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n8nクラウド版:公式料金一覧とプラン比較(2026)

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Contents

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n8nクラウド版 料金一覧(公式リンク付き)

以下は公式公開情報をもとに主要プランを整理した概観です。価格はUSD・税抜表示で示しています。表の数値は情報取得日:2026-05-16 に公開されている公式資料を参照していますが、契約条件・地域・税設定・プロモーション等で請求額は変わります。Enterpriseは個別見積りが前提です。

公式プラン比較表(主要項目)

下表は公式ページの公開情報を整理したものです。契約前に必ず公式のプラン詳細や料金FAQにて該当数値(含まれるExecutions、同時実行上限、ログ保持、超過単価など)を確認してください。

プラン 月額(USD・税抜) 年額(USD・税抜) 年額割引率 含まれる実行数(Executions / 月) 同時実行(concurrency) ワークフロー数 / バージョン管理 プレミアム / Enterpriseコネクタ サポート / SLA ログ・データ保持期間 備考
Free $0 $0 0% 1,000 1 制限あり / 基本機能 なし コミュニティフォーラム 7日 開発・試用向け
Starter $29 $278 約20% 10,000 5 制限あり / バージョン管理あり 一部制限あり(プラン基準) メール(営業時間) 30日 小〜中規模のPoC向け
Pro $149 $1,430 約20% 100,000 25 無制限 / 履歴管理あり 含まれる(但し上限確認要) 優先サポート(営業時間) 90日 本番運用・中〜大規模向け
Enterprise カスタム見積り カスタム見積り カスタム(大容量) カスタム(高並列) 無制限 / 監査・監査証跡強化 個別契約で拡張可 契約次第(24×7等は要確認) カスタム(要相談) VPC/SSO/SLAなどは契約で明確化

表の注記(必読)

  • 上表の数値は公式の公開ページを参照して整理しています。請求通貨はUSD・税抜で表示しています。実際の請求額は地域・課税・契約条項で変動します。
  • Enterpriseは機能・SLA・ネットワーク要件(VPCやPrivate Networking等)や専任サポートの有無が契約により大きく変わります。Enterprise欄の「24×7、専任担当」等は標準保証ではなく、個別見積りベースです。
  • プレミアムコネクタの適用範囲や上限、特定コネクタの可否はプランと契約によって異なります。接続先(例:Salesforce、SAP等)を確定したうえで公式のコネクタ一覧を確認してください。
  • 各数値の出典と詳細は下の「参考(公式リンク)」で示した公式パーマリンクを参照してください(情報取得日:2026-05-16)。正式見積りはn8n営業窓口で取得してください。

用語集:実務で混乱しやすい定義(公式参照)

以下は本文で使う主要用語の簡潔な定義です。用語の正式定義は公式ドキュメントを参照してください。

Executions(実行数)

ワークフローが"実行"された回数を指します。ワークフロー起動1回を1 Executionとして数えるのが基本ですが、コネクタや特定処理の扱いにより実行クレジット(Execution credits)で計測される場合があります。詳細は公式の料金/実行に関するドキュメントを確認してください。
(参照:n8n 公式料金ページ・ドキュメント)

Execution credits(実行クレジット)

プランによっては「実行」をクレジットとして換算する方式が使われます。複雑なノードやサブ実行が追加クレジットを消費することがあるため、実務試算では"実際に発生するクレジット数"を計測する必要があります。公式の説明を必ず参照してください。

Concurrency(同時実行)

同時に処理できるワークフロー実行の上限を指します。高い並列処理が必要なバッチ処理や短時間に多数発生するジョブでは、concurrency上限がパフォーマンスと待ち行列に直結します。

プレミアムコネクタ

公式が「プレミアム」と位置付けるコネクタは、特定のエンタープライズ向けアプリケーション連携を指します。プランにより利用可否や制限があるため、必要なコネクタがどのプランで利用可能かを確認してください。

ログ保持期間・監査

各プランの標準ログ保持期間は表の通りですが、保持期間の延長や長期監査ログの保存はオプション/追加料金の対象になる場合があります。保持ポリシーは契約で明確にしてください。

超過単価・追加料金(公式確認先と試算用の例示単価)

料金試算で不可欠な要素が「超過単価(per-execution)」や「プレミアムコネクタ追加費用」「ログ保存追加料」です。公式で明確にされている場合はその数値を使い、公開されていない場合は営業に確認してください。以下に確認先と、実務で使える例示単価を示します(必ず公式で置換してください)。

公式の課金方式と確認先

ここで確認すべき項目は、含まれるExecutionsの定義、超過課金の単位(1実行当たり / 実行クレジット換算)、プレミアムコネクタの追加方法、ログ保持の追加料金です。公式のプランページと料金FAQを必ず確認してください。
参考(公式):

  • n8n Pricing(プラン詳細): https://n8n.io/pricing
  • n8n Docs(一般): https://docs.n8n.io
  • ライセンス(GitHub): https://github.com/n8n-io/n8n/blob/master/LICENSE

