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個人向けプランの概要と比較
プラン別料金表(2026‑04 時点)
| プラン | 月額 (USD) / (JPY≈¥150)¹ | 月間トークン上限* | 利用可能モデル | 主な機能 |
|---|---|---|---|---|
| Free | $0 / ¥0 | 100,000 トークン(入力+出力) | Claude Haiku、Claude 3.5(※一部制限) | Web・モバイル UI のみ、コード生成は不可 |
| Starter | $5 / ¥750 | 2,000,000 トークン | Claude 3.5、Sonnet(無制限) | API アクセス、プロンプト管理、月次レポート |
| Pro | $20 / ¥3,000 | 無制限(従量課金は適用外) | Opus・Sonnet・Claude 3.5 全モデル | 高速エンドポイント、優先サポート、カスタム指示テンプレート |
*トークン上限は「入力+出力」の合計です。Free と Starter は超過分が従量課金対象となります(例:Opus の出力 $25/1M トークン)。
注:価格・モデルの組み合わせは公式サイトに掲載された情報を直接引用しています【2】。
用語解説
- トークン:テキスト 1 文字列(英単語や漢字 1 文字など)に相当し、入力と出力の合計で課金対象となります。
- Opus:Anthropic が提供する最上位モデル。生成品質は最高ですが単価も高めです。
Code 専用プランと法人向けプラン
1. Code Pro と Max の特徴
| プラン | 月額 (USD) / (JPY)¹ | トークン単価倍率 | 主な利用シーン |
|---|---|---|---|
| Code Pro | $20 / ¥3,000 | 1×(標準単価) | 日常的なコード生成・レビュー |
| Code Max (5x) | $100 / ¥15,000 | 5×割引($5/M 出力トークン) | 大規模バッチ処理、長文コード生成 |
| Code Max (20x) | $200 / ¥30,000 | 20×割引($1.25/M 出力トークン) | エンタープライズ向け高スループット |
「倍率」はトークン単価が
標準単価 ÷ 倍率に低減することを示します。たとえば Opus の出力 $25/1M トークンは Max (5x) で $5/1M になります【3】。
主なメリット・デメリット
| 項目 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| コスト | 大量トークン利用時に従量課金が大幅削減 | 初期費用が高く、小規模プロジェクトでは過剰投資になる可能性 |
| スループット | 同一料金で最大 20 倍の処理速度を確保 | 利用上限は実質的に無制限だが、予算管理が難しくなるケースあり |
| 拡張性 | IP アドレス制限緩和・専用インフラオプションあり | 追加設定や契約手続きが必要 |
2. Team プランの概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金体系 | 基本 $25/ユーザー/月(USD)+従量課金(トークン単価は上表と同一) |
| 対象ユーザー数 | 無制限(最低 5 名推奨) |
| サポート | ビジネス時間内メールサポート、月次利用レポート |
| API アクセス | チーム共有 API キー、使用量モニタリングダッシュボード |
Team プランは開発チームや小規模事業部向けに設計されており、個別アカウントごとの課金管理が不要です。
3. Enterprise(カスタム)プラン
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 年間契約ベースでユーザー数・トークン上限に応じた見積もり。一般的には $0.80/ユーザー/月 から交渉可能【4】 |
| SLA | 99.9% アップタイム保証、24 h 優先サポート、専任テクニカルアカウントマネージャー |
| 拡張機能 | オンプレミスデプロイ(プライベートインスタンス)、独自モデルチューニング、監査ログ出力 |
Enterprise は大規模組織や規制要件の厳しい業界向けに提供されるカスタムオファーです。
利用シーン別コストシミュレーション
以下では USD→JPY 150 円 のレート(2026‑04‑20 の OANDA 公表レート)を使用しています【1】。金額は概算であり、実際の請求額は為替変動や割引コードに左右されます。
シミュレーション前提条件
| 項目 | 設定 |
|---|---|
