンプ提案が表示されやすい |
| インフルエンサー提供 | 発売前 1 週間以内にサンプル配布 | 使用感動画で認知拡大 |
- プロモーション期間は 1〜2 週間 が最適。頻度が高すぎるとユーザー離れのリスクがあります。
10. FAQ:審査落ちしやすいポイントと対策
| 質問 | 落ちやすい原因 | 対策 |
|---|---|---|
| 画像サイズが合っているか | 規定ピクセル未満、余白過多 | ガイドラインのチェックリストで「ピクセル単位」まで測定。余白は 10 % 以内に収める |
| 透過が正しく設定されていない | PNG 書き出し時に背景が白になる | Photoshop の「透明度を保持」オプションで書き出し、プレビューで裏側が見えるか確認 |
| 不適切表現と判断された | 暴力・差別的要素が含まれる | LINE Review Guideline(https://creator.line.me/ja/review_guideline/)の NG 例を熟読し、自己チェック |
| アニメーションが重すぎる | ファイル >1 MB、フレーム数過多 | APNG Optimizer 等で容量削減。フレームは 12 枚以下に抑える |
| 著作権侵害の疑い | 他社キャラ・ロゴ使用 | 完全オリジナル素材のみ利用し、参考画像は「インスピレーション」だけに留める |
審査落ち時の流れ:LINE から具体的な指摘箇所がメールで送られるので、指示通りに修正して再申請すればほぼ確実に承認されます。
まとめ
- アカウント登録は無料・シンプル。必須情報を漏れなく用意し、メール認証まで完了させるだけでスタンプ作成画面へ進めます。
- 画像要件は厳格。サイズ・容量・透過は公式ガイドラインに完全準拠してください。特にアニメーションは「最大 12 フレーム」かつ「1 MB 未満」が基本です(※2026 年以降の変更は未確認)。
- 販売価格とロイヤリティは現在 4 段階・50 % 還元。将来の改定が予想されるため、公式情報を随時チェックしましょう。
- プロモーションは SNS と LINE 公式アカウントの併用 が効果的です。リリース直前からティザーで期待感を醸成し、発売当日に集中告知すると売上が最大化します。
次に取るべき行動
1. 必要情報と画像素材を揃える → 2. Creators Market に登録・スタンプをアップロード → 3. ガイドラインチェックリストで最終確認 → 4. 審査依頼 → 5. 承認後、価格設定とプロモーションを実施
本ガイドは執筆時点(2024‑04)に基づく情報です。2026 年以降の機能追加や仕様変更がある場合は、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。