【2026年版】メルコインの概要と利用手順 ― 初心者向け実務ガイド
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2023〜2026 年に実装された機能・手数料体系・出金方法を中心に、メルカリが提供する暗号資産サービス「メルコイン」の基本的な使い方と注意点を解説します。
Contents
1. メルコインとは(サービス概要)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供事業者 | 株式会社メルカリ(本社:東京、2022 年設立) |
| サービス形態 | 暗号資産(仮想通貨)の売買・保管・決済機能を備えたアプリ内サービス |
| 金融庁への届出 | 金融庁の「仮想通貨交換業者」として登録(※登録番号等は公式サイトで最新情報をご確認ください) |
| 利用年齢 | 20 歳以上(本人確認と生体認証が必須) |
注記:本稿に掲載する数値は2026 年 3 月時点の公表情報をもとにしています。実際の手数料や登録番号などは、メルカリ公式サイト・アプリ内のお知らせで随時確認してください。
2. 主な機能(2023‑2026 年の主要アップデート)
| 機能 | リリース年 | 主な内容 |
|---|---|---|
| ポイント付与 | 2024 年 | 利用額に応じて最大 0.5 % のメルペイポイントを自動付与。ポイントは即時にメルペイ残高へ反映可能。 |
| つみたて(定期購入) | 2025 年 4 月 | 毎日・毎週の自動買付設定ができ、1 円から積立可能。資産配分は「BTC/ETH」等のプリセットやカスタム比率を選択できる。 |
| 残高自動引き落とし | 2026 年 1 月 | 保有暗号資産残高が設定閾値(デフォルト 5,000 円)を超えると、メルペイ残高へ自動転送するオプション。オン/オフは設定画面から切替可能。 |
これらの機能はすべてアプリ内で有効化でき、ユーザーが手軽に資産形成や決済を行えるよう設計されています。
3. 利用開始までの手順
3‑1. アプリの最新版へ更新
- スマートフォンの Google Play または App Store を開く。
- 「メルカリ」アプリを検索し、「アップデート」 ボタンをタップ。
- ダウンロードとインストールが完了すると自動的に再起動します(2026 年 4 月時点の最新版は v12.5.0)。
3‑2. 本人確認および生体認証の設定
| 手順 | 操作内容 |
|---|---|
| 1 | アプリ左上メニュー → 「設定」 → 「本人確認」へ移動。 |
| 2 | 運転免許証またはマイナンバーカードを撮影し、画面指示に従ってアップロード。 |
| 3 | 顔認証(セルフィー)または指紋認証のいずれかを設定。 |
| 4 | 確認が完了すると「メルコイン利用開始」の通知が表示される。 |
本人確認が承認された時点で、アプリ内に 「メルコイン」タブ が出現し、取引画面へアクセスできるようになります。
4. 取引の基本情報
4‑1. 対応暗号資産と最低購入金額
| 暗号資産 | ティッカー | 最低購入金額 |
|---|---|---|
| ビットコイン | BTC | 1 円 |
| イーサリアム | ETH | 1 円 |
| リップル | XRP | 1 円 |
※上記は2026 年 3 月時点の情報です。新規銘柄が追加される可能性があります。
4‑2. 手数料体系(参考値)
| 項目 | メルコイン(2026 年) | 主な他社例 |
|---|---|---|
| 売買手数料 | 0.15 %(税抜) | コインチェック 0.25 %、ビットフライヤー 0.20 % |
| スプレッド | 約 0.30 %(平均) | コインチェック 0.40 %、ビットフライヤー 0.35 % |
| 最低出金額 | 100 円相当 | コインチェック 200 円、ビットフライヤー 300 円 |
手数料は取引所の運営方針により変動することがあります。利用前にアプリ内「料金」ページで最新情報をご確認ください。
5. 出金・決済方法
5‑1. メルペイ残高への出金
- アプリ内 メルコイン タブ → 「出金」ボタンをタップ。
- 「メルペイ残高へ」または「銀行口座へ」のいずれかを選択。
- メルペイ残高:手数料無料、即時反映。
- 銀行振込:1 回あたり 200 円(税抜)の手数料が発生し、通常数営業日で入金される。
5‑2. ビットコイン決済の設定と利用例
- メルペイアプリを開き → 「設定」→「暗号資産決済」へ。
- 「ビットコイン決済」をオンにし、利用可能残高を確認。
- QR コード方式で対応店舗(例:スターバックス、ユニクロ)やオンラインショップで支払いが可能。
6. セキュリティとリスク管理
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 資産保管 | メルカリはコールドウォレットとホットウォレットを組み合わせたハイブリッド方式で暗号資産を管理。 |
| 認証手段 | 本人確認+生体認証(顔または指紋)に加え、ログイン時のワンタイムパスコードを推奨。 |
| 利用者側の注意点 | パスコードやシークレットキーを外部に保存しない。フィッシングサイトへのアクセスに注意し、公式アプリ以外からの操作は避ける。 |
| 価格変動リスク | 暗号資産は価格が大きく変動するため、投資金額は余剰資金の範囲内で行うこと。 |
7. 税務上の取扱いと申告ポイント
- 課税区分:暗号資産の譲渡益は「雑所得」として取り扱われます。
- 確定申告基準:年間の総合計が 20 万円超 になる場合、確定申告が必要です(※居住地や他の所得との関係で条件が変わることがあります)。
- 損益通算は原則できませんが、同一年内に複数の暗号資産取引がある場合は総合的に計算します。
- 税務処理について不明点がある場合は、税理士・公認会計士など専門家への相談を推奨します。
8. トラブル時の対処フロー
| 発生トラブル | 主な原因 | 推奨対応 |
|---|---|---|
| ログインエラー | 生体認証情報が端末と不一致 | 設定 → 「生体認証」→ 再登録 |
| 出金失敗 | 銀行口座情報の誤記または残高不足 | アプリ内「サポート」から問い合わせ、必要に応じて電話サポート(0120‑123‑456)へ |
| ポイント未付与 | 利用額が月間最低条件を満たしていない | 翌月分の利用履歴を確認し、次回付与まで待機 |
まずはアプリ内ヘルプページでFAQや手順ガイドを参照し、解決できなければ公式サポート窓口へ連絡してください。
9. まとめ(要点)
- サービスの正規性:金融庁に届出済みの暗号資産取引サービスであり、20 歳以上の本人確認完了者が利用できる。
- 主要機能:ポイント付与、つみたて(自動購入)、残高自動引き落としの 3 点が2023‑2026 年に追加された主なアップデート。
- 取引開始手順:アプリを最新版へ更新 → 本人確認・生体認証完了 → メルコインタブで1円から暗号資産購入が可能。
- 費用構造:売買手数料は0.15 %(税抜)+約0.30 %のスプレッドと比較的低め。出金はメルペイ残高へは無料、銀行振込は200円/回。
- リスク・税務:価格変動リスクを認識し、年間20万円超の利益が出た場合は雑所得として確定申告が必要。専門家への相談を推奨。
本稿は2026 年 3 月時点の情報に基づいて作成しています。機能追加や手数料改定など、最新情報は必ず公式サイトまたはアプリ内のお知らせをご確認ください。