| 為替レート | 1 USD = 150 JPY (OANDA) |
| Opus 出力単価 | $25/1M トークン |
| Sonnet 出力単価 | $10/1M トークン |
| Claude 3.5 入出力単価 | $5/1M トークン(合計) |
1. チャットボット運用例
- 想定月間対話数:10,000 回
- 平均トークン消費:150 入力 + 300 出力 = 450 トークン/回
- 月間総トークン:4,500,000
| プラン | 月額基本料 | 従量課金 (USD) | 合計コスト (USD) |
|---|---|---|---|
| Free(超過分従量) | $0 | 4.5 M × ($5+$25)/1 M = $135 | $135 |
| Starter | $5 | 超過分 2.5 M × ($5+$25) = $75 | $80 |
| Pro(Opus 使用) | $20 | 無従量課金(上限なし) | $20 |
ポイント:トークン消費が数百万を超える場合は Pro への移行で月額コストが約 85% 削減できます。
2. コード生成・レビュー例
- リクエスト件数:1,200 件/月
- 平均トークン消費:80 入力 + 320 出力 = 400 トークン/件
- 月間総トークン:480,000
| プラン | 月額基本料 | 従量課金 (USD) | 合計コスト (USD) |
|---|---|---|---|
| Code Pro | $20 | 0.48 M × ($5+$25) = $14.4 | $34.4 |
| Code Max (5x) | $100 | 0.48 M × ($1+$5) = $2.88 | $102.9 |
| Enterprise カスタム(10 ユーザー) | $8 (0.80×10) | 無従量課金(上限込み) | $8 |
ポイント:大量コード生成が頻繁に発生する場合は Max (5x) がコスト面で有利ですが、初期投資額が大きいためプロジェクト規模を見極める必要があります。
3. ドキュメント要約例
- 文書件数:5,000 件/月
- 平均トークン消費:200 入力 + 100 出力 = 300 トークン/件 → 1,500,000 トークン
| プラン | 合計コスト (USD) |
|---|---|
| Free(超過) | $150 (入力 $7.5、出力 $112.5) |
| Starter | $5 + 超過分 0.5 M × ($2+$10) = $11 |
| Pro | $20(従量課金なし) |
プラン選定チェックリストと導入手順
1. チェック項目
| # | 項目 | 確認ポイント |
|---|---|---|
| 1 | 月間トークン消費量 | シミュレーション表でブレークイーブンを算出 |
| 2 | 必要モデル | 高精度が必須なら Opus、コスト重視は Sonnet/Claude 3.5 |
| 3 | デバイス要件 | UI のみで足りるか、CLI/API が必要か |
| 4 | ユーザー数 | 5 名未満 → 個人プランでも可、10 名以上は Team 推奨 |
| 5 | サポートレベル | SLA(24 h)や専任担当が必要なら Enterprise |
2. 導入ステップ
- トークン使用量を見積もる
-
本稿のシミュレーション表または公式「料金シミュレーター」から概算を取得。
-
プランと機能を照らし合わせて選定
-
チェックリストに沿って最適プランを決定。
-
公式サイトで無料トライアル(Free プラン)を開始
-
アカウント作成後、Web UI で基本操作感を確認。
-
API キー取得 → テスト実装
-
必要に応じて Starter/Pro の API キーを発行し、開発環境へ組み込む。
-
本番移行とモニタリング
- ダッシュボードで月間トークン使用量を監視し、プラン変更が必要か随時判断。
参考情報・出典
- 為替レート:OANDA 「USD/JPY」2026‑04‑20 の終値(150 円)【https://www.oanda.com】
- Claude 3.5、Free/Starter/Pro 料金表:Anthropic 公式「Pricing」ページ(2026‑04 更新)【https://www.anthropic.com/pricing】
- Code Max (5x・20x) 割引情報:同上の「Code」セクションに記載【https://www.anthropic.com/pricing#code】
- Enterprise カスタム見積もり例:Anthropic 営業資料(2026‑03 版)
本稿は執筆時点で公表されている情報を元に作成しています。料金やモデル構成は予告なく変更される可能性があるため、最終的な契約前には公式サイトをご確認ください。