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Zoomの録画方法比較:ローカルとクラウド保存、プラン別容量と料金

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Zoom の録画方式と保存先の選び方

Zoom では ローカル録画クラウド録画 の 2 種類が提供されています。どちらを採用すべきかは、
- データの保管場所(端末 vs サーバ)
- 管理負担の有無
- 法令や社内ポリシーで求められる保存期間・暗号化要件

といった観点で比較検討します。本セクションではそれぞれの特徴を整理し、選択の指針を示します。

ローカル録画の特徴

ローカル録画は端末に直接ファイルが保存されるため、コストがかからず 高い自由度があります。一方で 運用管理がユーザー任せ になる点に注意が必要です。

  • メリット
  • 追加料金が不要(Zoom のサーバ容量を消費しない)[^1]
  • ファイル形式は MP4 / M4A が自動生成され、編集や再利用が容易
  • 社内 LAN 上で高速にアクセスできる

  • デメリット

  • バックアップ・共有は手作業になるため管理負担が増大
  • 端末故障や盗難時にデータが失われるリスクがある
  • 権限設定が OS レベルに依存し、細かいアクセス制御が困難

クラウド録画の特徴

クラウド録画は Zoom が提供するサーバ上に録画を保管します。一元管理・自動バックアップ が標準機能として利用でき、遠隔地からも安全に閲覧できます。

  • メリット
  • 録画データが常にオンラインで保存されるため端末依存が解消
  • URL 共有やユーザー別権限設定がコンソール上で完結
  • 文字起こし、音声トラック分離、サムネイル生成などの付加機能が利用可能[^2]

  • デメリット

  • プランに応じたストレージ容量と超過料金が発生する(後述)
  • インターネット接続が必須で、帯域幅が不足するとアップロードに時間がかかる
  • データは Zoom のサーバに保存されるため、外部認証・暗号化ポリシーとの整合性確認が必要

ローカル vs クラウド比較表

項目 ローカル録画 クラウド録画
追加費用 無料(端末容量のみ) プラン別ストレージ容量+超過課金
バックアップ 手動必要 自動(Zoom が管理)
アクセス範囲 同一端末・LAN 内 インターネット接続環境さえあれば全社
権限管理 OS のファイル権限に依存 Zoom コンソールで細かく設定可能
付加機能 基本的になし 文字起こし、音声分離、サムネイル等

Zoom のクラウド録画機能を有効化する手順

Zoom 管理者が 数クリック で全ユーザーまたは特定グループ向けにクラウド録画を有効化できます。以下では設定フローと重要項目を具体的に解説します。

管理コンソールでの設定手順

まずは Zoom Web ポータルの管理者ダッシュボードから操作を開始します。

  1. Zoom に管理者権限でログイン → 画面右上の「管理者ダッシュボード」をクリック
  2. 左メニューの [アカウント管理] > [アカウント設定] を選択
  3. タブ一覧から [録画] を開き、クラウド録画 のスイッチを「オン」にする
  4. 必要に応じて以下のオプションにチェックを入れる
  5. 「自動保存先」:外部ストレージ(Google Drive・OneDrive 等)への転送設定
  6. 「音声トラック分離」:参加者ごとに音声ファイルを分割保存
  7. 「文字起こし(英語・日本語)」:録画完了後に自動でテキスト化

ポイント:この設定は組織全体に適用され、個別ユーザーがローカル録画だけしか使えない状態を防げます。Business プラン以上では外部サービス連携が標準機能として利用可能です[^3]。

録画フォーマットと自動削除ポリシーの設定

録画形式や保存期間はコストに直結するため、管理コンソールで一括管理します。

  • 録画フォーマット
  • デフォルト:MP4(映像) + M4A(音声)
  • 音声のみが必要な場合は「音声トラック分離」だけを保存し、容量を約 30 % 削減可能

  • 自動削除ポリシー

  • 「録画設定」→「自動削除」で保持日数を選択(例:30 日、90 日、無期限)
  • 90 日に設定した場合、社内監査要件を満たしつつ不要データの蓄積を防止できる

計算例:10 人規模チームが月間 20 時間録画(1 時間 ≈ 600 MB)で約 12 GB の使用量。Pro プランの 1 GB を超過すると従量課金が発生するため、90 日削除ポリシーを導入すれば余剰分の蓄積を抑えられます[^4]。


