合カギの基本概念と種類
合カギは Qrio Lock アプリ上で作成できる「共有用デジタル鍵」です。自分が管理しているロックに対し、家族や友人など特定の相手へアクセス権を付与する際に利用します。本セクションでは合カギの全体像と、提供されている 2 種類(一時的・永続的)の違いを明確に解説します。
合カギとは何か
合カギは物理的な鍵を配布せずに、アプリ内だけで権限を共有できる仕組みです。QR コードや招待 URL を通じて相手に送信し、受取側が承認するとロックの開閉が可能になります。デジタル化することで鍵紛失リスクが減少し、管理者は権限をリアルタイムで追加・削除できます。
一時的合カギと永続的合カギの違い
以下の表は 2 種類の特徴と利用シーンを比較したものです。目的に応じて適切なタイプを選択してください。
| 種類 | 有効期間の設定方法 | 主な利用シーン |
|---|---|---|
| 一時的合カギ | 作成時に日数・日時で期限指定(例:7 日、2024‑12‑31 23:59) | 短期滞在者(旅行客、イベント参加者) |
| 永続的合カギ | 無期限。削除するまで有効 | 同居家族、常駐スタッフ、長期間利用する取引先 |
一時的合カギは自動で失効し、不要になったときに手間がかかりません。一方永続的合カギは手動で削除するまで残るため、継続的なアクセスが必要な相手向けです。
招待側の操作手順
この章では、管理者(招待側)が実際に合カギを作成し、相手へ送信するまでの流れをステップバイステップで示します。画面構成がシンプルなので、初めてでも迷わず操作できます。
カギ管理画面から新規合カギを作成する流れ
以下は「カギ管理」→「+カギを登録」→「合カギ」の順で進む基本的な手順です。各画面のポイントも合わせて説明します。
- Qrio Lock アプリを起動し、下部タブの【カギ管理】を選択
- この画面では所有ロックと共有鍵が一覧表示されます。
- 右上にある 【+カギを登録する】 ボタンをタップ
- 登録メニューがポップアップで出現します。
- メニューから 【合カギ】 を選択すると、合カギ作成画面へ遷移します
合カギの種類選択と招待設定
作成画面ではまず「一時的」か「永続的」を選び、次に有効期限や名前を入力します。
- 種類選択:ラジオボタンで「一時的」「永続的」のいずれかを選ぶ
- 有効期限の設定(※一時的の場合):日数または具体日時をカレンダーから指定
- 鍵名の入力:ロック名と区別しやすい名前を付けると管理が楽です
設定が完了したら画面右上の 【招待】 ボタンを押すと、URL と QR コードが自動生成されます。
招待 URL・QRコードの共有方法と有効期限確認
生成された情報は以下の手順で安全に相手へ渡します。
- URL のコピー:ボタンをタップしてクリップボードに保存し、LINE、メール、Slack など好きなツールで送信
- QR コードの扱い:画像として保存し、チャットに貼り付けるか紙に印刷して手渡すことが可能
招待画面下部には「有効期限: ○日後まで」の文字が表示されます。デフォルトは 30 日ですが、一時的合カギの場合は作成時に自由に変更できます。
受取側の操作手順
相手が受け取った URL または QR コードから合カギを取得し、ロックを使用できるようになるまでの流れです。端末や OS の違いによって多少手順が変わりますが、基本は同じです。
招待 URL タップでアプリを起動するまで
- 受信した 招待 URL(例:
https://qrio.me/invite/abcd1234)をタップ - スマートフォンに Qrio Lock アプリがインストールされていれば自動的に起動、未インストールの場合は App Store/Google Play のダウンロードページへ遷移します
- ダウンロード後、再度 URL を開くとアプリ内の受け取り画面が表示されます
受け取り承認画面で確認すべきポイント
| 項目 | 確認内容 |
|---|---|
| ロック名 | 招待側が設定したロックが自分に合っているか |
| 有効期限(※一時的の場合) | 期限が期待通りか、残り日数は十分か |
| 権限の種類 | 「開閉のみ」や「管理権限」など、必要なレベルか |
上記を確認し問題がなければ 【受け取り】 ボタンをタップします。完了すると合カギ一覧に新しい鍵が表示され、ロックの操作が可能になります。
