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HubSpot 無料プランでできるカスタムプロパティとレイアウト変更ガイド

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1️⃣ Free プランで利用できるカスタムプロパティ

オブジェクト 作成可能な上限 (Free) 利用できるタイプ
コンタクト 最大 10 個 テキスト、数値、日付、ブール(チェックボックス)、シングル選択ドロップダウン
会社 最大 5 個 同上
ディール 最大 10 個 同上

※ Free 版は「マルチオプション」や「数式」などの高度なタイプは利用できません。
※ プロパティ作成手順は有料エディションと同一です。

カスタムプロパティの作り方(実践ガイド)

  1. 設定 > プロパティ に移動し、対象オブジェクトを選択
  2. 「プロパティを作成」ボタン → ラベル・内部名・説明を入力
  3. 「フィールドタイプ」を上表の中から選択(Free ではシングル選択まで)
  4. 必要に応じて 必須 にチェックし、保存

ポイント:作成したプロパティは即座にレコード画面で使用可能です。データ入力時に型が合わないとエラーになるため、ラベルと説明は具体的に書きましょう。


2️⃣ レイアウト(サイドバー/詳細タブ)の自由な並べ替え

Free プランでも「レコードカスタマイズ」機能が提供されています。

操作手順

  1. 設定 > オブジェクト > コンタクト → 「レコードカスタマイズ」ボタン
  2. 右側に表示されるセクション一覧からフィールドをドラッグ&ドロップで配置
  3. セクションタイトルは好きな名前(例:顧客属性商談情報)に変更可能
  4. 「保存」→プレビューで確認

ポイント:レイアウトを業務フローに合わせて整理すれば、ユーザーは必要情報へ素早くアクセスでき、入力ミスや検索時間の削減が期待できます。


3️⃣ 上位エディションとの機能比較(Free ⇨ Professional ⇨ Enterprise)

機能項目 Free Professional Enterprise
カスタムプロパティ上限 コンタクト10 / 会社5 / ディール10 無制限(オブジェクトごと) 同左
マルチオプション・数式タイプ × ✔︎ ✔︎
チーム別ロール管理 × ロールベースの閲覧/編集権限 階層的ロール+承認フロー
カスタムオブジェクト作成 × 最大 10 種類、5 000 件/種 無制限、API 強化
UI Builder(独自ページ・モーダル) × × Enterprise 限定で JavaScript / CSS による完全カスタマイズが可能
高度なレポートウィジェット 基本グラフのみ カスタムダッシュボード可 完全な CSS/JS 拡張と外部データ連携

注意:Enterprise の「UI Builder」は、専用の JavaScript 実行環境が提供される Enterprise 限定機能です。Free・Professional では利用できません。


4️⃣ カスタムプロパティ/オブジェクト導入チェックリスト

ステップ 主な作業 確認ポイント
1. 目的とデータ型の選定 測定したい指標を明確化 → 必要なフィールドタイプを決定 テキストか数値か日付かシングル選択か
2. プロパティ作成 設定 > プロパティで新規作成 ラベル・内部名は分かりやすく、必須は最小限に
3. カスタムオブジェクト(Professional 以上) 設定 > オブジェクト > カスタムオブジェクト → 新規作成 主キーと関連付け先 (例:コンタクト) を設定
4. フィールド配置 レコードカスタマイズでドラッグ&ドロップ セクション順序・タイトルを業務フローに合わせる
5. テスト実行 3 件のテストレコード作成 → 保存・表示確認 データ型エラーが出ないか、権限別に閲覧/編集可否をチェック

ポイント:この手順通りに進めれば、設定ミスや後からのリファクタリングコストを大幅に削減できます。


5️⃣ 実務で役立つカスタム例

シナリオ Free 実装例 Professional 以降の拡張例
ステージ追加 デフォルト「提案」→名前変更で代用 カスタムステージ「評価フェーズ」を作成し、条件付き表示
タスク自動生成 ワークフロー:ステージが「検証中」に変わったらタスク作成 タスクテンプレートに「技術レビュー依頼」+自動担当者割り当て
レポートフィルター カスタムプロパティ「顧客規模(大型/中小)」で絞り込み カスタムオブジェクト「見積もり金額」≥ 1,000,000円の案件だけ抽出
ダッシュボード表示 「ステージ別件数」ウィジェットのみ 複合グラフで「ステージ」「タスク完了率」「予測売上」を同時可視化

結論:Free でも基本的な自動化は可能ですが、プロセスが複雑になる場合は Professional 以上への移行が効果的です。


6️⃣ テスト・運用ルールとアップグレード判断基準

3 点テスト

  1. データ入力:全プロパティに正しい型で保存できるか
  2. 権限確認:標準ユーザーと管理者の閲覧/編集可否を比較
  3. レポート出力:カスタムフィルターが期待通りの結果になるか

運用ガイドライン例

  • プロパティ追加は月1回まで、変更は必ず「変更履歴」にコメント添付
  • 必須項目は本当に必要なものだけに絞る
  • 大幅レイアウト変更は全ユーザーへ 最低1週間前 に告知

アップグレード判断表

判定項目 Free で継続可 Professional 推奨 Enterprise 推奨
カスタムオブジェクト必要性 × ≤ 5 種類、5000 件/種 > 5 種類または大量 API 呼び出し
チーム別権限管理 全員同一権限 ロールベースで細分化可能 階層的承認フローが必要
UI 拡張度合い 基本レイアウトのみ ウィジェット追加可 完全な CSS/JS カスタマイズ(UI Builder)
自動化ワークフロー頻度 ≤ 5 件/月で限界 無制限に近い 大規模データ連携・リアルタイム処理

ポイント:自社の業務要件と上表を照らし合わせ、機能ギャップやコストが顕在化した時点で段階的にアップグレードするのが最も効果的です。


7️⃣ まとめ

  • Free プランはテキスト・数値・日付・ブール・シングル選択ドロップダウンの5タイプを合計 25 個(上限)まで作成でき、レコード画面のドラッグ&ドロップでレイアウト調整が可能です。
  • Professional 以上になるとマルチオプション・数式プロパティ、カスタムオブジェクト、チーム別ロール管理など、組織規模に合わせた細分化機能が解放されます。
  • Enterpriseは唯一の「UI Builder」提供エディションで、JavaScript/CSS によるページ単位の UI 拡張と大容量データ連携を実現します。
  • 導入チェックリスト(目的設定 → プロパティ作成 → カスタムオブジェクト → フィールド配置 → テスト)に沿えば、初心者でも安全にカスタマイズできます。
  • テスト・運用ルールを明文化し、アップグレード判断基準を事前に決めておくことで、カスタマイズ後の定着率とコスト最適化が確実になります。

まずは Free の範囲でプロパティとレイアウトを整備し、業務上の「足りない」ポイントが見えてきたら段階的に Professional、そして Enterprise へと拡張していくことをおすすめします。

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