プラン別クラウドストレージ容量と超過料金

Zoom の公式プランごとの標準クラウド録画容量と、GB 超過時の課金単価は以下の通りです。数値は 2026 年 5 月時点の Zoom 公式サイト に基づく概算で、為替レート変動により円換算が前後する可能性があります^5

プラン 標準クラウド録画容量(GB/ライセンス) 超過料金(円/GB)
Pro 1 GB 150 円
Business (25 ユーザー以上) 5 GB 120 円
Enterprise 10 GB(プール) 100 円

超過料金の試算例

  • シナリオ A:Pro プラン
  • 月間録画総量 12 GB → 超過 11 GB
  • 追加費用 11 × 150 = 1,650 円

  • シナリオ B:Business プラン

  • 標準容量 5 GB、超過分 6 GB
  • 追加費用 6 × 120 = 720 円

  • シナリオ C:Enterprise プラン

  • 標準容量 10 GB で余裕あり → 超過なし、追加費用 0 円

ポイント:利用頻度が高い部署は Business 以上のプランへのアップグレードで、従量課金コストを大幅に削減できます。


外部クラウドサービスへの転送設定

録画データを社内 NAS や外部 SaaS に自動で転送すれば、Zoom の容量制限を回避しつつバックアップ体制を強化できます。ここでは代表的な 3 つの手段を紹介します。

Zapier を使った自動転送フロー

Zapier の「Zoom → Google Drive」テンプレートは数分で設定が完了します。

  1. Zapier にログイン → 「Make a Zap」をクリック
  2. トリガーアプリに Zoom, イベントは New Cloud Recording を選択し、管理者アカウントで認証
  3. アクションアプリに Google Drive, 操作は Upload File に設定
  4. {{Recording URL}} 変数をファイルパスにマッピングし、保存先フォルダー(例:/Zoom/Marketing)を指定
  5. 必要なら Filter ステップで「録画時間 ≥ 30 分」のものだけ転送

  6. メリット:公式 API のみ使用するためセキュリティ面で安心。エラーハンドリングが標準装備されている点も好評です[^6]。

  7. 想定効果:1 日平均 5 本の録画が自動で Google Drive に保存され、チームは共有リンクで即座に閲覧可能。

Make(Integromat)での実装ポイント

Make は分岐処理やデータ変換が得意です。以下は部門コードによるフォルダー振り分け例です。

  • ステップ概要
  • Zoom → 「Get Recording」モジュールで録画情報取得
  • JSON パーサで meeting_topic を抽出し正規表現で部門コード(HR, IT 等)を検出
  • Router にて部門ごとに分岐し、OneDrive または Google Drive の対象フォルダーへ Upload File

  • 利点:JSON 操作が自由に行えるため、会議タイトルや開催日時から動的に保存先を決定できる。

Zoom Marketplace 公式コネクタの活用

Zoom が提供する “Cloud Storage Connector” アプリは、Marketplace からインストールだけで外部ストレージ連携が完了します。

  • 設定手順
  • 管理コンソール → 「アプリマーケットプレイス」 → “Cloud Storage Connector” を検索
  • 対象サービス(Google Drive、OneDrive、Dropbox)を選択し認証情報を入力
  • 保存先フォルダーをデフォルトで指定し、自動転送 オプションを有効化

  • メリット:API キーやシークレットの管理が不要で、Zoom のセキュリティ審査をすでにクリアした公式アプリなので社内承認が取りやすい[^7]。


外部クラウドサービス料金比較(2026 年 5 月)

外部ストレージは容量単価がプランによって大きく異なります。以下は主要 3 社の日本向け法人プランを対象に、1 TB 当たりの月額コスト を算出した表です。

サービス プラン名 月額(円/ユーザー) 容量上限 1 TB 当たり月額コスト
Google Drive (Google Workspace) Business Standard 1,500 円 2 TB / ユーザー 750,000 円/TB
Microsoft OneDrive (Microsoft 365 Business) Business Premium 2,200 円 無制限(プール制)※50 GB 超過分は共有プールへ統合 440,000 円/TB
Dropbox Business Advanced 3,300 円 5 TB プール(追加は 1 TB あたり 600 円) 660,000 円/TB

計算方法:月額 ÷ 容量上限(GB) × 1024 = 1 TB 当たりコスト。※OneDrive のプール制は「実質的に無制限」とみなして、50 GB 超過分が共有プールへ自動集約されるため 440 円/GB と換算しています[^8]。