ポイント:承認画面で不明点がある場合は、招待側にスクリーンショットを送って再確認してもらいましょう。
合カギの管理と活用方法
作成・受取後も合カギはアプリ内で一元管理できます。ここでは一覧表示から編集・削除までの手順と、運用上のベストプラクティスを紹介します。
作成した合カギ一覧の表示と基本操作
- 【カギ管理】 画面下部タブの 【合カギ一覧】 を選択
- 各合カギはカード形式で「ロック名」「種類(一次/永続)」「有効期限」が表示されます
- カード右側にある 【⋮】 メニューから操作メニューが開きます
編集・削除、期限延長の手順
| 操作 | 手順 |
|---|---|
| 名前変更 | 【⋮】 → 「名前変更」→ 新しい名称を入力して保存 |
| 期限延長(一次合カギ) | 【⋮】 → 「有効期限延長」→ カレンダーで新しい日付を選択 |
| 削除 | 【⋮】 → 「削除」→ 確認ダイアログで「はい」をタップ |
これらの操作はリアルタイムで反映され、対象者のアクセス権も即座に更新されます。
有効な合カギを保つための定期的見直しポイント
- 上限 20 個の管理:合カギは最大 20 個まで作成可能です。上限に近づいたら不要な鍵を削除しましょう。
- 期限切れの一時的合カギ:自動失効しますが、一覧から手動で除去すると画面がすっきりします。
- 退職・転居者対応:人事異動や引越しがあった際は速やかに該当合カギを削除し、セキュリティリスクを低減します。
トラブルシューティングとセキュリティ対策
実運用で発生しやすい問題と、その対処法・予防策をまとめました。まずは基本チェックから始め、必要に応じて個別手順へ進んでください。
受け取れない場合のチェックリスト
| 項目 | 確認方法 |
|---|---|
| ネットワーク接続 | Wi‑Fi/モバイルデータが有効か、通信制限が無いか確認 |
| アプリバージョン | App Store/Google Play で最新版に更新 |
| OS バージョン | iOS13 以上、Android8 以上を推奨 |
| URL のコピー状態 | 全体が正しく貼り付けられているか、余計なスペースが無いか確認 |
上記すべてが問題ない場合は次の「URL が無効化された時の再招待手順」を試してください。
URL が無効化された時の再招待手順
- 招待側で 【合カギ一覧】 → 対象鍵の 【⋮】 → 「削除」
- 同じロックに対して新規に合カギを作成し、再度 URL/QR コードを生成
- 受取側へ新しいリンクを送信し、手順通りに受け取りを実施
デバイス不一致やアカウント問題への対応
- 同一アカウントでのログイン確認:招待側と受取側が別々の Qrio アカウントでログインしていると権限付与に失敗します。設定画面からサインアウトし、正しいアカウントで再ログインしてください。
- 端末変更時の同期:新しいデバイスに乗り換えたら 【設定】 → 【アカウント】 でサインインし直すと合カギ情報が自動的に復元されます。
合カギを安全に取り扱うためのベストプラクティス
- 招待 URL は暗号化されたリンクですが、外部に漏れた場合は不正アクセスリスクがあります。共有相手は必要最小限に絞り、使用後は必ず削除しましょう。
- 期限が切れる前に通知を受け取りたい場合は、アプリ内の 【通知設定】 で「合カギ有効期限」項目をオンにしてください。
- 定期的(例:月1回)に合カギ一覧をレビューし、不要な鍵や長期間未使用の鍵を削除する習慣をつけると、セキュリティ維持が楽になります。
まとめと次のアクション
本ガイドでは、Qrio Lock の「合カギ」機能を安全かつ効率的に活用するための全手順を網羅しました。
- 基本概念:一時的・永続的の2種類があり、利用シーンに応じて選択
- 招待側操作:カギ管理 → +カ鍵登録 → 合カギ → 種類選択 → 招待で完了
- 受取側操作:URL/QR をタップ → アプリ起動 → 画面指示に従い受け取りだけで追加可能
- 管理方法:一覧表示・編集・削除が直感的、上限は20個まで
- トラブル対策:ネットワーク・バージョン・アカウントをまず確認し、必要に応じて再招待や削除で解決
以上のポイントを踏まえて、早速 Qrio Lock アプリで合カギを作成し、家族・友人・スタッフとのシェアリングを始めてみてください。詳細な設定手順や最新情報は公式サポートページ(https://support.qrio.me)をご参照いただくと安心です。