試算用の例示単価(置換可能な例)

以下は実務試算で即使える「例示値」です。必ず御社の見積りで置換してください。

  • 超過単価(例示):$0.0005 / 実行(=1実行あたり0.0005USD)
  • プレミアムコネクタ追加(例示):$20 / コネクタ / 月
  • 追加ログ保持(例示):$0.03 / GB / 月
  • データ転送(例示):$0.09 / GB(外部向け通信。クラウドプロバイダの実測値で差あり)

以下は例示単価を使った計算例です(計算式の説明付き)。

超過課金の計算例(例示値を使用)

下式で月額を算出します。例示値は必ず公式で置換してください。

月額総額 = プラン月額 + max(0, 月間実行数 - 含まれる実行数) × 超過単価 + プレミアムコネクタ数 × 単価 + ログ追加料 + データ転送料金

  • 例:Starter($29/月、含まれる10,000実行)で 50,000実行の月
  • 超過実行 = 50,000 - 10,000 = 40,000実行
  • 超過費用 = 40,000 × $0.0005 = $20
  • 月額合計 = $29 + $20 = $49(プレミアムコネクタ不要、ログ追加不要のケース)
  • 例:Pro($149/月、含まれる100,000実行)で 300,000実行の月
  • 超過実行 = 300,000 - 100,000 = 200,000実行
  • 超過費用 = 200,000 × $0.0005 = $100
  • 月額合計(実行単価のみ) = $149 + $100 = $249(ただしconcurrencyやコネクタ制約によりEnterpriseが必要となる場合あり)

注:上記は実行数に基づく純粋コストの例示です。同時実行要件やプレミアムコネクタ、SLA要件、ネットワーク要件は別途コスト要因になります。

セルフホスト(オンプレ/クラウド自己管理)とのTCO比較

クラウド版とセルフホストは単純な月額比較では拾えないコスト項目が多数あります。ここでは前提値を表形式で明示し、読み替え可能な計算テンプレートを示します。

セルフホスト TCO の計算式(年次)

  • ハードウェア/クラウドインスタンス費(年割り) = インスタンス台数 × 単価 × 24 × 365(あるいは予約/スポットを適用)
  • 人件費(年) = FTE × 年俸 × (1 + 運用オーバーヘッド率)
  • 年間TCO = ハードウェア/クラウド費(年) + ストレージ/バックアップ費 + 人件費 + 監視/セキュリティ/ライセンス費

サンプル比較(例示)

前提を上の表で置換して計算します。ここでは簡易な例を示します(数値は例示、置換が必要)。

  • 中規模想定(50,000実行/月)
  • クラウドPro:$149/月 = $1,788/年(超過なしの前提)
  • セルフホスト:インスタンス年額 $3,000 + 人件費(0.5FTE × $120k ×1.3)=$78,000 → 合計約 $81,000/年
  • コメント:人件費込みのTCOではクラウドが有利。大量実行・高い並列要件がある場合はセルフホスト検討の余地あり。

  • 大規模想定(300,000実行/月)

  • クラウド(Pro+超過例示):$149 + 超過$100 = $249/月 → 約 $2,988/年(但しconcurrency等の要件でEnterprise必須の可能性あり)
  • セルフホスト:初期インフラ年割り $30,000 + 人件費(2.0FTE×$120k×1.3)=$312,000 → 合計約 $342,000/年
  • コメント:実行数だけで見ればクラウドが安価になるケースもあるが、同時実行要件・コネクタの特殊性・データ主権要件によりセルフホストが有利になる場合がある。感度分析を推奨。

スプレッドシート(CSV)簡易テンプレート

以下は試算用にコピーして使えるCSVの例です。Google Sheets に貼って計算式を入れて使えます。

上のCSVをコピーしてGoogle Sheetsに貼り、セル参照や計算式を整えてお使いください。数式はExcel/Sheetsの構文例ですので必要に応じて調整してください。

実行パターン別のExecutions推定サンプル

ワークフローの種類ごとに典型的なExecutions換算例を示します。まずは各ケースの要点を把握してから、自社ワークフローを分解して見積もってください。

メール送信型(通知/1対1処理)

単純な「イベント→メール送信」ワークフローは1トリガで1実行です。たとえば、1ユーザーが毎日1通受け取る設定ならユーザー数 × 30日が月間実行数の目安になります。

ポーリング型(API定期チェック)

ポーリングは実行回数が非常に増えやすいです。例:1分間隔のポーリングは1時間に60回、1日で1,440回、月で約43,200回の実行になります。Webhook化で大幅に削減可能です。

バッチ処理(多数レコードの同時処理)

1バッチの開始が1実行だが、バッチ内で多数のノード実行や分岐がある場合は実行クレジット換算でコストが増える場合があります。大量データはまとめて処理し、並列設定を調整すると効率化できます。

外部API集約(複数API呼び出し)

1ワークフロー内で複数回APIを呼ぶと、その回数に応じて外部API料金やクラウド側の実行負荷が増えます。API呼び出しの集約とキャッシュを検討してください。

コスト最適化の実践策(運用・設計観点)