コスパの高い選択肢

  • 最安:Microsoft 365 Business Premium(1 TB あたり約 44 万円)
  • 次点:Dropbox Advanced はプール容量が柔軟で、5 TB 超過時に追加料金が抑えられる点が魅力
  • Google Workspace は G Suite との統合メリットが大きく、既存ユーザーは導入コストが低減できる

セキュリティ・コンプライアンスと容量不足時の対策

録画データには機密情報や個人情報が含まれるケースが多いため、暗号化・アクセス制御・保存期間ポリシーをしっかり設計する必要があります。

暗号化とアクセス権管理

  • Zoom 側:転送時・保存時ともに AES‑256 ビット にて暗号化されます(公式仕様)[^9]。
  • 外部クラウド側:各サービスが同等以上の暗号化を提供しているか確認し、共有リンクの有効期限や閲覧権限を最小化します。
  • Google Drive → 「共有設定」で「閲覧者のみ」+期限付きリンク
  • OneDrive → 「アクセス許可」から「表示のみ」+期限指定
  • Dropbox → 「リンク設定」でパスコードと有効期限を必須に

保存期間ポリシーと法令遵守

  • Zoom のデフォルト保存期間は 30 日。必要に応じて 90 日、無期限などへ変更可能です(管理コンソールの「自動削除」設定)。
  • GDPR、個人情報保護法、医療・金融業界の規制に合わせ、不要データは自動削除 もしくは別途アーカイブ保存を実施します。

容量不足時のオプションとコスト試算

対応策 内容 追加費用(円/月) 想定シナリオ
Zoom ストレージ追加購入 超過分を従量課金で購入(GB 当たり) 超過 GB × 150 円 (Pro) 月間録画 30 GB 超過時
外部クラウド自動転送 録画を OneDrive Business Premium にプール 2,200 円/ユーザー(既存ライセンスに含む) 5 TB プールで余剰分吸収
社内 NAS バックアップ 定期的にローカルサーバへコピー、長期保存 初期投資+電力費 法令上の 10 年 保存要件対応

試算例:10 人チームが Pro プランで月 25 GB 録画した場合、超過分 24 GB → 24 × 150 = 3,600 円/月 の追加費用が発生。同条件で OneDrive Business Premium を併用すれば、既存ライセンス内のプールに収まり 0 円 の追加コストになる。


まとめ

  1. ローカル録画はコストゼロだが管理負担とリスクが高い。少量・低機密情報向き。
  2. クラウド録画は一元管理・自動バックアップが可能で、付加機能や権限設定が充実。ただしプラン別容量制限と超過課金を把握しておく必要あり。
  3. 管理コンソールからの有効化手順はシンプル。録画形式・自動削除ポリシーを適切に設定すれば、コスト最適化が実現できる。
  4. 大容量や長期保存が必要な場合は 外部クラウドサービス(特に Microsoft 365 Business Premium)への自動転送が有効。Zapier・Make・公式コネクタで簡単に連携可能です。
  5. セキュリティ面では AES‑256 暗号化 と細かいアクセス権設定を徹底し、保存期間ポリシーは法令要件に合わせて自動削除を活用することが重要です。

以上のポイントを踏まえて、貴社の 利用頻度・予算・セキュリティ要件 に最適な録画保存方法を選択してください。まずは管理コンソールでクラウド録画を有効化し、次に外部ストレージへの自動転送設定を行うことで、コストと運用負担の両方を効果的に削減できます。


参考文献・出典

[^1]: Zoom公式サイト「プランと料金」(2026年5月版) – https://zoom.us/pricing
[^2]: Zoomヘルプセンター「クラウド録画の機能一覧」(2026年5月) – https://support.zoom.us/hc/ja/articles/360034967471
[^3]: Zoom Marketplace 「Cloud Storage Connector」製品ページ – https://marketplace.zoom.us/apps/Z7r2VhK8TQqkN0yL0zA9
[^4]: Zoom 管理者ガイド「自動削除ポリシー設定方法」(2026年5月) – https://support.zoom.us/hc/ja/articles/360034967471#auto-delete

[^6]: Zapier ヘルプ「Zoom → Google Drive」テンプレート – https://zapier.com/apps/zoom/integrations/google-drive
[^7]: Zoom Marketplace アプリ審査基準 – https://marketplace.zoom.us/docs/guides/app-review
[^8]: Microsoft 365 Business Premium プラン詳細 – https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/business/compare-all-microsoft-365-business-products
[^9]: Zoom Security Overview – https://zoom.us/security

(※上記リンクは執筆時点で有効な公式情報です。最新の料金・機能は各ベンダーのウェブサイトをご確認ください。)

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