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作成予約機能へのアクセス手順
freee の左側メニューから「作成予約」画面へたどり着くまでの流れを解説します。正しいページにすぐ遷移できれば、以降の設定作業が格段にスムーズになるため、最初に手順を把握しておきましょう。
メニューから作成予約画面へ
このセクションでは、トップ画面での操作手順を順番に示します。
- ログイン後のトップ画面 – 画面左側に常時表示されるメインナビゲーションが起点です。
- [その他設定]をクリック – メニュー下部に位置し、システム全体の設定項目が集約されています。
- [作成予約]を選択 – 「その他設定」画面でサブメニューから「作成予約」を開きます。
公式ヘルプでも同様の手順が案内されており、freee サポートページ で確認できます。
請求書作成予約の基本設定
この章では、作成予約画面で新規請求書テンプレートを登録する際に必要な手順と注意点をまとめます。必須項目が正しく入力されていれば、以降は自動的に下書きが生成されるため、設定ミスによる手戻りを防げます。
新規作成ボタンから開始する流れ
「作成予約」画面左上の 【新規作成】 ボタンを押すと、請求書テンプレート入力フォームが表示されます。ここで設定した内容が、以降自動生成される請求書の土台となります。
必須項目と入力時の留意点
以下の表は、作成予約に必ず入力が必要な項目と、それぞれのチェックポイントをまとめたものです。
| 項目 | 入力時の留意点 | 具体例 |
|---|---|---|
| 取引先 | 事前に取引先マスタへ登録しておくと自動補完が有効になる | 株式会社ABC |
| 金額 | 税抜き・税込みのどちらで入力するかを統一し、税率変更時は「税率別合計」も設定 | 150,000円(税抜) |
| 請求日 | 請求書が生成される基準日。業務サイクルに合わせて設定 | 毎月15日 |
| 支払期日 | 請求日からの期間で設定することが多い(例:30日以内) | 2026‑06‑14 |
| 繰り返し周期 | 「毎月」「隔月」など、定期請求書として自動生成させる頻度を選択。開始日・終了日の有無も併せて設定 | 毎月1回、開始日 2026‑06‑01、終了なし |
定期請求書機能で自動発行を実現
定期的に同一取引先へ請求するケースでは、手作業での新規作成が負担になります。本節では、定期請求書機能の概要と設定時の重要ポイントを解説します。
機能概要と利用シーン
「定期請求書」機能は、あらかじめ設定した周期ごとに 下書き を自動生成する仕組みです。毎月のサブスクリプション料や、決まった期間ごとの保守費用など、繰り返し請求が必要な取引で特に有効です。
設定項目のポイント
設定画面で意識すべき要素を箇条書きで整理しました。
- 周期:月単位だけでなく「隔週」や「年1回」も選択可能。業務フローに合わせて最適な間隔を指定します。
- 開始日:実際に請求が必要になる最初の日付を設定。開始日前日は自動生成されません。
- 終了日(任意):契約期間が限定される場合は必ず入力し、無期限の場合は空欄のままで構いません。
- 下書きステータス:生成された請求書は「下書き」状態で保存されます。発行前に内容確認と承認を行うフローを業務プロセスに組み込むことが推奨されます。
帳票テンプレートの事前設定と適用
統一感のある請求書を作成するためには、あらかじめテンプレートをカスタマイズしておく必要があります。この章では、テンプレート作成手順と作成予約画面での選択方法を紹介します。
テンプレート作成手順
以下のステップでヘッダー・フッター・項目レイアウトを自由に設定できます。
- 左メニューの[帳票設定] → 「請求書テンプレート」 を開く。
- ヘッダーエリア にロゴや会社名、住所などを入力。
- フッターエリア には支払条件・備考欄を配置し、必要に応じてページ番号も設定。
- 項目レイアウト(商品名・単価・数量等)はドラッグ&ドロップで表示順序や非表示項目を調整する。
- 設定が完了したら 【保存】 ボタンで確定する。
作成予約でのテンプレート選択方法
新規作成フォーム内にある「テンプレート選択」欄から、先ほど登録したカスタムテンプレートをプルダウンで指定します。保存後は、自動生成される請求書すべてに選択したレイアウトが適用されます。
作成予約後の確認と運用コツ
作成予約が完了したあとも、定期的なチェックや必要に応じた修正が重要です。ここでは、下書きステータスの取り扱いから編集・削除手順、実務で便利なオプションまでをまとめます。
下書きステータスの取り扱い
自動生成された請求書は 「下書き」 のまま保存されます。取引先へ送付する際は次の手順を踏みます。
- 作成予約一覧から対象の請求書を選択。
- 画面右上の 【発行】 ボタンをクリックしてステータスを「発行」に変更。
この作業を忘れがちなので、毎月の業務フローに 「下書きチェック」 タスクを組み込むとミス防止につながります。
編集・削除手順
- 編集:一覧で対象行の ✏️(編集) アイコンをクリックし、必要項目(金額や周期など)を修正後に保存。
- 削除:同じく 🗑️(削除) アイコンを選択すると確認ダイアログが表示されます。「はい」を選べば予約自体が解除され、以降は自動生成されません。
実務で便利なオプション
以下の機能は作成予約画面の 「詳細設定」 から有効化できます。取引形態に合わせて活用しましょう。
| オプション | 内容・利用シーン |
|---|---|
| 合算請求 | 同一取引先へ複数案件がある場合、金額を集計して 1 枚の請求書にまとめられる。枚数削減と支払管理が楽になる。 |
| 端数処理(切り上げ/切り捨て) | 税率や単価計算で発生する小数点以下を自動的に丸める設定。税務要件に合わせて「切り上げ」か「切り捨て」を選択できる。 |
まとめ
- アクセス手順:左メニュー → 「その他設定」 → 「作成予約」
- 基本設定:新規作成で必須項目(取引先・金額・日付・周期)を正確に入力し保存するだけで自動生成が開始されます。
- 定期請求書は下書きとして生成されるため、発行前の内容確認フローを業務に組み込むことが重要です。
- テンプレート設定でヘッダー・フッター・レイアウトを統一し、作成予約画面から適用すればブランディングと作業効率が向上します。
- 運用コツ:下書きチェックのタスク化、編集・削除手順の把握、合算請求や端数処理など実務向けオプションの活用で、請求書作成にかかる時間とミスを大幅に削減できます。
freee の自動化機能を的確に設定すれば、経理担当者は本来注力したい業務へリソースをシフトできるでしょう。ぜひ本稿の手順を参考に、日々の請求書作成を効率化してください。