ここでは代表的な最適化手法を、実務で使える観点から短くまとめます。導入後はメトリクスを採取して効果検証を行ってください。

ワークフローのバッチ化/集約

高頻度で小さなトランザクションを処理している場合、まとめて一回の実行で処理する設計に変更するとExecutionsを削減できます。例:1ユーザー1実行→1回のバッチで100ユーザー処理。

ポーリング→Webhook化

ポーリングは不要実行の原因になります。可能な範囲でWebhook化してイベント駆動にすると大幅な削減が期待できます。

外部API呼び出しのキャッシュ化・集約

同一データへの複数呼び出しを集約・キャッシュし、API呼び出し回数と実行時間を減らします。

実行条件の厳格化(重複排除)

同一イベントの重複実行を防ぐロジック(デデュープ)を導入することで不要なExecutionsを減らせます。

ログ保持ポリシーの見直し

コンプライアンス要件に基づき最低限の保持期間に設定します。長期保存が必要な場合は外部ストレージにエクスポートする運用も検討してください。

ハイブリッド運用

ミッションクリティカルで低遅延が必要な処理はクラウド、コスト重視の大量バッチはセルフホストで処理するなど混在運用が有効です。

Enterprise契約・セキュリティ・ライセンスで確認すべき点

Enterpriseは機能やSLAが契約ごとに変わるため、要件を具体化してから営業窓口で明確な書面による提示を受けてください。以下は必ず確認すべき項目です。

Enterpriseの提供範囲は個別見積りが前提

Enterpriseは「全コネクタ対応」「24×7、専任担当」等の表現が使われることがありますが、実際のSLA・オンコール対応・専任体制・ネットワーク接続(VPC/PrivateLink等)は個別交渉で確定します。見積りと同時に契約書(SLA条項)で確定してください。

認証・セキュリティ(確認例)

SLAのパーセンテージ、SOC2/ISO 27001 等の取得状況、暗号化(転送中・静止時)、監査ログの可視化範囲、データ所在(リージョン指定の可否)を公式で確認してください。公式のセキュリティページやドキュメントで認証のスコープを必ず確認することを推奨します。

FAQ(実務でよく問われる点)

以下は実務上多く出る質問に対する短い整理です。個別の契約や状況で回答が変わる点は公式確認を前提としてください。

Freeプランは商用利用できますか

Freeプランの利用可否は、利用形態(セルフホストかクラウドFree枠か)とライセンス条項に依存します。セルフホストのソースコード部分はリポジトリのライセンスを確認し、クラウドFree枠の商用利用可否は利用規約/サービス約款を確認してください。法務確認を推奨します。

実行の課金単位は何ですか

基本はExecutions(実行)やExecution creditsで計測されますが、プランによっては複雑な換算があるため公式の料金FAQを確認してください。

エグジット戦略(クラウド→セルフホスト移行)はどうするか

ワークフローはJSONでエクスポート可能です。移行時はDB互換性やバージョン差異、依存コネクタの実装差に注意してください。事前にエクスポート・インポートの検証を行ってください。

サポート体制の違いは

一般にFreeはコミュニティ、Starterはメール(営業時間)、Proは優先サポート、Enterpriseは契約で定めた専任/24×7等になります。サポート範囲(SLA、応答時間、オンコール対応など)は契約書で確認してください。

参考リンク(公式優先・第三者は注記付き)

以下は公式リンクを優先して掲載します。外部ブログ等は更新頻度や信頼性に差があるため、公式で補完してください。各リンクは情報取得日:2026-05-16 の公開先を参照しています。最終的な契約・単価確認は必ず公式窓口で行ってください。

公式(優先)

  • n8n Pricing(プラン詳細): https://n8n.io/pricing
  • n8n Docs(公式ドキュメント): https://docs.n8n.io
  • n8n GitHub(ライセンスファイル等): https://github.com/n8n-io/n8n/blob/master/LICENSE
  • n8n セキュリティ/コンプライアンス(該当ページを公式サイトで確認): https://n8n.io (トップからセキュリティ情報へ遷移)

外部(参考・更新リスクあり)

  • 外部ブログ等の料金解説(更新時点で差が出る可能性があるので公式と突合必須)
  • C3index ブログ等(サードパーティ):外部記事は参考情報として利用してください。

まとめ(要点)

  • プラン選定は「月間Executions」「ピーク同時実行(concurrency)」「必要コネクタ」「SLA/認証要件」を基準に比較してください。
  • 実務試算では公式の超過単価・プレミアムコネクタ料金・ログ追加料を確認し、上記のCSVテンプレート等で感度分析を行ってください。
  • Enterpriseは機能やSLAが契約で変わるため、必ず書面による見積りとSLA条項で要件を確定してください。
  • ライセンス(セルフホスト)やFreeプランの商用利用可否は法務確認が必須です。

以上をもとに、社内要件(実行数、同時並列、コネクタ要件、コンプライアンス)を整理し、公式見積りを取得して比較してください。

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